iPhone初期化・リセット・復元方法と手順 | 下取り譲渡・パスコード忘れ時の対応

最終更新日: 公開日:

iPhone初期化・復元の方法・手順を徹底解説!新しいiPhoneを購入したので古いiPhoneを下取り・譲渡したい。iPhoneに不具合が起こっているので直したいときのために、iPhoneの初期化・リセット・復元の手順を知っておきましょう。

iPhone初期化・リセット・復元方法と手順 | 下取り譲渡・パスコード忘れ時の対応

2018年に登場した最新シリーズ「iPhone XS/XS Max」や「iPhone XR」。

機種変更する際には、いま使っているiPhoneを初期化(リセット)して下取りや譲渡する方も多いでしょう。

まず、iPhone初期化(リセット)の手順は次のとおりです。

iPhone初期化(リセット)手順

  1. 「設定」>「リセット」を選択
  2. パスコードを入力
  3. 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
  4. 「iPhoneを消去」を選択(1回目)
  5. 「iPhoneを消去」を選択(2回目)
  6. Apple IDのパスワードを入力して、「消去」を選択

iPhone初期化の際は、作業前のバックアップや復元の手順も押さえましょう。初期化・リセット・復元方法について解説していきます。

iPhone初期化の具体的な手順はこちら
iPhone初期化前のバックアップ手順はこちら

iPhoneの初期化状態とは

iPhoneの初期化とは、iPhoneを工場出荷状態に戻すことです。iPhone上の設定やデータがすべて消去され、最新バージョンのiOSソフトウェアがインストールされます。これが工場出荷状態です。

したがって、データを保管するにはバックアップをはじめ準備が必要です。

iPhone初期化の前にバックアップを

手持ちの古いiPhoneを初期化する際には、バックアップが必要です。新しいiPhone端末でデータを復元するためです。

今使っている機種、新しい機種、いずれにせよバックアップの復元が必要です。復元するバックアップがないと、次に使うiPhoneはイチから手動で設定しなくてはなりません。バックアップは、データ消滅に備えることだけが目的ではありません。

iCloudを使ったバックアップ手順

バックアップをとる方法の一つに、iCloudを使う方法があります。iCloudを使うと、クラウド上に5GBまで無料でバックアップできます。iCloudのメリットは、「ネットワークがつながればいつでもどこでも利用できる」「iPhone本体が壊れても、データが消失しない」などです。

iPhoneの「設定」>「iCloud」>「バックアップ」(バージョンによっては、「設定」>「自分のアカウント名」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」)を開けば、バックアップできます。

iTunesを使ったバックアップ手順

2つ目の方法は「iTunesを使ったバックアップです。

iCloudと違い、クラウドではなくPCに保存します。クラウドは5GBを超える際、課金を要しますが、iTunesのバックアップは、PCの空き容量さえあれば上限を意識せずにバックアップできます。

パソコンとiPhoneをライトニングケーブルで接続すると、iTunesに、iPhoneのアイコンが出ます。それをクリックし、設定を行った後に「今すぐバックアップ」を選択します。

LINEトーク履歴のバックアップ手順

LINEは、相手とチャットできるだけでなく、グループでの会話・無料通話が便利なツールです。

LINEのトーク履歴をバックアップするには、iTunesを使う方法と、iCloudを使う方法があります。iTunesでは、先に説明したiPhone全体のバックアップで問題ありません。iCloudでは、バックアップの対象にLINEのデータを加えましょう。

LINEトーク履歴のバックアップ・復元方法 | iPhone/Android機種別に解説 | ボクシルマガジン
LINEトークをバックアップ・復元する方法を解説!iPhone版とAndroid版それぞれ解説しますので、お使いの...

バックアップ以外にすべき準備

iPhoneを初期化する前に必要な準備は、バックアップだけではありません。Apple Watchとのペアリング解除やiCloudのログアウトなどがあります。

Apple Watchのペアリング解除

Apple WatchはiPhoneとペアリングすれば、電話やスケジュール確認が可能です。これらには、iPhoneとApple Watchのペアリングが必要ですが、iPhoneを処分する場合は、解除しないと、連携したままになります。

手順

ペアリングを解除するには、iPhoneでApple Watchを開き、機種を選択、「Apple Watchとのペアリングを解除」を選択します。

iCloudからのログアウト

iCloudは、iPhoneだけでなくMacやiPadなどで利用できますが、名前や住所といった個人情報を含みます。iCloudにログインしたままでは、この個人情報が次の利用者にさらされるので、ログアウトしましょう。

手順

iPhoneで「設定」を開き、「ユーザー名」>「iCloud」(「iCloud」だけのバージョンもある)を開くと、「サインアウト」と表示されています。これをクリックして完了です。

iCloudからログアウトできない場合はこちらの記事を参考にしてみてください。

iMessageの登録解除

最後に、iMessageの登録解除です。これは、iPhone以外のスマホに切り替える際に必要です。機種変更後にSMS/MMSメッセージが受け取れないとこれが原因かもしれません。

手順

解除するには、iPhoneの「設定」>「メッセージ」>「iMessage」で、オフにしましょう。また、直接iPhoneから設定できない場合は、Appleのサイトからオンラインで解除します。

iPhone初期化の具体的な手順

iPhoneを初期化する手順を解説します。一度初期化をしたら元に戻せませんので、(5)「iPhoneを消去」を選択(2回目)を選択する点は注意しましょう。

(1)「設定」>「リセット」を選択

「設定」>「リセット」を選択します

(2)パスコードを入力

(3)「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択

パスコードを入力し、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します

(4)「iPhoneを消去」を選択(1回目)

(5)「iPhoneを消去」を選択(2回目)

(6)Apple IDのパスワードを入力して、「消去」を選択

「iPhoneを消去」を2回選択し、パスコードを入力して「消去」します

iPhoneの復元方法

新しいiPhoneで古いiPhoneの設定やアプリを使うには、データの復元が必要です。復元には、バックアップ同様、iCloudを使う方法と、iTunesを使う方法があります。バックアップをとったときに使用した方法で、復元しましょう。

データ復元の詳しい手順は、下の記事で確認できます。

iPhone機種変更時のバックアップとデータ移行、復元方法や準備のやり方 | LINE・Suicaに注意 | ボクシルマガジン
iPhone機種変更時に手間取りがちなデータ移行、バックアップや復元ですが、正しいやり方をしないとデータが消えてし...

復元方法(iCloud)

データの復元にはiCloudを利用できます。iCloudから復元するメリットはパソコンが不要な点です。iPhone単体で復元を完了できます。

手順

iPhoneの電源を入れ、「iCloudバックアップから復元」を選択します。そのうえで、iCloudにログインすると、復元作業が始まります。

復元方法(iTunes)

iTunesを使ってもデータを復元できます。この方法では、iTunesをインストールしたパソコンが必要です。

手順

iTunesを起動してからiPhoneをパソコンに接続します。「バックアップから復元」を選択し、適切なバックアップデータを選んで、復元します。

復元方法(LINEのトーク履歴)

最後に、LINEのトーク履歴やデータの復元方法を見ていきましょう。

LINEのデータはどのように復元すれば良いのでしょうか。LINEデータは、先ほどのバックアップと同様、iCloudのデータから復元する方法や、iTunesで取得したフルバックアップのデータから復元する方法があります。バックアップした方法と、同じ方法で復元しましょう。

LINEトーク履歴を復元する方法 | iPhone・Android機種別に解説 | ボクシルマガジン
機種変更やなんらかの理由でスマホを初期化して、LINEの今までのトーク履歴を復元したい思った経験がある方も多いので...