IT資産管理ツールの費用相場と料金比較・おすすめソフト

最終更新日 :

Success icon
URLをコピーしました

IT資産管理ツールの費用相場について紹介します。料金比較やおすすめのソフトなどわかりやすく解説。導入するIT資産管理ツールを探している方はぜひ参考にしてください。

IT資産管理ツールには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
【料金・機能比較表つき】IT資産管理ツールの資料をダウンロードする(無料)

クラウド型IT資産管理ツールの費用相場

クラウド型のIT資産管理ツールの費用相場は初期費用が0円〜3万円、月額利用料は3,000円〜30万円程度です。

内訳費用相場
初期費用0円〜3万円程度
月額利用料3,000円〜30万円程度

IT資産管理ツールを導入する際は、システム移行や導入サポートの有無によって費用が大きく変動します。自社で移行作業を行い、サポートを利用しない場合は比較的安価に導入できることが多い一方で、外部に依頼したりサポートを利用したりすると、費用が高額になる場合もあります。

また、クラウド型の場合は月額利用料が発生し、料金はプランやユーザー数などによって異なります。費用相場はシステムやサービスによっても異なるので、導入前には必ず見積もりを取るようにしましょう。

IT資産管理ツールの費用・料金比較表

費用対効果が高いIT資産管理ツール19選

IT資産管理ツールの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので、IT資産管理ツール選びの参考にしてください。

なお、とくに断りがないかぎり、料金は税抜価格です。

利用できる機能

デクセコは企業内のSaaSを可視化し、コストや利用状況を把握するサービスです。アンケートやシステム連携でSaaS情報を収集し、未把握のSaaSを検出します。シャドーITの把握によりセキュリティリスク低減やISMS運用に貢献し、積極的なSaaS活用を促進して、コスト最適化と生産性向上の支援が期待できます。

デクセコの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

ジョーシスは、デバイスやSaaSの利用状況や料金を従業員データに紐づけ、一元管理を可能にするサービスです。未使用のアカウントや無駄なITコストを把握し、アカウントの発行から削除、デバイスのキッティング・廃棄までライフサイクルを効率的に管理します。シャドーITや削除漏れアカウントの自動検知により、セキュリティ対策も強化されます。

ジョーシスの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

SPPM3.0は複数のOSに対応し、企業内端末を一元管理します。日本国内での開発により、手厚いサポートが提供されています。緊急時の操作代行や電話サポートも強化されており、デバイスの紛失や盗難にも迅速に対応。専門のオペレーターがロックやワイプの指示を行います。業務時間外でも効果的に対応可能で、電話対応窓口とMDM経験豊富な専門チームが迅速にサポートします。

SPPM3.0の料金プラン・価格

プラン初期費用月額料金
SPPM3.0 モバイル端末0円300円
SPPM3.0 PC端末0円500円

SaaSパトロール

SBテクノロジー株式会社
0.00 0件の口コミ
まだ口コミはありません このサービスの口コミを書く

利用できる機能

SaaSパトロールは、社内で利用されるSaaSの可視化と一元管理により、工数を抑えながらのセキュリティレベル向上を支援するサービスです。シャドーITの検知機能により、未許可のSaaS利用を迅速に発見できるほか、削除漏れユーザー通知機能やテナント管理機能も備えています。

SaaSパトロールの料金プラン・価格

メニュー月額費用
基本機能80,000円

※最低契約期間は1年。基本機能の利用にユーザー数制限はなし。

MaLionCloud

株式会社インターコム
0.00 0件の口コミ
まだ口コミはありません このサービスの口コミを書く

利用できる機能

MaLionCloudは、IT資産管理に加え、情報漏えい対策や運用管理をサポートするツールです。ハードウェアやソフトウェア、ライセンス、周辺機器などの台帳管理から、保有ライセンスとの突き合わせまで可能です。操作ログの収集や操作制御、リモートコントロール機能など、豊富な管理機能を備えています。

MaLionCloudの料金プラン・価格

料金プラン対応端末初期費用月額費用
本体(100ライセンスの場合)Windows、macOS無料900円/1ライセンス
BizMobile Go! オプション(MDM)iOS、iPadOS、Android無料300円/1ライセンス

e-Survey+

株式会社ニッポンダイナミックシステムズ

利用できる機能

e-Survey+は複雑なIT資産管理を効率的に行い、無駄な投資を削減します。変化するIT環境に柔軟に対応し、ハード・ソフトウェアのバージョンアップや法律・制度への適応をサポートします。シンプルな機能設計により素早い導入とわかりやすい操作感を提供し、時間やコストの節約に貢献が期待できます。

e-Survey+の料金プラン・価格

要問い合わせ

Assetment Neo

利用できる機能

Assetment Neoは、IT機器や備品、サーバー情報などの資産管理や、持出・貸出管理などに対応した社内資産管理システムです。現物やネットワーク機器などの情報を紐づけて管理でき、ラベルやRFIDなどによる棚卸も可能です。

ワークフロー機能を備えており、ISMS認証の取得、J-SOX法の求めるIT統制の強化などに対応でき、監査対策にも役立ちます。

Assetment Neoの料金プラン・価格

プラン初期費用月額料金
Light要問い合わせ40,000円〜60,000円
Standard要問い合わせ60,000円〜280,000円
Enterprise要問い合わせ要問い合わせ

iTAssetEye

NTTテクノクロス株式会社
0.00 0件の口コミ
まだ口コミはありません このサービスの口コミを書く

利用できる機能

iTAssetEyeは多様なデバイスやシステムを現行のインベントリ収集ツールと連携し、正確なIT資産管理を実現します。内部統制を強化し、業務を効率的に進めるための機能を提供しています。使いやすい画面で管理者と社員がストレスなく利用可能で、短期間で運用を開始でき、導入時の負担を軽減します。

iTAssetEyeの料金プラン・価格

要問い合わせ

POLキッティングサービス

利用できる機能

POLキッティングサービスは、モバイル端末のキッティングに特化しています。高い安全性と利便性を備え、ベテラン作業員がセキュアな専用スペースで確実にキッティングを行います。設定ミスや情報漏えいのリスクを最小限に抑えます。自社でのスペース確保は不要で通常業務を妨げず、端末は即座に利用可能です。個別設定にも柔軟に対応し、自社の作業負担を軽減します。

POLキッティングサービスの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

SOTI MobiControlは世界・国内の両方において豊富な導入実績を誇るツールです。オールインワンパッケージであり、基本機能に加えてリモート操作、サイレントインストール、ランチャー機能などを提供。セキュリティ機能も充実しており、階層管理で組織体系を柔軟に管理できます。ポリシー適用の範囲が広がり、手間のない管理ができます。

SOTI MobiControlの料金プラン・価格

要問い合わせ

Watchy

株式会社スタメン
0.00 0件の口コミ
まだ口コミはありません このサービスの口コミを書く

利用できる機能

Watchyは1機能単位で契約可能であり、IT人材が不足していても情報管理をおこなえる利点があります。機能ごとに契約でき、端末ごとに必要な機能を選択できるため、柔軟なIT資産管理が可能です。直感的な操作でIT人材が不要で、情報の把握や重要情報の動きに対するアラート機能も提供されています。管理しやすいクラウドセキュリティサービスとして、IT資産管理に悩む企業におすすめです。

Watchyの料金プラン・価格

プラン初期費用月額料金
月間プラン月額料金4か月分8,000円+機能利用料(利用機能数×台数×150円)
年間プラン月額料金4か月分6,000円+機能利用料(利用機能数×台数×100円)

MCore

住友電工情報システム株式会社

利用できる機能

MCoreは統合管理ツールで、資産管理、セキュリティ対策、検疫などを1つのシステムで実現します。段階的な導入が可能で、IT資産の把握や統制を行い、健全なシステム環境を確立します。大規模な運用に適し、高い自由度の一括登録や更新機能を提供しています。

MCoreの料金プラン・価格

要問い合わせ

利用できる機能

ビジネス・コンシェル デバイスマネジメントは、スマートフォンやタブレット端末を管理するMDMサービスです。主な特徴は、多様なデバイスの一元管理、充実したセキュリティ機能、業務効率化支援、豊富なオプション機能です。強みは、高いセキュリティ、柔軟な拡張性、安心の日本語サポートです。

ビジネス・コンシェル デバイスマネジメントの料金プラン・価格

プラン初期費用月額料金
iOS・Androidデバイス0円300円/1ID
4Gケータイ0円100円/1ID
Windows・Mac0円400円/1ID

System Support best1(SS1)

利用できる機能

System Support best1(SS1)は、使いやすいExcel風の管理画面と高いコストパフォーマンスが特長です。基本機能は標準で提供され、必要なオプションのみ選択して導入可能で、初期投資を抑えられます。契約やインシデント、Microsoft 365管理などの独自機能が豊富で、導入前から専門スタッフによるトータルサポートを提供し、安心のサポート体制が整っています。

System Support best1(SS1)の料金プラン・価格

初期費用月額料金
要問い合わせ要問い合わせ

利用できる機能

FreshserviceはITIL準拠のサービスデスクツールで、情報システムのノンコア業務を効率化し、社内問い合わせやインシデントを一元管理しています。ワークショップやオンライン相談会、ヘルプデスクも全て無料で対応可能であり、ITサービスデスクの品質向上とコスト削減を実現します。

Freshserviceの料金プラン・価格

プラン初期費用月額料金
STARTER(年間契約)要問い合わせ2,800円
GROWTH(年間契約)要問い合わせ7,200円
PRO(年間契約)要問い合わせ13,800円
ENTERPRISE(年間契約)要問い合わせ17,300円

IT Asset コンシェル Console

利用できる機能

IT Asset コンシェル Consoleは幅広い資産を一元管理し、自動化や詳細なレポート機能を提供します。仮想化やRPAなど多様化するIT資産を管理し、常に最新の機能にアップデートできます。機能とライセンスアカウントが充実し、状況や課題に合った使い方ができます。

IT Asset コンシェル Consoleの料金プラン・価格

プラン初期費用月額料金
SaaS要問い合わせ18.5円〜/1ハードウェアレコード当り月額換算
オンプレミス要問い合わせ要問い合わせ

利用できる機能

LANSCOPE エンドポイントマネージャーは、エンドポイントデバイスの統合管理を行うUEMソリューションです。PCやスマートフォンなどのデバイスに対し、多機能なセキュリティやリモートサポートを提供します。日本語サポートに強みがあり、1万2千社以上で導入されています。

※出典:エムオーテックス「 LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版 |PC・スマホをクラウドで一元管理。月額300円のIT資産管理・MDM 」(2025年8月13日閲覧)

LANSCOPE エンドポイントマネージャーの料金プラン・価格

プラン初期費用月額料金
ライトA(年間利用料)要問い合わせ3,600円/台
ベーシック(年間利用料)要問い合わせ6,000円/台
ライトB(年間利用料)要問い合わせ4,800円/台
プラン初期費用月額料金
プランI6,800円/1台要問い合わせ
プランII30,000円要問い合わせ

Eye“247” Work Smart Cloud

利用できる機能

Eye“247” Work Smart Cloudは、PCの操作ログを1分単位で詳細に記録と可視化し、従業員のPC利用状況を把握できるツールです。ソフトウェアのインストール状況やライセンス数も可視化し、無駄なライセンスコストを削減に貢献します。さらに、禁止ソフトウェアやぜい弱性のあるソフトウェアの利用状況を把握し、セキュリティリスクを低減することで、運用コストの最適化にもつながります。

Eye“247” Work Smart Cloudの料金プラン・価格

料金プラン対応端末初期費用月額費用
5ライセンスWindows、macOS無料1,100円/1ライセンス
10ライセンスWindows、macOS無料800円/1ライセンス
50ライセンスWindows、macOS無料500円/1ライセンス
100ライセンスWindows、macOS無料400円/1ライセンス

DRESS CODE IT Force

利用できる機能

DRESS CODE IT Forceは、正社員から外部パートナーまで、会社に関わるすべての人のIT資産をまとめて管理するプラットフォームです。SaaSやデバイス、IDなど多岐にわたるIT資産や、入退社時のアカウント管理といった煩雑なIT業務を自動化・効率化し、情シス部門の負担を軽減することで無駄なITコストの削減を実現します。また、シャドーITや未利用アカウントを検知することで、情報漏えいリスクを防ぎ、組織全体のセキュリティ強化もおこなえるシステムです。

DRESS CODE IT Forceの料金プラン・価格

要問い合わせ

IT資産管理ツール導入時の注意点

費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。

データの精度とアップデート頻度

IT資産管理ツールは、組織内のIT資産を追跡し、管理するための重要なツールです。しかし、ツールが提供する情報の精度やアップデート頻度には注意が必要です。

とくに、自動的に収集される情報が不正確であったり、更新されなかったりすると、資産の追跡や管理が困難になる可能性があります。ツールを導入する前に、データの精度や更新メカニズムを十分に確認し、必要に応じて適切な設定や調整を行うことが重要です。

セキュリティとアクセス管理

IT資産管理ツールは、組織内の機密情報や重要なデータを含むIT資産を管理するためのツールです。そのため、ツール自体のセキュリティとアクセス管理が非常に重要です。

ツールが提供するデータや機能にアクセスするための適切な認証やアクセス制御が確立されているかを確認し、不正なアクセスやデータ漏えいのリスクを最小限に抑えるための措置を講じる必要があります。

また、ツールによっては、機密情報や重要なデータを暗号化する機能を提供しているかどうかも確認することが重要です。

費用対効果の高いIT資産管理ツールを導入しよう

IT資産管理ツールの費用は、提供形態や機能、利用者数などによって大きく変わります。一般的には、クラウド型の場合は月額料金制、オンプレミス型やパッケージ型の場合は初期費用と年間保守費用が発生します。

費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども注意するべきポイントです。費用対効果の高いIT資産管理ツールを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。

IT資産管理ツール選び方ガイド

IT資産管理ツール選び方ガイド

記事をシェア

Success icon
URLをコピーしました
BOXIL掲載のお知らせ

貴社のサービスをBOXILに掲載しませんか?

見込み客獲得や認知度向上をしたいサービスをお持ちの方は是非ご掲載ください。

スクロールトップボタン

TOPへ