CTIシステム比較17選|価格・機能【比較表】クラウド型おすすめサービス

CTI(Computer Telephony Integration System)とは、電話やFAXをPCと連携させたシステムの総称であり、一般的に相手先の情報を表示させる機能を有しています。
主に企業のコールセンターに導入されており、スタッフはCTIにより素早く相手の氏名や電話番号を知れるため、業務効率の向上に役立ちます。特に通販サイトを運用している場合は、顧客の購入商品などの履歴を記録して顧客情報管理に応用可能です。
その他にも、ポップアップや通話録音、自動音声応答、モニタリングなど、さまざまな機能を利用できます。
各業界のコールセンターで利用されるCTIシステムについて、基本機能や料金などを比較しながらボクシルおすすめのCTIシステムを紹介していきます。
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ボクシルおすすめコールセンターシステム 【PR】
COLLABOS PHONE |
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無料トライアル:◯ フリープラン:- 月額料金:1,000円~ |
・発注から最短3週間でスピーディーに導入可能 ・インターネットとPCがあれば利用開始できる ・コールセンター運用に伴う機能をオールインワンで搭載 |
クラウドCTIシステムおすすめ比較17選
おすすめのクラウドCTIシステムを比較します。各サービスごとで特徴や価格をまとめているので、比較する際の参考にしてください。
注目のインバウンドコールセンター、サービス資料まとめ

インバウンドコールセンターの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。電話注文、修理依頼、クレーム対応などさまざまな目的で導入されるインバウンドコールセンターの比較にお役立てください。サービス一覧はこちら
MiiTel(ミーテル) - 株式会社RevComm
画像出典:MiiTel公式サイト
- インターネットとPCがあれば導入可能
- スマートフォンでもオフィスと同じ機能を提供
- 通話内容の分析、採点で電話スキル向上
MiiTel(ミーテル)は、通話内容をAIで分析し、採点するコールセンターシステムです。外出先での通話を録音、CRM連携により顧客情報をポップアップする機能などを、スマートフォンでも利用可能。
アポインターやオペレーターの能力を、毎日の通話を通して向上させます。
参考価格・費用
- 初期費用:無料
- 利用価格:月額5,980円
評判・口コミ
評価:★★★★★
機能豊富で料金が圧倒的に安い ・CRM連携しているので営業効率が上がる ・自動文字起こし機能があるので、メモ取り工数0 ・自ら電話トークを振り返ることができるので、これまで気づいてなかった話し方の悪い点を改善しやすくなる ・テレワーク・リモートワークに最適→全てクラウド管理で可視化されている ・各項目の数値がデータ化されるので、現場とマネジメント側は納得感のあるコミュニケーションができる *頭ごなしに指摘されることがなくなる。
ビズリンククラウドCTI - エヌ・ティ・ティ・ビズリンク株式会社
画像出典:ビズリンククラウドCTI公式サイト
- 多様な働き方を実現、要望に応じカスタマイズ可
- 外部要因にも負けないクラウド型CTI
- 業務効率向上や業務品質均一化を図れる機能が充実
ビズリンククラウドCTIは、大小さまざまな環境に合わせて導入できるクラウド型CTIシステムです。要望に応じたカスタマイズに対応しており、新規の環境構築はもちろん、既存の電話設備の流用で初期コスト・導入日数を抑えてサービスを導入することもできます。
クラウド型CTIのため、オペレーターが在宅で業務に対応するなど、多様な働き方を実現。感染症や自然災害などの外部要因にも負けない事業継続性を確保します。充実した機能で、業務効率向上や業務品質均一化、顧客満足度向上も目指せるサービスです。
参考価格・費用
- 初期費用:-
- 利用価格:- ※要問い合わせ
Salesforce Service Cloud(セールスフォースサービスクラウド) - 株式会社セールスフォース・ドットコム
画像出典:Salesforce Service Cloud公式サイト
- 顧客の期待が高まる現在、カスタマーエクスペリエンス(CX)が新たな競争優位に
- あらゆるチャネルで「いつでも」「どこでも」顧客をサポート
- 年3回の無償アップデートにて最新のテクノロジーに対応可能
Salesforce Service Cloud(セールスフォースサービスクラウド)は、一貫性のあるパーソナライズされた顧客サービスを実現し、最良のCXを可能にするプラットフォームです。
CXの質を高めることで、企業やブランドに対するエンゲージメント・ロイヤリティの向上に大きく貢献します。単一プラットフォームで顧客情報を一元化することにより顧客の動向をいち早く察知し、最良の体験を届けられます。
参考価格・費用
- 初期費用:無料
- 利用価格:-
- 月額/ユーザー:9,000円
評判・口コミ
COLLABOS PHONE(コラボスフォン) - 株式会社コラボス
画像出典:COLLABOS PHONE公式サイト
- 発注から最短3週間でスピード導入
- インターネットとPCがあれば利用可能
- 必要な機能をオールインワンで提供
COLLABOS PHONE(コラボスフォン)は、ソフトフォン型のコールセンター向けクラウドPBX/CTIサービスです。PCを使いインターネット経由で電話をかけられるため、専用の電話機を必要とせず、スピーディーに導入できます。
準備は必要情報をExcelファイルに記入するだけ。最短3週間で利用開始も可能。音声自動応答(IVR)や着信振り分け、モニタリングなど、コールセンター運営に必要な基本機能が備わっています。
参考価格・費用
- 初期費用:無料
- 利用価格:月額1,000円
※初期費用0円、月額1,000円/chプランは条件あり
CT-e1/SaaS(シーティーイーワン/サース) - 株式会社コムデザイン
画像出典:株式会社コムデザイン公式サイト
- 幅広い導入実績
- 圧倒的コストパフォーマンス
- 柔軟なカスタマイズ
CT-e1/SaaSは、実務で必要なあらゆる機能を標準装備しているクラウドCTIサービスです。前年同期比30%増の1万3,333席(※2018年6月時点)の導入実績を誇り、業種・業態・規模を問わずさまざまな企業で採用されています。
クラウドサービスであるということに加え、開発から運用まで自社完結の一気通貫体制を強みとして、他社と比較しても低価格で充実した機能を利用できます。また、構成の自由度が高く、カスタマイズも専門のエンジニアが無償で対応します。
参考価格・費用
- 初期費用:300,000円
- 利用価格:月額10,000円
※席数によるディスカウント有り
評判・口コミ
InfiniTalk(インフィニトーク) - ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社
画像出典:InfiniTalk(インフィニトーク)公式サイト
- 充実したコールセンター機能を低価格で利用可能
- 会社の規模や利用シーンにマッチした細かなプランを提供
- 専門知識なく、簡単に使える、管理できる
InfiniTalk(インフィニトーク)は、充実したコールセンター機能を低価格で、簡単に使えることを追求したコールセンターシステムです。クラウド型とオンプレミス型、両方の形態で提供しています。
これからコールセンターを始める企業はもちろん、すでに他システムを利用しているコールセンターにもおすすめのサービスです。
参考価格・費用
- 初期費用:無料
- 利用価格:月額35,800円
- 月額/ユーザー:7,480円
BIZTEL(ビズテル)コールセンター - 株式会社リンク
画像出典:BIZTEL コールセンター公式サイト
- 最短5営業日でコールセンター構築可能
- 順番待ち顧客にオリジナルガイダンス
- 管理者機能が充実している
BIZTELコールセンターは電話(PBX)機能とCTI機能をパッケージ化したクラウド型CTIシステムです。コールセンターの管理者が通話を確認でき、アドバイスなどもできます。
また、CRMなどの外部連携が可能なので、業務効率をアップできます。対応できるオペレーターがおらず、待っている顧客(待ち呼)にオリジナルのガイダンスや人数のアナウンスをできます。
参考価格・費用
- 初期費用:50,000円
- 利用価格:月額15,000円
評判・口コミ
評価:★★★★★
自社でコールセンターを持つとコストがかかってしまう為、BIZTEL コールセンターを使っている事によってかなりコストを下げる事が出来ています。また、一部アウトバウンドに使う事も行っている為、人件費削減と社内のリソース集中が出来ている事が助かっています。
List Navigator. - 株式会社Scene Live
画像出典:List Navigator.公式サイト
- 幅広い現場に対応できるコールシステムを搭載
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 綿密な分析機能で架電効率向上
List Navigator.は、導入社数2,800社以上(※)のクラウド型アウトバウンドコールシステムです。通常架電の他に5種類の架電機能が揃っているので、特に独自開発のオートセールスプレディクティブ機能は興味があるユーザーとだけつなげられます。
設備への追加投資は無く、自社回線が利用されているため高品質な通話が業界最安値で提供されています。各情報の集計で得られたリストを活用することで、活きた架電業務が可能です。
参考価格・費用
- 初期費用:無料
- 利用価格:月額3,000円
- 月額/ユーザー:4,500円
(※ List Navigator.公式サイトより2020年11月11日時点の数値。)
OSORA - 株式会社Scene Live
画像出典:OSORA公式サイト
- インサイドセールス向けコールシステム
- 着信時に顧客を特定しスムーズな顧客対応
- セキュリティ体制も万全
OSORAは、電話業務を効率化する、インサイドセールス向けコールシステムです。クラウド型システムのため、低コストで運用でき簡単に導入できます。柔軟なカスタマイズが可能で、CRMやほかのツールとの連動も可能です。
企業の拠点間で複数の番号を所持している場合でも、1つのシステムで管理でき、大規模コールセンターにも対応。全通話録音・履歴機能、ポップアップ通知、統計レポートなど、多数の機能を搭載しています。
複数の会社番号を無制限で発行でき、用途に合わせた増減が可能です。また、無料カスタマイズや更新・自動アップデート、運用の相談、導入から利用サポートまで充実しており、安心してサービスを利用できます。
参考価格・費用
- 初期費用:−
- 月額基本料:3,000円/システム
※要問い合わせ
サスケLead - 株式会社インターパーク
画像出典:サスケLead公式サイト
- 導入実績1,000社以上(※)、見込み顧客を育成できるCTI
- 顧客データをオフラインオンライン問わずに一元管理
- メールの一括送信や反応分析が可能
サスケLeadは、1,000社以上(※)が導入した、見込み顧客の育成に強いCTIです。
電話発信や対応履歴の入力はクリック操作のみで行えます。対応した際のメモは手入力だけでなく選択肢から定型文で入力可能です。ツールの利用にあたってのハードルを下げることで、荷電へ集中できるようサポートしてくれます。
CTIとしての機能以外にも、メールを一括で送信したりメールの反応やWeb上での行動を解析したりできます。問い合わせをはじめ自社サイトへのアクセス状況をもとに、見込み顧客の確度を可視化するのもよいでしょう。
参考価格・費用
要問い合わせ
(※ サスケLead公式サイトにおける2021年1月15日の数値)
楽天コネクト Speed(旧コネクト 2.0) - 楽天コミュニケーションズ株式会社
画像出典:楽天コネクト Speed公式サイト
- 最短2週間でコールセンターを開設
- 契約期間は1か月単位、目的に合わせて利用可能
- 必要な機能を細かく選べるコース、オプション制の料金設定
コネクト2.0は、楽天コミュニケーションズが提供するコールセンターシステムです。クラウドサービスなのでサーバーの設備投資は不要で、ヘッドセット等の必要設備を用意するのみで利用可能です。
必要な機能を細かく選べて、契約期間は最低で1か月と短期間です。席数の増減にも柔軟に対応してくれるので、低コストで運用できます。
参考価格・費用
BASICライセンス 月額2,000円/席~
※要問い合わせ
UNIVOICE ACCS powered by Avaya - トラムシステム株式会社
画像出典:UNIVOICE公式サイト
- ルーティングと接続先の双方の優先度を考慮
- 高機能コールセンターシステムをクラウドで提供
- 充実のレポーティング
TramCCS Cloud Powered by Avayaは、世界No.1電話システムを展開しているAvaya Inc.の技術をベースに共同開発されたクラウドサービスです。
電話だけでなく、Eメール、チャット、SMSなど各チャネルからのコンタクトをスキルベースにてオペレータへ配信し、最適なリソースを自動選択してルーティングを行います。
参考価格・費用
- 初期費用:-
- 利用価格:-
- 月額/ユーザー:12,000円
※要問い合わせ
INNOVERA PBX - 株式会社プロディライト
画像出典:INNOVERA PBX公式サイト
- 代表番号も内線もスマートフォンで受発信
- 今の番号をそのまま使用可能
- 全通話自動録音
INNOVERA PBXは、スマートフォンで会社の代表電話や内線の受発信ができる、テレワークや在宅ワークに最適なクラウドPBXです。内線もスマートフォンで架けられるので、在宅ワーカー同士のコミュニケーションも気軽に取れます。
独自回線により番号ポータビリティが利用できるので、電話番号を変える必要もありません。音声データの容量を問わず、すべての通話を6か月間自動録音するため、目の前にいないスタッフの対応状況も通話履歴と合わせて確認可能です。
参考価格・費用
- 初期費用:33,000円
- 利用価格:月額1,000円
- 月額/ユーザー:1,200円
ComDesk - 株式会社Widsley
- 携帯回線と連動できるCTIシステム
- 世界で200社以上の導入実績
- Salesforceなど他CRMとAPI連携
ComDeskは、AIを搭載した、電話営業効率化のためのクラウド型CTIシステムです。携帯回線で発信できるコンタクトシステムで、特許を取得済みです。携帯回線を使用することで通話料の固定化を実現。
またネットワーク環境がなくても携帯端末のみでCTIのシステムを利用できるため、テレワークに最適です。SMSやメール、LINEやMessengerなどさまざまなコミュニケーションツールの一元管理も可能、営業活動を可視化します。
参考価格・費用
- 初期費用:30,000円
- 利用価格:-
- 月額/ユーザー:14,000円
N-CALL&N-LINE
- 高度な分析で業務効率アップ
- 誰でも使いやすいインターフェース
- 業界最安クラスの料金
N-CALL&N-LINEは、無駄のない構成で圧倒的コストパフォーマンスを実現した、営業支援型アウトバウンド専用コールシステムです。架電データの実測値をもとにした高度な分析が可能なので、その結果を用いて効率的なPDCAサイクルの運用が実現できます。
また、管理者・オペレーターともに操作しやすいインターフェースで、利用する人を選ばないシステムです。料金も秒課金のサービスの中では最安クラスで、イニシャルコストについても柔軟に対応してくれます。
参考価格・費用
- 初期費用:3,100円
- 利用価格:月額5,300円
- 月額/ユーザー:5,300円
MEDIA-CTI
- 1席からでも導入可能
- 機会損失をなくす豊富な機能
- CRMなどの外部連携も
MEDIA-CTIは、1席からでも導入が可能なCTIです。クラウド型とオンプレミス型の両形態で提供しています。
自動発信機能による売り上げの向上や、コール状況の出力で報告の手間もなくなり、残業の減少につながります。顧客の対応状況もわかるため、機会損失を防ぐこともできます。通話録音機能や、ACD、SV機能、管理機能なども備えています。
参考価格・費用
- 初期費用:-
- 利用価格:-
- 月額/ユーザー:15,000円
TELE-ALL-ONE ENTERPRISE
- 業界トップクラス導入実績・17年の歴史で高い信頼性
- 顧客獲得へ導くコンサルティング・ビジネススクールノウハウ
- 電話一本迅速対応可!困ったときの安心サポート
「成功するCTI」と「失敗するCTI」の違いは「機械」というハード面より、むしろ「ノウハウ・サポート」によって生じるケースが多々あります。そのようなノウハウ・サポートに大きな強みを持つのがTELE-ALL-ONE ENTERPRISEです。
「機械を提供する」だけではなく、顧客とともに「顧客獲得の仕組みを作り上げていく」ことが最大の特徴です。
参考価格・費用
要問い合わせ
CTIシステムの選び方
CTIシステムを選ぶ際のポイントは次のとおりです。
- クラウド型かオンプレミス型か
- インバウンド型かアウトバウンド型か
- 他システムと連携可能か
- セキュリティ・サポート体制は万全か
それぞれのポイントについて説明します。
クラウド型かオンプレミス型か
クラウド型のメリットは、自社にサーバーを設置せずにサービスを利用できるため、低コストかつ導入までの期間も短いです。デメリットでいうと、システムのカスタマイズができない、利用人数で費用が高くなります。
オンプレミス型の場合、導入から運用までに時間がかかり、初期費用も高くなります。しかし、システムのカスタマイズや他の自社構築システムとの連携も可能です。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、企業に合ったタイプのCTIシステムを選びましょう。
インバウンド型かアウトバウンド型か
CTIシステムにはインバウンド型かアウトバウンド型の2種類あります。サービスによってはどちらも提供している場合があります。
インバウンド型のCTIシステム
インバウンド型のCTIシステムの特徴は次のとおりです。
- PBX機能
- ACD機能
- IVR機能
- 管理機能
- ポップアップ機能
インバウンド型CTIシステムは、コールセンターなどの内向けサービスです。オペレーター業務を中心に業務の効率化を図りたい企業におすすめです。
アウトバウンド型のCTIシステム
アウトバウンド型CTIシステムは営業やテレアポ向けのサービスです。アウトバウンド型は通話料がかかり、「分課金」と「秒課金」の2種類の課金形態があります。
着信と発信をどちらも行う場合は、インバウンドとアウトバウンド両用型がおすすめです。
他システムと連携可能か
CTIシステムをCRMシステムなどの他システムと連携させることで、さらに活用の幅が広がり、業務効率が上がります。
システム導入を検討する際は既存のシステムと連携できるかも確認しておくといいでしょう。
セキュリティ・サポート体制は万全か
CTIシステムは顧客情報を外部サーバーに送るため、システムのセキュリティ面が重要です。セキュリティ対策が甘いサービスでは情報漏えいを起こす可能性もあります。
また、インバウンド事業の場合、土日祝日の対応もしなくてはなりません。サポート体制が土日も対象になっているか確認しておきましょう。
クラウドCTIシステム一覧
上記で紹介できなかったクラウドCTIシステムを一覧で紹介します。
Genesys Cloud - Genesys Telecommunications Laboratories, Inc.
画像出典:ジェネシス・ジャパン株式会社/Genesys Cloud
- オールインワンソリューション
- 月ごとに最適な利用数に変更可能な柔軟性
- 週単位で新たな機能をリリース
PureCloudは、1,400社以上の導入実績があり、稼働席数20件以上を持っている顧客が対象のコールセンターシステムです。
電話・コールバック・電子メール・チャット・ソーシャルメディア・ブラウザ共有・FAX・SMSなどのあらゆる機能を備えています。月単位で利用できるレンタルライセンスの仕組みにより、季節変動に応じて席数の増減を調整でき、新機能の一時利用も可能なので、新たな施策やオペレーションの検証が非常にしやすくなります。
継続的に進化するクラウド2.0型のソリューションなので、導入時の機能だけではなく、導入後もさまざまなアップグレードを期待できます。
FlexPhoneクラウド
- クリックコールで簡単発信
- 着信ポップアップで顧客情報が一目瞭然
- PBX設定で発信タイムスケジュールなども設定可能
FlexPhoneクラウドは、セキュリティが厳しい楽天コミュニケーションズ社のデータセンターを利用していている、安心で運用の手間がかからないクラウドタイプのPBXです。
着信時にPC画面へ詳細な顧客情報ポップアップする機能や、電話番号をクリックするだけで電話をかけられるクリックコールなどのCTI連携機能を標準搭載しています。
CallConnect(コールコネクト)
- 着信時にデスクトップ上に通知
- 1アカウントで複数の電話番号を取得できる
- 応答率や平均通話時間などを分析できる
CallConnectは個人事業主やコールセンターまで利用されているクラウド型CTIシステムです。管理画面で自動応答ガイダンスを再生し、着信を振り分けられます。電話応答フローを作成でき、テキストを入力するだけで自動で音声化することもできます。
Sales Crowd(セールスクラウド)
- 新規開拓営業プラットフォーム
- 電話営業・メール営業・お問い合わせ
- 多角的に分析
Sales Crowdは、電話営業・メール営業・お問い合わせがこれ一つでできる新規開拓営業プラットフォームです。リスト作成・アプローチ・分析・マネジメントという4つのメイン機能によって営業効率を向上できます。
データベースですべての情報を一元管理できるので、いつでも最新の情報を把握できます。電話やメール、お問い合わせまで複数の営業手法をこのシステムから実行でき、多角的な分析ができるので、営業の成功パターンを見つけることに役立ちます。
DISH(ディッシュ)
- 収益型のコールセンターシステム
- 複数のプロモーション業務を一元管理
- 顧客管理に強い
DISHは顧客との関係継続化や収益化を実現するためのCTIシステムです。テレマーケティングビジネスとDBマーケティングビジネスの現場が作ったシステムなので、顧客管理に強いところが特徴です。見込客や既存客のデータベース構築に最適なので、顧客との関係強化を実現できます。
MediaCalls(メディアコールズ)
- クオリティの高い機能が圧倒的な低コスト
- 本当に簡単な操作感、見やすいレポート
- クラウド型とオンプレミス型から選べる
MediaCallsはPBX・ACD・キューイング・CTI・モニタリング・レポート・IVR・通話録音などコールセンターに必要な機能をオールインワンでご提供するIP-PBXパッケージです。クラウド型とオンプレミス型から選べるインバウンド型のCTIシステム。
導入実績も豊富な技術担当も在籍しているため、コールセンター業務の最適化・効率化を圧倒的な低コストで実現が可能です。
Cloco(クロコ)
- リーズナブルに利用が可能
- SVの作業が効率化
- レポート機能の充実
Clocoの特徴は、まず振分け(ACD)機能があることです。オペレーターのレベルに応じて、着信順や着信回数を振り分け、スキルアップや応対の均一化を図ります。
レポート機能も充実しており、現在のオペレータの状況確認や過去の履歴をデータで確認、抽出ができるので、SV作業の効率化に最適です。インターネット環境でのクラウドCTIシステムのため場所を選ばず使えます。
見えTEL君
- 規模に合わせた3つのラインナップ
- 簡単に導入できる
- 既存の電話機器がそのまま利用で低コスト
見えTEL君は、通常の録音や制御機能に加えて、CRM機能の付いているクラウドCTIシステムです。利用プランも規模や業務に合わせた3つのタイプがあり、会社の状況に合わせて柔軟に導入ができます。
MKIコミュニケーションプラットフォーム ICPクラウドサービス
- 豊富なオプションメニュー
- サポートが充実
- 安心・安全なシステムライフサイクル
ICPクラウドサービスは、コンタクトセンター運営に必要な機能を、利用する分だけネット回線を経由して提供するクラウドCTIシステムです。
CTI機能に加えて、CRMやFAQ、座席管理など豊富なオプションメニューがあります。20年以上のセンター立ち上げ実績があり、安心のコールセンターサービスです。
アポ放題
アポ放題はスマートフォンと連動したクラウド型CTIシステムです。1席あたり毎月1万円でテレアポがかけ放題で、テレアポに必要なツールをスマートフォンの中にすべて集約しています。オペレーターの稼働効率やアポ獲得経費などを自由にチャートなどで確認ができるので、経営判断にも役立ちます。
Callbility(コールビリティ)
Callbilityはアウトバンドテレマーケティングに特化したコールセンターシステムです。発信件数や稼働率を自動集計できるので、コール数に時間が避けるためコスト削減につながります。また、チャット機能を使ってオペレーター同士でコミュニケーションをとることもできます。
Cloud Call
Cloud Call(クラウドコール)は顧客情報と対応履歴を一元管理できるCRM機能のついたクラウドCTIシステムです。オペレーター機能と管理者機能が充実しているだけでなく、分析機能やモニター機能も多数搭載しているので、テレマーケティングのトータルコストを削減できます。
シンカCTI
シンカCTIは電話着信時に顧客情報を同時に複数のパソコンやタブレットなどに表示できるので、社内での情報共有を行えます。また、電話対応をしながらメモを取れたり、顧客情報の変更を行ったりできます。
TIS CTI Cloud(ティアイエス シーティアイ クラウド)
TIS CTI Cloudは幅広い業種に必要とされる各種CTI機能を搭載しているクラウドCTIサービスです。既存のPBXや電話機器を活用できるので、初期費用を削減できます。
Call Hacker(コールハッカー)
Call Hacker(コールハッカー)はアウトバウンド特化型のテレマーケティング・CTIシステムです。スマートフォンからの発信によって電話代を削減できます。また、見込管理や荷電レポートなどマネジメントに必要な機能を多数搭載しています。
GoodLine(グッドライン)
GoodLineはマルチデバイスで内線構築ができるクラウドPBXです。スマートフォンやタブレットも会社電話にできるので、外出中の社員にも内線通話できます。また、情報共有やモニタリング、分析などの各種機能も搭載しているので、電話を見える化できます。
CyzoPHONE(サイゾーフォン)
CyzoPHONEはインバウンド業務からアウトバウンド業務までできるクラウド自動音声応答サービスです。あふれ呼や放棄呼に自動ガイダンスを流し、コールバック予約を行えます。また、営業時間外などにかかってきた電話を自動録音できます。
Ever Bank(エバーバンク)
Ever Bank(エバーバンク)は、保険・通信業の社長が監修したクラウド型のCTIシステムです。オートコールや通話録音、モニタリングなどのさまざまな機能を搭載しています。保険や通信業の社長が監修しているためアウトバウンドに特化した、システムです。ネット環境と電話があれば、すぐに開始ができます。
VOS(ヴイオーエス)
VOSは、コールセンター向けのCTIシステムです。ACDや案件管理などの機能を搭載しているので、顧客との最適なコンタクトを実現し顧客満足度の向上につながります。
CTIシステムの用途(利用シーン)と導入事例
CTIシステムは利用する目的や規模などそれぞれの用途より、使い分けられます。大規模向け〜小規模向け、CTIシステムの事例について紹介していきます。
大規模向け
一番イメージが付きやすいのが、広いフロアで多くのオペーレーターが電話対応をしている場面ではないでしょうか。ヘッドセットを使い、パソコンに入力しながらクレーム対応や商品紹介、受発注の管理業務を行う場合にもCTIシステムは力を発揮します。
中小企業向け
構内交換機と複数のビジネスフォン(内線電話)があり、パソコンがLAN環境でつながっていればスムーズにCTIシステムを導入可能です。顧客対応と入力、事務作業などを別々に行っている場合にもCTIシステムで効率化できるでしょう。
小規模向け
大規模なコールセンターがイメージしやすいですが、近年ではクラウド型のCTIシステムも登場しています。小規模での導入であれば、コストを抑えた導入が可能です。
インサイドセールス
アウトバウンド型のCTIシステムを利用すれば、新規顧客の開拓や既存顧客へのアップセルなどを行う、インサイドセールスの業務効率アップをはかれます。
店舗の予約窓口
飲食店やレストランなどの、問い合わせ番号とCTIシステムを連動すれば、スムーズな対応ができます。スタッフが電話に出られない場合でも、予約センターに転送することで顧客の取りこぼしを防止可能です。
CTIシステムの主な機能
CTIシステムの主な機能は次の4つです。
- ポップアップ機能
- 着信履歴
- 通話録音機能
- 電話制御
それぞれの機能について説明します。
ポップアップ機能(顧客情報の自動表示)
CTIシステムの一番基本的な機能としては、着信と同時にパソコン画面に、顧客情報を表示する機能です。顧客対応が必要となるCTIシステムでは、表示される顧客情報は、画面の全体に出す場合が多いです。しかし、小規模な場合は、会社名や電話番号など最低限の情報を画面の端に表示するCTIシステムもあります。
着信履歴
こちらは携帯電話と同様の機能ですが、一日に多数の着信があるためデータの蓄積という点では、意味合いが異なります。通話履歴を検索し、応対内容がわかればスムーズに顧客対応ができます。
通話録音機能
応対内容を自動で録音・保存することでクレームやトラブルが合ったときに、内容の確認ができる機能です。対応事例や対応の評価をする際にも、あとから振り返れます。
電話制御
CTIシステムを利用するコールセンターでは、数多くの問い合わせを素早く対応することが求められます。そのため、オペーレーターの着信割り振り、オートダイヤル(自動案内)などの制御機能がついています。
また、CTIシステムの機能として内線・外線転送と同時に紐付いている顧客情報の受け渡しもできるようになっています。
CTIの機能はこちらの記事で説明しています。
CTIシステムの機能・価格・口コミ比較表
CTIの中で、インバウンドコールセンターのおすすめサービスの機能と価格を比較しています。ぜひご覧ください。
おすすめインバウンドコールセンターの機能比較表
SFA連携 | 全通話録音 | 自動応答機能 | 着信拒否機能 | 分析機能 | コールエスカレーション | ACD | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
機能詳細 | SFAサービスとの連携が可能か | 着信、発信、内線、外線の通話録音機能 | 外出中や営業時間外の電話に対して音声ガイダンスで応答する機能 | 特定の番号や迷惑電話を着信拒否設定できる機能 | 発信/着信回数を記録し分析する機能 | オペレーターが対応できない場合に上位のスタッフに引き継ぐ機能 | 着信した電話を自動的に管理し適切なオペレーターに振り分ける機能 |
BIZTEL コールセンター | ○ | ○ | ○ | - | - | - | ○ |
ftel | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | ○ |
InfiniTalk | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | ○ |
MEDIA-CTI | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ |
MediaCalls | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
PureCloud | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | ○ |
楽テル | ○ | - | - | - | ○ | - | - |
FlexPhoneクラウド | - | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ |
InfiniTalkやBlueBeanなどは、機能も充実しているのでおすすめです。
おすすめのインバウンドコールセンターの価格比較表
サービス名 | 初期費用 | 利用料 | 月額/ユーザー | 無料お試し期間 | 無料プラン |
---|---|---|---|---|---|
BIZTEL コールセンター | 200,000円 | 月額81,000円 | - | - | - |
ftel | 10,000円 | 月額5,000円 | - | - | - |
InfiniTalk | - | - | - | ○ | - |
MEDIA-CTI | - | - | 15,000円 | - | - |
MediaCalls | 500,000円 | - | - | - | - |
PureCloud | - | 月額2,399円 | - | - | - |
楽テル | 150.000円 | 月額70,000円 | 3,500円 | ○ | - |
FlexPhoneクラウド | - | - | - | ○ | - |
初期費用がかからないものもありますが、1席や1ライセンスあたりの月額料金体型が多いため、導入や運用にコストがいくらかかるのかをしっかり考えてCTIシステムを導入してみてください。
CTIシステムの口コミ比較
ボクシルでは、CTIシステムの口コミ情報も見れます。サービスページをや口コミを比較してみてください。
CTIシステムで業務の効率化や売上アップ
コールセンターを効率化するおすすめのクラウド型を含めた、CTIシステムを紹介しました。インバウンド業務とアウトバウンド業務を両方行えるサービスや、アウトバウンドに特化したサービスなど、さまざまなクラウドサービスがあります。
クラウドCTIシステムには、顧客情報管理(CRM)を搭載しているサービスや外部連携できるサービスなどさまざまあり、顧客満足度の向上や業務効率化などのメリットがあります。
ぜひ本記事で紹介したおすすめCTIシステムの導入を検討してみてください。
導入実績と柔軟なカスタマイズ性を重視するなら「BIZTEL」がおすすめ
各種CRMとの連携・AI解析など機能性を重視するなら「MiiTel」がおすすめ
コストパフォーマンスを重視するなら「CT-e1/SaaS」がおすすめ
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CTIシステムの他記事
その他にもコールセンターシステムやCTIシステムなどに関する、おすすめの記事も紹介しています。合わせてご一読くださいませ。
その他にも、さまざまな機能が搭載されているので、本記事の後半で標準的なCTIシステム機能を一覧にした表を作成しました。導入する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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