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CVR(コンバージョン率)とは?意味・改善方法・上昇へのポイント - マーケティング用語

最終更新日時:
記事の情報は2019-10-08時点のものです。
CVRとはWebサイト全体に対して最終的な成果がどのくらいあったかの割合であり、Webマーケティングや広告施策の効果をはかる重要な指標です。その計測意義、算出方法や向上させるポイントを解説し、混同しがちなCTRとの違いも紹介します。

CVRとは

CVRとは、「Conversion Rate」の略で、コンバージョン率と訳されます。Webサイトへの訪問者数に対して、何割がコンバージョンまで至ったかの割合を表す指標です。

そもそもコンバージョンとは最終的な成果という意味です。どの段階まで進んだらコンバージョンとするかの基準は企業によってそれぞれ異なります。

商品購入に至ったケース数をコンバージョンと呼ぶこともあれば、メルマガ登録に至った数をコンバージョンと呼ぶこともあります。

CVRを算出する意義

CVRは、WebページやWeb広告の効果を測定するのに重要な指標です。

たとえば、Web広告や検索を通じた訪問者数は多いにも関わらず、コンバージョンまでつながらないという場合、Webページに問題がありコンバージョン件数が増えていない、という分析が可能になります。

CVRの計算方法

CVRは、検索や広告を通してWebページを訪れたネットユーザーが、どの程度Webページの最終的な目標を達成したかの割合を示しています。

Webページを訪問する方法はさまざまで、バナーなどの広告をクリックして訪問する場合や、検索エンジンを利用して訪問する場合があります。

この訪問者数を合計した数と、コンバージョンの数を基に計算することでCVRを算出することができます。

たとえば、1週間で1万人が訪問するWebページで、同じ期間中会員登録100件あったとすると、CVRは1%ということになります。

(計算方法)100÷10000 = 0.01

CVRを算出する際の注意点

それでは、CVRを算出する際の注意点を説明していきます。

ユニークコンバージョン数と総コンバージョン数

CVRは、なにをコンバージョンとするかによって大きく異なるものです。
ネット通販を行うWebサイトでも、ユニークコンバージョン数を採用する場合と総コンバージョン数を採用する場合があります。

ユニークコンバージョン数は購入したユーザーの数で、総コンバージョン数はユーザーの数に関係なく購入された商品の数をもとに算出します。

たとえば上の図のような購入状況においては、ユーザーが1人のため、ユニークコンバージョン数は「1」。商品は2つ購入されているので、総コンバージョン数は「2」となります。

CTRとの違い

CVRと混合しやすい言葉で、CTRという言葉もあります。

CTRは「Click Through Rate」の略で、クリック率と訳されます。CTRは広告が画面上に表示された回数(インプレッション数)に対してどの程度の割合でクリックされるかを表した指標です。クリック数÷表示回数で算出されます。

CVRが広告をクリックしたユーザーのなかでコンバージョンに至った割合を示す数値であるのに対し、CTRは広告が表示されたユーザーのなかでクリックした割合を示す数値になります。

母数を何にするかによっても異なる

CVRを算出する際の母数は基本的にはWebサイトの訪問者数です。
しかし、Web広告の評価をしたい場合には、広告を通して流入した訪問者数を母数として算出しなければ意味がありません。

このように、CVRはコンバージョンと母数の基準をどこに置くかによって異なってきます。ページの効果を測定する場合、広告の効果を測定する場合など、いくつかのパターンに分けてCVRを算出するようにしましょう。

CVRを上昇させるポイント

最後に、CVRを上昇させるポイントを解説します。前提条件として、CVRを上げるためには離脱率を下げるのが最善の策です。

ネットユーザーは興味を持って広告をクリックしていますから、Webサイトからの離脱率が下がれば自然とCVRも上がります。

ファーストビューの改善

広告や検索結果をクリックして、最初に目に入るページがイメージしたものと異なると、ユーザーは離脱します。扱う商材、サ―ビスが一目で認識できるのがベストです。

わかりやすい導線設計

ファーストビューを改善したら、商品購入までの導線がわかりやすく設計されていることを確認しましょう。

「無料お試しプラン申込み」というボタンを置くなど、なるべくハードルが低く、なおかつ確実にユーザーを取り込める設計にしましょう。

無駄なコンテンツの排除

無意味なコンテンツが多くなると離脱率は上昇します。
資料請求をするときに送り先を聞かれるだけならまだしも、会社名や役職などを記入が必要になるとユーザーからの不信感も募りますし、離脱率も上昇します。

CVRを参考にして業務を改善しよう

CVRは最終的な成果を表していて、最も重要な基準の1つです。
CVRの上昇には、いかにユーザーの目線に立って自社のサービスを評価できるかにかかっています。費用対効果を最大化して、良い広告・良いサービスを目指しましょう。

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