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MVVの浸透施策4選!浸透しない原因や役立つ社内報サービスを紹介

最終更新日:(記事の情報は現在から88日前のものです)
MVVが浸透しないのは、現実とのギャップや抽象的であるといった理由が挙げられます。浸透させるにはMVVが自社に合うように見直したり評価軸に組み込んだりするのが効果的です。MVVが浸透しない原因や浸透させるための施策、おすすめのWeb社内報サービスを紹介します。

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MVVが浸透しない4つの理由

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が浸透しない主な理由は次の4つです。

  • MVVと現実のギャップが大きい
  • MVVが抽象的でわかりにくい・詰め込みすぎ
  • MVVが人事制度や企業文化に則していない
  • MVVに関する施策を行っていない

MVVと現実のギャップが大きい

浸透しない理由のひとつが、MVVが現状に即しておらず、現実とのギャップが大きいといった状態です。MVVは創業時に決められることも少なくありません。

しかし、起業から時間が経ったことで市場が大きく変化し、創業時のMVVが通用しなくなるといったケースがあります。また、事業内容が変化してMVVが合わなくなったといったケースもあります。

このような場合、MVVと現実のギャップが大きくなってしまい、従業員に理解が得られにくく、MVVが浸透しない可能性があります。

MVVが抽象的でわかりにくい・詰め込みすぎ

MVVが抽象的でわかりにくかったり詰め込みすぎていたりしていることも浸透しない理由のひとつです。MVVが抽象的であると、従業員は具体的に何を目指して働けばよいかわかりません。

たとえば、「人々を笑顔にする」といったMVVが挙げられます。このような抽象的なMVVは、具体的に何をして人々を笑顔にすればよいかわからないため、社内に浸透しないでしょう。

また、あれもこれもと内容を盛り込みすぎても、どれが大事なことなのかがわかりづらいため、浸透しない恐れがあります。

MVVを見た際にイメージができない場合は、具体的なMVVにすることがおすすめです。

MVVが人事制度や企業文化に則していない

MVVが人事制度や企業文化に則していない場合も浸透しない原因のひとつに挙げられます。人事評価に「MVVに即した行動ができているか」の項目がないと、従業員は日々の業務に追われるだけになってしまい、MVVを意識できなくなります。

このような問題を解決するには、MVVに即した行動を評価するといった内容を人事評価に盛り込むことです。また、MVVに即した行動ができているかの確認を企業文化に盛り込むことで、浸透させやすくなるでしょう。

MVVに関する施策を行っていない

MVVを設定しただけでMVVに関する施策を行っていない場合も浸透しない可能性があります。MVVが社内全体に浸透する施策を行っていないと、理解しているのは経営層だけになってしまい、従業員まで浸透しません。

MVVを従業員まで浸透させるには、社内報や集会で何度も伝えるといった施策が有効です。また、新人研修に組み込む、MVVに関するワークショップを行うといった方法もあります。

経営層と従業員の間には意識の乖離があることを理解し、MVVを浸透させるための施策を行いましょう。

MVVを浸透させるための重要なポイント

MVVを浸透させるためには次のポイントが重要です。

  • 言葉だけでなく、行動で示す
  • 体現した行動を見つけ、賞賛する
  • MVVの浸透度を把握する

それぞれ解説します。

言葉だけでなく、行動で示す

MVVを浸透させるためには言葉だけでなく、行動で示すことが重要です。従業員は経営層の行動をよく見ています。そのため、MVVを経営層が積極的に実践することで、社内にMVVを浸透させられます。

反対に、言葉と行動が合っていないと従業員は経営層への不信感を募らせてしまい、MVVの浸透は難しくなるでしょう。

また、従業員が経営層に対して不信感を抱いている状態では、より良いものを生み出そうとする精神は生まれません。したがって、まずは言動を一致させることで従業員を納得させ、信用を得ることが重要です。

体現した行動を見つけ、賞賛する

日ごろから従業員を観察し、MVVを体現した方を賞賛することが浸透させるためには重要です。MVVを体現した従業員を賞賛することで、従業員にポジティブな感情が生まれ、さらにMVVを意識した行動をしてくれるようになります。

たとえば、チャットツール上でMVVを達成した従業員に対する達成スタンプを送る、MVVを達成した従業員のエピソード報告会を行う、MVVを体現した従業員を表彰するなどが有効です。

このように、MVVを体現した社員が賞賛される環境を作ることで、MVVをより浸透できるでしょう。

MVVの浸透度を把握する

MVVの浸透度を把握して、浸透度に合わせた施策を行うことも重要です。MVVの浸透度に合わせた施策を行わないと、施策が効果が薄くなる恐れがあるだけでなく、全く機能しない恐れもあります。

たとえば、MVVのイメージがまったくできていない従業員に対して難しい施策を行っても、何をすればよいのか、何のために行うのかがわからず、効果的になりません。反対にイメージ共有が上手くできている従業員に対して初歩的な施策を行っても得られるメリットは少ないでしょう。

MVVの浸透度を見極めて従業員ひとりひとりに合わせた施策を行うことで、よりMVVの浸透が期待できます。

MVVの浸透施策4選

MVVを浸透させるための有効な施策は次のとおりです。

  • MVVを見直す
  • MVVを評価軸に組み込む
  • ワークショップを実施する
  • 社内報で発信する

それぞれ解説します。

MVVを見直す

MVVが浸透していないと気づいたらMVVを見直すようにしましょう。現実とのギャップが大きすぎる、抽象的でわかりにくい、詰め込み過ぎてメッセージが伝わらないといった状況なら、見直すことで浸透しやすくなります。

現実とのギャップが大きすぎる場合は市場や時代に合わせたMVVを設定し、抽象的であった場合は、具体的かつ頭に残りやすいインパクトのある言葉に置き換えるのがおすすめです。また、詰め込み過ぎてメッセージが伝わらないのであれば、言葉を絞ってシンプルにするとよいでしょう。

MVVを評価軸に組み込む

MVVを人事評価に組み込むことで、従業員はMVVを意識した目標を設定したり、行動につながったりします。

MVVを達成した従業員を評価することで、従業員はモチベーションが上がり、その様子を見た他の社員もMVVを意識するようになります。結果として社内へのMVV浸透が可能です。

注意点は評価軸をあいまいにしないことです。評価軸が抽象的であると何をすれば評価されるのかがあいまいになってしまい、かえって従業員から反発を招きかねません。何をすれば評価に値するのかを明確にすることが重要です。

ワークショップを実施する

ワークショップを実施してMVVの内容や設定した考えを周知させるのも有効です。MVVが浸透していない場合は、従業員がMVVの内容を知らなかったり、知っていても深く理解していなかったりします。

したがって、ワークショップを実施してMVVに対する理解を深めることで、社内に浸透できます。また、MVVに込められた経営層の熱意を伝えることも可能です。

具体的なワークショップの内容としては、MVVの解釈をアウトプットさせる、メッセージビデオを制作するといった方法が効果的です。

社内報で発信する

社内報やSNSを利用して多くの従業員の目に付くように発信するのも効果的です。MVVを社内報やSNSといった日常的に目にする媒体に載せることで、MVVに接する機会が多くなります。

社内報は定期的に発行するため、新しい情報を多くの従業員に周知可能です。また、企業の成長や課題に合わせて反映できるメリットもあります。社内報で経営理念を説明したりMVVを体現している社員を紹介したりすることで、多くの社員に伝えられます。

次項で定期的なメッセージ発信に役立つ社内報サービスを紹介します。

MVVの浸透に役立つWeb社内報サービス5選

MVVの浸透に役立つおすすめのWeb社内報サービスを紹介します。それぞれの特徴をまとめているので、サービス選びの参考にしてください。

Video BRAIN - 株式会社オープンエイト

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Video BRAINは、動画で社内報を伝えられるWeb社内報サービスです。動画テンプレート機能を活用することで社内報をはじめ、商品紹介や採用情報、マニュアル作成などのシーンに合わせた動画を作成しやすくなります。また、豊富な素材が用意されており、3,000以上の音楽素材も利用できます。さらに、最大20GBまでのアップロードに対応しているため、長尺での動画投稿が可能です。

※出典:オープンエイト「機能・特徴」(2024年9月25日閲覧)

Yappli UNITE - 株式会社ヤプリ

Yappli UNITEは、MVVの浸透から業務の効率化まで一元化できるWeb社内報サービスです。社長・役員メッセージを発信できる機能を活用することで、経営層の考えを浸透させられます。また、社内ポータル機能があるため、社内の情報をアプリに一元化可能です。デジタル社内報機能があるため、ペーパーレスによるコスト削減ができます。

ザ社内報 - 株式会社ベクトル

ザ社内報
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ザ社内報は、誰でも使えて更新が簡単なWeb社内報サービスです。ブログを書くように情報更新が可能で、管理画面もアイコン化しており、直感的に使用できます。いいねやコメント機能を利用することで、経営層と従業員の双方のコミュニケーションが可能です。さらにアクセス分析ツールがあるため、コンテンツの反響が一目で確認できます。

WORKSTORY - 株式会社ワークスメディア

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WORKSTORYは、社内ブランディングを一元化できるWeb社内報サービスです。タイムラインや動画を利用することでMVVを繰り返しチェックできる状態にできます。また、多言語に対応しているため、国籍の違う従業員に対しても利用しやすいでしょう。ファイル管理を一元化することで、社内報やマニュアルといった資料をいつでも従業員が確認可能です。

TUNAG - 株式会社スタメン

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TUNAGは、スマートフォン1台で組織の情報を管理できるWeb社内報サービスです。社内掲示板やチャット機能を利用することで、スマートフォン上でリアルタイムのコミュニケーションができます。また、必読機能を活用することで、必ず読んで欲しい情報を目立たせられるため、MVVの浸透に効果的です。

ポイントを押さえて効果的にMVVを浸透させよう

MVVが浸透しない理由は、現実とのギャップが大きい、抽象的でわかりにくい、人事制度や企業文化に則していないなどが挙げられます。

浸透させるには、MVVを現実に合うように見直す、人事評価にMVVを組み込む、ワークショップや社内報を活用するといった方法があります。施策を実行する際には経営層が積極的にMVVを行動で示す、MVVを体現した従業員を賞賛するといったポイントを意識しましょう。

MVVの浸透に役立つWeb社内報サービスの導入を検討する際には、自社のニーズや規模感に合わせて、複数のサービスを比較することが大切です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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