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スマートフォンアプリ対応のCTIおすすめ5選!導入メリットや選び方

最終更新日:(記事の情報は現在から213日前のものです)
アプリ対応のCTIを使えば、スマートフォンからいつでも顧客情報を確認できるのがメリットです。CTIを導入する際の選び方や注意点、スマートフォンアプリ対応のおすすめCTIを紹介します。

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CTIとは

CTIとは、電話やFAXをパソコンと連携させるためのシステムやサービスを意味します。企業が保有している顧客情報にいつでもアクセスできるようにすることで、作業効率や応対品質の向上が期待できます。

CTIは固定電話だけではなく、スマートフォンで専用アプリをダウンロードすることで、オフィスにいなくても利用可能です。近年ではスマートフォンが急速に普及しており、外出先での電話対応や情報アクセスのニーズも高まっています。

オンプレミス型のCTIは社内ネットワークでのアクセスが基本となるため、スマートフォンでCTIを利用するには、クラウド型のCTIを選ぶ必要があります。

スマートフォンアプリ対応のCTIを導入するメリット

近年では、場所を選ばすに利用できる、スマートフォンアプリ対応のCTIを選ぶ企業も増加しています。アプリ対応のCTIを導入する主なメリットは、次の3つです。

  • 会社の電話番号で受発信できる
  • 外出先でも顧客情報にアクセスできる
  • CTIの便利な機能がスマートフォンでも利用できる

会社の電話番号で受発信できる

アプリを提供しているCTIの多くは、アプリをインストールすることで社用・私用携帯から会社番号で受信・発信ができます。これにより、在社中や在宅・外出時で電話番号を使い分ける必要がなくなります。

営業担当やオペレーターの使い分けに対する負担を減らせます。顧客にとっても、相手が「会社番号にかけたら外出中と言われ、携帯電話にかけなおす」といった手間がなくなるため、顧客満足度の向上が期待できます。

外出先でも顧客情報にアクセスできる

スマートフォンアプリ対応のCTIの場合、出先で顧客情報を確認したいニーズに応えられます。外部ミーティングや顧客訪問など、社外での勤務が多い担当者であっても、アプリ対応のCTIであれば場所を選ばずに顧客情報へ迅速にアクセスできます。

顧客情報の確認や整理など、移動時間を有効活用できるでしょう。

CTIの便利な機能がスマートフォンでも利用できる

サービスによってはCTIの便利機能をスマートフォンでも利用できます。たとえば、通話録音や通話転送、顧客リスト確認などが可能です。

とくにアウトバウンド業務かつ架電担当がよく外出する企業では、スマートフォンでもCTIの恩恵を受けられるのは大きなメリットとなります。

アプリ対応CTI選びのポイント

スマートフォンからでも顧客情報にいつでもアクセスできるCTIへの注目度が高まっており、導入企業も増加しています。アプリ対応のCTIを選ぶ際に気を付けたいポイントは、主に次の3つです。

  • スマートフォンからの操作性
  • 導入実績の豊富さ
  • セキュリティ対策やサポートの充実性

スマートフォンの普及が進んでいることで、アプリ対応のCTIが数多く登場しています。アプリ対応のCTI導入を具体的に検討する段階では、紹介するポイントを意識して、自社に合ったサービスを選びましょう。

スマートフォンからの操作性

アプリ対応のCTI選びでまず重要視したいのが、スマートフォンからの操作に適しているかです。パソコンやタブレットに比べると、スマートフォンは画面の大きさが限られており、複雑な設定や操作に向かない傾向があります。

スマートフォンから確認する際にも、画面表示がシンプルでわかりやすいかどうかは、アプリ対応CTIの使いやすさを左右するポイントです。また、利用に際して複雑な設定をしなければならないアプリも、使い慣れるまで時間がかかってしまう恐れがあるでしょう。

導入実績の豊富さ

豊富な導入実績があるかどうかも、アプリ対応のCTIを選ぶ際の重要なポイントです。すでに多くの企業に導入されているサービスであれば、ユーザーから安定した評価を得ていると考えられます。

コストや機能面での比較だけでは優先順位を決めきれない場合には、導入している同業他社がいるかを比べてみましょう。

セキュリティ対策やサポートの充実性

システム・ツールの機能面だけではなく、CTI選びで確認しておきたいのが、セキュリティ対策面や利用に際してのサポート面です。CTIの導入に際しては、長期間の利用を見据えてサービスを契約するケースも多いでしょう。

利用中に疑問やトラブルが生じることもあるため、サポートが充実しているCTIを選ぶことが重要です。充実したアフターサポートを提供している企業であれば、安心してCTIを利用できます。

スマートフォンアプリ対応CTIシステム5選

スマートフォンアプリ対応のおすすめCTIシステムを紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、導入の目的にマッチするサービスを検討してみてください。

MiiTel Phone - 株式会社RevComm

MiiTel Phone
MiiTel Phone
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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  • 通話スコアリングや感情分析グラフなどのオリジナル機能搭載
  • インバウンド・アウトバウンドに対応
  • オンボーディングや活用支援セミナーなどの充実サポート

MiiTel Phoneは、独自のトーク解析AIが通話を分析し、営業やカスタマーサポートの効率化を支援するCTIです。iOSとAndroidで利用できるアプリを展開しており、スマートフォンでも転送や全通話録音、クラウド電話帳参照などが可能です。アプリを使用することで、パソコン版と同じ電話番号で発着信できるため、場所を問わず連絡先を統一できます。

Comdesk Lead - 株式会社Widsley

Comdesk Lead
Comdesk Lead
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  • 架電効率をアップするアウトバウンド特化型
  • 携帯回線のかけ放題が適用
  • 高精度AIによる自動文字起こしが可能

Comdesk Leadは、IP回線と携帯回線を併用できることが特徴のCTIです。スマートフォンアプリはiOSとAndroidのいずれもインストールでき、在宅ワークや外出先でもCTIを利用した架電業務が可能です。通話録音、履歴確認、顧客リスト管理、顧客ステータス管理、再コールなどの主要機能がスマートフォン上で利用できます。

カイクラ - 株式会社シンカ

カイクラ
カイクラ
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2023 Good Service
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  • 複数のコミュニケーション手段を一元管理
  • AI要約と感情ラベリング機能を搭載
  • SMSを会社番号として送信可能

カイクラは、電話やメール、SMS、テレビ電話の情報を一元管理できるCTIです。スマートフォンでも利用できるアプリをiOSとAndroidで展開しています。アプリを利用することで、スマートフォン上でもクラウド電話帳や固定電話の着信通知、名刺スキャンなどが利用可能です。スマートフォンの電話帳に登録されていない相手からの電話でも、カイクラに登録されている顧客であれば発信先の名前が表示されます。

InfiniTalk - ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社

InfiniTalk
InfiniTalk
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  • カスタマーサポートや受注受付などで活躍
  • 事業規模に合わせて拡張・収縮を柔軟に対応
  • オペレーターごとの受電件数や後処理時間を分析

InfiniTalkは、クラウド型とオンプレミス型の2種類を提供しているCTIです。PBXや通話録音、ACD、IVR、オートコールなどの機能を搭載しています。クラウド型の場合はスマートフォン向けアプリとして、「SessionTalk SIP Softphone」「Acrobits Softphone」「Acrobits Groundwire」を設定して利用できます。

BIZTEL コールセンター - 株式会社リンク

BIZTEL コールセンター
BIZTEL コールセンター
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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  • インバウンド・アウトバウンドに対応
  • FISC・PCI DSSに対応
  • 柔軟な運用設計で固有のニーズに対応可能

BIZTEL コールセンターは、本格的なコールセンターを簡単かつスピーディーに構築できることが強みのCTIです。iOSとAndroid向けのアプリが提供されており、会社番号を社用携帯や個人携帯で利用できます。導入後に運用にまつわるサポートが必要な場合は、24時間365日対応している電話サポートをいつでも利用できるのがメリットです。

アプリ対応CTI導入の注意点

アプリ対応CTIを導入する際には、次の点に注意する必要があります。

  • 費用対効果を確認する
  • 目的や用途に応じたツールを選ぶ
  • 導入後は利用方法をマニュアル化しておく

費用対効果を確認する

アプリ対応のCTIを導入するにあたって、費用対効果の確認は欠かせません。導入時にかかる初期費用だけではなく、継続して必要となる維持費用についてもトータルで検討する必要があります。

高性能なCTIを導入しても、業務に必要でなければ予算の無駄遣いになりかねません。CTIの導入にかかる具体的な費用と、CTI活用によってどれ程の効果が期待できるかを確認しましょう。

目的や用途に応じたツールを選ぶ

自社のCTI導入目的や業務にマッチしたツールを選べるかが、導入によって得られる効果を左右します。たとえば、ツールごとにインバウンド・アウトバウンドそれぞれの搭載機能が異なります。

アウトバウンド業務がメインの場合は、アウトバウンドに特化したCTIを選ぶほうが、よりオペレーターや営業社員が利用しやすい機能が揃っている可能性が高いです。また、CTI導入によりどのような効果を期待しているのかを明確にし、目的を達成できる機能やサポートのあるCTIを選びましょう。

導入後は利用方法をマニュアル化しておく

CTIの導入後にオペレーターや営業社員がシステムを使いこなせるように、マニュアルを作っておくことも重要です。機能性の高いCTIを導入したとしても、使い方がわからなければ本来の導入効果が得られない恐れがあります。

活用度が担当者ごとに差が出てしまう可能性があるため、マニュアル化して使いやすい状態にすることが重要です。誰が見てもわかりやすくまとまっていれば、新入社員の教育時間短縮にもつながるでしょう。

アプリ対応CTIを活用して顧客対応を効率化しよう

アプリ対応のCTIを活用することで、オペレーターが場所にかかわらずいつでも顧客情報にアクセスできるようになり、業務効率化や顧客満足度の向上が期待できます。

CTIを比較する際には、スマートフォンでの操作性や導入実績の豊富さ、サポート体制など、総合的に判断する必要があります。受電に特化したインバウンド型と架電に特化したアウトバウンド型があるため、ツールごとの特徴を正しく把握し、自社の業務にマッチしたCTIを選んでみてください。

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