[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2023年6月18日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
＜番組詳細＞
番組名：ええじゃない課Biz
放送局：TOKYO MX（関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他）
放送日時： 2021年4月4日（日）25:35～26:05 以降、隔週放送
ジャンル： デジタル情報番組
ターゲット： 30～35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2023年6月18日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
KiteRaBiz
「KiteRaBiz」は、社内規程に関するさまざまな業務の効率化を実現するクラウドサービスです。
社内規程とは、賃金や労働時間といった労働条件に関することや、職場内の規律などについて定めたルールのことです。社内規程が適切に整備されることで、よりよい労働環境が構築されやすくなるだけでなく、企業の信頼性の向上も期待できます。
KiteRaBizは、企業に欠かせない社内規程に関する業務を大幅に効率化。KiteRaBizの導入により、社内規程の作成から編集、管理、行政への申請プロセスをクラウド上で完結できるようになります。
社内規程を作成する業務はとても煩雑です。まずは規程に関する情報を収集し、現在の規程との整合性を取りながら編集する必要があります。さらに、弁護士や社会保険労務士に相談を行い、役員の決裁や行政への届け出、従業員の周知を行います。
KiteRaBizの導入後は、業務フローや社内ルールに従い設問に答えるだけで、オリジナルの社内規程を作成できるようになります。
Simple-Up
「Simple-Up」は、中小の不動産会社の業務をサポートする、クラウド型の賃貸管理システムです。
賃貸物件の管理業務には、物件の管理だけでなく各借主とのやり取り、契約書の作成、大家への収支報告など煩雑な業務が多々あります。これらの業務を手書きやExcel入力で行っている不動産会社も少なくありません。
大手の場合、大規模な独自システムを導入することで業務効率化を図っています。しかし、独自システムの導入には大きなコストが発生するため、中小の不動産会社ではシステムの導入が難しいという課題がありました。
Simple-Upは、管理戸数20件～2,000件規模の中小不動産会社に向け設計されたクラウド型の賃貸管理システムです。機能は更新の案内や契約書の作成、入金管理、収支報告の4つというシンプル設計のため、独自システムと比較して低コストで導入できる利点があります。
Simple-Upの導入により、物件の更新対象者一覧から更新案内書類の自動作成、送付が可能に。そのほか、契約書や重要事項説明書の自動出力、ネットバンキングと連動しての入金消込の自動化、大家への毎月の収支報告も自動で行えるようになります。
ムーヴオアシス工法
「ムーヴオアシス工法」は、働く環境や施設に会わせて最適な空調設備を実現する工法です。
ムーヴオアシス工法とは、製造業・物流業など、比較的面積の広い現場向けに開発された熱中症対策工事のことです。業務用の5馬力空調機をキャスター付きのフレームに組み込み、工場や倉庫内に冷涼な風を送り込むことで、現場で働く作業員の暑さ対策を行えます。
たとえば、多くの熱源を利用する金属加工の工場では、真夏は暑さで過酷な労働環境になるという課題をムーヴオアシス工法で解決。狙ったゾーンに風を届けることで、職場環境の改善を図りました。
暑さ対策が困難な半屋外でも利用可能。キャスター付きのため、利用したい場所まで人力で簡単に移動できるのも利点です。200Vの電力供給があればどこにでも設置できます。
ナノシード
「ナノシード」は、オフィスや店舗の除菌をサポートする業務用空気清浄機です。
新型コロナウイルス感染症感染拡大以降、空気清浄機を設置するオフィスや店舗が増えています。ナノシードは、従来の空気清浄機とは異なり、除菌消臭剤を放出することで除菌性を向上。
また、モーターではなく電気で風を発生させているため静音性も抜群です。感染症対策を実施しながら、静かな環境も実現したいオフィスや店舗におすすめの空気清浄機です。
なお、ナノシールドはレンタルサービスで展開されています。4週間に一度、専属のスタッフが訪問し専用液剤の交換や機器のメンテナンスを行うため、管理の手間がかかりません。
ナノシールドの専用液剤「A2Care」を拡散させることで、ウイルスをはじめ花粉やカビ、汗のにおいなどを抑制。ナノシールドのサイズは幅28.5cm、高さ70cmとコンパクトにもかかわらず、一台でおよそ100畳分をカバーできるのも魅力です。
