クレヨン市場シェア7割、サクラクレパスは何がスゴいのか? | 【インフォグラフィックで図解】
クレヨンとは違う「サクラクレパス」
2017年2月21日、テレビ東京の人気ビジネス番組「ワールドビジネスサテライト」の「ロングセラー研究所」にて、文具メーカー「サクラクレパス」が特集されました。
今回は、90年以上のロングセラーで、年間2000万本以上を生産する「サクラクレパス」の製造工程や開発ヒストリー、ロングセラーの秘密などをインフォグラフィックで図解します。
サクラクレパスは何がスゴいのか?
いまから90年ほど前。子供たちが尋常小学校で学んでいた大正時代。そんな時代に生まれ、いまも子供たちに愛されている商品がサクラクレパス。
発売から90年以上のロングセラー。大阪にあるサクラクレパス。1921年創業の老舗文具メーカーだ。
もともとはクレヨンを作っていた。大正の終わりに誕生したのがサクラクレパス。現存する昭和初期の製品のパッケージには「専売特許」「ほんとの」の文字。
当時は、模倣品が出回るほどの人気だった。年間で2,000万本以上を生産する。クレヨンすべての市場で7割を超えるシェアを誇っている。
現在はよりカラフルに。限定販売ながら90色セットやなんと700色セットまで。色へのこだわりもますます進化している。大人向けの絵画教室。使っているのは、専門家用のクレパス。手軽で本格的な色あいを出せると大人にも大人気。
そのロングセラーの極意を心のある色を通じて教育・文化に貢献することだという。
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制作・著作 テレビ東京
デザイン制作 スマートキャンプ
図でわかるWBSロングセラー研究所より転載
作者名:松岡 譲
※この記事は、2017年2月21日に放送されたテレビ東京の人気ビジネス番組「ワールドビジネスサテライト」の「ロングセラー研究所」の内容をインフォグラフィックで解説する記事型コンテンツ『図でわかる「WBSロングセラー研究所」』の公式転載コンテンツです