【企業向け】無料で使える目標管理ツールおすすめ9選！無料版と有料版の違いは？

目標管理ツールとは？

目標管理ツールは、個人や組織の目標や進捗状況を管理するシステムです。主に目標設定や進捗管理、フィードバック管理などの機能を搭載しています。

目標管理ツールを効果的に活用すれば、業務の効率化と目標達成に向けての進捗状況の可視化が実現し、組織全体の生産性向上にも役立ちます。

目標管理ツールを無料で使う方法

法人向けの目標管理ツールは完全無料のサービスはほとんどありませんが、Googleスプレッドシートで無料で自作することは可能です。

既成の目標管理ツールを無料で使いたい場合には、無料プランや無料トライアルの利用を検討しましょう。

目標管理ツールの無料プランを利用する

無料プランでも目標管理ツールの標準的な機能を利用できるため、ツールの使いやすさや機能性を気軽に体験できます。

しかし、無料プランは機能や利用人数に一部制限がかかることもあり、大規模な利用には不向きかもしれません。そのため、無料プランは小規模の利用に最適であり、長期的な使用には有料プランを検討したほうが良いでしょう。

目標管理ツールの無料トライアルを利用する

無料トライアルは、目標管理ツールの全機能や一部の機能を一定期間利用できます。トライアル期間中に、ツールの機能や使用感を体験することで、ニーズに合った最適なツールを選びやすくなります。

ただし、トライアル期間が終了するとユーザーは有料プランにアップグレードするか、利用を終了する必要があるため、トライアル期間で検討する項目を事前に整理してから利用しましょう。

無料の目標管理ツールが向いている企業

目標設定や進捗管理、フィードバック収集などの基本的な機能は備わっているため、初めて目標管理ツールを利用する企業にとって有効でしょう。

また、有料サービスを導入する前に使用感を試したい企業にもおすすめです。無料の目標管理ツールを有効活用することで、ニーズに合った最適なツールを見つけるための基準を設定でき、有料サービスを選択する際のリスクを軽減できます。

無料で使えるおすすめの目標管理ツール9選

無料で使える目標管理ツールを紹介します。有料プランとの違いや無料トライアルの有無などを確認してみましょう。

Weekdone

Weekdoneは、目標管理と週次報告を効率化するツールで、目標を可視化して、進捗具合を把握しやすくします。主な機能として、OKR管理や週次進捗報告、プロジェクト追跡とチーム計画、継続的なパフォーマンス管理などがあります。OKR管理では、目標を整理し、チームの状況や課題を改善します。週次進捗報告では、チームや組織の計画や進捗、健康状態などを定期的に評価してくれます。3人まで利用できる無料プランと14日間の無料トライアルがあり、トライアル期間中は、制限なしですべての機能を体験可能。

無料プランの制限

機能	制限
ユーザー	3人まで

HRBrainは、人事業務の効率化から人材データの一元管理までを一貫してサポートする人事評価ツールです。多彩な機能と自由度の高さが強みで、同社の他シリーズと組み合わせると組織診断サーベイや労務管理などのサービスも利用できます。人事評価機能では、評価者・被評価者の視点から簡単に目標に対する進捗確認が可能。評価テンプレートは、MBOやOKR、1on1、キャリアシートなどが用意されています。HRBrain 人事評価のすべての機能を7日間試せる無料トライアルを実施しています。

あしたのクラウドHRは、人事データを可視化することで業務の効率アップを支援する人事評価システムです。人事評価制度の構築・運用のサポートやAIによる目標添削機能が魅力です。社員情報管理機能では、社内の人材情報を一元管理でき、テレワークにも対応可能です。目標設定と評価機能では、評価シートの配布や未提出者へのアラートなどの業務をスムーズにしてくれます。さらにAIを使った目標添削機能により、効率的な目標設定も可能です。企業ニーズに応じてカスタマイズしてくれる無料デモが利用できます。

タレントパレットは、組織の力を最大限に活用するためのタレントマネジメントシステムです。人材データを一元化・分析し、科学的な人事戦略を実現することを強みとしています。MBOやOKR、1on1など目標管理に必要な機能が搭載されており、人事評価を含めて効率的な運用が可能です。人材データの分析機能や人的資本ダッシュボードでは、蓄積した人材データを多角的に分析してダッシュボードを構築し、組織の状態をリアルタイムで把握できます。無料の体験版が用意されており、機能や操作性を実際に確認できます。

カオナビは、多彩な機能で組織の人材管理をサポートするタレントマネジメントシステムです。人材情報の一元化・見える化、人事業務の効率化、経営の意思決定支援などの機能を備えています。MBO運用やOKR運用をサポートする機能を搭載し、1on1の記録を一元管理できるため、目標管理を組織的に管理できます。無料デモや無料トライアルを利用すれば、実際の画面や機能を体験可能です。

One人事は、労務管理や給与計算、タレントマネジメントなどを一気通貫で支援する人事DXツールです。One人事[タレントマネジメント]では目標管理機能を搭載し、KPIやアクションプランの設定ができ、目標達成へのプロセスを可視化します。また、人事評価や1on1機能と連携して、包括的な目標管理の仕組みが構築できます。無料のトライアル期間も提供しています。

サイレコは、組織人事のあらゆる情報を蓄積し、経営情報として有効活用できる人事管理ツールです。人事情報のやり取りを自動化するワークフロー機能や、人材の配置転換や異動を把握できる組織図の活用機能などがあります。目標設定や評価調整の効率化を行う機能もあり、目標管理もスムーズにできます。14日間の無料体験版があるため、本格導入前に使用感を確かめられます。

Resilyは、OKRに特化した目標管理ツールで、目標設定から進捗管理、コミュニケーションまでを一貫して行えるのが特徴です。OKRツリーの作成や進捗状況の一覧表示、1on1ミーティングなどの機能があります。OKRツリーは簡単に作成でき、会社や組織の目標進捗をリアルタイムで確認可能です。1on1ミーティング機能では、スケジュールの調整や議事録の管理を効率化してくれます。事前に試してみたい場合は、20日間の無料トライアルを利用してみましょう。

HiManager

HiManagerは、成果やパフォーマンスの向上を支援する目標管理ツールです。OKRやMBO、1on1、リアルタイムフィードバックをベースにしたサービスを提供していることが魅力です。評価項目や評価方法を自由にアレンジでき、OKRツリーによる組織と個人の目標のつながりを可視化します。事前に使用感を確認したい場合は、無料トライアルを積極的に活用してみましょう。

目標管理ツールの無料版と有料版の違いは？有料版を検討すべきケース

無料と有料の目標管理ツールの違いと、有料版の導入を検討すべきケースを紹介します。

利用人数が多い場合

無料版の目標管理ツールには、ユーザー数が制限されているものもあります。そのため、中規模～大規模なチーム・組織で利用したい場合は、有料版の目標管理ツールを検討すると良いでしょう。

有料版では、利用人数が無制限だったり、プランによって柔軟に変更できたりするため、従業員全体の目標管理を効率的に行えるでしょう。

目標達成のために必要な評価機能や分析機能を充実させたい場合

無料版の目標管理ツールでは、一部の基本的な機能しか利用できないこともあります。一方で、有料版では、詳細なレポート作成やカスタム項目の追加、高度な分析機能など、組織の成長をサポートするための多くの機能が利用できます。

特に、大規模なプロジェクトを管理したり、複数のチームを連携させたりする企業にとって、有料版の目標管理ツールは有用です。機能を充実させることで、効率的な目標管理と生産性の向上が実現できるでしょう。

サービスを比較しましょう

無料の目標管理ツールは、利用人数や分析機能などが制限されていることがあり、導入企業の規模によって導入効果を得られない可能性もあります。より効果的に活用したい場合には、有料の目標管理ツールの導入を検討しましょう。

目標管理ツールの導入を検討する際には、自社のニーズや規模感に合わせて、複数のサービスを比較することが大切です。BOXILでは目標管理ツールのサービス資料をまとめてダウンロードできるので、ぜひ活用してください。

目標管理ツールは、次の記事でも詳しく紹介しています。

BOXILとは

BOXIL（ボクシル）は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

BOXIL会員（無料）になると次の特典が受け取れます。

• BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題！
• 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる！
• 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える！

BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。

BOXIL SaaSへ掲載しませんか？

• リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1^※
• リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
• 累計1,200社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心

^{※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査}