※記載されている会社名および商品・製品・サービス名（ロゴマークなどを含む）は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
※本カオスマップは当社が独自にリサーチ・作成したものであり、網羅性・正確性・最新性を担保するものではありません。
※本カオスマップは2025年11月23日時点の各社の公開情報をもとに作成しています。
※本カオスマップで掲載しているロゴマークなどについて、使用上問題がある場合は削除・差し替えを行います。お手数をおかけしますが、次の問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
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スマートキャンプ株式会社 ボクシル マガジン担当
ERPのカオスマップ
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グローバル・大企業向け（統合型）
グローバル・大企業向けの統合型ERPは、グループ全体の基幹業務を1つの基盤に集約するタイプです。
会計や販売、在庫、購買、生産、人事などを横断的に連携し、リアルタイムで経営状況を可視化します。多通貨・多言語・各国の会計基準にも対応し、拠点や子会社をまたいだ統一運用をしやすい設計です。
グローバルに複数拠点を展開し、複雑なサプライチェーンや多角的な事業を抱える企業に向いたカテゴリです。各社バラバラだったシステムを共通基盤にまとめ、経営データをリアルタイムに統合したい場合に選ばれやすいでしょう。
連結経営やグループ全体の内部統制を強化したい大企業グループにも適したタイプといえます。
グローバル・大企業向け（人事・財務特化型）
グローバル・大企業向けの人事・財務特化型ERPは、人事・タレントマネジメントと財務会計領域にフォーカスしたクラウド型プラットフォームです。
人件費や要員計画、評価・育成などの人事情報と、予算編成や管理会計などの財務データを一体的に扱える点が特徴です。最新のクラウド技術やアナリティクス機能を備え、経営の意思決定を支えます。
グローバルに事業展開しつつ、人事・財務領域の統合管理とデータ活用を優先したい大企業に向いています。まずは人事・財務から経営基盤を刷新し、段階的に周辺業務へ範囲を広げたいケースに適した選択肢でしょう。
オンプレミス中心の基幹システムから、クラウドネイティブな基盤への移行を進めたい企業にも合うタイプです。
グローバル・中堅企業向け
グローバル・中堅企業向けERPは、海外拠点や子会社を持つ中堅規模の企業を想定したクラウド型の統合基幹システムです。
多通貨・多言語対応機能を備えつつ、大企業向けよりもスリムな機能構成とテンプレートで、短期導入と運用負荷の軽減を図れる設計です。グローバル展開に必要な標準機能を抑えたバランス型といえます。
海外に子会社や販売拠点を持ち、会計や販売管理をグローバルで統一したい中堅企業に適しています。将来の拠点拡大や新規市場進出を見据え、今のうちから多拠点運用に耐えられる基盤を整えたい成長企業に向いたカテゴリといえるでしょう。
国内中心の基幹システムから、段階的にグローバル対応へ広げたい企業にも合います。
大手・中堅企業向け総合基幹型
大手・中堅企業向け総合基幹型ERPは、日本の商習慣や業務慣行に細かく対応したオールインワン型の基幹システムです。
販売管理や購買、在庫、生産、会計、人事給与など、国内企業でよく使われる業務領域を幅広くカバーします。帳票や締め処理など日本特有の要件を標準機能で満たせる点も特徴です。
日本国内での事業比率が高く、自社の業務にフィットしたパッケージを求める大手・中堅企業に向いています。ノンカスタマイズもしくは軽微な設定変更で導入し、標準機能を前提に業務を整えたい企業に適したタイプでしょう。
内部統制や監査対応を重視しつつ、長期的に安定運用できる基幹システムを探している場合にも候補になります。
中小企業向け・クラウド会計拡張型
中小企業向けのクラウド会計拡張型ERPは、クラウド会計ソフトを中核に、販売管理や請求管理、人事労務などの周辺機能を広げていくタイプです。
日々の仕訳入力や請求書発行など、すでに使い慣れた会計機能とシームレスに連携できる点が大きな特徴といえます。単一ベンダーのクラウドサービス上でバックオフィスをまとめられる構成です。
すでに特定ベンダーのクラウド会計を利用しており、そのまま販売管理や給与計算なども連携させたい中小企業に適しています。新しいシステムをイチから選ぶのではなく、今の会計ソフトを起点に機能を広げたい企業に適した選択肢でしょう。
スタートアップや少人数組織で、スモールスタートから段階的に機能拡張したいケースにも合います。
中小企業向け・オールインワン型
中小企業向けのオールインワン型ERPは、会計や販売管理、在庫、人事労務などをまとめて提供するクラウド型の統合システムです。
中小企業の標準的な業務フローに合わせたテンプレートが用意されており、専門のIT担当がいなくても導入しやすいでしょう。月額課金で初期投資を抑えられる点も魅力です。
Excelや複数のクラウドツールで業務を回しており、情報が分散していることに課題を感じている中小企業に向いています。まずはバックオフィス全体を1つの仕組みに集約し、属人化や入力の二度手間を減らしたい場合に選びやすいタイプでしょう。
将来的な人員増加や売上拡大を見据えて、早い段階から基幹システムを整備したい企業にも適しています。
中堅企業向け・プロジェクト管理特化型
中堅企業向けのプロジェクト管理特化型ERPは、案件単位での収支管理や工数管理に強みを持つタイプです。
プロジェクトごとの売上や原価、要員の稼働状況をリアルタイムに把握し、粗利や採算性を見える化します。見積もりから請求までの流れを案件ベースで一貫管理できる点も特徴です。
IT・システム開発、広告代理店、コンサルティングなど、プロジェクト型ビジネスを主軸とする企業に向いています。案件ごとの利益やメンバーの稼働率が経営の鍵となる業種では、このタイプを選ぶメリットが大きいでしょう。
部門別ではなく案件別に経営管理を高度化したい中堅企業にも適したカテゴリです。
業界・特定業務特化型
業界・特定業務特化型ERPは、製造や卸売、小売、建設、食品など特定業種の業務プロセスに深く対応したタイプです。
生産計画や原価計算、在庫評価、ロットトレースなど、業界特有の要件を標準機能として備えている点が特徴といえます。業界の法規制や商習慣に合わせた画面や帳票を持つ製品も多いカテゴリです。
汎用型ERPでは自社の業務にフィットさせるためのカスタマイズが大きくなりそうな企業に向いています。製造や建設、食品などで、業界固有の管理項目やプロセスをそのまま標準機能で使いたい場合に適した選択肢でしょう。
できるだけ追加開発を抑えつつ、業界に最適化された基幹システムを導入したい企業にも合うタイプです。
グローバル・大企業向け（統合型）ERP
グローバル・大企業向け（統合型）ERPを紹介します。
SAP S／4HANA Cloud
- 大企業のERPながら迅速な立ち上げと自動化を実現
- 豊富な機能に加えAPIでの統合が可能
- 海外拠点ともシステムを統一しやすい
SAP S／4HANA Cloudは、大企業向けのクラウド型ERPです。最新の技術を用いた機能を多く搭載し、ERPとしての根幹業務をクラウドで提供します。
運営するSAPは世界中で使われているので、異なる法規制や商慣習、言語、通貨などを持つ拠点に対応しやすく、海外展開がスムーズに行えます。
Oracle Fusion Cloud ERP
- AIにより業務プロセスを自動化
- 2層ERPにも対応
- グローバル環境に対応し拠点や全体の情報をリアルタイムで可視化
Oracle Fusion Cloud ERPは、2層ERPにも対応した中堅・大企業向けERPです。グループ内のデータを可視化し、迅速な意思決定をサポートします。
国や言語、通貨、法令の異なるグローバル環境でも、各国の業務進捗や会計データなどを任意の通貨で統合管理できます。また、必要な業務からの段階導入に対応し、グローバルな事業拡張もオールインワンでサポート可能です。
infor
- システム連携・ワークフロー・AI分析まで一元化
- 多通貨、多言語に対応
- 業種ごとに最適化された機能を標準搭載
inforは、さまざまな業界に対応できるクラウドERPシステムです。業界特有の商習慣や業務要件などに対応した業界特化型ERPを提供しています。
プラットフォーム統合により、アプリケーション間の連携、ワークフロー管理、データ分析を一元的に管理可能。AWSを基盤としたクラウド環境により、グローバル規模でも安定した運用と柔軟なスケールを実現します。
グローバル・大企業向け（人事・財務特化型）ERP
グローバル・大企業向け（人事・財務特化型）ERPを紹介します。
Workday
- グローバルで活用することを前提としたシステム設計
- AIを活用して社員育成プランを作成
- 外部データを取り込んだ多角的な人材分析が可能
Workdayは、アメリカに本社を置く財務、人事、タレントマネジメント、給与計算などのバックオフィス業務を総合的に効率化できるクラウド型HCMシステムです。地域設定・日付表示設定ができたり、数十の言語で自動翻訳されたりと国や地域をまたいで使用できます。
AIを活用して社員の現在のスキルを把握し、今後どのようなスキルを習得すればいいかの育成プランも作成可能です。
PROACTIVE
- 各業務に特化した生成AIが支援
- 高度な意思決定支援機能を搭載
- 多言語、多通貨会計、複数の会計基準に対応
PROACTIVEは、AIを中核とし、経営と現場をつなぐERPパッケージです。入力業務の自動化や情報収集をサポートするAIにより、バックオフィス業務の負担を軽減します。
グループ内の人事異動発令機能や共通マスタ同期機能などにより、グループ戦略の推進と業務を効率化。人事申請業務や給与明細の電子化、給与計算、個人番号管理、人材マネジメントなどに対応できます。
Biz∫（ビズインテグラル）
- 業界特有の要件にテンプレートで対応
- シェアードサービスセンターやグローバル拠点での利用に対応
- グループ全体の経営情報を可視化
Biz∫（ビズインテグラル）は、多言語、多通貨に対応した国産のクラウド型ERPです。ノンカスタマイズでも利用可能な業界・業種・業務の特性に合わせたテンプレートが豊富に搭載されています。
搭載AIにより、帳票の読み取り自動化や、購買データをもとに不正の検知などが可能です。複数の会社での利用を前提とした設計のため、グループそれぞれの会社とシステムインフラを共同利用でき、単体会計とグループ会計を一元管理できます。
グローバル・中堅企業向けERP
グローバル・中堅企業向けERPを紹介します。
Oracle NetSuite
- 全世界43,000社以上※の導入実績を誇るクラウドERP
- あらゆる業務アプリケーションを1つのソフトウェアに統合
- リアルタイムのBIを標準装備
Oracle NetSuiteは、グローバル企業にも対応可能な統合ERPシステムです。会社経営に必要な業務アプリケーション機能を単一のシステムで管理できるため、業務プロセスの一元化が可能です。
リアルタイムのBIを標準装備しており、データ管理や分析を単一システムで完結できます。また、グローバル対応に強く、多通貨、多言語、各国税制などにも対応しています。
※出典：日本オラクル「 クラウドERP、財務会計、CRM | NetSuite (ネットスイート) 」(2025年12月8日閲覧)
Microsoft Dynamics 365 Business Central
- 複数拠点の業務を横断的に管理
- 販売、購買、在庫、会計などの業務モジュールを統合
- Microsoft製品との連携がスムーズ
Microsoft Dynamics 365 Business Centralは、Microsoft社が提供する中小企業向けの総合型ERPソリューションです。販売、購買、在庫、会計などの業務モジュールを統合しており、幅広い業務に対応しています。
Microsoft製品との連携機能も充実しており、Teamsでの通話やPower BIでの分析、Appsでのカスタムアプリ作成などシームレスな連携が可能です。
SAP Business One
- 対話型のダッシュボード・レポートを設計可能
- 強力なデータビジュアライゼーション機能の活用
- 業種に特化した機能搭載
SAP Business Oneは、SAPが提供する中小企業や中堅企業向けのERPです。案件やプロジェクト、サービス管理といったサポート機能も搭載しており、細かな進捗監視や分析ができます。
基本的な機能に加えて、各業界に特化した機能を搭載。たとえば、食品業界向けの需給予測や、製造業や商社向けのサプライチェーン管理などの機能を利用できます。
大手・中堅企業向け総合基幹型ERP
大手・中堅企業向け総合基幹型ERPを紹介します。
GRANDIT
- 販売・経理・人事など必要な機能をシステム上で連携
- KPIや経営指標をリアルタイムに把握
- あらゆる業種に対応したパッケージ
GRANDITは、商社、製造業、サービス業などあらゆる業種に対応する国産のERPです。企業活動に必要な機能をシステム上で連携できるため、リアルタイムでのデータ共有や業務の効率化、情報の一元化が可能です。
業界ごとのテンプレートや機能モジュールも豊富に搭載されているため、自社に合わせたERPを導入できます。
OBIC7
- あらゆる業界に対応できるシステム構成
- プライベートクラウド形式を採用し柔軟に対応
- 導入から運用までワンストップでサポート
OBIC7は、給与や人事、勤怠、販売、生産、プロジェクト収支など企業のさまざまな業務を統合的に管理できるクラウドERPです。
データは自社のデータセンターで厳重に管理し、利用企業だけが個別に使えるプライベートクラウド形式を採用しているため、安全性やシステムの柔軟性も高くなります。
奉行V ERPクラウド
- 100種類以上のサービスと連携
- 統合管理機能で経営状況をリアルタイムに可視化
- ノーコード・ローコードツールと連携し独自業務もサポート
奉行V ERPクラウドは、国内外の中堅、中小グループの横断管理をサポートするSaaS型ERPです。基幹業務を網羅しつつ、100種類以上のサービスやノーコードツールと柔軟に連携できます。
また、幅広い業務の統合管理にも対応しています。全社の経営状況をリアルタイムに可視化し、DXと経営力強化を支援します。
中小企業向け・クラウド会計拡張型ERP
中小企業向け・クラウド会計拡張型ERPを紹介します。
マネーフォワード クラウドERP
- マネーフォワード会計との連携がスムーズ
- SOC報告書も提出しているため監査対応も安心
- 必要な基幹システムはあとから追加可能
マネーフォワード クラウドERPは、会計をはじめとしたバックオフィス業務を幅広く支援するクラウドERPです。同社が提供する会計や経費精算との統合性が高く、中小企業にとって導入・運用がしやすいでしょう。
SOC報告書も提供しているため、監査にも安心して対応できます。豊富なAPIによるシステム連携と内部統制の機能で、自動化とコンプライアンス強化を実現します。
freee統合型ERP
- 1人からのスモールスタートも可能
- 一度入力した情報が自動連携され、転記ミスや漏れを防止
- 組織規模に合った承認フロー構築で内部統制も強化
freee統合型ERPは、人事管理・販売管理・会計の機能を備えたクラウド型ERPです。1人からでも低価格で導入できるため、企業規模の小さい段階からERPの導入を進められます。
また、売上や粗利をリアルタイムで把握できるので、スムーズな経営判断に役立ちます。見積りや請求書などのワークフローも構築可能です。
ERPシステム EXPLANNER／Ax
- 販売・債権・債務・会計・人事・給与の基本システムを提供
- 開発フレームワークにより独自カスタマイズが可能
- 企業の成長に合わせ段階的導入
ERPシステム EXPLANNER／Axは、日本企業特有の商習慣や法制度に対応した国産の基幹ERPです。企業の成長に合わせ、業務や組織ごとの段階的な導入や拡張が可能です。
管理会計機能や伝票入力効率化機能、帳票作成機能によるレポート出力など、業務効率化と経営判断を支援する機能が充実しています。専用の開発フレームワークにより、独自の業務環境に合わせたカスタマイズも可能です。
中小企業向け・オールインワン型ERP一覧
中小企業向け・オールインワン型ERPを紹介します。
MJSLINK DX
- 財務や給与、人事、資産管理など多彩なモジュールを提供
- MJS AI監査支援機能や異常値検出支援機能で確認作業をサポート
- AI仕訳で仕訳作成を自動化
MJSLINK DXは、中小企業向けに厳選された機能を提供し、業務に応じ柔軟なカスタマイズが可能なERPです。新機能「AI仕訳」での自動仕訳や、「AI監査支援」連携で仕訳データに対して監査ができるなど、業務効率化のための仕組みも備わっています。
仕訳作成を自動化できるAI仕訳機能に加え、MJS AI監査支援機能により仕訳データの監査チェックや異常値検出が可能です。
キャムマックス
- 複数販売チャネル情報も一元管理
- リアルタイムな原価・進捗管理
- 多重化・冗長化、バックアップなど安心・安全の運用環境
キャムマックスは、中小企業が導入しやすいように開発されたクラウドERPです。実業務に最適化された機能が充実しています。
原価管理、工程管理、購買、労務、見積、請求といった、一連の業務を単一のプラットフォームで統合管理できます。収支のリアルタイム把握にも対応し、経営の見える化を実現可能です。
Clovernet ERPクラウド
- 会計・販売・購買・在庫をひとつにまとめたオールインワンERP
- 初期費用0円、月額7,500円～
- 業務単体の利用が可能
Clovernet ERPクラウドは、中小企業の基幹業務を1つにまとめて管理できるオールインワン型のクラウドERPです。
会計、販売管理、購買、在庫などの主要業務が一つのシステム内でシームレスにつながるため、部門ごとにバラバラで運用していたデータや帳票を統合できます。
ERPでありながら業務単体でも利用できるため、必要な機能だけを段階的に導入できます。現行システムとの共存期間を設けたい場合にも適しており、自社の規模や導入スピードに合わせたスムーズな運用開始を実現できます。
中堅企業向け・プロジェクト管理特化型ERP一覧
中堅企業向け・プロジェクト管理特化型ERPを紹介します。
- プロジェクト単位でデータの一元化
- 業界ごとにカスタマイズ
- リアルタイムの損益管理
ZACは、ITやクリエイティブ、コンサルティングなどのプロジェクト型ビジネスに特化したクラウド型ERPです。
販売管理、購買管理、勤怠管理、工数管理、経費管理などプロジェクトに関わるデータを一元管理し、リアルタイムで収支状況を把握できます。
Reforma PSA
- プロジェクトの情報を一元管理し、リアルタイムで更新・把握
- 紙で行ってきた申請・承認を電子化
- 案件別の原価や利益を仕掛中から見える化
Reforma PSAは、プロジェクト型ビジネスに特化したクラウド型ERPサービスです。Excel管理からの脱却と業務の自動化により、データ転記の二重入力や誤りのリスクを減少できます。
業務フローにもとづいて、請求、見積、精算書などのすべての帳票を作成でき、売上・利益レポートもボタンひとつで出力可能です。
プロカン
- プロジェクト単位や作業工程別などで収支を管理
- 受注管理や請求管理の機能に特化
- ワークフロー業務を電子決裁システムでサポート
プロカンは、案件ごとの収支管理に特化したクラウド型基幹業務システムです。稟議書の電子決裁機能を搭載し、プロジェクトに関連する請求書や仮払などもシステム上で一元管理できます。
売上や原価、社内発注などの各種データをリアルタイムに反映し、月次での収支はもちろん、月またぎの案件や部署単位での収支管理が可能です。
業界・特定業務特化型ERP一覧
業界・特定業務特化型ERPを紹介します。
InfiniOne ERP
- 業界変化や業務変化に対応した変化対応型ERPパッケージ
- 販売・生産・会計管理までシームレスに業務を実行
- あらゆる業界ごとにERPテンプレートを搭載
InfiniOne ERPは、幅広い業種、業態に対応できる業種別ソリューションが特徴の国産ERPシステムです。個別業務に最適化できます。
ECサイト構築にも対応し、EDIやBIツールとの連携、機能の選択導入に対応しています。
GEN CLOUD ERP
- 業種別に7つのクラウドERPを提供
- ノンプログラミングで自由にカスタマイズ
- リアルタイムな意思決定支援
GEN CLOUD ERPは、各業種の商習慣に合わせて機能を提供するクラウド型のERPです。AI技術がノンプログラミングでのカスタマイズを可能にし、管理体系の変化や帳票の仕様変更も柔軟に対応できます。
7つの業種にフィットするクラウドERPを提供しており、自社の特性に合ったERPを選択できます。これによりシステム環境を短期間で構築でき、業務の標準化と効率化を実現できるでしょう。
Galileopt DX
- 財務・販売・人事・給与・固定資産管理を一元化
- 各システムを統合し、業務データをリアルタイムで集計
- ワークフローやアクセス権限管理など内部統制を強化できる機能も充実
Galileopt DXは、企業規模や業種に応じたカスタマイズ、成長に合わせたシステム構築が可能なERPシステムです。財務・販売・人事のデータを統合管理し、リアルタイムで業務状況を把握できるため、迅速な意思決定と経営判断を支援します。
ワークフローやアクセス権限管理、ログ管理など内部統制を強化できる機能も充実。別々のサーバーで運用されていたシステムを統合できるため、運用管理の手間やコストの削減が可能です。
カオスマップや比較表を活用してサービスを絞り込もう
今回紹介したERPカオスマップや比較表を活用することで、自社に最適なERPを見つける一助となります。各ツールの特性や強みを理解し、具体的なニーズに応じて最適な製品を選びましょう。
正しいツールを選ぶことで、業務全体の効率化と効果向上が期待できます。迷った際は、カオスマップや比較表を参考にして、最適なツールを見つけ出してください。
