【2023年最新】Web接客ツールおすすめ比較!価格・機能・選び方・無料サービス


Web接客ツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。各サービスの導入実績や特徴、よくある質問などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。サービス一覧はこちら
目次を開く
Web接客ツールのタイプ
Web接客ツールには「チャット型」「ポップアップ型」「ハイブリッド型」の3つの種類があります。
Web接客と聞くと「チャット型」を想像される方が多いかもしれません。しかしサイトの離脱防止や、購入促進を行う「ポップアップ型」もWeb接客の種類に入り、これらを組み合わせた「ハイブリッド型」も存在します。
疑問に素早く対応する「チャット型」
チャットタイプのWeb接客ツールは、PC画面の右下をはじめとした場所に表示されます。ユーザーからの質問を想定した自動応答ができ、実際にオペレーターが待機してリアルタイムに対話が可能です。
サイトにあるFAQで「疑問が解決せずに離脱してしまう」事態を避けられるため、離脱を防止し購入率の改善につながります。
チャットタイプは、電話やメールとは異なり、気軽に問い合わせできる点がメリットです。個別に対応できるので、疑問点やニーズもつかみやすくなります。 チャットタイプは主に「シナリオ型」と「AI型」の2種類があります。
シナリオ型
シナリオ型は、ユーザーの疑問を複数の選択肢で表示し、選択された疑問に対して次の選択肢や回答を表示するものです。シナリオと呼ばれる選択肢の流れや回答パターンは運営側で作成します。
複雑なシナリオは手間がかかるため、よくある質問などへの活用がおすすめです。また質問のパターンによっては選択肢が表示できない場合もあるため、問い合わせフォームや有人オペレーターへ誘導する流れも作成する必要があります。
AI型
AI型は人工知能を使ったチャットボットがユーザーの質問から、データベースにある最適な回答を選択し、表示するものです。ユーザーが直接質問内容を入力するため、質問しやすいのが大きな魅力です。
人工知能を使っているため、ユーザーとのやり取りを学習し、長く運用することで回答の精度も上がります。ただし費用は高い傾向にあり、文章の読み取り精度にも課題があります。
最適な画面でユーザーの背中を押す「ポップアップ型」
ポップアップタイプのWeb接客は、訪問ユーザーの行動や購入履歴などをもとに、最適な画面を表示させます。
よくある事例としては、購入検討ユーザーに対して、一定期間(30〜60秒ほど)滞在した場合、クーポンやポップアップを表示して購入を促すものです。
ほかにも、ページごとにユーザーにしてほしいアクションを促す場合も適しています。
幅広い業務に対応できる「ハイブリッド型」
ハイブリッド型は、目的や用途で「チャット型」と「ポップアップ型」を使いわける総合的なツールです。バナーはポップアップ、商品問い合わせはチャットといったように、マーケティングにもカスタマーサポートにも使えます。
運用には専門的知識が必要で、費用も高くなりやすい傾向があります。運用体制や費用対効果を事前に確認してから検討を行いましょう。
おすすめWeb接客ツールの比較表【料金・機能・口コミ評価】
サービス名 | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() Zendesk | ![]() b→dash | ![]() KARTE | ![]() Flipdesk | ![]() チャネルトーク | ![]() Repro(リプロ) | ![]() anybot | ![]() Helpfeel | ![]() GoQSmile | ![]() ビデオトーク | ![]() LINE AiCall | ![]() Freshdesk Messaging | ![]() クラコールCINNOX | ![]() Sprocket | ![]() Thumva BiZ | ![]() Rtoaster | ![]() Raylee | ![]() CODE Marketing Cloud | ![]() ecコンシェル | ![]() WOVN.io | ![]() EC Intelligence | ![]() Zoho SalesIQ | ![]() いえらぶWEB接客 | ![]() KUZEN-LINK | ![]() Live800Plus | ![]() SaleCycle | ![]() WhatYa | ![]() Webica | ![]() Fanplayr |
サービス名 | ユーザーレビュー | 初期費用 | 月額費用 | 無料プラン | 無料トライアル | 対応言語 | 連携サービス | チャット型 | ポップアップ型 | シナリオ型チャットボット | AI型チャットボット | オンライン接客 | メール配信 | SMS配信 | セグメント配信 | クーポン配信 | プッシュ通知 | レコメンド機能 | LINE連携 | 顧客データの保存・行動分析 | ポップアップ作成のテンプレート | LPO/ABテスト | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() Zendesk | ![]() b→dash | ![]() KARTE | ![]() Flipdesk | ![]() チャネルトーク | ![]() Repro(リプロ) | ![]() anybot | ![]() Helpfeel | ![]() GoQSmile | ![]() ビデオトーク | ![]() LINE AiCall | ![]() Freshdesk Messaging | ![]() クラコールCINNOX | ![]() Sprocket | ![]() Thumva BiZ | ![]() Rtoaster | ![]() Raylee | ![]() CODE Marketing Cloud | ![]() ecコンシェル | ![]() WOVN.io | ![]() EC Intelligence | ![]() Zoho SalesIQ | ![]() いえらぶWEB接客 | ![]() KUZEN-LINK | ![]() Live800Plus | ![]() SaleCycle | ![]() WhatYa | ![]() Webica | ![]() Fanplayr |
4.06 | 4.11 | 4.16 | 4.4 | 4.38 | 4.07 | 4.25 | 4.71 | 4.8 | 4.2 | 4.8 | 4.25 | 4.25 | 4.67 | 5.0 | 4.33 | 5.0 | 5.0 | 3.0 | 4.5 | 4.0 | 5.0 | 5.0 | 4.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
0ドル〜 | 0円(税抜)〜 | 30,000円(税抜)〜 | 5,000,000円(税抜)〜 | 200,000円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 300,000円(税抜)〜 | ||||||||||||||||||||||
49ドル〜 | 8,000円(税抜)〜 | 3,000円(税抜)〜 | 10,000円(税抜)〜 | 500,000円(税抜)〜 | 2,500円(税抜)〜 | 1,980円(税抜)〜 | 30,000円(税抜)〜 | 9,800円(税抜)〜 | 100,000円(税抜)〜 | 1,200円(税抜)〜 | 15,000円(税抜)〜 | 50,000円(税抜)〜 | ||||||||||||||||
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Web接客ツールの失敗しない選び方
Web接客ツールには、チャット型・ポップアップ型・ハイブリッド型のほかに、ツールによってさまざまな機能がついています。どのツールを導入していいか迷ったときは、次の選び方を参考にしてください。
- 導入目的を明確にする
- ツールの対応範囲と必要な人材を把握する
- コストをシミュレーションする
- 無料プランや無料トライアルを活用する
Web接客ツールを選ぶポイントを紹介します。
導入目的を明確にする
課題にあっていないツールを選んでしまうと、コストばかりかかってしまいます。まずは何が課題なのか、現場の意見の聞き取りから始めてみましょう。
CVRの低さを課題に感じているようであればユーザーの状況に合わせて購買を促すポップアップ、離脱率の高さが課題であれば質問に素早く対応できるチャットタイプがおすすめです。
ツールの対応範囲と必要な人材を把握する
一口にWeb接客ツールの導入といっても、よくある質問だけを自動化したいか、もしくは問い合わせ対応をほぼすべて自動化させたいかによっても必要となるスペックは異なります。そのため、まずは質問や問い合わせへの対応をどこまで、どの程度Web接客ツールに任せたいかを洗い出しましょう。
この時人材リソースも考えることが重要です。たとえばよくある質問だけWeb接客ツールで自動化する場合は、対応しきれない場合に交代するオペレーターを配置しなければなりません。
またAIチャットボットの場合は、AIの回答精度の調整や学習のサポートができる担当者が必要です。このように、ツールに対応させたい範囲と必要な人材のバランスを考えたうえで、導入を検討しましょう。
コストをシミュレーションする
ツールを導入することで、どの程度課題改善が見込めるのか、売り上げ上昇はどの程度になるか検討します。利益がコストを上回りそうであれば導入を、下回るならば他のツールの利用を検討しましょう。
無料プランや無料トライアルを活用する
Web接客ツールの中には、無料プランや無料トライアルを提供しているサービスが少なくありません。無料プランや無料トライアルで、実際に顧客の立場でWeb接客を体験してみることで、ツールの特徴や欠点が見えてきます。
おすすめWeb接客ツール【チャット型】
チャット型のおすすめWeb接客ツールを紹介します。
- 問い合わせが増加し満足度向上へ
- 安くてすぐに利用できる
- 多くの利用実績と最多機能数を誇る
Chat Plus+(チャットプラス)は、チャットサポートツールをホームページやアプリに簡単に埋め込めるサービスです。英語にも対応しています。
プログラミングの知識がなくてもチャットボットを簡単に作れて、完全無人での対応や、オペレーターのチャットとあわせハイブリッドな運用を行えます。最安価格帯でありながら、顧客の要望を組み込んでいくうちに、現在では最多機能数を誇るツールです。
料金プラン・費用
初期費用:0円
価格:1,500円〜/月
10日間無料トライアルあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:Chat Plus+(チャットプラス)
- オンライン店舗開設で今まで取りこぼしていた顧客を獲得
- 専門知識不要で簡単にオンライン店舗を運営できる
- 来訪者は1クリックでアクセス可能
Thumva BiZは、観光案内や市役所窓口、オンラインレッスンなどの場面で使える、顧客の接客や商談に特化したWeb接客ツールです。
固定アドレスをホームページに設置することで、顧客は1クリックでオンライン店舗にアクセス可能です。接客や商談の際に、アクセス用のURLを発行したり共有したりせずに、すぐにWeb接客を始められます。社内体制を大きく変更することなく、店舗のDX化を進めたい企業におすすめです。
料金プラン・費用
初期費用+システム利用料(要問い合わせ)
1か月無料トライアルあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:Thumva BiZ
KUZEN-LINK - 株式会社コンシェルジュ
- やり取りにあった回答の選択肢をボタン表示
- LINEから移動せずに特定のページへ誘導可能
- セグメントごとにプッシュ通知や表示内容などを切り替え
KUZEN-LINKは、LINEユーザーの行動履歴をリアルタイム解析し顧客対応できるAIチャットボットです。ダッシュボードから、ユーザーの属性データや利用状況などに応じたシナリオを作成したり、データ分析したりできます。
フロー型や一問一答型などの応答方法に対応でき、テキストや動画、音声などやり取りにあった形式で返答を送信できます。LIFFに対応しており、LINEから移動せずに、カートや登録などのページへ移動可能です。
料金プラン・費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
無料デモ体験
<接客機能>
チャット
公式サイト:KUZEN-LINK
クラウド顧客獲得ツール nocoセールス - noco株式会社
- 初回連絡からの応答率93%以上※
- 顧客の資料上での行動履歴を可視化
- ポップアップ表示でイベントやキャンペーンを資料画面上でお知らせ
クラウド顧客獲得ツール nocoセールスは、資料やパンフレット閲覧中の顧客と、資料画面上でチャットできる顧客獲得ツールです。資料を開封したタイミングで通知を受け取れるので、素早く営業やカスタマーサポートができます。
商談アポイントの提案を画面上で自動実行でき、日程調整ツールと連携も可能です。資料や資料サイト、連絡先は無制限に登録できます。資料の閲覧時に顧客情報を取得するフォームも設定でき、自動で顧客カルテに記録可能です。
※クラウド顧客獲得ツール nocoセールス公式サイトより(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:0円〜
月額料金:15,000円(税抜)〜
※無料プランあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:nocoセールス
- 人間やAIによる自動対応でリモート接客
- チャットのほか、電子看板(サイネージ)での接客に対応可能
- 現場の稼働状況を解析して最適な人員配置を提案
AIさくらさんは、電子看板を設置し、リモート接客できるAIアバター接客ツールです。チャットでのWeb接客のほか、実店舗に設置した電子看板を使い、画面を見せながらの案内や接客に対応できます。1人あたり10か所※の接客を管理でき、AIによる対応自動化も可能です。
利用者の反応の数値化やテキスト化した会話履歴、稼働状況を分析できるため、人員配置や対応品質の改善に役立ちます。同時通訳で字幕も表示できます。
※AIさくらさん公式サイトより(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
要問い合わせ
<接客機能>
チャット(有人・無人)、SNS、音声通話、電子看板(サイネージ)
公式サイト:AIさくらさん
AI-FAQボット - 株式会社 L is B(エルイズビー)
- Excelだけで導入から運用、管理が可能
- 分析ツールで利用状況を可視化し、FAQを改善
- 自動学習でより多くの言葉を学び、精度を向上
AI-FAQボットはExcelを使用して、システム導入から管理まで行えるチャットボットです。導入時は、初めの質問と回答を入力したExcelをアップロードするだけ。質問や回答の追加・編集も、Excelで行います。
専門知識や複雑な操作も不要です。話し言葉のような”自然文”や、類義語による”言葉の揺れ”にも対応。使用するほど言葉を自動学習し、適切な回答に素早くユーザーを導きます。
料金プラン・費用
初期費用:なし
月額料金:30,000円~
無料トライアルあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:AI-FAQボット
ASBOT - アルプスシステムインテグレーション株式会社
- ユーザーに応じて回答を出し分け可能
- 回答にて他システムへの入力を代行
- AIが回答結果を自動で学習して改善
ASBOTは、ユーザーごとの回答出し分けやAIの自動学習により、適切に返答してもらいやすいチャットボットです。ユーザーを登録しておけば、質問したユーザーの属性に対応した回答を提示します。たとえば、営業担当者には営業部用のデータを、人事担当者には人事部用のデータをといったように回答を分岐。シナリオを設計しておけば有人チャットに切り替える際、対応した部署へ問い合わせられます。
ユーザーがチャットボットに回答すると、他システムへの申請や入力を完了できる機能も。チャットボットと連携システムの両方で入力する手間を省きます。チャットボットのAIは、回答結果をもとに自動で学習するため、使えば使うほど欲しい情報を答えられるようになりユーザーの離脱を防ぎます。
料金プラン・費用
初期費用:要お問い合わせ
月額料金:150,000円~
無料トライアルあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:ASBOT
Freshdesk Support Desk - OrangeOne株式会社
- すべての問い合わせ対応を1つのツールで完結
- 問い合わせ対応の品質向上と効率化を実現
- 顧客との行き違いを防ぐ、最新情報の確認機能
Freshdesk Support Deskは、すべての問い合わせ対応を1つのツールに集約し、品質向上と効率化を同時に目指せるサービスデスクです。メールやチャットなど、異なるチャネルからの問い合わせを「チケット」化し、Freshdesk Support Deskに集約するので、問い合わせチャネルごとにツールを行き来する必要はありません。
同じ顧客から連続して問い合わせが届いたときは、最新の内容を確認するまで、チケット対応画面からブロックされます。これにより顧客との行き違いを防ぎ、対応品質の向上を目指せるでしょう。問い合わせ対応の画面横には、業務用のチャット画面を併設しています。対応に関する疑問や不安もFreshdesk Support Desk内で相談できるため、問い合わせ対応の無駄を徹底的に省き、業務効率化を実現します。
料金プラン・費用
初期費用:0円
月額料金:2,200円〜
無料プランあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:Freshdesk Support Desk
- オートメッセージ機能(自動話しかけ)
- 対面さながらの接客を実現
- だれでもすぐに使いこなせるわかりやすいインターフェース
sinclo(シンクロ)は、コンタクトセンターシステムメーカーであるメディアリンクが開発した、ノーコードでできるチャットボット型Web接客ツールです。
サイト訪問者の情報を可視化するだけでなく、あらかじめ条件を設定し、訪問者に自動で話かける「オートメッセージ機能」が付いています。また、サイト訪問者に対してリアルタイムで画面や資料を共有することで、対面にいるかのような接客サポートが可能になります。
料金プラン・費用
初期費用:-
月額費用:1ID・9,440円/月〜
14日間の無料トライアルあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:sinclo
- さまざまなチャネルや英語に対応
- 顧客ニーズに合った問い合わせ対応
- 包括的で拡張可能なパッケージを月額49ドル/人で利用可能
Zendeskは、チャットやメール、電話などさまざまなチャネルに対応できるWeb接客ツールです。あらゆるチャネルからの問い合わせを一元化し、シームレスなやり取りが可能です。
よくある質問からFAQを構築し、自己解決を促進したり、AIボットで自動応答したり豊富な機能を搭載しています。必要に応じて担当者に引き継ぎ、いつでも迅速なサポートを実現。顧客とのやり取りを分析することで顧客満足度の向上と担当者の業務効率向上を図ります。
料金プラン・費用
初期費用:0円
月額料金:49ドル/人
※「Zendesk Sell Growth」の最小プラン
無料トライアルあり
<接客機能>
チャット(有人・無人)、メール、電話、SNS
公式サイト:Zendesk
- 質問予測パターンの拡張で曖昧な表現や誤変換にも対応
- FAQ検索ヒット率98%※を実現
- 導入から改善案の実行まで徹底的にサイト運営をサポート
Helpfeelは、ユーザーの検索意図を正確に読み取り、素早く回答を表示して疑問を解決してくれるFAQシステムです。感情的に打ち込んだ言葉や曖昧な表現を想定して、言葉にマッチする回答を複数提示してくれます。
文字を入力した瞬間に回答の候補が複数表示されるため、ユーザー自身で疑問を解決でき、Webサイトからの離脱を防げるでしょう。ユーザーの離脱率を改善し、新規の顧客を効率的に獲得したい企業におすすめです。
※出典:Helpfeel「Helpfeel」(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
<接客機能>
チャット
公式サイト:Helpfeel
IZANAI by Cloud CIRCUS - クラウドサーカス株式会社
- 無料で利用可能、必要な機能に合わせてプラン変更
- 自然な会話を実現し離脱を防ぐ
- 永年無料のフリープランあり
IZANAI by Cloud CIRCUSは、問い合わせフォームをチャットボット入力フォームに変えることで、離脱を防ぐツールです。回答データをもとに年代や性別、特徴など質問を最適化し、ユーザーに合った質問を出し分けて離脱を防止します。ユーザーの回答を分析する機能もあり質問ごとの離脱率や回答時間を把握できるため、会話のフローを改善して顧客体験の向上を目指せます。
料金プラン・費用
初期費用:0円
月額料金:10,000円〜
永年無料のフリープランあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:IZANAI by Cloud CIRCUS
チャネルトーク - 株式会社Channel Corporation
- 10万社以上が導入※
- サイト離脱後も会話ができる
- CRMツールとしても使える
チャネルトークは、10万社以上が導入している人気のWeb接客ツールです。「顧客をファンにする」をコンセプトとしており、サイトの離脱後もメールやSMSで会話が続けられます。また対応履歴は独自のCRMに蓄積・グラフ化されるため、これを生かしてユーザーに的確なアプローチが行えるでしょう。
※出典:チャネルトーク公式サイトより(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額料金:3,000円~
無料プランあり
<接客機能>
チャット
公式サイト:チャネルトーク
- ワンクリックで問い合わせできる導線を設置
- 電話やSMSから直接アプローチ可能
- 顧客に合わせて担当オペレーターへ自動振り分け
クラコールCINNOXは、複数チャネルからの問い合わせを一元管理できるサービスです。紙媒体にQRコード、サイト内にボタンと、媒体とターゲットにマッチしたお問い合わせ窓口を作成できます。また、電話やSMSから直接アプローチできるので、営業活動にも活用可能です。
リアルタイム分析や顧客情報、オペレーターの管理などの機能を搭載しており、対応進捗の管理もサポートしてくれます。顧客情報に対応履歴を紐づけ管理できるので、関連性を持たせた接客に役立つでしょう。
料金プラン・費用
- チャットプラン:月額1,980円(税抜)/ID
- ビジネスプラン:月額6,500円(税抜)/ID
- 15日間無料トライアルあり
<接客機能>
チャット、音声通話、ビデオ通話、SNS
公式サイト:クラコールCINNOX
SELF for EC
- ECでの販売に特化
- AIが商品を自動理解し提案
- 実際の店員のように接客対応
SELF for ECは、ECでの販売に特化したWeb接客ツールです。AIが商品を自動理解し、ニーズの聞き取りや提案を行ってくれるため販売効率を上げられます。
そのほかにも、選択中の商品の説明や類似選択肢の提案など、実際の店員のように接客対応をしてくれるため、直帰率の低下やCVRの向上に期待できるでしょう。
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
プランは3種類
<接客機能>
チャット
公式サイト:SELF for EC
紹介したサービスをまとめて比較したい方は、下記ボタンから資料を無料でダウンロード可能です。
また、こちらの記事ではチャットシステムに限定しておすすめツールを比較しています。

おすすめWeb接客ツール【ポップアップ型】
ポップアップ型サービスのおすすめWeb接客ツールを紹介します。
- プライベートDMPを搭載したWeb接客ツール
- MA・LINE・広告などとの連携機能
- 専門的な知識を必要としない管理画面
b→dashはWeb接客機能を搭載したマーケティングプラットフォームです。プライベートDMPを搭載しているため、企業が保有するデータ一元管理可能。適切なタイミングでユーザーに合わせたバナーを出現させられます。
ツール内に蓄積したデータは、Web接客だけでなく、MAやLINE、広告配信などに活用できます。管理画面のインターフェースはシンプルに設計されているため、専門的な知識がなくても操作できるのもポイントです。
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
<接客機能>
ポップアップ
公式サイト:b→dash
- タグを設置でWeb接客が開始
- サイト訪問者の分析が可能
- ユーザー離脱を防止
Sprocket(スプロケット)は、ユーザーが離脱する心理に着目し、接客のオートメーション化を実現するWeb接客ツールです。
Sprocketではサイト訪問者の行動を分析し、行動に応じて施策の一元管理が可能です。A/Bテスト機能でさまざまな結果を踏まえて、中長期な視点でLTV分析を行えば、顧客育成にもつなげられるためMAツールとしても利用できます。
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
<接客機能>
ポップアップ
公式サイト:Sprocket
- 導入社数6,500社以上※
- 永年無料プランあり
- 高性能AI技術がCVRをスピード改善
ecコンシェル(ec-CONCIER)は、PKSHA TechnologyとNTTドコモが共同開発した、導入社数6,500社以上※を誇る最新のWeb接客ツールです。
高性能AI技術が複数の施策を自動でA/Bテストすることで高速にPDCAを回し、CVRをスピード改善。また、AIが自動的にWebサイトの配色を判別し、複数のバナーを自動で制作してくれるオートクリエイティブなど、マーケターにとってうれしい機能も搭載されています。ecコンシェルはシンプルでわかりやすいインターフェースの管理画面なので、マニュアルいらずで誰でも簡単に操作が可能です。
※ecコンシェル公式サイトより(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:0円
月額費用:9,800円〜(無料プランあり)
<接客機能>
ポップアップ
公式サイト:ecコンシェル(ec-CONCIER)
CODE Marketing Cloud - 株式会社エフ・コード
- 専門知識・追加コスト不要
- 外部ツールと連携可能
- 万全のサポート体制で効果を最大化
CODE Marketing Cloudは、500社以上※の導入実績と高いCVR改善率を誇るWeb接客ツールです。使い勝手の良さを追求したインターフェースと豊富な業界別接客テンプレートによって、専門知識・追加コストなしですぐに施策を実施できます。
外部ツールと連携すればCODE導入前のユーザーに対しても最適なWeb接客が可能です。経験豊富なコンサルタントチームが手厚く運用をサポートしてくれるので、Web接客ツールを初めて利用する方でも安心です。
※CODE Marketing Cloud公式サイトより(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
<接客機能>
ポップアップ
ボクシルに寄せられたCODE Marketing Cloudの口コミ
公式サイト:CODE Marketing Cloud
- 各種アナリティクス機能で課題を特定
- 分析から施策までを一気通貫で実現
- 手厚い顧客サポート
Repro(リプロ)は、世界66か国7,300以上※のサービスへの導入実績を持つ、分析から施策までを一気通貫で実現するWeb・アプリの成長支援ツールです。ユーザーの離脱ポイントを発見するファネル分析、ユーザーの継続率がわかるリテンション分析など、Web・アプリの課題発見に必要な定量分析機能が備わっています。
分析をもとにポップアップやプッシュ通知といったマーケティング施策を行うことで、CVR・継続率の向上につながります。ツールの提供にとどまらず、初期導入から運用に至るまでしっかりサポートしてくれるので安心です。
※Repro(リプロ)公式サイトより(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
公式サイト:Repro(リプロ)

- 4,500社以上※の導入実績
- 会話形式でフォーム入力をサポート
- ユーザーサポートを強化
GENIEE CHAT(旧称 Chamo)は、株式会社ジーニーが提供するチャット型Web接客プラットフォームです。CVR向上やかご落ち対策など、Webサイトからの売上向上を支援します。「FAQボット」「有人チャット」「チャットEFO(フォーム最適化)」など、一人ひとりのニーズに合わせたオンライン接客を実行できます。4,500社以上の実績もあり、カスタマーサポートが必要だけど投資ができないでいる企業においては、導入検討しやすいサービスといえるでしょう。
※GENIEE CHAT公式サイトより(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
公式サイト:GENIEE CHAT
Live800Plus

Live800Plusは、サイト訪問ユーザーからの問い合わせを増加させるWebチャットシステムです。
Web上にタグを設置するだけで、オンライン接客が可能になり、顧客対応や営業活動ができるようになります。サイト訪問者の閲覧ページを見ながらチャットで呼びかけ、潜在的顧客を逃さず対応できます。
料金プラン・費用
初期費用:0円
月額費用:15,000円/ユーザー
無料トライアルあり
公式サイト:Live800Plus
Fanplayr - JAMU株式会社

- 顧客一人ひとりに合った方法で顧客体験の質を向上
- 世界100か国以上、1,500社以上※の導入実績
- Googleの人工知能を利用したAIレコメンド機能も搭載
Fanplayrは、金融機関でも用いられている解析機能を用いてユーザー行動を明確にし、Webサイトの収益構造を改善できるAIデジタルプラットフォームです。顧客の行動履歴をABテスト、RFM分析、コンバージョンのタイミング分析などにより課題を洗い出し、One to Oneマーケティングを実現する豊富な機能により顧客体験の質を向上させます。
Webでの買い物をチャットボットでサポートし、メールやレコメンドなどで追跡可能です。閲覧履歴や購買履歴、カゴ落ちのタイミングなどを詳細に分析するため、それぞれの顧客を最適な方法でロイヤルカスタマーへと育てられます。
※Fanplayr公式サイトより(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
公式サイト:Fanplayr
- 対応満足度98.6%※
- 広告やアンケートのデータを収集して解析
- コンサルタントが導入から定着までを支援
Rtoasterは、データやAIの活用に強いブレインパッドが提供する顧客体験を改善するサービスです。顧客データやWebログのデータを集約して分析。得られた知見をもとに、LINE公式アカウントでの配信およびプッシュ通知といった属性を絞ったマーケティング、アプリやデジタル広告での傾向にあわせたマーケティングなどを実施します。
※ブレインパッド「Rtoaster」(2022年12月26日閲覧)
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
公式サイト:Rtoaster
Web接客ツール比較2選【ハイブリッド型】
ハイブリッド型サービスのおすすめWeb接客ツールを紹介します。
- チャットデザインや誘導先を自由に編集可能
- チャットとサポートテンプレートの施策効果をレポート化
- 定型文や自動アサイン機能を組み合わせたサポート体制を構築
KARTE(カルテ)は、柔軟にカスタムできるチャットとFAQテンプレートで、顧客へのサポート施策を実行できるWeb接客ツールです。
ABテスト実行や施策効果などサポート状況をレポート化できるので、課題の特定に役立ちます。有人チャット対応時は、閲覧ページや問い合わせ回数などの行動履歴をトーク画面で確認可能です。
料金プラン・費用
初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
<接客機能>
ポップアップ、チャット
公式サイト:KARTE(カルテ)
Flipdesk(フリップデスク)は、サイト訪問者がどこからやってきたのか、サイト内でどのような行動をとっているのかといった情報を自動的に取得できるWeb接客ツールです。それぞれに最適なタイミングで接客を行うことで、サイトのパフォーマンス改善につなげられます。
キャンペーン告知やクーポン発行、チャットサポートにより最適な接客を実現し、購買率の向上やサイト内回遊・会員登録の促進、離脱率の低減などに貢献します。Googleアナリティクス数値分析による施策提案や、外部データを活用したマーケティング支援など、サポート体制が手厚いのも特徴です。
料金プラン・費用
初期費用:0円
月額費用:8,000円~(税抜)
※ライトプランの場合
ボクシルに寄せられたFlipdeskの口コミ
導入事例
Flipdeskを導入したスマートキャンプ株式会社の事例
チャットボット「Cross Talk」でPDCAが高速化、担当者の育成にも最適 – 「ボクシルマガジン」
公式サイト:Flipdesk
Robee - 株式会社Macbee Planet

- 新規顧客の獲得を効率化
- ユーザーの属性・行動を可視化
- 分析とレポーティングで戦略判断のサポート
Robee(ロビー)は、訪問ユーザーの属性・行動を可視化することにより、ユーザー自身ですら意識していない深層心理を掴むことで、本質的なマーケティング施策を実行できるWeb接客ツールです。「新規顧客獲得の効率を最大化」を実現し、Web戦略の判断をサポートします。
広告代理店Macbee Planetが、これまでに構築してきた広告運用の経験とノウハウをもとに開発しており、分析から施策実行まで高速でPDCAを回せるので新規顧客獲得の効率化を図れます。
料金プラン・費用
要問い合わせ
<接客機能>
チャット、ポップアップ
公式サイト:Robee
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不動産専門のWeb接客システム
- 内見から重要事項説明までオンライン化
- 録画機能搭載でトラブルを防止
- 顧客管理機能と連携可能
いえらぶWEB接客は、不動産業界に特化したWeb接客ツールです。オンラインで内見や重要事項説明などを実施できます。録画機能があるため、やり取りの詳細確認も可能です。
同社提供の顧客管理システムと連携すれば、顧客ごとのスケジュールや対応履歴なども一括管理できます。
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公式サイト:いえらぶWEB接客
Web接客ツールとは
Web接客ツールとは、ウェブサイトにアクセスしたユーザーに対して、チャットを使ったサポートやポップアップによるクーポン表示などのオンライン接客を行えるシステムです。
Web特有の知識が必要なくても、Web接客できるようにサポートしてくれるのがWeb接客ツールであり、訪問ユーザーの
近年、集客業務においては、オンラインがメインの企業も多く、Web接客ツールにも高い関心が寄せられています。
Web接客ツールが注目される理由
Web接客ツールが注目される理由には、次の4点が挙げられます。
- Web接客ツール市場規模の拡大
- 増え続けるECサイト・競争の激化
- 高齢者のECサイト利用も増加
- チャットが一般的なコミュニケーションツール化
Web接客ツール市場規模の拡大
Web接客ツールの市場規模は拡大しています。拡大している背景には、新規ベンダー参入によるツール認知度の向上やECサイトの増加などがあります。

増え続けるECサイト・競争の激化
2017年に経済産業省が発表した、EC市場についての調査があります。このデータによると、ECサイトの市場規模は15.1兆円と、前年比で9.9%増加しています。
「平成28年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る 基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」調査結果要旨
市場が拡大すると競合が増えて競争率が高くなるため、新規ユーザーの獲得が困難になります。そのため、サイト訪問者に対して「おすすめ商品」や「キャンペーン」をユーザーごとに案内してCVRを高める、Web接客ツールが注目されているのです。
高齢者のECサイト利用も増加
総務省が出している、2016年の「統計からみた我が国の高齢者(65 歳以上)」をみると、この10年間で、ECサイトを利用する高齢者は3.58倍に増加しています。
はじめてネットで商品を購入する場合は、疑問や不明点を抱えて、解決できないと離脱してしまうかもしれません。Web接客ツールでは、高齢者をスムーズに案内できるチャット機能もあるため、貴重な新規ユーザーを取りこぼさないようにします。
この点も注目を集めているポイントかもしれません。
チャットが一般的なコミュニケーションツール化
最近では、ビジネスの中でも気軽にコミュニケーションが取れる、チャットツールが受け入れられています。
海外製品ではSlack、国産のビジネスチャットツールでは、ChatWork(チャットワーク)などを中心に広がりを見せており、社内で利用している企業も多いのではないでしょうか。
気軽に質問ができるチャットはメールで文章を打つ「問い合わせフォーム」に比べ、心理的なハードルは低いといえます。
Web接客ツールを導入するメリット
Web接客ツールには次のような効果が期待できます。
- 離脱率の改善
- 購入率(CVR)の向上
- 効果的な提案が行える
- 顧客満足度の向上
- 収集したデータで改善スピードが上がる
- 業務の効率化
それぞれWeb接客ツールによってどのように改善・向上してくのかを解説していきます。
離脱率の改善
Web接客ツールの一番のメリットは、離脱率を改善できる点です。訪問ユーザーに合わせて、One to Oneコミュニケーションができるため、疑問や不安をすぐに解決できます。
サイトで疑問が解決しない場合は、離脱してしまうケースもあります。離脱率が高い場合は、Web接客ツールは効果的な方法のひとつと考えられるでしょう。
購入率(CVR)の向上
購買率の向上も重要なポイントです。Web接客にはチャットだけでなく、ポップアップやクーポンを表示し、ユーザーの背中を押す機能もあります。最適なWeb接客を行うことで、コンバージョン率が30%向上した事例もあるようです。
離脱にも関わるもので、迷った結果購入せずにサイトを離れてしまうのも、ユーザー行動として考えられます。CVRが低い場合は、ポップアップ型を検討してみるのもよいでしょう。

効果的な提案が行える
Web接客ツールを活用することで、ユーザーがどのような点に関心や疑問を持っているかがわかります。利用するハードルも電話やメールより低いことから、ユーザーのデータを集めやすく、これをもとに的確な提案が行えます。
またAIチャットボットであれば、いくつか質問を行い直接ユーザーに対して提案を行うことも可能です。複数のプランがある商品や複雑な商品など、Webサイトだけでは導線づくりが難しいものでも、効果的に提案が行えるでしょう。
顧客満足度の向上
チャットを使うことで、ユーザーは疑問を抱いても即座に解決できるため、満足度が向上します。疑問が解消されるまでのスピードはサービスの定着に大きな影響があるため、解約率の改善やリピート率の向上にも期待できるでしょう。
また商品・サービスの購入前の段階であれば、ユーザーの熱量は高くなっているため、疑問を即座に解消することでこれを維持、購入につなげられます。
収集したデータで改善スピードが上がる
Web接客ツールは基本的にユーザーとのやり取りを記録し、蓄積します。そのためこれらのデータを次のマーケティング施策に活用できます。
またツールによっては、これらのサポート機能が充実しているものもあります。たとえばポップアップであればツール内で施策の実行、分析、検証まで完結できます。AIチャットボットであれば、自動でABテストの実施や改善プランの反映までできるものもあり、うまく活用すれば売り上げアップにつなげられるでしょう。
業務の効率化
チャットを使うことで、よくある質問にはほぼ自動で対応できるようになります。そのため、これまで電話やメールの対応に割かれていた時間を削減できます。
サポートスタッフはその時間を別の業務にあてられるようになり、大幅な業務の効率化が期待できるでしょう。
Web接客ツールの成功事例
実際にWeb接客ツールの導入でどのような効果が得られるのか、導入に成功した事例を2つ紹介します。
ウエルシア薬局株式会社の成功事例
ウエルシア薬局株式会社では、社内向けに人事AIチャットボットを導入したことで、問い合わせ件数70%削減に成功しました。問い合わせや電話の件数が大幅に減ったことで、人事部門の対応工数削減を実現しています。
またウエルシア薬局は深夜営業や24時間営業も行っています。そのためチャットボットの導入したことで、人事部が対応できない深夜や早朝の問い合わせにも即座に対応できるようになりました。
通信販売会社アスクルの成功事例
通信販売会社アスクルでは、通販サイトに導入されたAIチャットボットが人間に換算して9人月分のパフォーマンスを発揮しています。深夜や早朝など、問い合わせ窓口の開いていない時間帯でも顧客対応を行っており、業務効率化に貢献。
またスマホ用のチャットボットも用意されており、ボットが解決できないものはオペレーターに交代して対応を行っています。

Web接客ツールでサイトの質を向上させよう
Web接客ツールを導入すると、離脱防止や購入率改善、顧客満足度の向上などにつなげられます。選定の際には、次のようなポイントで比較してみましょう。
- 導入目的を明確にする
- コストをシミュレーションする
- 無料プランや無料トライアルを活用する
- ツールの対応範囲と必要な人材
行動分析やターゲットに応じたコンテンツ配信ができる視点で考えると、今後のマーケティングオートメーションツールの一つとして利用できることでしょう。ぜひ本記事で紹介したサービスから企業にあったWeb接客ツールを導入してみてください。

チャットシステム・Web接客ツールに関するおすすめ記事
その他にも、Web接客やオンライン接客ツールで顧客満足度を高める、LTVを最大化させるといった切り口でツールについて紹介しております。
マーケティングや顧客の行動・購買率改善に興味がある方におすすめの記事です。


また、次の記事では、Webからのチャットだけでなく、メールや電話などさまざまな問い合わせ管理の管理ツールを紹介しています。

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