スマートフォンアプリのあるERP6選 - 機能・料金比較

＼ 稟議や社内提案にも使える！／

スマートフォンアプリのあるERPの選び方

スマートフォンアプリのあるERPを選ぶ際には次の点に注意しましょう。

スマートフォンアプリの使いやすさ

スマートフォンアプリのあるERPを選ぶ際には、アプリの使いやすさが重要です。

外出先や移動中に使うため、スマートフォンでも直感的に操作できるインターフェースが求められます。導入前にデモやトライアルにて、スムーズに作業できるか使用感を確認しておきましょう。

サービス連携やカスタマイズのしやすさ

スマートフォンアプリのあるERPを選ぶ際には、既存のサービスと連携しやすいか、導入後にカスタマイズしやすいかなどにも注目しましょう。

連携しやすいとスマートフォンでの入力作業を減らせるため、操作が簡単です。またカスタマイズ可能なERPは、自社特有の業務フローに適合し、効率化や生産性向上に役立ちます。

サポートとセキュリティの品質

ERPの選択においては、十分なサポートとセキュリティ対策が欠かせません。スマートフォンアプリのあるERPを導入する際には、サービス提供会社が提供するサポート体制とセキュリティ対策もチェックしましょう。

システムの安定稼働を目指すにあたって、課題が生じた際に迅速に対応してくれるサポートが必要です。また、セキュリティの観点からは、データの暗号化やアクセス制御などの対策がなされているかを確認しておきましょう。

スマートフォンアプリのあるERPの機能・料金比較表

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スマートフォンアプリのあるERP6選

スマートフォンアプリのあるERPを紹介します。

Microsoft Dynamics 365 Business Centralは、中小企業向けクラウドで利用するERPです。

販売から会計までの主要業務を統合し、リアルタイムに更新されるデータで迅速な意思決定をサポートします。使わない項目の削除や入力順の変更など、カスタマイズ可能な使いやすいUI設計により、導入時の混乱を防ぎコストを抑えます。

スマートフォンやタブレットで使えるスマートフォンアプリは、iOSとAndroid両方のOSに対応。主要なOSであればデバイスを問わず利用できます。

クラウドERPシステム「スマイルワークス」は、クラウド型のERPでプロジェクト別にリアルタイムで収益把握できる機能を備えています。

売上や仕入、経費、工数などのデータを会計と販売、給与の主要3機能のもとで連携。プロジェクトの収益性を可視化して迅速な意思決定や売上向上、業務効率の改善に貢献します。

外出先でもスマートフォンやタブレットから利用でき、見積書や請求書の作成、受注登録などの作業を進められます。外出が多い、スピード対応したい企業におすすめです。

MA-EYESは、企業ごとの業務フローに合わせてオーダーメイドで開発できるERPです。

独自の経営指標やプロジェクト状況を可視化し、利益向上や赤字案件の早期発見を実現します。営業と仕入、経理を連携させ、正確な経営状況の把握をサポートします。

スマートフォンからもMA-EYESにアクセス可能です。外出先から使った経費をすぐに申請したり、スキマ時間に承認したり、外出中も社内と同じようにシステムを使えることで業務の抜け漏れを防ぎます。

43,000社以上^※に導入されているOracle NetSuiteは、中小企業から大企業まで幅広い企業に適したクラウド型のERPです。

マーケティングから財務会計まで、経営に関する業務をひとつのソフトウェアに統合。リアルタイムBIを標準搭載し、単一システムにてデータ管理と分析を完結することで、状況の把握と迅速な意思決定を支援します。

見やすく使いやすいスマートフォンアプリも提供。モバイル用のダッシュボードとインターフェースから、簡単な経費報告や通話ログ、タイムトラッキングなどの機能を利用できます。

※ 出典：日本オラクル「クラウドERP、財務会計、CRM｜NetSuite」（2025年9月17日閲覧）

ZACは、ITやクリエイティブ、コンサルティングなどのプロジェクト型ビジネスに特化したクラウド型のERPです。

販売管理、購買管理、勤怠管理、工数管理、経費管理などプロジェクトに関わるデータを一元管理し、リアルタイムな収支状況を把握できます。
業界特有の風習や管理ノウハウを反映したテンプレートを用意しているので、導入と運用がスムーズです。

ブラウザ表示に最適化されたスマートフォン版の画面もあり、社外からでもZACの一部機能を利用できます。経費や予定の確認、承認などのちょっとした業務をスキマ時間に済ませられ、テレワークにも役立ちます。

Microsoft Dynamics 365は、中堅・中小企業向けの統合型ERPです。

販売、人事、財務、在庫、製造、購買、固定資産管理を標準機能として搭載しています。グローバル対応力とマイクロソフト製品との高い連携により、多言語・多通貨に対応し、単一のデータベースで複数会社を管理できます。

スマートフォンを含むさまざまなデバイスに対応しており、Windows、iOS、Androidのいずれのプラットフォームでも利用可能です。デスクトップ、ラップトップ、タブレット、スマートフォンなど、いかなるデバイスからも、企業業務全体をカバーする充実した機能を共有できるサービスです。

ERPに搭載されるスマートフォンアプリの詳細

ERPに搭載されているスマートフォンアプリの機能について詳しく解説します。

リアルタイムで在庫情報を把握

ERPのスマートフォンアプリは、従業員が場所を問わずリアルタイムで在庫情報にアクセスできる機能を提供します。

入出庫や商品移動をリアルタイムで反映することで、倉庫内や移動中でも在庫状況を把握可能。これにより、適切な在庫管理と効率的な物流プロセスが実現され、在庫の適正化に貢献します。

ワークフローの承認とタスク管理

ERPのワークフロー承認機能は、外出先や移動中でも業務の進捗を管理し、迅速に承認できるよう支援します。

アプリ上で承認待ちのリストにアクセスし、必要な承認を即座に行えます。タスク管理機能をあわせて使えば、進捗状況を効率的に管理可能。遠隔地や外出先からでもプロジェクトをマネジメントできます。

レポートの閲覧と分析機能

ERPのスマートフォンアプリには、レポート閲覧や分析機能が備わっており、いつでもどこでも現在のデータにアクセスできます。

売上や在庫、顧客動向といった指標をグラフにて閲覧することで、直感的に業績を把握可能。これにより、タイムリーかつ正確な意思決定がなされるでしょう。

スマートフォンアプリのあるERPのメリット

スマートフォンアプリのあるERPを導入するメリットは次のとおりです。

外出中のスキマ時間でも作業可能

スマートフォンアプリ搭載のERPを導入すれば、外出先や移動中でも業務が行えます。

営業担当者は顧客先および出張中でも在庫管理や稟議承認が可能。場所や時間問わず業務をこなせるため、業務全般が効率化します。

スマートフォンに対応したERPは、場所を選ばない柔軟な働き方をサポートします。

最新データにもとづく提案や意思決定

スマートフォンアプリのあるERPを利用することで、リアルタイムにて最新のデータにアクセスできます。

在庫状況や売上データをいつでも手に入れられるため、意思決定のスピードがあがるでしょう。たとえば、営業担当者は顧客訪問中にスマートフォンアプリにて在庫情報や価格表を確認し、提案や交渉を行えます。

スマートフォンアプリのあるERPのデメリット

一方、デメリットもあります。

情報漏えいのリスク

スマートフォンアプリを搭載したERPの場合、スマートフォンにてデータを閲覧可能なため、紛失や盗難時の情報漏えいリスクが高まります。

これらへの対策としては、複数認証の組み合わせ、データの暗号化、リモートワイプなどが必要です。利便性と隣り合わせにあるセキュリティリスクにも事前に対策を講じておきましょう。

デバイスによる機能制限

スマートフォンアプリ対応のERPは、一部の機能を制限される可能性があります。

画面サイズの小ささ、処理能力の制約、ネットワーク状況などによって、複雑なレポート作成や高度なデータ分析といった機能を利用できないことがあります。問い合わせや無料トライアルにて使える機能を事前に把握しておきましょう。

スマートフォンアプリのあるERPを導入しよう

スマートフォンアプリのあるERPを選ぶ際には、スマートフォンアプリの使いやすさや利用できる機能などに注目しましょう。クラウドのERPであればデモを提供している企業もあるため、導入前に試験運用してみましょう。

スマートフォンアプリのあるERPのうち最適なサービスを選ぶには、ニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。

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本記事で紹介しきれなかったサービスについては下の記事にて解説しています。より多くのサービスから検討したい方はあわせてチェックしましょう。

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