英語対応の販売管理システム5選!サービスの選び方や導入メリット
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- 英語対応の販売管理システムを導入するべき企業
- 外国人従業員が多い企業
- グローバル展開を考えている・している企業
- 外国人の購入客が多い企業
- 英語対応の販売管理システムの導入メリット
- グローバル化の促進
- ダイバーシティの推進
- 翻訳対応の負担軽減
- 英語対応の販売管理システムの選び方
- 対応言語
- 英語対応の範囲
- 海外利用の可否
- サポート体制
- セキュリティ対策
- 英語対応の販売管理システム5選
- Plaza-i
- flam
- multibook
- 販売管理システム/プロジェクト管理システム(ProManageAce) - Artisan Crew Engineering, Inc.
- AiGS - 株式会社システムラボ
- 自社に最適な英語対応の販売管理システムを導入しよう
英語対応の販売管理システムを導入するべき企業
英語対応の販売管理システムは次のようなケース・企業に適しています。
外国人従業員が多い企業
多様なバックグラウンドを持つ従業員がスムーズに業務を遂行できる環境を整えることは、企業の生産性向上に欠かせません。英語対応の販売管理システムを導入することで、言語の壁を取り払い、外国人従業員がシステムを使いこなせるようにします。
これにより、従業員間の情報共有が円滑になり、業務効率の向上、ひいては顧客満足度の向上にもつながります。
グローバル展開を考えている・している企業
海外市場への進出や海外拠点との連携を強化するためには、グローバルに対応したシステム基盤が不可欠です。英語対応の販売管理システムを導入することで、海外拠点とのシームレスな情報共有や、現地でのスムーズな販売業務が可能になります。
また、海外取引先との信頼関係を構築し、ビジネスチャンスを拡大するためにも、英語対応のシステムは大きな強みとなります。
外国人の購入客が多い企業
インバウンド需要の高まりや越境ECの普及により、外国人顧客への対応はますます重要になっています。英語対応の販売管理システムを導入することで、外国人顧客からの問い合わせや注文にスムーズに対応できます。
また、多言語での請求書発行や顧客情報管理も可能になり、顧客満足度の向上に貢献します。
英語対応の販売管理システムの導入メリット
英語対応の販売管理システムを導入して得られるメリットは次のとおりです。
- グローバル化の促進
- ダイバーシティの推進
- 翻訳対応の負担軽減
グローバル化の促進
英語対応の販売管理システムを導入することで、海外拠点との連携が強化され、情報共有や業務プロセスが効率化されます。海外取引先とのやり取りもスムーズになり、グローバル市場への進出や海外展開を加速させられます。
ダイバーシティの推進
多様なバックグラウンドを持つ従業員が、言語の壁を感じることなく、システムを活用して能力を最大限に発揮できる環境を構築できます。これにより、従業員のエンゲージメントを高め、企業全体の生産性向上につながります。
翻訳対応の負担軽減
従来、海外取引先とのやり取りや、外国人従業員への指示などは、翻訳作業が必要となるケースが多く、時間的・人的コストの負担が大きくなっていました。英語対応の販売管理システムを導入することで、これらの翻訳作業を大幅に削減し、業務効率を向上させられます。
英語対応の販売管理システムの選び方
英語対応の販売管理システムを選定する際は、いくつかのポイントが存在します。代表的なポイントについて解説します。
対応言語
英語対応が可能な場合でも、システムサポートの対応言語はさまざまです。英語以外にも、中国語やスペイン語など、主要な取引先の言語に対応しているかを確認しましょう。多言語対応であれば、グローバル展開をさらに加速させられます。
英語対応の範囲
ツール内の表示言語が英語に切り替えられるだけでなく、マニュアルやサポートも英語で受けられるかを確認しましょう。英語でのサポートがあれば、外国人従業員や海外拠点からの問い合わせにもスムーズに対応できます。
海外利用の可否
海外拠点からでもシステムにアクセスできるか、海外からのアクセスに対するセキュリティ対策は万全かを確認しましょう。グローバル展開を考えている企業にとっては、海外利用の可否は重要な選定ポイントとなります。
サポート体制
システム導入時のトレーニングや、導入後のトラブル対応など、サポート体制が充実しているかを確認しましょう。日本語だけでなく、英語でのサポートも受けられると安心です。
セキュリティ対策
顧客情報や販売情報は、企業にとって非常に重要な資産です。セキュリティ対策が万全なシステムを選び、情報漏えいのリスクを最小限に抑えましょう。
英語対応の販売管理システム5選
英語に対応している販売管理システムを紹介します。これから導入を検討している方は参考にしてください。
- 多通貨・多言語・複数会社・複数会計基準に対応し、海外取引に強い
- 内部統制や業務標準化に強く、属人化からの脱却に貢献
- 開発元が直接サポートするため安心
Plaza-iは、業種別慣行に強い基幹システムです。販売管理や購買管理、プロジェクト管理などの機能が搭載されており、ワンパッケージで他業種に対応できます。
- 必要に応じて機能のカスタマイズも可能
- カスタマイズによりボタンひとつで英語表記への切り替え可能
- 売上管理や予算管理、回収予定など、幅広い機能を搭載
flamは、初期費用無料で導入できる販売管理・在庫管理システムです。カスタムフィールドやセット商品登録などの機能が搭載されており、幅広い業界に対応できます。
multibook
- 英語はもちろん、タイ語や韓国語、中国語(簡体字/繁体字)など12か国語に対応
- 世界各国の通貨と、現地の法令や税制に対応
- 内部統制支援やアラートなどの機能により不正リスクを軽減
multibookは、海外拠点管理に適したERPです。会計やロジスティクス、マネジメントコクピットなどの機能が搭載されており、クライアントのニーズに合わせて1つのモジュールから導入できます。
販売管理システム/プロジェクト管理システム(ProManageAce) - Artisan Crew Engineering, Inc.
- システム監査を想定した仕様で上場企業でも利用しやすい
- 細かな原価フィールドが用意され、粗利を厳密に把握できる
- 標準で日米の商習慣に対応
販売管理システム/プロジェクト管理システム(ProManageAce)は、多言語・多通貨・多倉庫に対応した販売管理・在庫管理システムです。一般的な販売管理に加えプロジェクト管理の機能が搭載されており、幅広いビジネスに対応できます。
AiGS - 株式会社システムラボ
- 外貨の売掛残・買掛算の集計や入金・支払予定日の確認ができる
- 洋上含む入荷予定の確認や、積送中含む在庫状況の確認ができる
- 生産システムとの連携で受発注データや生産結果を送受信できる
AiGSは、中小規模の貿易業務に対応できる販売管理システムです。商社やメーカーで特に利用頻度の高いコア機能を抽出しており、コストを抑えて利用できます。
自社に最適な英語対応の販売管理システムを導入しよう
英語対応の販売管理システムを選ぶ際に重要なのは自社の状況に合った機能が備わっているのか、英語対応の範囲や英語以外の対応言語、運用コストなどを踏まえて検討することです。あわせて各サービスの口コミなども見ておくとよいでしょう。