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ライセンス管理ツールおすすめ12選!解決できる課題と選定ポイント

最終更新日:(記事の情報は現在から100日前のものです)
ソフトウェアの管理におすすめのライセンス管理ツールをボクシル編集部が紹介。ライセンス管理ツールを選定する際のポイントや導入するメリットを解説しています。この記事を読めばどのライセンス管理ツールを導入すればいいのか、そもそも自社はライセンスツールを導入すべきかどうかがわかります。

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>SaaSのライセンス管理についての解説はこちら

ライセンス管理とは

ライセンス管理とは、企業や組織が使用するソフトウェアのライセンスを適切に管理することです。ソフトウェアの使用許諾契約に違反することなく、効率的かつ安全にソフトウェアを利用するための活動全体を指します。具体的な業務内容は、次のとおりです。

業務 業務内容
ライセンス情報の収集と管理 購入したソフトウェアのライセンス証書や契約書、利用許諾条件などを収集し、データベース化して一元管理する。
ソフトウェア利用状況の把握 どのソフトウェアを、どの部署の誰が、どのデバイスで、どのように利用しているのかを把握する。
コンプライアンス遵守 ライセンス契約の内容を遵守し、不正利用や過剰利用を防止する。定期的な監査を行い、違反がないかを確認する。
コスト最適化 利用状況を分析し、不要なライセンスを削減することで、コストを最適化する。
セキュリティ強化 ぜい弱性のある古いバージョンのソフトウェアを特定し、アップデートを促すことで、セキュリティリスクを軽減する。

ソフトウェアは企業活動に欠かせないものの、利用にはライセンス契約が伴います。ライセンス管理を適切に行うことで、コンプライアンス違反やセキュリティリスクを回避し、コストを削減しながら、ソフトウェアを最大限に活用できます。

現代企業におけるライセンス管理の課題

現代企業においてソフトウェアは必要不可欠です。しかし、ソフトウェアの利用拡大に伴い、ライセンス管理の課題も深刻化しています。次のような課題があげられます。

  • 管理すべきライセンス数が多すぎる
  • ライセンス形態が複雑化している
  • 管理の属人化によってコストが膨らんでいる

管理すべきライセンス数が多すぎる

最近では会計から人事労務、給与、チャット、オンラインストレージなど多くのクラウドサービスが登場しています。1台のパソコンで複数サービスを契約するのが当たり前であり、それに伴いライセンス数も増大しやすいです。

膨大な量のライセンスを契約していれば管理の手間も増え、担当者の負担はますます大きくなるでしょう。管理が必要なのはソフトウェアのライセンスだけではありません。パソコンやOA機器といったハードウェアの管理も求められます。

ライセンス形態が複雑化している

従来のソフトウェアは「パッケージ型」が主流でした。パッケージ型とは、ディスクをROMで読み取ることでパソコンにインストールし、ソフトウェアを使うといった方法です。パッケージ型には「買い切り」かつ「インストールした時点ですべての機能が使える」といったメリットがあります。

しかし昨今では、「月額のサブスクリプション」かつ「クラウド型」といった形式が主流です。使用量に応じて料金がプラスされる「従量課金型」もあります。ほかにも、正規契約を結んだユーザーにサブ端末でもサービスを使えるようにする「セカンドライセンス」や、過去のバージョンを利用できる「ダウングレード権」など複雑です。時代の進歩によってライセンス形態が複雑化し、それに伴い管理にも高いレベルが求められます。

管理の属人化によってコストが膨らんでいる

ライセンス管理の難点として「管理の属人化」もあげられます。よくあるのが、「1人の担当者がライセンスを管理していたが、本人の異動や退職によってうまく引き継げなかった」といったケースです。

紙媒体やExcelなどのオフライン管理では情報が属人化しやすく、不要なライセンスを保有し続けたり、適切なプランを契約し続けたりといった状態になりかねません。コスト削減の機会を逃している可能性があります。

ライセンス管理の精度と効率を高める方法

ライセンス管理の精度と効率を高める方法として次のものがあげられます。

  • ソフトウェアの数を減らす
  • ソフトウェアの申告名を統一する
  • ライセンス管理ツールを導入する

ソフトウェアの数を減らす

昨今は多くのソフトウェアであふれており、企業によっては「必要のないソフトウェア」を保有し続けている可能性があります。そこで一度、契約中のソフトウェアを洗い出し、不必要なものを解約することで、ライセンス管理を効率化させます。一定期間以上使わずに放置されているソフトウェアや用途の似たソフトウェアは解約すべきでしょう。

ソフトウェアの申告名を統一する

ライセンス管理の複雑化には、「申告名(登録名称)がバラバラである」といった理由があげられます。同じソフトウェアでも部門や個人によって申告名が異なれば、ライセンスも重複契約されやすいです。申告名が異なるとライセンスの利用状況も把握しにくくなるため、名称やバージョンを統一させましょう。

ライセンス管理ツールを導入する

ライセンス数の増大や複雑化、属人化といった課題は「ライセンス管理ツール」で解消可能です。ライセンス管理ツールの機能として次のものがあげられます。

機能 詳細
ライセンス台帳 ソフトウェアの名称や購入日、種類、開発元などを記録できる機能。管理画面にライセンスを一覧表示させられるうえ、クリックで詳細をすぐ把握できる。ソフトウェアだけでなくハードウェアも管理できるサービスも多い。
ライセンス関連部材台帳 ソフトウェアのライセンスに関連する部材を記録できる機能。ライセンスの許諾に関する内容や管理部門、データが格納されたCDなどがあげられる。
ライセンスの検索・収集 プラットフォームに一元管理されたライセンス情報を検索・収縮できる機能。最新のライセンス状況のデータを自動収集してくれるサービスもある。
アラート通知 利用期限の迫ったライセンスや退職者のライセンスなどをアラートで知らせてくれる機能。更新漏れや必要のないライセンスの契約を防げる。


ライセンス管理ツールで課題を解決できる理由

ライセンス管理ツールで課題を解決できる理由として次のものがあげられます。

  • 一元管理によって業務効率化を図れる
  • 自動化によって管理精度が高まる
  • コスト削減やセキュリティ対策につながる

一元管理によって業務効率化を図れる

ライセンス管理ツールを用いることで、社内の膨大なライセンスを一元管理できます。誰がどのライセンスを使っているのか、ライセンスの期限はいつなのかなど情報を集約できるため、経営層や管理者はライセンス状況の全体像を把握可能です。知りたいライセンス情報を探したり、担当者に問い合わせたりする手間が省け、業務効率化につながります。

自動化によって管理精度が高まる

ライセンス管理ツールには、更新期限をアラートで通知してくれたり、利用状況のデータを収集してくれたりといった自動化機能が搭載されているものも多いです。これまで担当者の目視でチェックしていたものをロボットが代行してくれるため管理精度アップが期待できます。担当者の負担も減ることで、よりコア業務に集中できるでしょう。

コスト削減やセキュリティ対策につながる

ライセンス管理ツールでは、ソフトウェアの利用状況や重複しているライセンスを把握できます。不要なライセンスを特定することでのコスト削減が可能です。また、ライセンス管理ツールはセキュリティ対策にもつながります。ソフトウェアのインストールを制限したり、ハードウェアの持ち出しを制限したりといった使い方もできます。

ライセンスの追加や変更も一元管理でき、ログ管理によって履歴もすべて把握可能です。ライセンスやデバイスがどこでどのように使われているのか見えない「ブラックボックス化」を防ぐ意味でも有効です。

ライセンス管理ツールの選定ポイント

ライセンス管理ツールを選ぶ際は次のポイントを意識しましょう。

  • 管理したいIT資産の範囲はどうか
  • ライセンスに関する機能は揃っているか
  • セキュリティは強固か
  • サポート体制は充実しているか

管理したいIT資産の範囲はどうか

ソフトウェアのライセンスは、企業における「IT資産」の一部です。IT資産には、ソフトウェアのライセンスをはじめ、PCやスマートフォンなどのハードウェア、OAやネットワークなどの周辺機器、リースやレンタルなど多岐にわたります。

自社がどこまでの範囲のIT資産を管理したいのか明確にしたうえで、それに合ったツールを選ぶことが大切です。なお、SaaSを管理したいのであれば別途SaaS管理ツールを検討してもよいでしょう。

ライセンスに関する機能は揃っているか

IT資産の管理範囲も重要ですが、ライセンス管理を効率化したい場合、「ライセンス」に関する機能の充実度をチェックしましょう。たとえば、ライセンス台帳からライセンス関連部材台帳、更新期限のアラート通知、稼働状況のレポーティング、リスクチェックなど多岐にわたります。将来的な事業拡大や組織変更にも対応できるよう、拡張性の高いツールを選ぶのがおすすめです。

セキュリティは強固か

ライセンス管理では機密情報を多く扱います。なかには「従業員データベース」を構築するツールもあるので、強固なセキュリティ対策が施されているかの確認が必要です。セキュリティ対策の例として次のものがあげられます。

  • 不正アクセスの検知
  • ログ管理(履歴管理)
  • ぜい弱性対策
  • ソフトウェアやハードウェアの利用制限
  • 社内利用ルール違反の検出

強固なセキュリティ対策によって、社内の重要な情報を守れるだけでなく、コンプライアンス遵守にもつながります。ツールにどういった対策がされているか慎重にチェックしましょう。

サポート体制は充実しているか

ベンダー側がどのようなサポートを提供しているかも重要なポイントです。たとえば次のようなサポートがあげられます。

  • 電話やメール、チャットなどによるヘルプセンター
  • 契約ユーザー専用のWebサイト
  • 専任担当者による導入や運用の伴走支援

サポート体制が充実していることで、ツールの使い方に関する疑問や悩み解決をはじめ、トラブル時の対応がスピーディーになります。ツールの定着にもつながるので、選定時は忘れずにチェックしましょう。

ライセンス管理ツールおすすめ12選

続いて、企業の課題解決に役立てられるおすすめのライセンス管理ツールを紹介します。

AssetView - 株式会社ハンモック

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  • ライセンス管理から内部不正対策、データ流出対策までワンストップで行える
  • 70種類以上のインベントリ情報を管理できる
  • ライセンスの割り当てや予約、購入数とインストール数の差分確認なども可能

AssetViewは、株式会社ハンモックが運営するライセンス管理ツールです。ライセンス管理はもちろん、パソコンの更新管理や運用管理、内部不正対策、データ流出対策などをワンストップで管理できます。

ハードウェアやアプリケーション、ドキュメントなど70種類以上のインベントリ情報を管理できるほか、ライセンス台帳の管理、ライセンス利用における割り当ての管理や予約も行えます。ライセンス購入数と実際にインストールされている数の差分を確認したり、ライセンスの種別や形態ごとに情報を登録したりといった使い方が可能です。

※出典:ハンモック「IT資産管理ツール・情報資産管理ソフト『AssetView』」(2024年10月12日閲覧)

MCore - 住友電工情報システム株式会社

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  • IT資産管理から管理・監視体制、コンプライアンス違反対策まで統合的に管理できる
  • ワンプラットフォームで数百台から1万台以上のライセンスを管理可能
  • ヒアリングから設計、構築、運用保守までサポート体制も手厚い

MCoreは、住友電工情報システム株式会社が運営するライセンス管理ツールです。ライセンス管理やインベントリ管理といった「IT資産管理」から、不正接続の検出や操作ログ管理など「管理・監視体制」といった機能を搭載しています。さらには「コンプライアンス違反への対策」まで統合的に管理できるサービスです。

MCoreでは、ワンプラットフォームで数百台から1万台以上のライセンスを管理できます。メモリの使用量や通信データ量も最小限に抑えられた設計なので、企業の負担も少ないです。ヒアリングから設計、構築、運用支援、保守サポートまで導入から運用までをワンストップで支援してくれます。

※出典:住友電工情報システム「MCore IT資産管理 - 住友電工情報システム」(2024年10月12日閲覧)

  • JALのパソコン業務を効率化するために生まれたライセンス管理ツール
  • IT資産管理から配布管理、ユーザーサポート、セキュリティまで多種多様な機能
  • ソフトウェアのインストール情報が自動収集され「リアルタイム」で把握できる

PalletControlは、株式会社JALインフォテックが提供するライセンス管理ツールです。もともとJAL(日本航空)のパソコン作業を効率化するために開発されたソフトウェアで、資産管理から配布管理、ユーザーサポート、セキュリティの機能が揃っています。

保有するライセンスは「資産管理」にて管理可能です。ソフトウェアのインストール状況が自動収集され、関連情報を紐付けて管理できます。ソフトウェアだけでなくハードウェアの情報も一元管理可能です。情報の鮮度にもこだわっており、さまざまなライセンス情報を「リアルタイム」で把握できます。

System Support best1(SS1) - 株式会社ディー・オー・エス

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  • 「自由さ」と「使いやすさ」にこだわったライセンス管理ツール
  • Excelのような親しみやすい管理画面からIT資産を管理できる
  • ネットワーク状況や機器のリース・レンタル状況なども把握可能

System Support best1(SS1)は、株式会社ディー・オー・エスが運営するライセンス管理ツールです。「自由さ」と「使いやすさ」にこだわっており、Excelのような親しみやすい管理画面からIT資産を管理できます。ライセンス管理はもちろん、ネットワーク状況や機器のリース・レンタルといった契約状況も把握可能です。ファイル配布やIT資産の変動アラートといった運用機能支援も充実しています。

オプションとして、未登録のパソコンの管理機能やデバイス制限といった強固なセキュリティも付帯可能です。「資産管理」と「運用支援」の基本機能をベースに、必要に応じて「セキュリティ」や「ログ管理」などのオプション機能を付けられます。

IT Asset コンシェル Console - エイチ・シー・ネットワークス株式会社

  • ライセンスからサーバー、仮想環境などさまざまなIT資産を管理できる
  • ライセンスの自動割り当てやCPU情報変更時の検知など自動化機能も充実
  • 管理項目の編集やアクセス権限に応じたメニュー設定などカスタマイズ性が高い

IT Asset コンシェル Consoleは、ソフトウェアのライセンスをはじめサーバー、仮想環境、クラスタ構成環境、各種デバイスなど、さまざまなIT資産を管理できるツールです。ライセンスの自動割り当てや資産移動、CPU情報変更時の検知といった自動化機能も充実しています。

カスタマイズ性が高いのも同ツールの特徴です。管理項目の追加や変更をはじめ、ワークフローの設定、ユーザーのアクセス権限に応じたメニュー設定など柔軟に設定できます。ほか、Excelや既存のIT資産管理ツールを使っている場合のシステム移行もスムーズです。

MaLionCloud - 株式会社インターコム

  • ワンプラットフォームで幅広いIT資産管理と情報漏えい対策が可能
  • スタートアップから大手まで多くの企業が導入している
  • 実際の稼働とパソコン利用時間の差異も把握できる

MaLionCloudは、株式会社インターコムが運営するライセンス管理ツールです。IT資産管理と情報漏えい対策をメインとしたツールで、スタートアップから大手企業まで規模を問わずさまざまな企業が導入しています。ライセンス台帳はもちろんライセンス過不足の把握、マスターCD/DVDや使用許諾書などライセンス関連部材も管理可能です。

また同ツールには、勤怠管理システムとの連携機能も搭載されています。従業員ごとの稼働状況のレポーティングや、実際の稼働とパソコン利用時間の差異など、あらゆる出退勤情報をプラットフォームに集約可能です。

Snipe-IT

  • ソフトウェアからハードウェア、オフィス用品を幅広く管理できる
  • 資産の場所を連想させる写真をアップロードできる
  • 大量の消耗品も管理でき一定数を下回ったらアラート通知される

Snipe-ITは、株式会社デージーネットが運営するオープンソース型のIT資産管理システムです。ソフトウェアのライセンス管理からハードウェア、そのほかオフィス用品などIT資産を統合的に管理できます。同ツールでは、IT資産に紐付けて「資産番号」や「購入日」「金額」をはじめ、「管理ユーザー」「減価償却」「設置場所」など付随情報を細かく記録可能です。

資産情報はテキストだけでなく「画像」でも資産情報を記録できます。資産やユーザー、場所を連想させる写真をアップロードすることで、テキストでの判別が難しいものの画像判別が可能です。また、大量購入が必要な消耗品や、HDDをはじめメモリ、パソコンのパーツ類など関連部品も管理できます。一定の数量を下回った場合にアラートが通知される登録も可能です。

Bundle by freee - フリー株式会社

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  • SaaSのアカウント管理に特化したライセンス管理ツール
  • 従業員データベースによる名寄せからアカウント管理を効率化
  • アカウントに潜んでいるリスクもチェックできる

Bundleは、会計や人事労務ソフトを展開する「フリー株式会社」が運営するライセンス管理ツールです。「SaaSのアカウント管理」に特化しており、アカウントの開設作業やアカウントの見直し作業を自動化できます。

同ツールでは「従業員データベース」によって名寄せ(分散した従業員情報を集約する)を行い、SaaSアカウント管理の効率化を図ります。職務や部署などグループに対してSaaSを指定したり、人事系SaaSとの連携によってアカウントの割り当てを自動化させたりといった使い方も可能です。

コンプライアンスやセキュリティ対策も充実しています。たとえば、Bundleで行ったすべての行動履歴を確認できる「監査ログ」や、どのアカウントにどういったリスクが潜んでいるのか可視化できる「リスクチェック」など機能が豊富です。

ジョーシス - ジョーシス株式会社

ジョーシス
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BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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  • ITデバイスとSaaSアカウントを統合的に管理できる
  • オンプレミス型のソフトウェアやAPI未対応のSaaSにも対応
  • 管理代行からキッティング、ライセンス台帳の更新代行も可能

ジョーシスは、ITデバイスとSaaSアカウントを統合的に管理できるクラウドサービスです。分散したデバイス・SaaS情報をプラットフォームに集約し、利用状況やコストを可視化します。情報は「従業員ごと」に一覧で表示でき、オンプレミス型のソフトウェアやAPI未対応のSaaSも登録可能です。

社内で把握しきれていないアプリを自動検知する「シャドーIT」や、退職者アカウントをアラート通知してくれる機能も搭載しています。サポート体制が豊富なのもジョーシスの強みです。アカウントの管理代行からキッティング(設定やインストール業務の代行)、ライセンス台帳の更新代行などに対応しています。

SKYSEA Client View

SKYSEA Client View
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  • セキュリティ重視の運用管理ソフトウェア
  • 堅牢なファイアウォールや異常の自動検知、デバイスの利用制限などを搭載
  • 整理されたメニューや高い検索性など「使いやすさ」も魅力

SKYSEA Client Viewは、SKY株式会社が提供する「セキュリティ重視」の運用管理ソフトウェアです。ライセンスを含むIT資産の管理はもちろん、強固なセキュリティで守ってくれます。具体的には、堅牢なファイアウォールや異常の自動検知、統合的なログ管理、デバイスの利用制限などです。ツール自体の安全性が高いことに加え、各種セキュリティ製品やサービスと連携させることで、より堅牢なセキュリティ体制を構築できます。

また、目的別にメニューが整理されていたり、必要情報をピンポイントで抽出・検索できたりと、「使いやすさ」も魅力です。クラウド型とオンプレミス型の両方を提供しているため、目的や予算に合わせて自社に合った形態を導入できます。

マネーフォワード Admina - マネーフォワードi株式会社

マネーフォワード Admina
マネーフォワード Admina
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  • 会計や人事労務ソフトなどを展開するマネーフォワードによるライセンス管理ツール
  • クラウドサービスやSaaSとの連携によってライセンス状況を可視化
  • デバイスやライセンスの開発元情報も細く記録できる

マネーフォワード Adminaは、会計や人事労務、契約などの各種ソフトウェアを展開する「株式会社マネーフォワード」によるライセンス管理ツールです。多種多様なクラウドサービスや SaaSと連携することで、デバイスやライセンス状況を見える化します。管理画面に一覧表示されるため視認性に富んでいるうえ、リマインダー機能も搭載されているため、ライセンスの「更新漏れ」も防止可能です。

デバイスやライセンスの開発元情報も細かく記録できます。開発元によるISOの取得状況やSOC2(企業の信頼性やセキュリティに関する報告書)情報、利用規約なども記録できるため、万全なコンプライアンス対策が可能です。

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
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  • ハードウェアとアプリケーションなどのIT資産を管理可能
  • インストールが必要なアプリケーションをデバイスに通知できる
  • 残業時間や未稼働デバイス、電話の利用時間などをレポーティング可能

LANSCOPE エンドポイントマネージャーは、エムオーテックス株式会社が運営するIT資産管理ツールです。主にハードウェアとアプリケーションなどのIT資産を管理でき、「デバイスごと」「アプリケーションごと」に情報を一覧表示できます。インストールが必要なアプリケーションがあった場合は、デバイスへの配信が可能です。

ログ管理機能が標準搭載されており、ログをもとに利用状況をレポーティングしてくれます。ログでは「残業時間」や「未稼働デバイス」「電話の利用時間」などさまざまな情報を把握可能です。セキュリティやガバナンスはもちろん業務改善にもおおいに役立つでしょう。

ライセンス管理ツールに代替できるツール

ライセンス管理ツール以外にも、ライセンス管理を行える類似ツールがあります。代替ツールとして「IT資産管理ツール」と「クライアントPCツール」を紹介します。

IT資産管理ツール

IT資産管理ツールとは、ソフトウェアやハードウェア、周辺機器といった「IT資産」を管理できるツールです。IT資産の中にライセンスも含まれており、多くのIT資産管理ツールの中に「ライセンス管理機能」が備わっています。パソコンやスマートフォン、HDD、USBなどライセンス管理と紐付く機器情報も統合的に管理できるため、その利便性から導入する企業も多いです。

クライアントPC管理ツール

クライアントPC管理ツールとは、企業が従業員に配布する社用パソコンである「クライアントPC」を管理するツールです。社用パソコンにはOSやアプリケーションなど多くの情報が保存されており、膨大な情報を管理するためにクライアントPCツールが重宝されます。クライアントPCツールの中に「ライセンス管理」が含まれているケースも多いです。

ライセンス管理ツールで効率化とリスクヘッジを

クラウドサービスやSaaSの利用が当たり前である現代において、ライセンス管理は複雑化しています。社用パソコンのソフトウェア、スマートフォンの業務用アプリケーションなど、1台のデバイスの中に多くのライセンスを契約している企業がほとんどでしょう。もはや人力だけでは限界といえます。

膨大なライセンスを効率的に管理するためにも、ライセンス管理ツールがおすすめです。ツールの導入によって、業務効率化をはじめ管理精度の向上、コスト削減、セキュリティ強化といったメリットを得られます。活用次第で、経営におけるリスクヘッジが可能です。

自社の目的や課題を明確にしたうえで、選定ポイントを参考にし、予算に合ったツールを選びましょう。ライセンス管理ツールは、持続的な成長を支える強力なパートナーとなるはずです。

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