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[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2023年8月6日放送分

最終更新日:(記事の情報は現在から488日前のものです)
TOKYO MXで放送されている「ええじゃない課Biz」は業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。SaaSマーケティングプラットフォーム「BOXIL」はIT/SaaSツールの専門家として本番組に出演。 2023年8月6日の放送内容を紹介します。

ええじゃない課Bizとは

「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。

<番組詳細>

番組名:ええじゃない課Biz
放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
ジャンル: デジタル情報番組
ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2023年8月6日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。

TastyQube Growth

「TastyQube Growth」は、レストランや居酒屋などにおける売上や発注、従業員のシフトまでも管理できる飲食チェーン店向けの営業管理ソリューションです。

大手飲食チェーン店では、売上管理をはじめ、食材ロスの防止に向けた取り組みや多くの従業員のシフトの煩雑さなどさまざまな課題を抱えています。TastyQube Growthを導入することで、これらの課題を解決できる可能性があります。

売り上げ管理においては、売り上げ目標の達成状況が色分けされた円グラフで表示されるほか、前年との比較も直感的に理解できるよう工夫されています。

従業員のシフト作成機能では、スマートフォンから簡単にシフトの申請登録・管理が可能です。人手が足りない場合には、スマートフォンから「ヘルプ募集」も行えます。ヘルプ募集では、閲覧する従業員にもわかりやすいよう、勤務時間や業務内容などの詳細を記載できます。

また、食材ロスの防止への取り組みにおいては、データをもとに適切な発注量を提案。店舗間コミュニケーションを活性化する事例共有機能も搭載されています。

煩雑な業務の効率化だけでなく、コミュニケーションの活性化と各店舗のさらなる能率アップに役立つソリューションです。

Hospision

「Hospision」は、病院の待ち時間や順番待ちを円滑化する患者案内システムです。

Hospisionの「診察順番表示システム」では、診察の順番と呼び出し状況をリアルタイムに案内。この機能により、患者側は自分の呼び出し状況をいつでも確認できます。診察順番は、病院内のモニターのほか、患者のスマートフォンにも表示されます。

「いつ呼び出されるかわからない」「いつまで待てばよいのかわからない」などのユーザーのイライラを、呼び出し状況の可視化により解消できます。

利用方法はとても簡単です。受付済みの患者に受付番号とQRコードを記載した受付票を手渡すことで、患者側は病院内モニターでは受付番号で、スマートフォンではQRコードの読み取りによりリアルタイムの呼び出し状況を確認できます。

呼び出しまでに長い時間がかかる場合、外出する患者に対してはメール送信による呼び出しも可能です。Hospisionの導入により、待ち時間の長時間化によるクレームや問い合せを減らせるほか、患者の外出にもスムーズに対応できます。

Nint ECommerce

「Nint ECommerce」は、大手ECモールに関するデータを取得できるECリサーチツールです。

Nint ECommerceを使うことにより、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手ECモールでのニーズを簡単に把握できるようになります。

Nint ECommerceでは、インターネット上で公開されているランキング情報、価格情報、口コミなどの情報を収集。さらに収集したデータを独自の推計技術の利用して、商品単位での売上や販売数の推測が可能です。

たとえば、Nint ECommerceを用いて特定の商品のデータを確認すると、各ECモールでのその商品の売り上げ金額も把握できます。自社の製品のニーズが高いのはどのECモールか、どのくらいの売上機会があるのかも確認できます。

また、どの月に売れ行きがよいのかを把握することで、的確な出品が可能になります。データをさらに詳細に分析したい企業には、データを加工する「カスタマイズレポート」サービスも提供。インターネットでの売上向上に役立つツールです。

WorkingVoice

「WorkingVoice」は、「喋るだけ」でデータを記録してくれる音声支援システムです。

WorkingVoiceを用いることで、さまざまな作業中も喋るだけで正確な記録が可能になります。用意するモノはマイクセットのみ。音声を記録したい作業者がマイクセットを付けるだけで、作業の記録や音声ガイダンスによる作業ヘルプ、注意喚起などを簡単に行えるようになります。

製造業の現場では、インターネットに接続して用いる機器が増えている一方で、従来通り人によるアナログな手作業もまだ多く行われています。たとえば、検査記録を紙に手書きしている工場も少なくありません。手書きの場合、書き間違いが発生するだけでなく、読み間違いによるミスやデータの改ざん疑いなど、さまざまなリスクが発生する可能性があります。

WorkingVoiceの導入により、このようなヒューマンエラーを防止できるだけでなく、「喋りながらの作業」で作業効率の向上も期待できます。データの正確性の向上や人手不足の解消に寄与するツールです。

DK-CONNECT BM

「DK-CONNECT BM」は、ビルの保守・保全・管理計画をデジタル化するクラウドツールです。

これまで、ビルにおける設備管理は管理担当者が現地で点検や電気・水道の検針を行い、紙や表計算ソフトなどで報告書を作成するというとても手間のかかるものでした。

DK-CONNECT BMを導入することにより、点検・検針結果をモバイル端末に直接入力して記録でき、かつデータはクラウドを介して遠隔地でリアルタイムにチェックできるようになります。各データをリアルタイムに確認することで、迅速な状況判断やアドバイス、指示が可能になります。

ビル管理では、法律で義務化されている点検項目も多くあることから、保守の管理計画や進捗管理が煩雑になりがちです。DK-CONNECT BMでは、複数のビルを管理できる「多棟管理システム」も搭載。そのほか、社内スタッフや外注先への管理作業の依頼やタスク通知機能も利用可能です。

DK-CONNECT BMのアプリにログインすると、その日の予定がわかりやすく表示されます。点検開始をタップしたあとは、表示される手順やチェックポイントに沿って作業を行い、点検結果を「○・△・×」のいずれかをタップし評価するだけです。煩雑なビルの管理作業を効率化し、円滑なビルを可能にしてくれます。

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