オンプレミスのおすすめ名刺管理ソフト4選!クラウドとの違いは?
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名刺管理ソフトのオンプレミスとクラウドの違い
オンプレミス型の名刺管理ソフトのメリット・デメリットをクラウド版と比較しながら解説します。
オンプレミスの名刺管理ソフトのメリット
オンプレミス型の名刺管理ソフトは、社内のサーバーにデータを保存する仕組みで、クラウド型と比べてセキュリティやプライバシーの面で優れています。たとえば、自社のサーバーにデータを保存し暗号化することで、名刺に記載された個人情報や企業情報が外部に漏れるリスクを低減できます。
また、社内のネットワーク環境に合わせてカスタマイズできるため、柔軟性が高いのもメリットと言えるでしょう。名刺の登録やデータ検索がスムーズなものや、他のシステムとの連携が容易なものなどがあります。
なかには、ライセンス料のみで利用できるサービスもあり、クラウド型のように月額や年額の利用料が発生しないため、コストを最低限に抑えられるかもしれません。
オンプレミスの名刺管理ソフトのデメリット
オンプレミスの名刺管理ソフトは、社内でサーバーを用意し、運用・保守・更新を行わなければならず、クラウド型と比べて構築や管理の手間がかかってしまいます。
たとえば、サーバーの故障やセキュリティの問題が発生した際には、社内で対応しなければなりません。社内での対応が厳しい場合は、別途外部に委託する費用が発生してしまいます。
また、オンプレミス型には、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で利用できないものもあり、外出先での利用やリモートワークに対応できない場合もあります。
オンプレミスの名刺管理ソフトに向いている企業
オンプレミス型の名刺管理ソフトは、社内のサーバーにデータを保存するため、顧客の個人情報を厳重に保護したい企業に適しています。自社のセキュリティポリシーや規約に沿ってデータを管理できるソフトであれば、法律改正や業界の規制にも対応しやすいでしょう。
また、柔軟に機能やデザインを変更できるため、クラウドソフトでは要件を満たせない企業にもおすすめです。業務や業界ごとに名刺の分類や検索の方法を設定することで、より効率的に名刺を管理できます。
オンプレミス型の名刺管理ソフトには、構築や管理コストがかかること、サーバーの管理や更新が必要などのデメリットがあるため、組織状況や規模感、予算に合わせて最適な名刺管理ソフトを選ぶことが大切です。
オンプレミスのおすすめ名刺管理ソフト4選
オンプレミス型の名刺管理ソフトを紹介します。それぞれの機能や特徴をチェックして、スムーズに導入できるものを選びましょう。
TantCard Gulliver
TantCard Gulliverは、オンプレミス環境で安全に名刺データを共有・管理できる名刺管理ソフトです。パッケージ型のため、ランニングコストなしで利用可能です。名刺データの各種検索機能や、ユーザーの権限に合わせた閲覧機能、名刺データの共有、データエクスポートなどの機能を搭載しています。また、名刺情報からメールやマップソフトに連携したり、メモやタグの情報を自由にカスタマイズしたりできます。基本パッケージは1,500,000円(税抜)/50ライセンスから購入が可能です。
THE 名刺管理 On-premise
THE 名刺管理 On-premiseは、自社のサーバー内で名刺をトータル管理できるオンプレミス型の名刺管理ソフトです。クラウドサービスとは異なり、社内向けにカスタマイズし運用管理できるのが魅力です。高精度認識によるスピーディなデータベース構築や、名刺データの一元管理と権限設定、スマートフォンでの営業効率アップなどの機能を搭載しています。また、訂正サービス機能では、OCR結果の確認・修正も可能。利用料金は、50ユーザーで1,000,000円(税抜)、100ユーザーで1,800,000円(税抜)です。
SKYPCE
SKYPCEは、オンプレミス型とクラウド型から選べる名刺管理ソフトで。スマートフォンやスキャナーで即座に名刺を登録でき、シンプルで使いやすい設計で名刺情報の検索や閲覧も容易です。イベント告知や年賀メールなどを一斉送信できるイベント配信機能では、HTML形式で編集でき、顧客ごとにあいさつ文のカスタマイズが可能です。同社の提供する「SKYSEA Client View」との連携でセキュリティをさらに強化できます。利用料金は、ライセンス費用と名刺データ化費用から構成されており、利用規模によって料金は異なります。
名刺えびす
名刺えびすは、名刺画像から自動的に情報を抽出し、簡単に登録や検索ができる名刺管理ソフトです。名刺管理だけでなく、営業支援やイベント来場者管理などにも活用できます。スキャナやスマートフォンアプリを使って名刺を取り込んだり、メモやドキュメントファイルを名刺とまとめて管理したりが可能。オンプレミス型の場合、初期導入費が2,000,000円(税抜)から、年間ライセンス&サポート費用が300,000円(税抜)からです。
導入形態ごとの特徴を比較してサービスを選ぶ
オンプレミス型の名刺管理ソフトは、セキュリティの高さとカスタマイズの柔軟さが魅力です。そのため、顧客の個人情報を厳重に保護したい企業はもちろん、社内のニーズに幅広く対応できる名刺管理ソフトを導入したい企業に向いています。ただし、クラウド型よりも費用がかかる場合もあるため、予算やランニングコストとのバランスを考えて選ぶ必要があります。
名刺管理ソフトの導入を検討する際には、自社のニーズや予算に合わせて、複数のサービスを比較することが大切です。BOXILでは名刺管理ソフトのサービス資料をまとめてダウンロードできるので、ぜひ活用してください。
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