スマホウイルス対策おすすめアプリ・ソフト | Android対応 - 無料あり
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スマホウイルス対策アプリの裏話
あなたはスマートフォンのウイルス対策をしていますか?
「スマホのウイルス対策なんてまったく考えたことなかった。」
「ウイルス対策にアプリを入れているから大丈夫だよ。」
「iPhoneはウイルス対策いらないけど、Andoroidはウイルス対策がいるって噂聞いた…。」
など、さまざまだと思います。
ここで、無料のスマホウイルス対策アプリを利用している方に知っておいてほしいのが、無料アプリの中には、十分な効果が得られない、あるいは安全性に問題のあるものが存在するという点です。
スマホのウイルス対策やそれに関する噂などの解説をしていきます。対策を何もしていないあなたもぜひ参照ください。
Androidスマホにウイルス対策アプリは不要ってホント?
Androidには多くの無料ウイルス対策アプリがあるのをご存じですか?
「ウイルス対策にお金を掛けたくないけれど、何かしておかなくては不安…」といった人は無料アプリをついつい入れてしまいがちです。
ただ、無料のウイルス対策アプリは本当に役に立つの?といった疑問をもつはずです。しかし、気にしていてもわからない方が多いのではないでしょうか。
無料のウイルス対策アプリは詐欺アプリ?

もう一度いいますが、実は無料のアプリはいらないかもしれません。逆に危ないことすらあります。無料のウイルス対策アプリは詐欺まがいのアプリの場合があるからです。
アプリを入れる際に一番危ないのは、「よくわからないけれど、ランキング上位だし、無料だし、とりあえず入れておこう」と安易にインストールしてしまうことです。
もちろん、中には最低限のセキュリティを提供してくれるウイルス対策アプリがあるかもしれません。それでも、「誰でも自由にアプリを公開できる」といったAndroidの特性上、インストール時には念を入れたセルフチェックが求められます。
ランキング1位が偽物のアプリだった?
たとえば、ランキング1位になったこともある「Virus Shield」は、人気も評価も高かったにもかかわらず詐欺アプリでした。マルウェアではありませんが、ウイルス対策としては何もしないアプリだったためです。「バツ」アイコンをタップすると、画像がチェックマークに変わるといったシンプルな仕組みですが、ただ、それだけでしかありません。実際にはウイルススキャンも何も行っていませんでした。
「Virus Shield」は2014年に問題となったアプリで、現在はGoogle Playから削除されています。ただし、同様の詐欺アプリは現在でも定期的に登場しており、注意が必要です。
どうしてもウイルス対策アプリを入れるなら、マルチデバイス対応がおすすめ
かつてGoogleのオープンソースプログラムマネージャーであるChris DiBona氏は、2011年に「AndroidやiOS、BlackBerry OSにはウイルス対策アプリは不要」と発言していました。しかし、現在ではスマートフォンを狙った標的型攻撃や情報漏えいのリスクが高まっており、モバイルOSのセキュリティを過信しない姿勢が一般的になっています。
「万が一のトラブルに備えて、やはりウイルス対策をしておきたい」という方も多いでしょう。そうした場合は、無料の対策アプリではなく、信頼性の高い有料のセキュリティソフトを導入することをおすすめします。
とくに、スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレットにも対応したマルチデバイス対応のセキュリティソフトを選べば、ライセンスを共有できてコストパフォーマンスにも優れ、より安心です。
マルチデバイスのウイルス対策ソフトでスマホに対策
パソコンでは、よくウイルス対策やセキュリティのソフトを導入している人が多いのではないでしょうか。それらのサービスの中には、マルチデバイス対応としてスマホのウイルス対策やセキュリティ管理をやってくれるものもあります。
ボクシルでもさまざまなウイルス対策ソフトを掲載しています。よろしければ参考にしてみてください。
スマホキャリアのウイルス対策
また、スマホ専用に各キャリアが安価で提供しているセキュリティ対策サービスを導入するのがよいでしょう。
これらのセキュリティは、単純にウイルス対策だけではありません。迷惑メールの対処であったり、アクセス制限であったり、プライバシー管理であったり、さまざまな機能を定額もしくは無料で利用できます。
ご家族のスマホにも導入をしてあげるといいかもしれません。
スマホのウイルス対策アプリについてのまとめ
今回の記事でお伝えしたとおり、ウイルス対策アプリ(とくに無料の)を入れただけで、スマホのウイルス対策ができていると考えるのは大きな間違いです。
大事なのは、「いつウイルスに感染するかわからない」と常に疑う気持ちをもって、安易なクリックやダウンロードは行わないことです。
このページの後半では番外編として、この記事で紹介しきれなかったその他のウイルス対策にまつわる内容を紹介しています。ウイルス対策に関連してネットワークセキュリティについての記事をまとめて掲載しています。
「まだまだウイルス対策について知りたい」
「ウイルス対策に関するサービスを見てみたい」
と、思った方はぜひ参考にしてみてください。
人気のセキュリティソフトおすすめ3選
トレンドマイクロのウイルスバスターは、国内に本社を置く企業のセキュリティソフトです。日本の脅威情報を収集、解析している専門チームがいます。ウイルスバスタークラウドでは、30日間の無料体験があるほか、パソコンやスマートフォンの設定まで相談できるプレミアムサポートがついた製品も提供されています。
ノートンは、ウイルス対策やVPNなどの機能があり、一つのソフトで包括的な保護が可能なセキュリティソフトです。ノートンでは、自動延長サービスの特典として、クレジットカードの不正使用に対する保険が付帯しています。この特典では、年間100万円まで補償されます。万が一パソコンがウイルス感染した場合のOS復旧費用として、年間3万円まで補償されるのも安心です。
カスペルスキーはマルウェア対策やぜい弱性保護など、さまざまな種類の脅威を検知、阻止する高性能な機能のセキュリティソフトです。ウイルス、ランサムウェア、不正アプリ対策もしっかりと行われています。30日間の無料体験もついているので気軽に利用できます。
【番外編】ネットワークセキュリティー、ウイルス対策ソフトに関連する記事集
こちらでは、ウイルス対策に関する記事だけに限らず、ネットワークセキュリティについても紹介している記事もまとめて掲載してみました。
たとえばファイアウォールの無料・有料ソフト比較18選!セキュリティ対策の重要機能のような記事では、ファイアウォールのフリーソフトの特徴や機能を紹介しています。サービス、システム導入をお考えの方は必見です。
ウイルス対策ソフトに関連する記事紹介
おすすめのセキュリティソフト、ウイルス対策ソフトを徹底比較!【無料あり】
インターネットセキュリティやウイルス対策を甘く見ていませんか?「インターネットセキュリティとかよくわからないし…」「ウイルスなんて感染したことないからウイルス対策はしなくても大丈夫!」なんて思ってはいませんか?
中には必ずといっていいほど、セキュリティソフトやウイルス対策ソフトを導入している方もいます。ウイルスに感染したり、フィッシング詐欺などに引っかかったりして、インターネットセキュリティやウイルスの怖さを知っている方が挙げられます。しかし、そうでない人にとっては、インターネットセキュリティやウイルス対策はおろそかにしていることが多いです。
ウイルス感染によって個人のパソコンがおかしくなる程度の不具合ならまだよいでしょう。企業の重要な情報が消えたり流出したりしてしまったら、「ウイルス対策はよくわからないのでしていませんでした」では済まされません。
そういったことを事前に防ぐため、セキュリティソフトやウイルス対策ソフトを入れておくことが必要なのではないでしょうか。
そこで本記事では、ボクシルがおすすめするセキュリティソフト、ウイルス対策ソフトを比較して紹介します。
ランサムウェアとは|知らないと怖い、最新マルウェアの実態
2015年のネットセキュリティ部門において注目ワードとなった「ランサムウェア」は、簡単にいうと、身代金要求型のマルウェア(不正プログラム)です。
中でももっとも被害が甚大となったのが「Cryptowall」と呼ばれるランサムウェアです。Cyber Threat Alliance(サイバー脅威アライアンス)は、次のような調査結果を発表しています。2015年2月~同年11月に行った調査では、Cryptowallによる被害総額が、3億2,500万ドル(約400億円)に上ったことがわかっているようです。
このようなランサムウェアとは?をまだ知らない方のために、非常に怖い実態を紹介していきたいと思います。
【保存版】情報漏えい対策のために企業が取るべき対策7つ
企業活動の中でITの役割が欠かせなくなりました。そして、パソコンやインターネットが仕事に不可欠になりました。そこで気を付けるべきことが情報セキュリティです。日々のニュースでも、企業にある大事な情報が漏えいし、企業に対する信用は失墜し顧客が離れ、多額の賠償金を支払う必要があるときもあります。
そこで企業が気を付けるべきポイントについてまとめてみます。
不安が残る【クラウド型ウイルスソフト】便利なのはわかるが安全性のほどは?
ウイルスソフトを導入するうえで躊躇してしまう最大の要因は、「導入するととにかくパソコンが重くなる」ことです。
メモリが8GBや16GBといった大容量のパソコンを使用しているのならまだしも、それ以下ではメモリにかなり負荷がかかるので動作が重くなるのは避けられません。このような中、クラウド型ウイルスソフトを検討している方も多いのではないでしょうか?
クラウド型ならば、パソコンがすべてのプログラムを抱える必要がないので、動作が重くなることは避けられそうです。
しかし今度は「クラウド型で、セキュリティ面では安全なのか?」といった疑問が浮かび、導入を躊躇してしまいます。クラウ
ド型ウイルスソフトは2011年頃から登場し、すでに数年の時間が経っているのにもかかわらずこうした疑問をもっている方が多いのではないでしょうか。
このような疑問を解消すべく、クラウド型ウイルスソフトの利便性と安全性を解説していきたいと思います。
【保存版】噂のランサムウェアに有効な5つの対策と感染してしまったときの対処法
身代金要求型の不正プログラムとして話題になったランサムウェアは、2025年になった現在でも、被害が増え続けているネットセキュリティの脅威です。ユーザーのパソコンに侵入することでパソコンをロック、またはデータを暗号化し、秘密裏に目的を遂行すると姿を現し「解除鍵が欲しければ」と金銭を要求します。
法人の被害も拡大していることから現在もっとも脅威的といわれているマルウェアに、我々はどのようにして立ち向かったらいいのでしょうか?
ランサムウェアに感染しないための5つの対策と、感染してしまったときの対処法について紹介していきます。
気になる疑問をスパッと解決!マルウェアとは何かをわかりやすく解説します!
かなりスレートなタイトルですが、タイトルどおり「マルウェアとは何か?」についてわかりやすく解説していきたいと思います。
Windows10でも使えるおすすめの無料ウイルス対策ソフト3つを厳選して紹介
皆さん、Windows10のセキュリティ対策はきちんとできていますか?
Windows10には、デフォルトのセキュリティ機能として「Windows セキュリティ」が搭載されています。
ウイルスへの感染を防いだり、リアルタイムでパソコンを保護する機能や、外部からの攻撃や内部からの情報漏えいを防げる機能などで構成されているものです。これだけでもウイルス対策は十分と思われますが、利用者の多いWindows10の標準機能は裏を返せば「攻撃対象となりやすい」ともいえます。
中には、「無料でもいいから別のフリーのセキュリティソフトを入れて安心したい!」といった人も多いはずです。
そこで、Windows10にも使える無料のセキュリティソフトについて、ボクシル編集部が厳選したおすすめの3サービスを比較、紹介します。
セキュリティ対策の重要機能!ファイアウォールのフリーソフト4選!!
フリーのファイアウォールソフトを入れたいといった声をよく聞きますが、本当に入れるメリットがあるのでしょうか。現在のパソコンのOSには標準でファイアウォール機能が搭載されており、性能も向上しています。
不正な通信を遮断できるファイアウォールは、セキュリティ対策における重要な機能のひとつです。どのような場合にファイアウォールソフトが必要なのか、標準のファイアウォールとの違いともに解説します。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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