おすすめオンプレミス型のWeb会議システム4選!導入メリット・クラウド型との違い
Web会議システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。テレワーク・リモートワークの促進、移動コストの削減、会議しながら資料を共有、話しながら表情を確認するなど、さまざまな目的で導入されるWeb会議システムの比較にお役立てください。
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- オンプレミス型Web会議システムとは
- クラウド型Web会議システムとの違い
- オンプレミス型のWeb会議システムがおすすめの企業
- セキュリティ対策を重視したい企業
- ITリソースを確保できる企業
- オンプレミス型Web会議システムのメリット
- 強固なセキュリティ
- カスタマイズが柔軟
- 高品質なWeb会議
- おすすめのオンプレミス型Web会議システム
- LoopGate
- FreshVoice
- Live On
- Chat&Messenger
- オンプレミス型のWeb会議システムを導入する際の注意点
- 導入コスト・運用コストを確認する
- ITリソースが社内にあるかを確認する
- オンプレミス型のWeb会議システムで高品質・高セキュリティのWeb会議を実施しよう
オンプレミス型Web会議システムとは
Web会議システムには、大きく分けてクラウド型と、オンプレミス型があります。
オンプレミス型Web会議システムは、自社のネットワーク内に専用のサーバーを設置し、そのサーバーで運用する形式のWeb会議システムのことをいいます。
オンプレミス型のWeb会議システムは、自社のITインフラを自社で管理したい企業や、特定の規制に従う必要がある企業の導入に向いています。
クラウド型Web会議システムとの違い
オンプレミス型のWeb会議システムでは、企業が自社のネットワーク内に専用のサーバーを設置して運用しますが、クラウド型のWeb会議システムの場合は、サービス提供者が用意する共有サーバーを利用するため、インターネット経由でサービスを利用します。
クラウド型のWeb会議システムは、初期投資が少なく、手軽に導入できることがメリットです。しかし、データの管理やセキュリティ対策はサービス提供者に依存するため、自社で細かく管理したい企業には不向きでしょう。また、ネットワークの品質やサーバー管理はベンダーに依存します。
これらの違いを理解し、自社のニーズに合ったシステムを選択することが重要です。
オンプレミス型のWeb会議システムがおすすめの企業
オンプレミス型のWeb会議システムは、次のような企業におすすめです。
セキュリティ対策を重視したい企業
自社でデータを管理し、セキュリティ対策を行いたい企業に適しています。特に、金融機関や医療機関、官公庁など、情報漏えいのリスクが高い業界では、オンプレミス型のWeb会議システムが有効です。
また、大量のデータを扱う大規模な企業では、オンプレミス型の方がコストパフォーマンスが良い場合があります。また、大規模なWeb会議を頻繁に行う企業にも適しています。
ITリソースを確保できる企業
システムの導入や運用には、専門的な知識とリソースが必要となります。システムの導入や運用には、専門的なITリソースが必要です。そのため、IT部門が充実している企業には、オンプレミス型が適しています。
オンプレミス型Web会議システムのメリット
オンプレミス型Web会議システムは次のような導入メリットがあります。
- 強固なセキュリティ
- カスタマイズが柔軟
- 高品質なWeb会議
強固なセキュリティ
オンプレミス型Web会議システムでは、専用のサーバーを設置するため、自社で導入しているセキュリティ対策をWeb会議システムにも対応できます。
データの管理やセキュリティ対策を自社で行えるため、機密情報や会議情報の漏えいリスクを最小限に抑えられます。
カスタマイズが柔軟
自社のサーバーにシステムを設置するため、システムのカスタマイズが柔軟に行えます。自社に必要な機能を追加したり、ユーザーインターフェースを変更したりできます。
ビジネスニーズに最適化したWeb会議システムを構築できるため、会社の成長や規模拡大に合わせての変更にも対応できます。
高品質なWeb会議
Web会議は高品質な通信環境が必要です。自社のネットワーク環境に依存するため、高品質なWeb会議を実現できることもメリットです。
通信環境の不具合による、映像や音声の遅延や切断などの問題を最小限に抑え、快適なWeb会議を実施できます。
おすすめのオンプレミス型Web会議システム
おすすめのオンプレミス型Web会議システムを紹介します。
LoopGateは、機能を絞り込んだシンプルな設計のWeb会議システムです。簡単に操作できる専用機を使ってWeb会議を実施できます。大人数の会議や、離れたオフィス間でも常時接続でき、高品質な画質と音声を提供します。
国内で開発されたシステムのため、日本人の利用に向けて使いやすい機能や仕様を取り入れている点も特徴です。安定性、セキュリティ、使いやすさを重視する企業におすすめのWeb会議システムです。
FreshVoiceは、シンプルな操作性とわかりやすい画面表示が特徴のWeb会議システムです。クラウド型とオンプレミス型の両方が提供されています。
パソコン操作に慣れていない場合でも、会議開催まで3クリックで行えるため、さまざまなWeb会議に対応できます。ワイド画面対応や会議の優先予約機能など、機能が充実している点も魅力です。
LiveOnは、自社開発による安定した通話品質と、万全のセキュリティが特徴のWeb会議システムです。
資料共有や動画配信、録音録画などの機能を揃えているほか、必要な機能の追加や大規模なカスタマイズができる点も特徴です。
Chat&Messenger
Chat&Messengerは、Web会議やチャット、スケジュール管理などを一つのシステムで行えるグループウェアです。クラウド型とオンプレミス型の両方が提供されており、社内のセキュリティポリシーや必要性に合わせて選べます。
会議の録画や議事録作成、多言語翻訳などWeb会議における機能も充実しており、使いやすさと機能性を兼ね備えています。サポート体制も充実しており、専任の担当者によるサポートにより運用開始後も安心して利用できます。
オンプレミス型のWeb会議システムを導入する際の注意点
オンプレミス型のWeb会議システムを導入する際には、次の点に注意してください。
導入コスト・運用コストを確認する
オンプレミス型のWeb会議システムを導入する際は、クラウド型の導入費用に比べて、費用が多くかかる傾向にあります。
強固なセキュリティや自社に合わせた使いやすさなどのメリットがある一方で、自社内にサーバーを設置する費用や、システム自体を自社に必要な仕様にカスタマイズする費用などが必要となるため、多くの費用がかかります。
さらに、運用後には運用と保守費用も必要となり、こちらもクラウドに比べて高額になる傾向があります。メリットと費用について、予算を踏まえ納得したうえで導入しましょう。
ITリソースが社内にあるかを確認する
オンプレミスのWeb会議システムでは、ネットワークやサーバーも自社で管理します。そのため、費用面以外にもインフラを担当する専門的な人材が社内にいるか、これから確保できるかを確認する必要があります。
オンプレミス型のWeb会議システムで高品質・高セキュリティのWeb会議を実施しよう
オンプレミス型Web会議システムは、セキュリティが重要な企業や大規模な企業におすすめです。
強固なセキュリティや柔軟なカスタマイズができること、さらに、高品質なWeb会議が可能なことなどメリットが多くあります。一方で、導入にかかる初期費用やITリソースが必要な点には注意が必要です。
オンプレミス型Web会議システムをはじめ、Web会議システムはサービスが多くあり、種類や機能、特徴がそれぞれ異なります。自社のニーズに合うシステムを導入するためには、それぞれを比較検討して選びことがおすすめです。