福利厚生代行とは?おすすめ代行サービス・会社と導入メリット
目次を閉じる
- いま福利厚生が注目される理由
- 福利厚生を行う重要性
- 従業員満足度の向上
- 採用力のアップ
- 社会に対する企業のイメージアップ
- 福利厚生代行サービスとは
- 福利厚生代行サービスが拡大した背景
- 中小企業におすすめできる理由
- 福利厚生代行サービスのシェア率
- 福利厚生の導入でおすすめの制度
- 食事の補助制度
- 育児の支援制度
- 健康促進に関連した制度
- スキルアップの支援制度
- 休暇制度
- 福利厚生代行サービスを導入する5つのメリット
- 業務削減と効率化を実現できる
- 常に最新のサービスを提供できる
- 今必要な福利厚生を選択的に導入できる
- 従業員の利用状況に応じて柔軟な変更が可能
- 低コストで企業イメージのアップにつながる
- 福利厚生代行サービスのデメリット
- ニーズと提供サービスを完全に一致させるのが難しい
- 利用の有無に関わらず費用は発生する
- 福利厚生代行サービスの提供形態
- 福利厚生代行サービスの選び方
- 導入目的の明確化
- 従業員のニーズを把握する
- サポート体制の確認
- 料金体系や予算の確認
- 定期的な制度の見直しがしやすい
- 福利厚生代行サービスおすすめ
- 中小企業こそ福利厚生代行サービスを積極的に利用しよう
- BOXILとは
いま福利厚生が注目される理由
近年、労働市場の人手不足や政府主導による働き方改革、同一労働同一賃金などの経済動向を背景として、企業の福利厚生が注目を浴びています。
社会保険や通勤手当といった基本的なものにくわえ、最近では企業が独自に制定した福利厚生制度を導入し社員の生産性向上や、仕事の「やりがい」促進を実現する事例が増えています。
なかでも、費用対効果の高い“福利厚生代行サービス”を利用する企業が増えており、大企業に比べて資本力のない中小企業でも大きな成果を上げているのが特徴的です。今後も業界・業種を問わず、福利厚生をアウトソーシングし、「専門業者に任せる」といった流れが広がると予想されるでしょう。
そこで本記事では、福利厚生代行サービスについて詳しく説明するとともに、代行サービスを利用する具体的なメリット、おすすめの福利厚生代行サービスを紹介します。なお福利厚生の概要や種類については、次の記事でも詳しく解説しているため、あわせて参考にしてください。
福利厚生を行う重要性
福利厚生サービスを充実させることで、従業員満足度の向上や採用力のアップ、企業のイメージアップといったさまざまなメリットが得られます。それぞれ詳しく紹介します。
従業員満足度の向上
福利厚生が充実すれば、従業員の会社に対するイメージがよくなり、従業員満足度の向上に期待できます。生活の質を高めたり、余暇を楽しめたりするサービスが提供されれば、ワークライフバランスも整いやすく、企業に対して愛着をもちやすくなるでしょう。
仕事のモチベーションも高まるため、人材の定着率アップや業務の生産性向上などの効果も期待できます。多くの企業で人材不足の慢性化が進む日本において、これは大きなメリットといえます。
採用力のアップ
福利厚生の充実は採用力がアップするため、新しい人材の確保もしやすくなります。福利厚生が充実していると、求職者に「働きやすそう」「従業員を大切にしてくれそう」と、ポジティブなイメージを与えることで、応募者数を増やせるからです。
また福利厚生に資金を費やせることは、企業経営が安定している証明にもなるため、求職者が安心して応募しやすくなります。もし独自の福利厚生サービスが提供できれば、それ自体が社風や企業ブランドの表現にもなるため、自社にマッチした人材も集まりやすくなるでしょう。
社会に対する企業のイメージアップ
福利厚生の充実は企業イメージの向上にもつながります。近年はいかに社員に快適な労働環境を提供しているかが企業評価に直結する時代です。一方で福利厚生の充実した企業は、現在でも十分に多いとはいえない状況であるため、積極的に制度を導入することで注目が集められます。
良質な福利厚生を提供することで周囲から注目を集められれば、求職者のみならず社会全体への企業PRにもなるでしょう。
福利厚生代行サービスとは
福利厚生代行サービスとは、名前のとおり、福利厚生サービスの実施を専門業者が引き受けてくれるサービスです。企業にかわりアウトソーシング先が各サービスの提供や管理を行います。
とくに従業員1人あたり月額500円程度の会費を企業が負担し、従業員は英会話や映画鑑賞、宿泊などを優待価格で利用できる「会員制サービス」が人気です。ベネフィット・ワンが提供する「ベネフィット・ステーション」や、リロクラブの「福利厚生倶楽部」などが知られています。
細分化されたサービスをピンポイントで提供するものや、社員寮の提供、保育所の設置などに対応するサービスもあります。さらにオフィスコンビニや、フードデリバリーの代行などさまざまな種類があるため、企業が自社に必要なサービスを選択的に導入できるでしょう。
福利厚生代行サービスが拡大した背景
福利厚生代行サービスが拡大した背景には、社会環境の変化により、中小企業でも福利厚生制度の充実が求められるようになったことが考えられるでしょう。
近年は人手不足が拡大するなかで、給与以外を重視する求職者が増加しており、中途・新卒を問わず、働きやすい環境を提供する企業ほど、人材が集まりやすい傾向にあります。そのため、より多くの優秀な従業員に長く働いてもらうために、福利厚生を充実させることで社員のエンゲージメントを高め、働きやすい環境の整備に力を入れる企業が増えています。
経団連が行った福利厚生費の実態調査によると、2017年度に企業が負担した福利厚生費は、従業員1人あたり10万8,335円/月(社会保険料といった法定福利を含む)です。現金給与総額に対する比率は19.4%であり、金額は年々増加傾向にあります。
しかし自社だけですべてをまかなうには、費用的にも人員的にも限界があるでしょう。そこで、福利厚生のサービス提供部分だけを専門業者にアウトソーシングすることで、効率的に質の高いサービスを提供する手法が今注目を集めています。
中小企業におすすめできる理由
福利厚生代行サービスはとくに中小企業を中心に利用者が増えています。
制度が確立された大企業と比べて、中小企業は充実した福利厚生を提供するためのリソースをもっておらず、専門的な知識やノウハウもありません。しかし福利厚生代行会社は専門的にサービスを提供しているので、自社でまかなうよりもコストを抑えながらも、大企業と同レベルの質が高い福利厚生を従業員に提供可能です。
また社員数が数名から利用できる代行サービスも多く、小規模企業でも手軽に利用できます。自社の成長に必要な要素として、福利厚生制度を戦略的に使う事例もあります。
福利厚生代行サービスのシェア率
福利厚生代行サービス提供会社のシェア内訳をみると、利用企業数・会員数ともに「ベネフィット・ワン」がトップです。またパイオニアで中小企業向けに強みをもつ「リロクラブ」と、ユニークなオプションがある「イーウェル」の3社で、6割以上のシェアを占めるといわれています。
さらに旅行サービス特化の「えらべる倶楽部」や、自社運営のホテルを提供しているリソルライフサポートのサービスなど、専門分野を福利厚生事業として展開している企業もあります。
福利厚生の導入でおすすめの制度
福利厚生には、「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2種類が存在します。法定福利厚生とは、法律で義務づけられた福利厚生のことで、実施しなければ会社が法律違反で罰せられるでしょう。たとえば健康保険や雇用保険、介護保険などが当てはまります。
一方法定外福利厚生は、企業が独自に設置できる福利厚生のことです。提供内容は企業によってもさまざまで、たとえばレジャー施設の料金割引や飲食店のクーポン配布なども該当します。近年企業が注目しているのは、こちらの「法定外福利厚生」です。
そこで次に、法定外福利厚生のなかでも多くの企業が導入している、おすすめの制度についていくつか紹介します。
食事の補助制度
従業員が食事に使う費用を軽減するための補助制度で、モチベーションアップや従業員満足度の向上に期待できます。従業員からのニーズが高く、企業としても手軽に導入しやすいのが魅力です。代表的な支援制度としては、社員食堂が挙げられる一方、こういった大がかりなもの以外にも、多くの福利厚生制度が存在します。
たとえば飲料・菓子類の無料提供や法人専用自販機の設置、オフィスへの弁当配達、食事手当などが挙げられます。飲料・菓子類の提供や自販機の設置は、従業員同士のコミュニケーション活性化にも役立つでしょう。
育児の支援制度
近年は国が育児と仕事の両立を目指す施策が多く行われていることもあり、育児の支援制度導入もおすすめです。育児や介護を理由に退職する従業員は多く、安心して働ける環境を提供することで、人材の定着にもつながります。
具体的な支援制度としては、託児所の設置や仲介業者とのサービス連携によるベビーシッター派遣・料金割引、時短勤務制度の導入などが挙げられます。また子どもの学校イベント時や病気・けがで利用できる特別休暇があれば、子どもとの良好な関係性構築を支援できるでしょう。
健康促進に関連した制度
従業員の心や体の健康は、業務の生産性に直結するものであるため、多くの企業で制度導入に力を入れています。病気やけがの予防はもちろん、運動不足解消やメンタルヘルスの予防・改善を支援する制度も、多く取り入れられているのが特徴です。
たとえば、マッサージ施設とのサービス連携による無料の出張マッサージや、パワーナップ制度(15~20分昼寝ができる制度)などが挙げられます。そのほか、スポーツ施設の無料・優待チケット配布や、人間ドッグの費用補助などもあります。
スキルアップの支援制度
スキルアップやキャリアアップの支援制度があれば、従業員の能力向上や会社全体での生産性向上に期待できるでしょう。採用活動においては求職者へのアピールになり、人材育成のサポートにもなります。
たとえば、研修プログラム・通信講座サービスの無料提供やスキルアップレッスンの開催、図書購入費補助などが挙げられます。図書購入費補助は、企業が購入し社内ライブラリーをつくる方法や、年単位で一定額を支給する方法、法人向け電子書籍サービスとの連携により個人が割引購入する方法などさまざまです。
休暇制度
休暇の取得は従業員からのニーズも高く、心と体を十分に回復させ生産性の高い状態で働いてもらうための重要な制度です。法定福利厚生でも有給休暇の取得は行えますが、日本では実際の取得率は低いといわれているため、休暇の取得を促すためさまざまな制度が導入されています。
たとえば有給休暇とは別にリフレッシュ休暇を導入することや、夏季の特別休暇、アニバーサーリー休暇導入などが挙げられます。また休暇制度に手当や費用補助をプラスすれば、従業員はより充実した休暇を過ごしやすくなるでしょう。
福利厚生代行サービスを導入する5つのメリット
福利厚生代行サービスを導入する具体的なメリットとしては、次の5つが挙げられます。
業務削減と効率化を実現できる
自社で福利厚生を提供する場合は、それぞれの部署に担当者を配置しなければなりませんでした。しかしアウトソーシングサービスを利用すれば、福利厚生の提供に割いていた会社のリソースを削減でき、コア業務に振りわけることで生産性の向上や業務効率化を実現できます。
とくに中小企業の場合、慢性的に人手不足に陥っているケースが多いため、福利厚生にかかる人員を利益に直結する部署に振りわけることで、売り上げ向上に期待できることもメリットです。
常に最新のサービスを提供できる
代行業者が管理・運用を行ってくれるので、常に最新のサービスを従業員に提供できるのもメリットの1つです。たとえばベネフィット・ステーションでは、季節にあわせた料理・宿泊プランや旬のエンターテイメント作品、新しい飲食店サービスの開拓など、常に新しいサービスを提供しています。
また引っ越しや冠婚葬祭、資産形成のサポートを提供するサービスでは、トレンドや社会情勢、法令の改正などに合わせた制度を設計可能です。自社でフォローするには難しい領域でも、福利厚生を外部委託することで、最新の福利厚生サービスを提供できます。
今必要な福利厚生を選択的に導入できる
アウトソーシングを利用すれば、自社が今現在必要としている福利厚生サービスだけを選択的に導入でき、導入にかかるコストや手間を大幅に削減できるメリットがあります。
また一口に福利厚生といっても、入社したばかりの社員とベテラン社員で求めるものは違っているのが当然です。一方で代行サービスを利用すれば、それぞれの年代や性別に適したサービスを選択的に提供できます。「健康経営」「教育・研修」といった昨今注目されている領域のサービスも、外注すれば自社で制度を構築するより素早く導入できるでしょう。
従業員の利用状況に応じて柔軟な変更が可能
どれほど便利なサービスであっても、実際に導入しなければ従業員からの評判はわかりません。しかし自社で1度制度を構築すると、なかなかすぐに別の制度へ切り替えられないでしょう。一方福利厚生代行会社のサービスならば、変更が必要になってもすぐに別の制度へ切り替えができます。
また従業員の利用状況もより詳細に確認・分析できるため、どのようなニーズがあるのかを正確に汲み取り、従業員が本当に求めている制度を実施できるでしょう。従業員の求める福利厚生サービスが正確に提供できれば、従業員満足度の向上や、人材の定着率アップにも期待できます。
低コストで企業イメージのアップにつながる
福利厚生代行サービスは、普及は進んでいるもののまだまだ導入企業が少ないため、導入するだけで注目を集めやすく、法定外福利厚生が充実している企業としてイメージアップを図れます。また福利厚生代行サービスは、一人につき月数百円程度しかかからないため、コストをかけずにイメージアップできることも魅力です。
さらに慢性的な人手不足に陥っている企業は、法定外福利厚生を充実させることで優秀な人材が集めやすくなるメリットもあります。
福利厚生代行サービスのデメリット
福利厚生代行サービスにも、当然デメリットは存在します。考えられる主なデメリットは、ニーズを網羅することの難しさや、利用の有無に関わらず費用が発生することです。
ニーズと提供サービスを完全に一致させるのが難しい
ニーズと提供サービスを完全に一致させるのは、簡単ではありません。福利厚生代行サービスは、提供方法や提供されているサービスも運営会社によってさまざまです。また会社によって求めている福利厚生の内容は大きく異なります。
もし同じ業界の会社が導入しているサービスだったとしても、提供方法やサービス内容が自社にも合うとは限りません。サービス導入を検討する際は、慎重に行いましょう。くわえて、提供方法や全体のサービス内容が自社に合っていたとしても、従業員のニーズは人それぞれです。
自社で提供する福利厚生よりはニーズを満たしやすいものの、とくに従業員の人数が多い企業では、全員のニーズを満たすのは困難といえます。そのため、サービスの導入後も定期的に利用状況を確認・分析し、できる限りニーズを満たせるよう定期的に制度の見直しを行いましょう。
利用の有無に関わらず費用は発生する
福利厚生代行サービスは多くがサブスクリプション方式であるため、サービス利用の有無に関わらず費用が発生する点もデメリットです。たとえば繁忙期は休暇が取りにくいため、福利代行サービスの利用頻度は下がると予想できますが、この期間にも費用は一定額発生します。
また時期に関係なく従業員の利用頻度が低ければ、費用がかかるばかりで導入の目的も達成できません。そのため自社で提供する福利厚生サービスとのすみわけや、利用促進の取り組みも積極的に行いましょう。
福利厚生代行サービスの提供形態
福利厚生代行会社の提供形態(プラン)は、おおまかに「パッケージ型」「カフェテリア型」の2種類にわかれます。どちらがより自社にあっているかを見極めましょう。
プラン名 | 概要 | メリット |
---|---|---|
パッケージ型 | あらかじめ提供サービスがパッケージとしてまとめられており、従業員は会員向けサイトやアプリを通じて映画の割引券や、宿泊施設への申し込みなど、好きなサービスを利用できる | 社内手続きが楽で、福利厚生にかかる仕事を全面的に業者へ任せられる |
カフェテリア型 | 企業が独自に制度やサービスをパッケージ化して提供できるプラン。従業員は支給されたポイント内で、カフェのように好きなサービスを選べる | 社員のニーズを反映した柔軟なサービス提供が可能 |
どちらも従業員が利用できる個々のサービス自体に大きな違いはありませんが、手間を軽減したいならパッケージ型、オリジナリティを出したいならカフェテリア型がおすすめです。
また多くのサービスで「補助金制度」を利用可能です。1,000円程度〜企業が費用を負担します。補助金制度は一人ひとりにあわせた利用を促進でき、不公平感を軽減できるのが特徴です。利用しなかった補助金を返金するサービスもあるため、料金プランとあわせて確認しましょう。
福利厚生代行サービスの選び方
福利厚生代行サービスを選ぶ際は、導入目的の明確化や従業員ニーズとの合致、サポート体制の充実などが重要です。それぞれ詳しく紹介します。
導入目的の明確化
まずは福利厚生代行サービスの導入目的を明確化しましょう。福利厚生代行サービスの導入目的には業務効率化や、従業員満足度向上、採用力アップなどさまざまなものが挙げられます。
目的があいまいなままでは、必要ないサービスを選択したり、後からプランを追加したりと余計な手間やコストがかかります。しかし事前に目的を明確化すれば、おのずとどういった提供形態がいいか、どういったプランが必要かが見えてくるため、自社に最適なサービスを選びやすくなるでしょう。
従業員のニーズを把握する
福利厚生代行サービスの導入を検討する際は、あらかじめ従業員がどういった福利厚生を求めているか、ニーズを把握しましょう。調査を行わずに導入すると、サービスの利用頻度が低く、一部の従業員だけが利用するサービスとなり、従業員満足度に偏りが出る危険性もあります。
そのため事前にアンケートを取って、どういった福利厚生のニーズがあるかを把握してから、サービス選びを開始しましょう。このとき、生活に関係した制度や家族に関係した制度などカテゴリーをわけ、ニーズの大きなものから優先順位をつけることで、自社に合ったサービスが選びやすくなります。
サポート体制の確認
代行業者によってサポート体制に大きな差があるため、事前にチェックしましょう。福利厚生代行サービスは、導入後にサービスをどう活用するか、社内のルールづくりや従業員への周知徹底などを行う必要があります。
もしこういった社内全体で利用する業務システムの導入に慣れていない場合は、制度の提案・ルール設計から運用まで丁寧にサポートしてくれるサービスを選ぶと安心です。
料金体系や予算の確認
前述したように福利厚生代行サービスの料金は、1人あたり月数百円程度ですが、そのほかにも費用がかかるため、事前に料金体系や予算を確認し見積もりで正確な料金を確認してください。基本的に月々の料金にくわえ、契約時に入会金や月額基本料が必要です。
また料金プランを複数用意している代行会社も多く、一般的には利用できるメニューや施設の数が多いほど料金は高くなる傾向があります。1人あたりの増加額は少なかったとしても、これが従業員の数だけ増えれば大きな金額となるため、自社のニーズと一致する無駄のないプラン・サービスを選ぶのが重要です。
定期的な制度の見直しがしやすい
定期的な制度の見直しがしやすいよう、利用状況の確認・分析機能が充実し、変更が容易にできるサービスを選びましょう。前述したように、福利厚生代行サービスでも従業員のニーズを完全に満たすことは難しいと考えられます。
また従業員のニーズは変化もするため、定期的に利用状況を確認・分析し、柔軟に制度の変更・改善を行う必要があります。そのため、これらの見直し業務を効率的に行うためのサポートが充実したサービスを選びましょう。
福利厚生代行サービスおすすめ
次の記事では、従業員が好きなサービスを選ぶと割引・特典などを受けられる会員制サービスのなかで、とくに人気があるおすすめサービスについて、特徴や料金プランを紹介します。
おすすめサービスの料金・機能がまとまった資料はこちらから無料でダウンロードできます。
社食デリバリー(弁当宅配)サービスやオフィスコンビニサービス領域では、ほかにも多くのサービスがあります。またオフィスコンビニは、地震といった緊急時の災害食としても機能します。食に特化した福利厚生サービスを検討したい方は、次の記事も参考にしてください。
>>社食デリバリーサービス比較紹介 - オフィスにお弁当やお菓子を配達!
>>おすすめオフィスコンビニサービス - 仕組み・評判・導入メリット
中小企業こそ福利厚生代行サービスを積極的に利用しよう
近年、従業員エンゲージメントや定着率の向上を目的に、福利厚生制度を充実させる企業が増えています。なかでも、法定外福利に関わる福利厚生サービスの提供を、アウトソーシングできる福利厚生代行サービスについて、概要やメリットを紹介しました。
以前は福利厚生といえば社内で制度を構築し運用するものでしたが、近年は低コストで質の高いサービスを提供できる、福利厚生代行サービスの利用が進んでいます。とくに中小企業は、福利厚生代行サービスを積極的に利用すれば、人員を有効活用しつつ低コストで質の高い福利厚生サービスを提供でき、企業イメージの向上にもつなげられます。
ぜひ代行サービスを効果的に用いて、経営改善に役立てましょう。
BOXILとは
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