大企業向け「会計ソフト」おすすめ7選!選定のポイントと導入のメリット
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- 大企業が抱える会計業務の課題
- 入力に工数がかかる
- 財務諸表やレポートの作成に工数が大変
- 複数の事業部や子会社の管理が難しい
- 大企業が会計ソフトを導入するメリット
- データの正確性を高める
- 経営判断に必要な情報をすばやく提供する
- 工数を削減できる
- 大企業が会計ソフトを選定する際のポイント
- クラウド型かオンプレミス型か
- 電子帳簿保存法やインボイス制度に対応しているか
- 大企業・上場企業向けの導入実績があるか
- 大企業におすすめの会計ソフト7選
- マネーフォワード クラウド会計Plus
- ProActive C4
- freee会計
- SuperStream
- 奉行V ERPクラウド
- FX4クラウド
- HUE AC
- サービス選びは比較して検討しよう
- BOXILとは
大企業が抱える会計業務の課題
会計ソフトを導入していない大企業が会計業務で抱えている課題についてまとめていきます。あなたの企業でも同様の課題を抱えていれば、大企業向けの会計ソフトで解決できる可能性が高いです。
入力に工数がかかる
大企業では日々発生する膨大な仕訳を登録せねばならず、会計担当者の負担は計り知れません。また、対応数が多い分だけ入力ミスが発生しやすく、修正作業にも多大な時間が割かれます。
財務諸表やレポートの作成に工数が大変
大企業では、複雑な会計処理や多岐にわたる事業展開により、財務諸表や経営層向けレポートの作成にも工数がかかります。Excelの関数でやりくりしている場合、法改正時のシート調整にも苦労していることでしょう。
複数の事業部や子会社の管理が難しい
大企業では、複数の会社を抱えているケースが多く、それぞれの会計データを管理する作業は煩雑になりがちです。それぞれで使用している会計ソフトが異なる場合、データ連携が難しく正確な経営判断を妨げる要因となります。
大企業が会計ソフトを導入するメリット
大企業が会計ソフトを導入して得られるメリットは次のとおりです。
データの正確性を高める
会計ソフトは自動計算や入力チェックを備えているため、ミスを削減し修正にかかる工数も減らせます。信頼性の高い財務諸表や経営分析資料が作れれば、次の意思決定もおのずと明確になります。また内部統制を強化しやすいのもポイントです。
経営判断に必要な情報をすばやく提供する
会計ソフトは、リアルタイムで会計データを集計し、経営ダッシュボードやレポートとして可視化できます。これにより、経営層は正確な経営状況をすばやく把握し、経営判断にかける時間を減らせます。また現場の従業員であっても、同様に意思決定をするまでのスピードが短縮されるでしょう。
工数を削減できる
会計ソフトは、手作業の入力や集計を自動化することで業務効率化を実現します。人件費の削減につながるほか、より経営に影響を与える数値の分析にとりかかれます。また従業員にとっては有意義な業務へ取り組めるため、モチベーション向上につながるでしょう。
大企業が会計ソフトを選定する際のポイント
クラウド型かオンプレミス型か
会計ソフトを選定する際には、クラウド型とオンプレミス型のいずれを導入するかをまずは検討しましょう。
クラウド型は、初期費用が抑えられるほか、インターネット環境があればどこからでもアクセスできます。テレワークに対応しやすく、システムのアップデートをサービス提供会社が対応してくれる点もうれしいです。
一方、オンプレミス型は、自社のサーバーにインストールするため、セキュリティをコントロールしやすいのが特徴。またインストール後は社内に担当者を設置すれば、追加開発によるカスタマイズも可能です。
電子帳簿保存法やインボイス制度に対応しているか
会計ソフトを導入する際は、電子帳簿保存法やインボイス制度に対応しているかをぜひチェックしましょう。各社の公式サイトや問い合わせで調査するほか、電子帳簿保存法についてはJIIMAによる認証制度での確認もできます。電子帳簿ソフト法的要件認証製品一覧や電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証製品一覧をもとに、システムを検討してもよいでしょう。
大企業・上場企業向けの導入実績があるか
大企業や上場企業は、複雑な会計処理や大規模なデータ処理が必要となるため、類似企業が導入しているかを確認することでそれらに対応しているかあたりをつけるのもよいでしょう。また、同じような企業が先に導入している場合は、そのときのノウハウを踏まえてサポートを受けられるかもしれません。公式サイトで調べたり問い合わせたりして確認しましょう。
大企業におすすめの会計ソフト7選
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また、一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
マネーフォワード クラウド会計Plus - 株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド会計Plusはデータの自動取得や自動仕訳、自動学習によって経理業務を効率化する会計ソフトです。マネーフォワード クラウド会計Plusは次のような特徴があります。
- 「マネーフォワード クラウド会計」の内部統制を強化
- 銀行やクレジットカードから取引明細を取得
- マネーフォワードの製品と連携して人事労務や電子契約も可能
ProActive C4 - SCSK株式会社
ProActive C4は、会計から人事給与、販売管理、勤怠管理まで基幹業務全般に対応できるクラウドERPです。ProActive C4は、次のような特徴があります。
- 必要な機能からの段階導入やグループ展開が可能
- 多言語や多通貨管理、IFRSといった複数の会計基準に対応
- 豊富なグループ導入実績により確立された高品質な導入サポートに強み
freee会計は、経理を自動化し簡単に決算書の作成もできる法人向けのクラウド型会計ソフトです。freee会計は、次のような特徴があります。
- 個人事業主から大企業までニーズに合わせて選べるプラン
- 会計ソフトのほかに請求書や支出管理などのオプション
- 強固な認証、1日単位でのバックアップなどで大企業にもおすすめ
SuperStream - 株式会社WorkVision
SuperStreamは、会計や人事給与といったバックオフィスを最適化するサービスです。SuperStreamは、次のような特徴があります。
- オンプレミス型とSaaS型のほか、エンジンライセンス型あり
- IFRSへ標準対応しグループ経営用の機能も搭載
- 多通貨と多言語に対応しているうえ言語はユーザー単位で設定可能
奉行V ERPクラウド
奉行V ERPクラウドは、勘定奉行クラウドの中堅企業や上場企業向けのサービスで、ERPとして幅広い機能を提供しているのが特徴です。勘定奉行クラウドは、次のような特徴があります。
- 証憑をもとにFBデータを作成し支払まで完結
- グループ経営なら「奉行V ERPクラウド Group Management Model」
- 満足度98%※の導入支援サービスのほか、導入後もサポート
※出典:オービックビジネスコンサルタント「勘定奉行クラウド 公式サイト」(2024年5月30日閲覧)
FX4クラウドとは、中堅企業におすすめのクラウド型会計ソフトです。FX4クラウドは次のような特徴があります。
- 業種問わず2万社以上※の中堅・中規模企業で導入
- 社会福祉法人会計基準に対応していて業界特有の機能あり
- スマートフォンやタブレットにて経営指標をチェック
※出典:TKC「FX4クラウド 公式サイト」(2024年5月30日閲覧)
HUE AC - ワークスアプリケーションズ
HUE ACとは、大企業に特化した会計システムです。HUE ACは次のような特徴があります。
- グループの数値を取りまとめ決算を早期化
- 日本の商慣習にあわせているため導入しやすい
- その他バックオフィスやグループウェアの自社製品とも連携
サービス選びは比較して検討しよう
大企業におすすめの会計ソフトのうち最適なサービスを選ぶには、ニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。下のボタンからはBOXILが厳選したサービスの資料を無料でダウンロードできます。ぜひサービス選定の参考にしてください。
本記事で紹介しきれなかったサービスについては下の記事にて解説しています。より多くのサービスから検討したい方はあわせてチェックしましょう。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
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