ERPの導入事例|抱えていた課題と導入後の効果まとめ
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- 小売/流通/商社の導入事例
- 小売業界J社の場合
- 抱えていた課題
- GEN
- 導入後の効果
- 資料をDLしてサービスを比較しましょう
- メーカー/製造の導入事例
- 製造業界B社の場合
- 抱えていた課題
- GEN
- 導入後の効果
- 資料をDLしてサービスを比較しましょう
- メーカー/製造の導入事例
- 製造業界E社の場合
- 抱えていた課題
- SAP S/4HANA Cloud
- 導入後の効果
- 資料をDLしてサービスを比較しましょう
- IT/通信/インターネットの導入事例
- IT業界Y社の場合
- 抱えていた課題
- ALL-IN
- 導入後の効果
- 資料をDLしてサービスを比較しましょう
- おすすめERPの比較表
- 導入前に知っておきたいERP導入の失敗例
- 失敗例1:利用する機能を事前に想定できていなかった
- 失敗例2:無料プランの利用範囲について把握できていなかった
- 失敗例3:プラン選定に要員計画を考慮していなかった
- 資料をDLしてサービスを比較しましょう
- BOXILとは
小売/流通/商社の導入事例
小売業界J社の場合
J社は食器やインテリアアイテムの企画・販売を行っています。
会社情報 | 内容 |
---|---|
従業員人数 | 11〜30人 |
所在地 | 東京都 |
設立年数 | 31~50年 |
※2022年5月時点の数値
抱えていた課題
課題1.販売管理ソフトの不適合
ERPの導入に至った理由は、使用していた販売管理ソフトの機能を使いこなせていないという課題があったためです。
販売管理ソフトのパッケージソフトを購入したものの、業務にフィットしていませんでした。
課題2.基幹業務に一貫性がない
会社の基幹業務を一貫して行えるサービスを導入するというのは、長年の課題でした。
在庫は販売管理ソフトで管理していたものの、委託先倉庫への出荷指示や請求の発行・管理をExcelで行っていたため、人為的ミスが多発していました。
課題を解決するために、次のサービスを導入しました。
導入後の効果
効果1.インターフェースのスマート化
実際にGENを導入してみて、インターフェースのスマート化ができました。
特に、OSを選ばずどこでもログインできる点は、場所を選ばずに仕事ができるリモートワークが可能になり、コロナ禍でも大活躍しています。
効果2.基幹業務の一貫性
GENを導入することにより、会社の基幹業務をGENだけで回せるようになりました。
特に、これまでExcelへのデータ入力ミスが頻発していた業務が改善され、データ入力ミスが大幅に減少しました。
資料をDLしてサービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
メーカー/製造の導入事例
製造業界B社の場合
B社は栄養食の開発・販売を行っています。
会社情報 | 内容 |
---|---|
従業員人数 | 31〜50人 |
所在地 | 東京都 |
設立年数 | 5年以内 |
※2022年5月時点の数値
抱えていた課題
課題1.情報の分散
ERPの導入に至った理由は、発注業務や原価管理をExcelやメールで管理していたため、情報が分散しているという課題があったためです。
課題2.生産管理システムが高価で手が届かなかった
生産管理システムの導入自体は前々から検討していましたが、高価なものが多いため、導入を断念していました。
課題を解決するために、次のサービスを導入しました。
導入後の効果
効果1.発注業務の自動化
実際にGENを導入してみて、発注業務のほとんどを自動化・外注できるようになりました。
とくに、発注履歴がすべてGEN上に集約されることで、常に正しいデータの参照ができるようになった際に効果を実感しています。
効果2.各種データの統一
GENを導入することにより、各種データが統一されてSQLといったクエリを使ったデータ分析が効率的にできるようになりました。
資料をDLしてサービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
メーカー/製造の導入事例
製造業界E社の場合
E社は化学品を中心とした製造・販売を行っています。
会社情報 | 内容 |
---|---|
従業員人数 | 1,001人以上 |
所在地 | 東京都 |
設立年数 | 51年以上 |
※2022年5月時点の数値
抱えていた課題
課題1.情報の分析・収集に時間を要する
ERPの導入に至った理由は、他社との合併により共通の管理システムがなく、情報の分析・収集に時間を要する課題があったためです。
特に決算前の情報収集は、会計担当者の負担を増大させていました。
課題2.属人的な作業形態
属人的な作業形態だったため、異動した人がシステムの操作に慣れるまでに時間を求められる課題がありました。
課題を解決するために、次のサービスを導入しました。
SAP S/4HANA Cloud
導入後の効果
効果1.情報収集の尺度の統一化
実際にSAP S/4HANAを導入して、会社統一の尺度で情報を集められるようになりました。
そのため、全社的に同じ情報の粒度・精度で情報の分析・集積ができるようになりました。
効果2.作業工数の削減
SAP S/4HANAを導入することにより、作業工数の削減につながりました。
とくにシステムが統一されたことにより、担当者の作業がマニュアル化されて引き継ぎや教育が容易になりました。
資料をDLしてサービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
IT/通信/インターネットの導入事例
IT業界Y社の場合
Y社は企業向けソフトウェアの開発を行っています。
会社情報 | 内容 |
---|---|
従業員人数 | 201~300人 |
所在地 | 宮城県 |
設立年数 | 51年以上 |
※2022年5月時点の数値
抱えていた課題
課題1.SNSの効果が不明
ERPの導入に至った理由は、SNSによる売上げアップ効果の有無を確認できていない課題があったためです。
SNSで自社製品の宣伝を行っていたものの、効果の分析ができていませんでした。
課題2.顧客管理ができていなかった
取引先を毎月増やせてはいましたが、顧客の分類や管理をできていない課題がありました。
そのため、開発した製品の紹介先の絞り込みに時間がかかっていました。
課題を解決するために、次のサービスを導入しました。
導入後の効果
効果1.SNSの宣伝効果の把握が可能に
実際にALL-INを導入することにより、SNSによる宣伝効果をグラフの分析データから把握できるようになりました。
とくに、写真を増やすと企業からの問い合わせが増えるといったように具体的な効果を確認できるようになりました。
効果2.顧客情報の管理が可能に
ALL-INを導入することにより、顧客情報に優先順位をつけて管理ができるようになりました。
とくに、自社製品の購入履歴から顧客に優先順位をつけて管理し、優先順位の高いほうから新製品の紹介メールを送付することで、より短期間での売上げアップにつながりました。
資料をDLしてサービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
おすすめERPの比較表
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
導入前に知っておきたいERP導入の失敗例
サービス選定で重要なのは自社にあったサービスを導入することです。たとえシェア率が高かったとしても自社に合うとは限りません。サービスの導入でよくある失敗例をまとめたので、確認して導入時の参考にしてみてください。
失敗例1:利用する機能を事前に想定できていなかった
ERPを導入するにあたって利用する機能を事前に想定しておかないと失敗しやすいです。
なぜなら、財務会計や予実管理といったすべての機能を導入すると想定以上に費用がかかりうるためです。
サービスを選ぶ際は、利用する各部門と一緒に導入したい機能の優先順位を付けて検討しましょう。
導入ユーザーの体験談
システムの導入を選定する際に、利用する部署で機能の優先順位についてすり合わせを行っておく必要がありました。
とくに管理部門では導入したい機能が多く、すべてを導入すると費用がかかりすぎてしまうため、必要な機能を取捨選択してからトライアルを試せばよかったです。
失敗例2:無料プランの利用範囲について把握できていなかった
無料プランの利用範囲について事前に把握していないと失敗しやすいです。
無料プランでは機能や人数に制限があり、あとから有料プランへ切り替えが必要になるケースが考えられます。
サービスを選ぶ際は、無料プランの利用できる範囲を事前に確認しましょう。
導入ユーザーの体験談
無料プランの契約初月は全期間の収支が表示されていたものの、契約2か月目以降には非表示になるため事前に利用範囲について把握しておく必要がありました。
実際にサービスを利用する前に無料プランの契約規約について確認して、他社サービスと比較し導入を検討すればよかったです。
失敗例3:プラン選定に要員計画を考慮していなかった
プランを選定時に要員計画を想定できていないと失敗しやすいです。
なぜなら、ERPはサービスによってはユーザー数に応じた従量課金制であり、社員数や部署数の増加で選んだプランではカバーしきれず追加コストがかかりかねないためです。
サービスを選ぶ際は、今後どのくらいの従業員が利用するのか、要員計画をもとに事前に把握しましょう。
導入ユーザーの体験談
利用する従業員数を十分に把握できておらず、社員数や部署数が増加しても対応できるように利用するユーザー数を想定しておく必要がありました。
無駄な費用がかからないように、事前に社内で確認しておけばよかったです。
資料をDLしてサービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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