
EC Intelligenceの料金・機能・導入事例
の料金・機能・導入事例
株式会社シナブル
- ※ランキングは前日時点の情報です
- ※MAツール(BtoC)におけるランキングです
- ※表示されている価格は一部のプランです
EC Intelligenceとは
EC Intelligenceは、ECサイト内検索エンジン・レコメンドエンジン・メール配信エンジンが統合された、ECサイトの顧客育成を支援するサービスです。EC担当者に代わり、AIが購買行動・履歴・気象データまで自動分析して最適な次の施策を提案し、メール・LINE・ランディングページなど顧客ごとに異なるコンテンツ生成の支援まで可能です。
その結果、現場担当者は提案内容を判断するだけで継続的にCRM施策を実行できるようになります。商品検索やレコメンド、Web接客ポップアップ、メール・LINE・プッシュ通知配信、顧客分析レポート作成などのモジュールがシームレスに連携しているため操作にも迷いません。
EC Intelligenceの導入は簡単で、自社ECサイトへの計測タグ設置や会員・注文データの連携を行えば、専用の顧客データプラットフォームに情報が一元収集されはじめます。取り込まれたデータは自動結合され、RFMや購入回数などの指標計算が行われ、SQL不要の画面操作で顧客セグメントを作成可能です。
たとえば、特定の購買履歴や天気情報をトリガーに設定すれば、条件に合致した顧客にメールやSMSを自動配信するシナリオを構築できます。AIエージェントがこれらの分析結果にもとづいて施策を提案し、担当者が承認したタイミングで各チャネルへの配信コンテンツが自動生成・送信される仕組みです。
蓄積したデータに基づき最適な販売促進シナリオをAIが途切れることなく提案・実行し続けられるため、EC Intelligenceによって人的リソースを最小限に抑えつつLTVの向上を目指せるでしょう。少人数で多くののマーケティング施策を実行し、売上アップにつなげたい企業におすすめです。
※出典:EC Intelligence公式HP(2025年11月18日閲覧)
EC Intelligenceのおすすめポイント
ポイント1
AIが施策を自動提案しコンテンツ生成まで実行
人手不足の現場でもCRM施策を継続できるよう、EC IntelligenceにはAIエージェントが搭載されています。AIが顧客行動や購買履歴などのビッグデータを分析し、優先度の高いマーケティング施策をシステム上で自動提案してくれるため、担当者は「次に何をすべきか」を一から立案する負担が大幅に軽減されます。
さらに、提案された施策ごとに必要なコンテンツもAIが生成支援する点が特徴です。メールやLINE配信の場合は、組み込みの生成AIが指定した概要から件名や本文テキストを自動作成し、担当者は内容を確認して配信するだけで済みます。
たとえば、「初回購入客に2回目購入クーポンを案内するメール」という概要を入力すれば、AIが販促効果を意識した文面案を即座に提示します。また、レコメンドメールやランディングページ用のコンテンツもAIが個々の顧客データに基づいて動的に組み立てるため、手作業では難しいパーソナライズ配信が可能です。
これらのAI機能により、担当者は施策のアイデア出しやコンテンツライティングに費やす時間を削減でき、より戦略的な業務に注力できます。提案からコンテンツ生成・配信まで一貫してAIが支援することで、経験の浅い担当者でも高度なCRM施策を継続的に実行できる環境が整うでしょう。
ポイント2
自社CDPで購買・行動データを統合分析
設置やデータ連携によって収集された各種データはクラウド上で自動的に結合・加工され、マーケティングに有用な指標が自動算出されます。
たとえば、RFM(直近購買日・購買頻度・購買金額)や累計購入回数、平均購入額などの指標はシステム側で計算されるので、担当者がエクセル等で手計算する必要はありません。蓄積データの分析・セグメンテーションもノーコードで可能です。
管理画面の操作だけで任意の条件によるセグメントを作成でき、SQLやプログラミングの知識がなくても複雑なターゲット抽出が行えます。とくにWeb行動データの活用に強みがあり、EC Intelligenceでは顧客ごとのサイト閲覧履歴を個別にトラッキングしているため、「直近7日間に特定カテゴリを閲覧したが未購入」といった行動ベースの細かい条件でセグメント化が可能です。
作成したセグメントは即座に各種シナリオ配信で利用可能で、高度なターゲティング施策も自動化できます。さらに、外部データ連携機能によりCRM以外のデータもCDPに取り込めます。SFTPやクラウドストレージから定期的にCSVを自動インポートしたり、システム内のデータをCSV出力して自社サーバーにアップロードしたりする設定も柔軟に行えます。
EC Intelligenceは自社専用のデータウェアハウスのような役割を果たし、社内外の顧客関連データを一元化したうえで高度なセグメント分析・活用を実現可能です。
ポイント3
開発者直轄の手厚いサポート
EC Intelligenceは導入前後のサポート体制も充実しており、特に提供元のエンジニアが直接ユーザー対応する点が特徴です。
サポート窓口にはツール開発に携わっているエンジニア陣が立ち、専門知識に裏付けられた迅速かつ的確な回答を提供します。問い合わせへの返信は基本的に当日〜翌営業日以内であり、課題発生時にも売上機会の損失を最小限に抑えられるでしょう。
電話やメールでの質問無制限対応に加え、必要に応じオンライン会議でのサポートもあります。そのうえ、導入から半年間は月次の定例ミーティングが提供され、ツール活用状況のヒアリングやマーケティング施策のブラッシュアップ支援が行われます。
サポート担当者は全員が通販マーケティングの有資格者でありシステムにも精通しているため、運用面・技術面の両側面から相談できる体制です。
こうしたサポートにより、初めてMAツールを導入する企業でも安心して運用を軌道に乗せられるでしょう。
※BOXIL編集部調査情報
EC Intelligenceの料金/プラン
無料プラン:ー
無料トライアル:ー
- 100,000円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
- 200,000
円
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- 【初期費用】 ・料金:200,000~600,000円 ・すべての機能を利用可能 ・初期費用はデータ連携/初期導入支援(施策提案・設定代行)込み 【月額費用】 ・100,000円~ ・基本費用(月間PV数による固定費)+従量課金(利用件数に応じて変動)
料金
※BOXIL編集部調査情報
EC Intelligenceの機能/仕様
- 基本仕様 /
- MAツール(BtoC) /
- レコメンドエンジン
| 導入形態 | クラウド | 対応言語 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| OS | — | スマートフォンのブラウザ対応 | — |
| iOSアプリ | Androidアプリ |
| API連携 |
|---|
| SOC | — | ISO | — |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | チャット | — | |
|---|---|---|---|
| 電話 |
| 課金ベース | — |
|---|
| 導入支援のサポート | 戦略・プランニングのサポート | ||
|---|---|---|---|
| メール配信やDBメンテのサポート | ツール活用のサポート | ||
| コンテンツ制作のサポート | — |
| 動画マニュアル | オンラインマニュアル | ||
|---|---|---|---|
| オンラインコミュニティ | — | オンラインFAQ |
| 動的セグメンテーション | リードスコアリング | ||
|---|---|---|---|
| セグメンテーション | サイト行動トラッキング |
| メール文面の制作支援 | メール配信の結果管理 | ||
|---|---|---|---|
| パーソナライズ | トリガーベースのメール送信 | ||
| セグメントをきったメール配信 | ステップメール作成 | ||
| スケジュールベースのメール送信 | シナリオ設計 | ||
| HTMLメール作成 |
| ワークフロー | — | ユーザー管理 | |
|---|---|---|---|
| UIの日本語対応 |
| ソーシャルリスニング | — | ソーシャルメディア投稿 | — |
|---|---|---|---|
| SNS連携 |
| 予算管理 | — | キャンペーン管理 | — |
|---|
| 登録フォーム作成 | — | 広告管理 | — |
|---|---|---|---|
| ランディングページ作成 | ダイナミックコンテンツ | ||
| SEO対応 | — | ABテスト |
| レポーティング | ROI分析 | — |
|---|
| SMS配信 | プライベートDMP/DWH | ||
|---|---|---|---|
| Web接客 | レコメンド | ||
| CMS | Push通知 | ||
| クロスチャネルシナリオ | BI | ||
| RFM分析 |
| 行動履歴を活用したレコメンド | スケーラビリティ | ||
|---|---|---|---|
| マイページ | 閲覧・売上ランキング | ||
| 新着アイテム表示 | 検索時の入力補助 |
※BOXIL編集部調査情報
EC Intelligenceの連携サービス
※BOXIL編集部調査情報
EC Intelligenceの導入効果
パーソナライズ施策で売上増加!顧客体験向上とコスト削減を両立
EC Intelligenceを導入した企業では、顧客ごとに最適化されたコミュニケーションを実現し、売上向上や運用コスト削減といった具体的な成果が報告されています。 株式会社リンクイットでは、オンラインでもパーソナルな接客を行いたいという課題からメールマーケティングを強化。メール配信コストが従来の約半分となったことで配信数を増やし、ランキング商品やレコメンドを差し込んだパーソナライズ施策を展開した結果、メール経由売上が導入前の2倍(※)へ伸長しました。 また、複数ブランドを展開する株式会社クロシェでは、興味のないブランド情報も一括配信していた課題を解消するため、EC Intelligence でブランド別のセグメント配信を実現。カゴ落ちメールの改善や誕生日クーポン配布などのシナリオ施策により、リマインドメール経由売上は30%増、誕生日メール経由売上は3倍、アクセス数も5倍に拡大しています(※)。
出典
EC Intelligence公式HP 導入事例(2025年11月19日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
EC Intelligenceの導入企業(順不同)
- 株式会社Knot
- 株式会社店研創意
- 株式会社ハルメク
- 株式会社クロシェホールディングス
- 三洋薬品HBC株式会社
- 株式会社リンクイット
- 株式会社鈴廣蒲鉾本店
- 株式会社ベルーナ
- 株式会社ハードオフコーポレーション
- 株式会社好日山荘
- 株式会社ダーリングコーポレーション
- 大西衣料株式会社
- 鈴廣かまぼこ株式会社
※BOXIL編集部調査情報
EC Intelligenceの画面/UI
メルマガ作成
HTMLメールもドラッグ&ドロップで簡単に作成できます。
※サービス提供会社掲載情報
EC Intelligenceの口コミ・評判
口コミサマリー
総合評価
4.00
注目口コミ
優秀なECサイト内検索と個別マーケティング
ECサイト新規構築時、商品検索エンジンと、メルマガ送信対象抽出に利用しました。どちらの機能も、独自開発したらとても実現できないようなきめ細かい仕様に対応しており、非常に重宝しました。
続きを読む
公開日:2023/05/08
ECサイトをパーソナライズしてコンバージョン率を上げる
ECサイトをパーソナライズしてコンバージョン率を上げます。サイト内行動トラッキングや分析機能を利用することでカゴ落ちは減り、新規顧客やリピーターを獲得してECサイトの収益向上を図ります。
続きを読む
公開日:2022/06/16
EC Intelligenceではユーザーの再訪問率が高くなる
ユーザー会員が再びサイトを訪問してくれる施策が可能になります。それはメール対応だけではありませんが、メールからサイトの広告誘導まで、EC Intelligenceでは仕組みが揃っています。
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公開日:2022/05/11
※注目口コミとは、評価が★3以上で、投稿者が退会していない公開中の口コミのうち、新しく公開されたものを指します
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EC Intelligenceのサービス資料
おすすめ
提供企業作成
EC Intelligence_サービス資料
提供企業作成
検索エンジン・レコメンド製品概要
※サービス提供会社掲載情報
EC Intelligenceに関するよくある質問
Q EC Intelligenceはどのようなツールですか?
A EC Intelligenceは、AIを搭載したCDP・MAツールとして、顧客行動や購買データなどを活用し、購買体験の改善を通じてLTV向上につなげるツールです。 検索エンジン・レコメンドエンジン・メール配信エンジンが一つの基盤に統合されており、ECサイトや店舗、メール、アプリなど複数の顧客接点で必要な施策を、EC Intelligence上でオールインワンに運用できます。Q どのような業種・ビジネスで利用できますか?
A EC Intelligenceは、ECサイトであれば業種を問わず幅広く利用できます。とくに、Web・モバイル・電話・店舗など複数チャネルをまたいでLTV向上を目指すオムニチャネルECやD2Cでの利用が多いサービスです。 また、BtoCやWeb上でコンバージョンが完結するようなビジネスでも利用可能です。 食品やファッション、日用品、健康食品多様な業種で導入されています。Q 店舗やコールセンターなど、EC以外の購入データも活用できますか?
A EC Intelligenceでは、店舗購入データなどEC以外の購買データも連携して活用できます。店舗で購入した顧客に対してメールでおすすめ商品を配信する活用例もあり、店舗の購入データ連携を行えば、EC以外のチャネルの購買履歴に基づいたレコメンドやシナリオ配信が可能です。Q どのようなECシステム・カートと連携できますか?
A EC Intelligenceは、「サイト全ページにJavaScriptタグが設置できること」と「会員・購買データファイルをSFTP経由で送信できること」を満たせば連携が可能です。Q 導入時および導入後のサポート体制はどうなっていますか?
A EC Intelligenceでは、導入時に初期費用の範囲でデータ連携の要件定義、マーケティング施策のアドバイス、シナリオの初期設定支援、操作レクチャーなどのサポートを受けられます。 シナリオやWeb接客の設定、顧客セグメント作成は一部代行も行われるため、MAツール・CRMツールに不慣れな場合でも導入を進めやすい体制です。 導入後は、半年間にわたり1か月〜1か月半に1回のペースでミーティングが実施され、活用状況のヒアリングや施策レビュー、追加設定が行われます。 また、サポートを担当するのはツール開発に携わるエンジニアであり、迅速かつ幅広いサポートを提供できる体制です。
※BOXIL編集部調査情報
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EC Intelligenceの提供会社
株式会社シナブル
IT/通信/インターネット系
東京都豊島区池袋2丁目61-8アゼリア青新ビル303号