データ通信量が無制限となるおすすめの格安SIM5選!メリット・注意点も徹底解説!

公開日:

記事の情報は2022-02-28時点のものです。

「大手キャリアよりも月々の料金を抑えて利用できる」と人気が高まってきている格安SIM。しかし、データ容量に制限があり、月末に速度制限で悩まされていることもあるでしょう。この記事では、データ通信量が無制限になるおすすめの格安SIM5選やメリットデメリット、確認しておきたい注意点などを解説します。
データ通信量が無制限となるおすすめの格安SIM5選!メリット・注意点も徹底解説!

「大手キャリアよりも月々の料金を抑えて利用できる」と人気が高まってきている格安SIMです。しかし、データ容量に制限があり、月末に速度制限で悩まされていることもあるでしょう。

そんな悩みを解消するために登場したのが「データ通信無制限プラン」です。また、対象サービスを使い放題できる「カウントフリーオプション」や、通話無制限の「かけ放題」といったサービスも用意されています。

データ通信無制限プランは、名前のとおりデータ通信を使い放題で使用できるプランですが、活用するにはいくつかの注意点があるようです。この記事では、データ通信量が無制限になるおすすめの格安SIM5選やメリットデメリット、確認しておきたい注意点を解説します。

「カウントフリーオプション」や「かけ放題」のサービスを提供している格安SIMもあわせて紹介するので、乗り換えを考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

格安SIMのデータ通信無制限とは?

データ通信無制限プランは、格安SIMで人気の高い料金プランです。広告や公式サイトでは「使い放題」「無制限」とうたわれていますが、本当に無制限で使えるのでしょうか。

格安SIMのデータ通信無制限には、次の3つの種類があります。

  • 使えるデータ容量が無制限のプラン
  • 対象サービスのデータ消費量が無制限の「カウントフリーオプション」
  • 通話し放題の「通話無制限・かけ放題プラン」

上記のプランやオプションは、無制限になる条件や内容が異なります。まずは、どのような仕組みなのかを確認しておきましょう。

使えるデータ容量が無制限となる

データ通信量無制限は、名前のとお使用できるデータ量が無制限であり、毎月ネット接続が使い放題できるプランです。一律料金を支払えば好きなだけインターネットが利用できるのが魅力です。毎月の支払い金額が決まっているため、料金の変動を気にしなくていいのもポイントでしょう。

データ容量が無制限で使えるので、複数の端末でデータを共有したい人や月によってデータ使用量が変動する人に最適と言えます。

データ容量無制限のプランは次のような方におすすめです。

<使えるデータ容量が無制限のプランがおすすめ>

  • 動画の画質はこだわらない人
  • オンラインゲームの使用目的ではない人
  • 1日のデータ消費量が3GB以内で収まる人
  • YouTubeや音楽配信アプリ、インスタの使用が少ない人

この後で詳しくお伝えしますが、データ容量無制限のプランは1日のデータ消費量に制限があったり、上限を超えると速度制限がかかったりする場合があります。そのため、データ消費量の少ないアプリを頻繁に利用する方の方が向いています。

毎日多くのデータ量を消費する方は、次で紹介する「カウントフリーオプション」もチェックしてみてください。

対象サービスのみデータ消費量無制限「カウントフリーオプション」

格安SIMのデータ使用量を使い放題にする「データ通信無制限プラン」の他に、対象サービスのデータ消費量を無制限にする「カウントフリーオプション」サービスがあります。

カウントフリーで使えるサービスは格安SIMによって異なりますが、動画や音楽の配信サービス、ゲームや漫画アプリ、SNSなどが挙げられます。

動画や音楽の配信サービスはとくにデータ消費量が激しいため、日ごろから利用している人には魅力的なオプションでしょう。

<カウントフリーオプションの利用がおすすめ>

  • 対象サービスの動画や音楽、SNS、電子書籍などのエンタメコンテンツを頻繁に利用する人
  • 対象のオンラインゲームを長時間楽しみたい人
  • ゲーム専用や読書専用のスマートフォンを使っている人

データ量の制限がある通常プランを契約していても、カウントフリーオプションがついていれば月々のデータ消費量を抑えられます。

対象となるサービスは格安SIMによって変わるので、利用したいサービスがあるかどうか確認してください。

通話し放題となる「通話無制限・かけ放題プラン」

格安SIMでは、基本料金に通話料が含まれていないケースがほとんどです。大手キャリアのように無料通話もありません。通話頻度が多い方は格安SIMでも割高になるため注意が必要です。

最近ではSNSを使った無料通話も可能ですが、固定電話や仕事先で通話する機会が多いのであれば「通話無制限・かけ放題プラン」がある格安SIMにすることをおすすめします。

通話無制限プランは通話時間や回数に限らずかけ放題できます。格安SIMを選ぶ時は、基本料金の安さだけでなく、使うサービスが無制限なのか把握が大切です。

<通話無制限・かけ放題プランの利用がおすすめ>

  • LINEといったトークアプリ以外で通話する人
  • 固定電話への通話が多い人
  • 仕事で通話専用スマートフォンとして利用している人
  • 家族や友人と長時間の通話をする人

格安SIMのデータ通信無制限のメリット

格安SIMを使い慣れない方は、データ通信無制限プランが本当にお得なのかと疑問に思っているのではないでしょうか。まずは格安SIMのデータ通信無制限プランを契約すると、どのようなメリットがあるのかを知っておきましょう。

こちらでは次のメリットをそれぞれ解説します。

  • データの使用量を気にする必要がない
  • 回線の混み合う低速時でも比較的に安定した通信速度を保つ
  • テザリング機能が使える

データの使用量を気にする必要がない

データ通信量無制限プランの一番のメリットは、毎月データの使用量を気にせずに利用できることです。動画や音楽、ゲームなど、日ごろから多くのデータ量を消費している方には魅力的ではないでしょうか。

また、外出先でパソコンを使いたい方は、データ消費を気にせずにテザリング機能を使用も可能です。データ通信が無制限になることで、場所を選ばすインターネットに接続できます。

低速時でも比較的に安定した通信速度を保つ

データ通信無制限プランは、回線の混み合う時間帯でも安定した通信速度を保ちます。通常の格安SIMの場合、通勤時間やお昼時などの利用者の多い時間帯は通信が不安定です。

一方、データ通信無制限プランは一定の通信速度を保ち、低速時でも快適に利用できます。通信速度にストレスを感じることなく、インターネットが楽しめるのはメリットの一つと言えるでしょう。

テザリング機能が使える

一部の格安SIMではテザリング機能が無料で使えます。

テザリング機能とは、一般的にスマートフォンのデータを利用してタブレットやパソコン、ゲーム機などにインターネットを接続する機能です。

格安SIMのデータ通信量無制限プランであれば、このテザリング機能でスマートフォンをルーター代わりに使い、パソコンやゲーム機を外出先でも使用可能です。

ただし、格安SIMによっては利用できないことや有料の場合もあるので契約前に確認しておきましょう。

格安SIMのデータ通信無制限のデメリット・注意点

格安SIMのデータ無制限プランを利用すると「データ通信量を気にする必要がない」「安定した通信速度を保てる」といったメリットがあることがわかりましたが、一方でどのようなデメリットが存在するのでしょうか。

こちらではデメリットをそれぞれ解説します。

  • データ使用上限が決まっていることもある
  • 速度制限にかかることもある
  • 通常よりも料金が高い
  • 通信速度が低速の場合がある
  • 毎月のデータ使用量によっては損している可能性もある

データ使用上限が決まっていることもある

データ通信無制限・使い放題のプランだとしても、実際には1日や3日あたりのデータ使用上限が決まっている場合があります。

1日あたりのデータ量使用制限は格安SIMごとに異なります。無制限で使えると思っていても、1日に使える量が少なくては、使い勝手が悪くなります。使い放題のプランを選ぶ時は、1日あたりの上限も比較してみてください。

速度制限にかかることもある

格安SIMのデータ通信無制限プランは通信速度が安定しているとお伝えしましたが、1日あたりのデータ使用上限を超えてしまうと速度制限にかかる場合もあります。低速にならないためには、1日あたりのデータ使用上限を把握しておくのが大切です。

データ通信無制限プランを「毎日好きな分だけ使える」と思っている人も多いですが、使いすぎた場合、データ制限のある通常プランよりも通信速度が遅くなる可能性もあります。

低速になると、動画が止まってしまったり、スムーズに操作できなくなったりするので注意してください。

通常よりも料金が高い

データ通信無制限プランは、データ量が決まっているプランに比べて料金が高い場合があります。また、通話無制限のオプションも通話時間が短い月では、オプション料金の方が高くなるケースも少なくありません。

データ制限無制限プランを契約する前に、検討している格安SIMのもっとも使用量が多いプランと比較します。プランの最大容量が25GBの場合、使い方次第では不足してしまうかもしれません。

不足する分が1GB程度であれば、データ容量を追加した方が安くなります。

実際の使用量は使ってみないとわからない場合もあるため、検討中の方はまず制限付きの通常プランで契約し、大幅に足りないようであればデータ通信無制限プランに変更するのも一つの手です。

料金プランは契約してから変更も可能なので、目を通しておきましょう。

通信速度が低速の場合がある

格安SIMの種類によっては、通常プランよりも通信速度は低速な場合があります。

たとえば、ある格安SIMには1日あたりの容量制限がない「データ通信無制限プラン」が用意されています。

ただし、この格安SIMの通信速度は低速200Kbpsと決められており、通常プランの速度制限時よりも低速です。いくら使い放題だったとしても、200Kbpsの速度では快適な通信は難しいでしょう。

このように、格安SIMのデータ通信無制限プランは通信速度が遅い場合が多くあります。プランを選ぶときは料金の安さだけで判断せず、通信速度の制限もチェックしておきましょう。

毎月のデータ使用量によっては損している可能性もある

データ通信無制限プランは、データ量を使いすぎても料金の上限が決まっているので、請求金額を気にすることなく安心して利用できるのがメリットです。しかし、通常のプランよりも高く設定されているため、使用量が少ない月は損してしまう可能性もあります。

格安SIMによっては、通常プランで使いきれなかったデータ量を繰り越しできるサービスもあります。通常プランはデータ量の上限がありますが、繰り越しで無駄なく消費できるのは魅力です。

一方、データ通信無制限プランでは、データ消費が少ない月でも一律の金額が引き落とされ繰り越しもありません。

データ使用量が月によって変わる方は、コスパが悪い場合もあるので注意しましょう。

【人気】データ通信が無制限で使えるおすすめ格安SIM5選

データ通信が無制限で使えるおすすめの格安SIMは次の5社です。それぞれのサービスの特徴やおすすめポイント、料金プランなどを紹介します。

<データ通信無制限で使えるおすすめの格安SIMとプラン>

  • mineo(マイネオ):パケット放題Plus
  • スマホドックモバイル:ドコモ MVNO回線 無制限プラン
  • LIBMO:なっとくプラン(ライト)
  • DTI SIM:毎日1.4ギガ使い切りプラン
  • ピクセラモバイル:ピクセラモバイル

mineo(マイネオ)

マイネオは、株式会社オプテージが提供する格安SIMです。回線はドコモ、au、ソフトバンクすべてに対応しているため、SIMロックの解除なしで簡単に乗り換えできるのが特徴です。

マイネオ独自のサービスでは、ユーザーのリアルな声が聞ける「マイネ王」やパケットを友人や家族で分け合える「パケットギフト」、すベてのマイネオユーザーでパケットを共有する「フリータンク」などがあります。

サポート窓口も充実しており、オンラインチャットを使って24時間相談ができます。全国には200店舗の加盟店があるため、対面で相談したい方でも安心して利用できるでしょう。

「パケット放題Plus」の料金

次に、プラン料金を見ていきます。

プラン内容 デュアルタイプ(音声通話+データ通信) シングルタイプ(データ通信のみ)
1GB/月コース 1,298円 880円
5GB/月コース 1,518円 1,265円
10GB/月コース 1,958円 1,705円
20GB/月コース 2,178円 1,925円
お試し200MB 1,100円 330円
"パケット放題Plus
※10GB以上のコースは無料"
385円 385円
通信速度 最大速度1.5Mbps 最大速度1.5Mbps

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

マイネオでは「デュアルプラン」と「シングルタイプ」2つのプランが用意されています。

どちらのプランにもGBごとに制限がありますが、月額385円の「パケット放題Plus」オプションを追加することでデータ容量を無制限になります。現在、このオプションのキャンペーンが行われており、10GB以上のプランを契約すると無料で利用可能です。

ただし、パケット放題Plusを利用すると最大速度が1.5Mbpsに制限され、3日間(短期間)で10GB以上利用すると最大速度が200kbpsとなります。

10GB以下のプランを考えている方は、マイネオユーザーとデータ量を分け合える「フリータンク」や100Mごと55円(税込)で追加できる「パケットチャージ」の利用も検討してみるといいでしょう。

また、マイネオの通信速度を試したい方のために「おためし200MBコース」プランも用意されています。データ通信のみの「シングルタイプ」は330円、音声通話+データ通信の「デュアルタイプ」は1,100円で利用可能です。

<mineo(マイネオ)のおすすめポイント>

  • サポート体制が整っている
  • データのシェアができる
  • テザリングが無料
  • マイネオ独自のサービスが豊富
  • 10GB以上のプランを契約で「パケット放題Plus」が無料

スマホドックモバイル

スマホドックモバイルは、パソコン修理の「スマホドック24」やWi-Fiサービスの「スマホドックWi-Fi」でおなじみの格安SIMです。ドコモLTEが大容量無制限で利用できるため、テレワークやオフィスでも多く使われています。

ただし、3日間で10GBを超えると700kbpsに制限されてしまうので注意が必要です。しかし、他の格安SIMと比較すると700kbps速度はそこまで低速ではないので、制限後でも問題なく利用できるでしょう。

また、スマホドックモバイルではSIMカードのほかにモバイルルータのセット購入も可能です。長時間通信に対応しているので、自宅回線として利用する方も多くいます。

対応回線はドコモのみのため、ドコモ以外のキャリアから乗り換えを考えている方はSIMロックの解除が必要なので覚えておきましょう。

「ドコモ MVNO回線 無制限プラン」の料金

次に、プラン料金を見ていきます。

プラン名 月額料金 通信速度(低速時)
ドコモ MVNO回線 無制限プラン 5,368円 700kbps

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

スマホドックモバイルの料金プランは、「ドコモ MVNO回線 無制限」の1つです。このプランには音声通話がついておらず、データ通信のみとなります。料金は月額5,368円と格安SIMの中では高額になりますが、低速時でも700kbpsがキープされるのが大きなポイントです。

スマホドックモバイルは、年間縛りなしで解約手数料もかからないので、ぜひ気軽に試してみてください。

<スマホドックモバイルのおすすめポイント>

  • 低速時でも700kbpsの通信速度をキープ
  • モバイルルーターとのセット購入も可能

LIBMO

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMです。音声通話付きプランが月額1,078円と圧倒的な安さを誇ります。

実店舗が少ない格安SIMの契約が不安な方も多いですが、LIBMOではコールセンター、チャット、メールの3つのサービスで丁寧に対応しています。土日でも電話可能なので格安SIM初心者も安心でしょう。

また、セキュリティ面も充実しており「TOKAI SAFE」をオプションに追加すれば、スマートフォンやタブレットを最大6大までWEBフィルタリングやデバイスの位置把握ができます。今なら月額440円(税込)が最大3か月無料で利用可能です。

頻繁に通話する方には「10分かけ放題」や「かけ放題ダブル」などの通話無制限プランも用意されています。使い方に合わせてオプションを追加することで、使い勝手が良くなるのもポイントです。

ただし、対応回線はドコモのみです。ドコモ以外のキャリアから乗り換えを考えている方は、SIMロックの解除が必要なので注意しましょう。

「なっとくプラン(ライト)」の料金

次に、プラン料金を見ていきます。

プラン名 月額料金 通信速度
なっとくプラン(ライト) 1,078円(音声通話+データ通信)
528円(データ通信)
最大200kbps(低速制限が使い放題)

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

LIBMOには、1GB〜30GB、無制限の料金プランが用意されています。

使い放題できる「なっとくプラン(ライト)では、音声通話+データ通信が月額1,078円、データ通信のみが月額528円で利用可能です。月額料金は格安SIMの無制限プランの中でも圧倒的に安く、なるべくお金をかけたくない方には魅力的なサービスと言えるでしょう。

ただし、注意したいのは通常の通信速度です。LIBMOのなっとくプラン(ライト)は低価格で使い放題できる代わりに、最大通信速度が常に200kbpsと低速です。

データ量の消費が少ないアプリは問題なく使用できますが、動画視聴やWeb会議の利用には相性が悪い場合があります。使い方と照らし合わせ、検討してみてください。

<LIBMOのおすすめポイント>

  • データ通信無制限プランの中でも圧倒的な安さ
  • サポートの対応が丁寧

DTI SIM

DTI SIMはインターネットプロバイダー業で20年の実績を持つ格安SIMです。料金面でとくに力を入れており、格安SIMサービスの中でも「業界最安値クラス」と言われています。

DTI SIMでは「毎日1.4ギガ使い切り」データ通信無制限プランや、YouTubeやTwitterなどの通信量が無制限にできる「DTI見放題SIM」といった独自のサービスが提供されいます。対象のサービスを日ごろから利用している方には嬉しいポイントです。

格安SIMの契約に不安な方には「半年お試しプラン」も用意され、データSMSプラン、データプランの3GBコースを6か月、基本料金無料で利用できます。残念ながらデータ通信無制限プランには適用できませんが、まずは3GBコースで通信速度を試してみるのもいいでしょう。後からプラン変更も可能なので、気軽にお試しください。

「毎日1.4ギガ使い切りプラン」の料金

次に、プラン料金を見ていきます。

毎日1.4ギガ使い切りプラン 月額料金 通信速度(低速時)
データプラン 2,420円 200kbps以下
データSMSプラン 2,585円 200kbps以下
音声プラン 3,190円 200kbps以下

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

DTI SIMには、「データプラン」「データSMSプラン」「音声プラン」の3つプランが1GB〜10GB、使い放題プランとして「毎日1.4ギガ使い切り」が用意されています。

「毎日1.4ギガ使い切り」では、データプランが2,420円、データSMSプランが2,585円、音声プランが3,190円で毎日1.4GBを使い切って利用できます。1か月毎日使いきれば40GBものデータ量となるので大変お得なプランです。

ただし、1日の利用データ量が1.4GBを超えると、200kbps以下の速度制限がかかります。そのため、1日の消費量が多い方にはあまり向いていません。データ量を毎日少しずつ消費するような使い方の人におすすめです。

また、基本プランでは余ったデータ量の繰り越しができますが、「毎日1.4ギガ使い切り」は繰り越し不可なので注意してください。

<DTI SIMのおすすめポイント>

  • YouTubeやTwitterが無制限
  • 半年お試しプランも用意
  • 1日1.4GBまでなら毎日無制限

ピクセラモバイル

ピクセラモバイルはデータ通信SIMのみが用意されているシンプルな格安SIMです。

ドコモの回線を使用しており、下りでも最大262.5Mbpsで通信環境が安定しているため、動画やゲーム、Web会議などのデータ消費が多いサービスもスムーズに使用できるでしょう。

ピクセラモバイルの新プランでは契約期間の縛りや解約金は発生しません。初めて格安SIMを利用する方でも、オンラインから2ステップで申し込みができ、使いにくければすぐに解約も可能です。(高速定額プランには最低利用期間があります)

また、USBドングルにも対応しており、SIMカードを挿入するだけで簡単にネット環境が整います。お得なセットプランも用意されているので、ぜひ検討してみてください。

「ピクセラモバイル」の料金

次に、プラン料金を見ていきます。

ピクセラモバイル 月額料金 通信速度
高速定額SIM 2,138円 下り最大262.5Mbps
上り最大50Mbps
最大200kbpsの速度制限あり
高速定額SIM+LTE端末セット
(ずっと割)
1,598円 下り最大262.5Mbps
上り最大50Mbps
最大200kbpsの速度制限あり
20GB 2,780円 下り最大262.5Mbps
上り最大50Mbps
30GB 3,480円 下り最大262.5Mbps
上り最大50Mbps
100GB 3,780円 下り最大262.5Mbps
上り最大50Mbps

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

これまでピクセラモバイルには「高速定額SIM」と「高速定額SIM+LTE端末セット」の2種類のプランしか用意がありませんでしたが、新たにデータ容量の多いプランが登場しました。

「高速定額プラン」はデータ通信が無制限で利用できるプランです。毎月のデータ制限を気にすることなく利用したい方にはこちらが向いています。ただし、直近3日間で使用した通信量が3GBを超えてしまうと、最大200kbpsの速度制限がかかります。

「高速定額プラン」は1日1GB程度、月間30GB程度の利用を考えている方におすすめと言えるでしょう。

新たに登場したプランは、20GB、30GB、100GBから選択できます。こちらは月のデータ容量に制限がありますが、通信速度は下り最大262.5Mbps、上り最大50Mbpで安定しているのが特徴です。

「高速定額SIM」は使い放題といっても速度制限がかかってしまうため、1日の使用量が多い方はこちらの方が向いています。

どちらもコスパが良いプランなので、使い方によって選んでみてください。

<ピクセラモバイルのおすすめポイント>

  • 端末とセット購入で割引あり
  • データ通信専用SIMのみでシンプル
  • USBドングルにも対応

格安SIM並に安い料金のデータ無制限プランの楽天モバイル

楽天モバイルはドコモやau、ソフトバンクと同じように第4のキャリアとして楽天が提供するサービスです。

料金が安いので勘違いしている方も多いですが、格安SIMのように回線を借りることなく自社キャリアの回線を使用しています。

こちらでは、そんな楽天モバイルの特徴や料金プラン、おすすめポイントを解説します。格安SIMの通信環境が心配な方は、ぜひ楽天モバイルも検討してみてください。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の特徴

これまで、楽天モバイルは大手キャリアの回線を借りる格安SIMとしてサービスを提供していました。しかし、2020年4月より自社回線を使用した第4のキャリアとしてサービスを開始しています。

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の1種類しかありません。1GB未満であれば0円、20GB以上は月額3,278円で使い放題となります。

また、楽天カードで端末購入代や利用料金を支払えば、ポイントが2倍貯まるので大変お得です。「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天カード」などのサービスを利用している方にはとくにおすすめでしょう。

さらに、楽天独自のサービス「Rakuten Link」を使用すれば、固定電話やスマートフォンを含む固定電話が無料でかけられます。オプションを追加せずに無料で通話できるのは、楽天モバイルの魅力の一つです。

楽天モバイルでは常時、お得なキャンペーンが開催されています。こちらでも紹介しているので、参考にしてください。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の料金

次に、プラン料金を見ていきます。

プラン名 月額 通信速(低速時)
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ 1GBまで:0円
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB〜無制限:3,278円
最大1Mbps
(楽天エリア外)

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

楽天モバイルには、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」料金プランが用意されています。プラン内容はとてもシンプルで、1GB〜20GBまでの3段階の料金と20GB以上は無制限の月額3,278円(税込)で利用できます。

ただし、無制限は楽天エリアでの利用が必須です。パートナー回線(au回線)の場合、月5GB以上の利用で速度制限がかかります。

最大1Mbpsで利用できますが、動画視聴やWeb会議などをスムーズに表示できなくなるため、あまりおすすめできません。楽天モバイルの契約を考えている方は、まず住んでいる地域が楽天エリアかを確認しましょう。

また、現在は次のようなキャンペーンが開催されています。

<現在開催中のお得なキャンペーン>

  • 「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のプラン料金が3か月無料
  • iPhoneの申し込みで最大20,000ポイント還元
  • 対象製品+「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」で最大25,000ポイント還元
  • 「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の契約でモバイルルーターが実質無料

上記のように楽天モバイルでは、3か月が無料で利用できるキャンペーンや楽天ポイントが最大25,000ポイント還元されるキャンペーンが実施されています。

さらに、楽天モバイルの通常プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」に加入でモバイルルータが実質無料で利用できるといった、契約するだけでさまざまなキャンペーンが適用されるのも魅力的です。

<楽天モバイルのおすすめポイント>

  • 「rakuten Linkを使えば国内通話が無料
  • お得なキャンペーンを定期的に開催
  • モバイルルーターが実質0円

「カウントフリー」が使えるおすすめの格安SIM4選

これまで、データ通信量が無制限になるおすすめの格安SIMを紹介してきました。こちらではYouTubeやSNSなどの対象サービスが無制限の「カウントフリー」が使える格安SIMを紹介します。

「カウントフリー」を利用すれば、対象サービスのデータ消費量がカウントされず無制限となるため、人によってはデータ通信量が無制限のプランを契約するより安く利用できるかもしれません。

「カウントフリー」が使えるおすすめの格安SIMは次の4社です。それぞれのサービスの特徴や料金プランを解説します。

<カウントフリーが使えるおすすめの格安SIMとプラン>

  • BIGLOBEモバイル:エンタメフリー・オプション
  • OCN モバイル ONE:MUSICカウントフリー
  • LINEモバイル:LINEデータフリー
  • DTI SIM:毎日1.4ギガ使い切りプラン

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、インターネットプロバイダのBIGLOBEが提供する格安SIMです。SIMサービス以外にも、光回線やWiMAXを長年提供しているため、格安SIM初心者でも安心して利用できるでしょう。

BIGLOBEモバイルではカウントフリーサービスとして「エンタメフリー・オプション」が用意されています。音声通話プランなら月額308円(税込)、データSIM専用プランなら月額1,078円(税込)を基本料金に追加して利用可能です。

YouTubeなどが無制限見放題!「エンタメフリー・オプション」

BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」は、YouTubeをはじめとする21の対象サービスが、通信量カウントなしで利用できる追加オプションです。対象サービスは速度制限されないため、データ消費量を気にすることなく利用できます。

エンタメフリー・オプションが対象となるサービスは次のとおりです。

<エンタメフリー・オプション対象サービス>

  • 動画配信
    YouTube、ABEMA、U-NEXT、YouTube Kids

  • 音楽、ラジオ配信
    YouTube Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko、らじる★らじる、dヒッツ、楽天ミュージック、TOWER RECORDS MUSIC

  • 電子書籍
    dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo

  • その他のアプリ
    Facebook Messenger

また、エンタメフリー・オプションが割引になるキャンペーンもあるので、申し込み前にチェックしてみてください。

「エンタメフリー・オプション」の料金

次に、「エンタメフリー・オプション」の料金を見ていきます。

プラン名 エンタメフリー・オプション
月額料金 音声通話SIM:月額308円(初回最大6か月無料)
データSIM:月額1,078円
通信速度 下り230Mbps、上り182Mbps
支払い方法 クレジットカード、口座振替

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

エンタメフリー・オプションの利用料金は月額308円(税込)です。

以前は528円(税込)でしたが2021年に新しくリニューアルされました。BIGLOBEモバイルの通信速度は下り230Mbps、上り182Mbpsですが、エンタメフリー・オプションは速度制限を気にする必要がありません。

また、現在BIGLOBEモバイルではエンタメフリー・オプションが最大6か月無料で利用できるキャンペーンが開催されています。BIGLOBEモバイルには契約期間の制限がなく、いつでも解約できるので、気になる方は一度試してみるといいでしょう。

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEは、500MBプランが550円(税込)から利用できる業界最安値クラスの格安SIMです。対応回線はドコモを使用しており、安定した通信環境で利用できます。

OCN モバイル ONEの独自サービスとして、国内通話がかけ放題の「OCNでんわ」や対象のミュージックサービスが聴き放題の「MUSICカウントフリー」が用意されています。サービスを併用して利用すれば、月々の利用料金を抑えられるのは嬉しいポイントでしょう。

また、iPhoneやAndroidの機種が割引で購入できる「格安スマホセット」も大変お得です。他社からの乗り換えで13,000円引き、対象オプションを同時加入で2,000円引きとなるので、こちらも確認しておきましょう。

音楽系サービスが聴き放題「MUSICカウントフリー」

OCN モバイル ONEの「MUSICカウントフリー」では、7つの音楽配信サービスが通信量カウントなしで利用できます。対象サービスは速度制限されないため、データ消費量を気にする必要はありません。

MUSICカウントフリーが対象となるサービスは次のとおりです。

<MUSICカウントフリー対象サービス>

  • Amazon Music
  • ANiUTa
  • AWA
  • dヒッツ
  • LINE MUSIC
  • Spotify
  • ひかりTVミュージック

「MUSICカウントフリー」の料金

次に、プラン料金を見ていきます。

プラン名 MUSICカウントフリー
月額料金 無料(追加料金なし)
通信速度(低速時) 最大200kbps
支払い方法 クレジットカード

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

OCN モバイル ONEの「MUSICカウントフリー」は、BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」と比較すると音楽配信サービス7つしか利用できず、対象サービスは少ないです。しかし、オプションの追加料金が一切かからず、無料で利用可能です。

動画配信サービスや電子書籍サービスはあまり使わず、音楽配信サービスをメインに使っている方におすすめです。

LINEモバイル

LINEモバイルは、SNSサービスのLINEが提供する格安SIMです。基本料金は3GB・990円(税込)の「ミニプラン」と20GB・2,728円の「スマホプラン」の2つのみでわかりやすい料金設定です。

SNSや音楽配信サービスが使い放題の「データオプション」や家族や友だちとデータ量を分け合える「データシェア」などが用意されています。

また、ドコモ、au、ソフトバンクのすべての回線に対応しており、同じキャリアを選べばスムーズに乗り換えできます。

データフリーオプションが選べる「LINEデータフリー」

LINEモバイルの「データフリーオプション」では、対象のSNSや音楽配信サービスが使い放題になるオプションです。プランは対象サービスすべてが使い放題の「SNS音楽データフリー」、SNSサービスが使い放題の「SNSデータフリー」、LINEが使い放題の「LINEデータフリー」の3つにわかれています。

データフリーオプションが対象となるサービスは次のとおりです。

<データフリーオプション対象サービス>

  • SNS音楽データフリー
    LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA

  • SNSデータフリー
    LINE、Twitter、Facebook

  • LINEデータフリー
    LINE

「LINEデータフリー」の料金

次に、プラン料金を見ていきます。

プラン名 データフリーオプション
月額料金 SNS音楽データフリー:月額528円
SNSデータフリー:月額308円
LINEデータフリー:月額0円
通信速度(低速時) 下り375Mbps、上り50Mbps
支払い方法 クレジットカード、LINEプリペイド決済

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

データフリーオプションの料金は、「SNS音楽データフリー」が月額528円、「SNSデータフリー」が月額308円、「LINEデータフリー」は無料です。LINEモバイルでははじめからLINEが使い放題なので、日ごろからLINEを使っている方には嬉しいポイントでしょう。

通信速度は下り375Mbps、上り50Mbpsであり、低速時が気になる方も多いと思います。しかし、データオプションをつければ、通信速度がかかっても快適にSNSが利用できます。

Links Mate

Links Mateは、LogicLinksが提供する格安SIMです。対応回線はドコモを使用し2017年5月からサービスが開始されました。

LogicLinksがゲーム関連の事業を行っていることもあり、ゲームサービスが対象となったオプションや特典が豊富に用意されています。

ゲームやSNSなど使い放題になるカウントフリーオプション

Links Mateには、対象ゲームやSNSが使い放題のオプション「カウントフリーオプション」があります。利用できるサービスは90種類以上と豊富なラインナップが魅力です。中でもゲームの種類がとくに多く、ゲーム好きにはたまらないサービスと言われています。

ただし、「カウントフリーオプション」の注意点として、低速モード中に3日間のデータ消費量が300MBを超えてしまうと「超低速モード」になります。超低速モード中はカウントフリーオプションも対象となるので覚えておきましょう。

カウントフリーオプションが対象となるサービスは次のとおりです。(一部)

<カウントフリーオプション対象サービス(一部)・90種類以上>

  • ゲーム
    アークナイツ、アイドルマスターシリーズ、アズールレーン、あやかしランブル!、ウマ娘ダービー、ヴァルキリーコネクト、エレメンタルストーリー、にゃんこ大戦争、マギアレコード、妖怪ウォッチ、その他

  • コンテンツ
    ABEMA、U-NEXT、Instagram、Twitter、AWA、サイコミ、Facebook、グランブルファンタジー、ファミ通app、Lobi、Abemaマンガ、GameWith、pixivコミック、その他

Links Mateのカウントフリーオプションの料金

次に、プラン料金を見ていきます。

プラン名 カウントフリーオプション
月額料金 月額550円
通信速度(低速時) 20GB以上の契約:最大1Mbps
20GB未満の契約:最大200kbps
支払い方法 クレジットカード、リンクスポイント支払い

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

Links Mateでは料金プランが100MB〜1TBまで細かく用意されており、格安SIMサービスの中で一番プランが多いと言われています。

「カウントフリーオプション」は基本料金に月額550円を追加して利用するオプションです。上記のように90種類以上もの人気サービスが550円(税込)で利用できるのは大きな魅力でしょう。アプリの中でもゲームを中心に利用している方は、ぜひチェックしてみてください。

通話し放題の無制限かけ放題プランのある格安SIM

格安SIMは基本料金が安いことが魅力ですが、大手キャリアよりも通話料が割高です。仕事や家族への電話機会が多い方は、格安SIMで基本料金を抑えられても結果的に大手キャリアの料金と変わらないケースも少なくありません。

そこでおすすめしたいのは「通話し放題プラン」です。「データ通信量無制限よりも通話し放題で使いたい」方は、こちらで紹介する格安SIMも検討してみてください。

通話し放題の無制限かけ放題プランが利用できる格安SIMは次の2社になります。それぞれのサービスの特徴、料金プランを紹介します。

<通話し放題の無制限かけ放題プランのある格安SIM>

  • y.u mobile
  • QTモバイル

y.u mobile

y.u mobileは、格安SIMの「U-mobile」を提供していたY.U-mobile株式会社によって新たに作られたサービスです。

y.u mobileの料金プランは3つのみで、オプションや割引制度をなくし新規ユーザーでもわかりやすいように作られています。「シングルU-NEXTプラン」では10GBが月額2,970円で利用でき、さらに1,200円分のU-NEXTポイントが毎月付与されます。

また、余ったU-NEXTポイントで最大10GBまでデータチャージも可能です。

はじめから料金プランに組み込まれているため、動画配信サービスの中でもU-NEXTを利用している方におすすめの格安SIMでしょう。

y.u mobileの料金プラン

次に、プラン料金を見ていきます。

y.u mobile
プラン名 シングル・シングルU-NEXT・シェアU-NEXT
データ容量・料金 シングル 5GB:月額1,070円
シングル U-NEXT10GB:月額2,970円
シェア U-NEXT20GB:月額4,170円
かけ放題 10分かけ放題 月額858円
無制限かけ放題 月額2,970円

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

y.u mobileでは、5GBが月額1,070円、10GBが月額2,970円、20GBが4,170円で利用できます。また、かけ放題プランとして、「10分かけ放題」と「無制限かけ放題」も用意されています。

「ネット消費量は少ないけれど、通話頻度は多い」方は、データ容量を抑えかけ放題プランを追加するといった、カスタマイズも可能です。

QTモバイル

QTモバイルは九州電力グループが提供する格安SIMです。福岡県を中心に展開しており、九州電力やQTnet光サービスとセットで利用することで割引が受けられます。

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアすべての回線に対応しているため、使っていた端末に合わせて乗り換えられるのも嬉しいポイントです。

QTモバイルの料金プラン

次に、プラン料金を見ていきましょう。QTモバイルには3つの料金プランが用意されています。タイプDはドコモ回線、タイプAはau回線、タイプSはソフトバンク回線です。

まずは、音声通話+データ通信プランの料金です。

通信量 タイプD/A タイプS
2GB 1,100円 6か月まで:1,254円
7か月以降:1,870円
3GB 1,540円 6か月まで:1,364円
7か月以降:1,980円
6GB 1,760円 6か月まで:2,134円
7か月以降:2,750円
10GB 1,980円 6か月まで:3,234円
7か月以降:3,850円
20GB 2,200円 6か月まで:5,379円
7か月以降:5,610円
30GB 3,300円 6か月まで:7,579円
7か月以降:7,810円

※料金は2022年1月時点のものです。

次は、データ専用プランの料金です。

通信量 タイプD/A タイプS
2GB 770円 6か月まで:770円
7か月以降:880円
3GB 990円 6か月まで:880円
7か月以降:990円
6GB 1,430円 6か月まで:1,540円
7か月以降:1,705円
10GB 1,650円 6か月まで:2,640円
7か月以降:2,805円
20GB 1,870円 6か月まで:4,400円
7か月以降:4,620円
30GB 2,970円 6か月まで:6,600円
7か月以降:6,820円

※料金は2022年1月時点のものです。

QTモバイルの料金プランは2GB〜30GBまで6段階にわかれています。上記のようにタイプDとタイプAは同じ料金ですが、タイプSは2つと比べて割高です。また、7か月以降はさらに値上げされるので注意が必要です。

ソフトバンクの端末から乗り換える方はSIMロックを解除し、ドコモかau回線で利用することをオススメします。

<かけ放題プラン>

  • 10分かけ放題:月額935円
  • 無制限かけ放題2,750円

※価格はすべて税込
※料金は2022年1月時点のものです。

QTモバイルには「10分かけ放題」と「無制限かけ放題」の2つのオプションが用意されています。頻繁に通話する方は基本料金に上記のオプションを活用しましょう。

まとめ

この記事では、データ通信量が無制限になるおすすめの格安SIM5選やメリットデメリット、確認しておきたい注意点を紹介しました。

データ通信量無制限プランは、毎月のデータ量を気にすることなく好きなだけインターネットが楽しめるプランです。安定した通信速度を保ち、テザリング機能を使ってスマートフォンをルーター代わりにするのも可能であり、魅力の多いプランだとわかりました。

しかし、格安SIMによっては1日あたりの使用上限が決まっていることや、無制限プランでも速度制限にかかることもあります。また、データ使用量によっては通常プランより割高となる可能性もあるようです。

格安SIMの契約前にスマートフォンの使い方を見直して、使いやすいプランを選んでみてください。使い方によっては、今回紹介した「カウントフリーオプション」や「かけ放題」プランも検討してみるといいでしょう。

<参考サイト>
mineo 公式ホームページ
スマホドックモバイル 公式ホームページ
BIGLOBEモバイル 公式ホームページ