「マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与は何が違うのか」「自社の給与計算にはどちらが合うのか」とお悩みではありませんか。
どちらも法人向けのクラウド型の給与計算ソフトで、給与・賞与の計算から保険料の計算、Web給与明細の発行まで行えます。
どちらを選ぶべきかは、自社の「給与ルールの複雑さ」で決まります。
【30秒でわかるこの記事の結論】
・給与・賞与の計算からWeb給与明細の発行までの基本の機能は、どちらも備えている
・給与計算をシンプルに効率化したいならマネーフォワード クラウド給与
・給与ルールが複雑で、人事・勤怠までまとめて管理したいならジンジャー給与
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この2つを含む給与計算ソフト全体のおすすめや選び方は、下記で紹介しています。
>給与計算ソフトの比較おすすめ16選 料金・連携比較表
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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与の違いを比較【一覧表】
| 比較項目 |
![]() マネーフォワード クラウド給与 |
![]() ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| プランの種類 | ひとり法人/スモールビジネス/ビジネス(50名以下) 51名以上は個別の見積もり |
製品ごとの料金×利用人数 サポートプランは別に選ぶ |
| 主な対象 | 50名以下:中小企業向けのプラン 51名以上:中堅〜大企業向け |
企業の規模・業種を問わない |
| 初期費用 | 0円 50名以下のプラン |
要問い合わせ |
| 月額費用(最安プラン) | 4,480円(税抜) スモールビジネスプラン・年払い(確定処理3名まで) |
要問い合わせ |
| 退職金の計算 | 対象外 給与所得の計算のみ |
計算できる 追加の契約は不要 |
| 勤怠データの取り込み | クラウド勤怠のほか 他社の勤怠システムとも連携 |
ジンジャー勤怠と ワンクリックで連携 |
| 契約期間 | 最低利用期間なし 途中解約はできるが返金なし(50名以下のプラン) |
年間契約 解約は次年度の更新時・返金なし |
| 問い合わせ窓口 | チャット・メール 有人チャットは管理者のアカウント |
Selfプラン(無料)はチャット 電話は有償のサポートプラン |
| 特徴・強み | 会計・経費・勤怠なども 50名以下の基本プランで使える 他社の勤怠・労務システムとも連携 |
役職・所属などの人事情報を計算式に使える 勤怠・人事と共通の人事マスタ |
| 口コミ評価 | 4.35 (116件) |
4.45 (31件) |
※マネーフォワード クラウド給与の費用は年払いの金額を1か月換算した金額で、料金は給与の確定処理(その月の給与計算の結果を確定させる操作)の対象になった従業員の人数で決まります。対象が4〜50名ならビジネスプラン(年払い6,480円・税抜)になり、6人目から1名につき月300円(税抜)が加わります。登録ユーザーが1名の法人だけが契約できるひとり法人プラン(年払い2,480円・税抜)は除いています。
※口コミ評価はBOXILのサービスページに表示されている数値です(2026年10月時点)。
マネーフォワード クラウド給与は、他社の勤怠・労務システムと柔軟に連携できる給与計算ソフトです。50名以下の基本プランなら、同社の会計・経費・勤怠サービスも追加料金なしで利用できます。
ジンジャー給与は、役職・所属などの人事情報を計算式に使え、ジンジャーシリーズの全製品で共通の人事マスタ(従業員の情報を登録する台帳)を使う給与計算ソフトです。
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【結論】マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与はどちらがおすすめ?
どちらの製品も、同じシリーズの勤怠管理システム(マネーフォワード クラウド勤怠・ジンジャー勤怠)と連携して使えます。主な決め手は、部署や役職によって給与のルールが変わるかどうかです。
給与計算をシンプルに効率化したい企業はマネーフォワード クラウド給与がおすすめ
マネーフォワード クラウド給与がおすすめなのは、給与計算を手軽に効率化し、会計・勤怠などバックオフィス業務もまとめて管理したい企業です。
- すでにマネーフォワード クラウド会計や勤怠を使っている
- 専任の給与担当者が少なく、操作や運用をシンプルにしたい
- 給与だけでなく、会計・経費・勤怠などもまとめて効率化したい
50名以下の基本プランで給与計算を含む12のサービスを使えるため、給与データからマネーフォワード クラウド会計の仕訳を作るところまで、1つの契約で進められます。
BOXILの口コミでも、明細の電子化に次いで「画面がシンプルで操作が分かりやすい」という評価が多く挙がっています。
給与ルールが複雑で、人事・勤怠までまとめて管理したい企業はジンジャー給与がおすすめ
ジンジャー給与がおすすめなのは、複雑な給与体系に対応し、人事・勤怠を含む従業員情報を一元管理したい企業です。
- 部署・職種・役職などによって給与計算ルールが違う
- 退職金制度があり、退職金の計算も給与計算ソフトで行いたい
- ジンジャー勤怠・人事労務なども導入し、従業員データを一元管理したい
ジンジャー給与は、役職や所属などの人事情報を計算式に使えます。部署や役職によって計算方法が異なる場合でも、毎月の給与をまとめて計算可能です。ジンジャー勤怠・人事労務と併用すれば、入退社や異動を一度登録するだけで給与計算に反映されます。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与の機能の違い
両製品の機能を「人事情報の活用」「退職金・年末調整等の対応」「外部システム連携」の3つの観点で比較します。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与の機能比較表
| 機能 | マネーフォワード クラウド給与 | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| プランの種類 | ひとり法人/スモールビジネス/ビジネス 51名以上は見積もり | 製品ごとの料金×利用人数 |
| 年末調整 | 〇 クラウド年末調整を併用 | 〇 申告書のWeb回収はジンジャー人事労務の年調収集オプション |
| 算定基礎届・月額変更届の作成 | 〇 クラウド社会保険を併用 | 〇 e-Govでの電子申請は社保手続きオプション |
| 労働保険の年度更新 | 〇 クラウド社会保険を併用 | 〇 |
| 退職金の計算 | × | 〇 |
| 勤怠データの取り込み | 〇 クラウド勤怠・他社システムと連携/CSV | 〇 ジンジャー勤怠と連携/CSVで登録 |
| 人事・労務システムとの連携 | 〇 SmartHRなど | 〇 全製品共通の人事マスタ/ジンジャーAPIは自社での開発が必要 |
| 会計ソフトへの仕訳連携 | 〇 クラウド会計・会計Plusに仕訳を自動作成 | 〇 仕訳帳形式のCSVを出力 |
| 給与の振込 | 〇 FBデータ作成/一部の銀行はワンクリック振込 | 〇 振込データを出力 |
※〇=対応/×=非対応
※クラウド年末調整とクラウド社会保険は、50名以下なら基本プランで使え、人数に応じて従量課金がかかります。
共通する機能は給与・賞与の計算からWeb給与明細の発行まで
毎月の給与計算で使う機能は、どちらでも一通り使えます。
2つの製品に共通する主な機能
・給与・賞与の計算
・社会保険料と雇用保険料の計算
・計算式のカスタマイズ
・税率や保険料率の変更への対応
・Web給与明細の発行
・スマートフォンでの明細の確認
・給与のデジタル払い(PayPay)
・振込データの作成
計算式も、どちらも会社独自の手当などに合わせて設定できます。
違いが出るのは人事情報を使った計算・退職金・年末調整と社会保険・連携先
2つの製品の違いは次の4つです。
- 役職・所属などの人事情報を計算式に使えるか
- 退職金の計算の有無
- 年末調整と社会保険の書類を作るサービス
- 勤怠・人事・会計のシステムや銀行振込との連携
給与のルールが役職や所属で変わる会社や、退職金制度がある会社では、上の2つで差が出ます。年末調整・社会保険は書類を作るサービスが、連携先はデータをやり取りできるシステムが、製品によって変わります。
計算式に役職・所属などの人事情報を使えるか
ジンジャー給与は、役職・所属などの人事情報や独自に登録した項目を計算式に使えます。給与計算のパターンも雇用区分ごとなどに自由に作れるため、部署や役職で計算方法が違う会社でも毎月の計算を自動にできます。
マネーフォワード クラウド給与も、月給・時給・日給・賞与の給与区分ごとに計算式を設定でき、関数や途中の端数処理を含むカスタム計算式も使えます。ただし、計算式に使えるのは支給項目と勤怠項目で、従業員情報の項目は使えません。
退職金にかかる所得税・住民税を計算できるか
退職金にかかる所得税と住民税は、通常の給与とは別に、退職所得として計算します。ジンジャー給与は、人事情報の入社・退職の年月日から勤続年数を出して退職所得控除額と所得税・住民税を自動で計算し、退職金の明細と退職所得の源泉徴収票もWeb給与明細と同じように従業員へ公開できます。
マネーフォワード クラウド給与は給与所得の計算に特化しており、退職所得の計算には対応していません。退職金を支給する場合は、給与計算とは別に集計と計算が必要です。
年末調整と社会保険の書類をどのサービスで作るか
マネーフォワード クラウド給与では、年末調整はマネーフォワード クラウド年末調整で行い、算定基礎届や月額変更届などの社会保険の書類はマネーフォワード クラウド社会保険で作ります。
2つのサービスはクラウド給与と連携し、50名以下の基本プランで使えます。ビジネスプランでは5名までが基本料金に含まれ、6人目からの従量課金は、それぞれ1名につき月100円(税抜)です。
ジンジャー給与は追加の契約なしで以下の業務を行えます。
- 年末調整の計算と関連書類の作成
- 算定基礎届、月額変更届の作成
- 労働保険の集計と申告書の作成
ただし、年末調整の申告書をWebで回収して取り込むのはジンジャー人事労務の年調収集オプション、e-Govでの電子申請は社保手続きオプションの機能です。
他社の勤怠システムと連携できるか、振込を銀行に直接依頼できるか
勤怠は、マネーフォワード クラウド給与がマネーフォワード クラウド勤怠のほか、KING OF TIMEやジョブカン勤怠管理など他社の勤怠システムとも連携できるのに対し、ジンジャー給与の連携先はジンジャー勤怠です。
どちらもCSVで勤怠データを取り込む方法があります。人事・会計のシステムとの連携とあわせて、連携サービスの比較で詳しく説明します。
給与の振込では、マネーフォワード クラウド給与はみずほ銀行と三井住友銀行ならワンクリックで振込を依頼でき、全銀データ形式のFBデータ(銀行に振込を依頼するためのデータ)の作成も可能です。ジンジャー給与は、銀行振込に対応した形式で振込データを出力します。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与の連携サービスを比較
勤怠・人事・会計のシステムと、どこまで連携できるかを比べてみましょう。現在使っているシステムと連携できるかで、導入後の入力の手間が変わります。
| 連携先の種類 | マネーフォワード クラウド給与 | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| 勤怠管理 | クラウド勤怠・KING OF TIME・ジョブカン勤怠管理・HRMOS勤怠・Touch On Timeなど CSVでの取り込みもできる | ジンジャー勤怠 CSVでの登録もできる |
| 人事・労務 | クラウド人事管理・SmartHR・オフィスステーション労務・カオナビなど | ジンジャー人事労務(共通の人事マスタ) ジンジャーAPI(自社での開発が必要) |
| 会計 | クラウド会計・会計Plusに仕訳を自動作成 | 仕訳帳形式の会計データをCSVで出力 |
マネーフォワード クラウド給与の連携サービス
マネーフォワード クラウド給与は、マネーフォワード クラウドのサービスと他社のシステムの両方と連携できます。
勤怠データの取り込みは、マネーフォワード クラウド勤怠からであればワンクリックで完了します。
他社の勤怠システムでは、KING OF TIME、ジョブカン勤怠管理、HRMOS勤怠、Touch On Time、レコル、勤革時などと連携可能です。他社のサービスから出力した勤怠データをCSVで取り込む方法もあります。
人事・労務では、マネーフォワード クラウド人事管理から扶養などの従業員情報を取り込めるほか、SmartHR、オフィスステーション労務、カオナビとの連携設定があります。会計はマネーフォワード クラウド会計・会計Plusと連携しており、給与データから仕訳が自動で作られます。
ジンジャー給与の連携サービス
ジンジャー給与は、ジンジャーシリーズの製品と同じ人事マスタを使って連携できます。
勤怠データは、ジンジャー勤怠からならワンクリックでジンジャー給与に取り込め、ほかの勤怠システムのデータもCSVファイルで登録できます。
ジンジャー人事労務で登録した従業員情報も、全製品に共通の人事マスタを通じてジンジャー給与に反映されます。会計ソフトへの受け渡しは、給与計算の結果を仕訳帳形式の会計データとしてCSVで出力する方法です。
外部のシステムから従業員情報を登録・更新できるジンジャーAPI(外部のシステムとデータをやり取りする仕組み)も公開されていますが、利用には自社での設計・開発が必要です。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与のサポート体制を比較
導入後にトラブルがあった場合の問い合わせ窓口と受付時間、サポートの費用を比べてみましょう。マネーフォワード クラウド給与の窓口はチャットとメールで、ジンジャー給与で電話で相談するには有償のサポートプランの契約が必要です。
| 比較項目 | マネーフォワード クラウド給与 | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| 問い合わせ手段 | チャット・メール | Selfプラン(無料)はチャット 電話はBasicプランなど有償のサポートプラン |
| 受付時間 | 有人チャットは平日10:30〜17:00(管理者のアカウント) AIチャットサポートは24時間 | Selfプランのチャットは平日10:00〜12:00・13:30〜17:30 AIチャットボットは24時間 |
| サポートの費用 | 問い合わせは何通でも無料 | Selfプランは0円 Basicプランはプロダクト料金合計額の30%/月(利用者数51名から) |
| 導入の支援 | データ移行や初期設定を代行する導入支援プランあり | Basicプランに導入サポートを含む 設定代行プランあり(見積もり) |
マネーフォワード クラウド給与のサポート体制
マネーフォワード クラウド給与の問い合わせ窓口は、チャットとメールです。有人のチャットは平日10:30〜17:00に受け付けており、AIチャットサポートは24時間使えます。
管理者以外のアカウントからは、AIチャットサポートで問い合わせます。問い合わせは何通でも無料です。導入時にはデータ移行や初期設定を代行する導入支援プランがあり、代行を依頼する場合は、その費用も見積もりで確かめておくと初年度の費用を見込みやすくなります。
ジンジャー給与のサポート体制
ジンジャー給与は、契約するサポートプランで受けられる窓口が変わります。無料のSelfプランでは、平日10:00〜12:00と13:30〜17:30の有人チャットと、24時間使えるAIチャットボットでサポートを受けられます。
電話での問い合わせは、Essential・Basic・Professionalの有償のサポートプランの契約者が対象です。このうちBasicプランは利用者数51名から契約でき、料金はプロダクト料金合計額の30%/月です。
50名以下の会社が電話で相談したい場合は、契約できるプランと料金を見積もりで確かめる必要があります。
Basicプランには、電話・メール・チャットでの問い合わせに加え、導入に向けたキックオフの打ち合わせなどの導入サポートが付きます。別途、設定代行プラン(見積もり)もあります。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与の料金プランを比較
2つの製品は料金体系が異なります。月額は、マネーフォワード クラウド給与が基本プランの料金(ビジネスプランは6人目から従量課金を加算)、ジンジャー給与が利用人数に単価を掛けた額です。
初期費用・月額・契約期間・支払い方法を比べると、契約の前に確かめる条件がわかります。
| 比較項目 | マネーフォワード クラウド給与 | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| 料金体系 | 基本プラン+従量課金 ビジネスプランは6人目から1名300円(税抜)/月 | 製品ごとの料金×利用人数 |
| 初期費用 | 0円 50名以下のプラン | 要問い合わせ |
| 月額費用(最安プラン) | 4,480円(税抜) スモールビジネスプラン・年払い(確定処理3名まで) | 要問い合わせ |
| 契約期間 | 最低利用期間なし (途中解約可・返金なし) | 年間契約 解約は次年度の更新時・返金なし |
| 支払い方法 | クレジットカード 50名以下のプラン | 請求書に基づく入金 |
| 無料トライアル | 1か月 ビジネスプラン相当 | 1か月 |
※マネーフォワード クラウド給与の月額費用は年払いの1か月あたりの金額で、ひとり法人プランは除いています。
マネーフォワード クラウド給与の料金プラン
マネーフォワード クラウド給与では、50名以下の法人は3つの基本プランから選び、料金は給与の確定処理をする人数に応じて変わります。
| プラン | 年払い(1か月あたり) | 月払い | 給与の確定処理ができる人数 |
|---|---|---|---|
| ひとり法人プラン | 2,480円 | 3,980円 | 1名まで |
| スモールビジネスプラン | 4,480円 | 5,980円 | 3名まで |
| ビジネスプラン | 6,480円 | 7,980円 | 5名までは基本料金のみ 6人目から1名300円/月 |
| 51名以上のプラン | 問い合わせて見積もり | 問い合わせて見積もり | 契約時に設定した利用人数 |
※金額はすべて税抜です。年払いの年額はひとり法人プラン29,760円/スモールビジネスプラン53,760円/ビジネスプラン77,760円です。初期費用は50名以下のプランで0円です。
ビジネスプランで給与の確定処理をする人数が6名以上になると、6人目から1名につき月300円(税抜)が基本料金に加わります。賞与だけを計算した従業員と、支給額・控除額がともに0円の従業員は数えません。
ひとり法人プランは、士業アカウントを除く登録ユーザーが1名の場合に限り、契約できます。51名以上は、契約時に設定した利用人数に応じたサービスごとの固定料金で、企業規模や導入するサービスの数によって初期費用もかかります。
無料トライアルは1か月で、ビジネスプラン相当の機能を使え、終了後に自動で有料プランへ移ることはありません。
ジンジャー給与の料金形態
ジンジャー給与の月額は、利用する製品ごとの料金に利用人数を掛けた額です。製品ごとの料金と初期費用は個別見積もりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金体系 | 製品ごとの料金×利用人数 |
| 初期費用 | あり(金額は要問い合わせ) |
| 契約期間 | 年間契約(解約は次年度の更新時・返金なし) |
| サポートプラン | Selfプラン0円/Basicプランはプロダクト料金合計額の30%/月 |
年間契約のため、契約期間の途中で解約したり、利用人数や製品を減らしたりはできず、変更できるのは次年度の更新時です。人数や製品を増やすことは期間中でもでき、ジンジャーの営業担当に連絡して手続きします。無料トライアルは1か月間で、有料プランと同じ機能を試せます。
従業員30名では、マネーフォワード クラウド給与の総額は年末調整と社会保険で変わる
従業員30名の会社を例に、マネーフォワード クラウド給与で給与計算だけを使う場合と、年末調整と社会保険のサービスまで使う場合の1年目の金額を比べます。表の金額は、ジンジャー給与の見積もりと比べるときの目安になります。
| マネーフォワード クラウド給与(従業員30名) | 給与計算だけ | 年末調整と社会保険も使う |
|---|---|---|
| 月額の内訳 | ビジネスプラン6,480円 +25名×300円 | 13,980円 +年末調整25名×100円 +社会保険25名×100円 |
| 月額 | 13,980円 | 18,980円 |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 1年目の合計 | 167,760円 | 227,760円 |
※年払いの金額で、すべて税抜です。
マネーフォワード クラウド給与の年末調整と社会保険のサービスは、それぞれ6人目から1名100円(税抜)/月の従量課金で、申告書のWeb回収と電子申請も含まれます。従業員が1名増えるごとに増える月額は、給与計算だけなら300円、年末調整と社会保険も使うと500円です。
ジンジャー給与は金額が個別見積もりです。申告書のWeb回収や電子申請まで行う場合は、ジンジャー人事労務と、その年調収集オプション・社保手続きオプションの契約が加わります。18,980円と比べるときは、これらも含めた見積もりが必要です。
「他の給与計算ソフトの料金も横並びで比較してみたい」という場合は、下記から比較表や人気製品の公式資料をダウンロードしてご活用ください。
給与計算ソフト全体の費用の相場と内訳は、下記で紹介しています。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与の評判・口コミを比較
BOXILに寄せられた口コミの満足度と、多く挙がる評価を比べます。満足度は同じくらいで、最も多い評価はどちらも明細の電子化で紙の作業が減ったことです。次に多い評価に、製品ごとの違いが出ています。
| 比較項目 | マネーフォワード クラウド給与 | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| 満足度(件数) | 4.35(116件) | 4.45(31件) |
| 最も多く挙がる点 | Web給与明細で確認しやすく、紙の配布が不要 | 給与明細や年末調整の電子化で紙の作業が減った |
| 次に多く挙がる点 | 画面がシンプルで操作が分かりやすい | 給与計算の手間やミスが減った |
| 投稿の時期 | 2023年2月〜2025年6月 | 2023年1月〜2025年6月 |
※満足度と件数はBOXILのサービスページに表示されている数値です(2026年10月時点)。
マネーフォワード クラウド給与
よい評判・口コミ
- Web給与明細を発行でき、紙の印刷と配布が不要に
- 給与計算から銀行振込までを一連で処理できる
- 勤怠システムとのAPI連携で勤怠データの手入力が減る
- 会計ソフトとの連携で業務の効率が上がる
- シンプルで、初めてでも直感的に登録できる画面
マネーフォワード クラウド給与を導入した企業の事例は、下記で紹介しています。
ジンジャー給与
よい評判・口コミ
- ジンジャー勤怠の勤怠データを数クリックで給与計算に反映できる
- 人事情報と給与情報が連動し、入退社や異動の確認が不要に
- 給与明細と年末調整の電子化で工数が減る
- 複数の給与体系をまとめて計算できる
- 初心者でも分かりやすい画面
全てのプロダクトを切り替えられていないため、一部紙での対応が残っていますので、その業務もjinjerシステムであれば電子化できるため、順次切り替えを行いたいと思います。
初心者でもわかりやすいUIとなっており、複雑な設定も簡単に行うことができました。
人事情報と給与情報が連動するので、社員の入退社や異動の情報を
給与計算の締日のタイミングで、わざわざ調べてマスタ情報等に反映されているか等の
チェックを行わなくて済む。
もちろん勤怠データとの連携もスムーズ。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与の導入前に確認したい注意点
どちらの製品にも、契約の前に確かめておきたい条件があります。自社の体制に当てはめて、支障が出るかどうかを確認しましょう。
マネーフォワード クラウド給与では退職金を計算できず、年末調整と社会保険は別サービスで扱う
- 退職金の計算は給与計算の外で行う
- 年末調整と社会保険の書類は別サービスで作る
- 支払いはクレジットカード決済
いずれも、退職金と年末調整を自社でどう処理しているかと、会社の支払いの決まりを確かめれば、支障の有無を契約前に判断できます。
退職金は給与計算とは別に計算する
マネーフォワード クラウド給与は退職所得の計算に対応していないため、退職金は給与計算とは別に集計と計算を行います。退職金を支給する予定がない会社であれば、この点は問題になりません。
年末調整と社会保険の書類は別のサービスで作る
年末調整と社会保険の手続きにもマネーフォワード クラウドのサービスを使うなら、50名以下のプランでは追加の契約なしで使い始められます。ただし、人数が6名以上になると、それぞれ6人目から従量課金がかかります。
50名以下のプランの支払いはクレジットカードになる
50名以下のプランの支払いはクレジットカード決済で、銀行引落や請求書払いは使えません。会社のクレジットカードで経費を払える体制なら支障はありません。
請求書払いが社内の決まりになっている会社では、50名以下のプランを契約するには、クレジットカードで払えるように社内の手続きを整える必要があります。
ジンジャー給与は年間契約で、電話サポートは有償のサポートプランで受けられる
- 解約と減員は次年度の更新時
- 電話での相談は追加の有償契約
どれも、何年使うつもりか、電話で相談したいか、どの会計ソフトを使うかが決まっていて、初期費用の見積もりも取れていれば、契約前に自社への影響を判断できます。
解約と減員は次年度の更新時になる
ジンジャー給与は年間契約で、契約期間の途中で解約したり利用人数を減らしたりはできず、変更できるのは次年度の更新時です。1年以上使う前提で、年度の途中で人数が大きく減る見込みがない会社なら、困る場面は少ないでしょう。
電話での相談は有償のサポートプランで受けられる
電話での問い合わせは、有償のサポートプランの契約者が対象です。チャットで操作を確かめられる体制なら追加の費用はかかりません。電話で相談したい場合は、自社の人数で契約できるプランと料金を契約前に確かめる必要があります。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与の比較でよくある質問
ジンジャー勤怠とジンジャー給与は連携できますか?
連携できます。ジンジャー勤怠で集計した勤怠データを、ワンクリックでジンジャー給与に取り込めます。なお、マネーフォワード クラウド給与の連携先は、マネーフォワード クラウド勤怠のほか、KING OF TIMEなど他社の勤怠システムです。
連携先の違いは連携サービスの比較で説明しています。
マネーフォワード クラウド給与の弱点は何ですか?
マネーフォワード クラウド給与は、退職所得の計算に対応していません。また、年末調整と社会保険の書類は別のサービスで作り、50名以下のプランの支払いはクレジットカード決済です。これらが支障になるかどうかは、導入前に確認したい注意点で説明しています。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与以外の給与計算ソフトとも比較する
2つで決めきれない場合は、ほかのクラウド型の給与計算ソフトも候補になります。給与奉行クラウド・freee人事労務・弥生給与 Nextを加えた5製品の特徴と費用を見比べてみましょう。
| 主な特徴 | 初期費用 | 月額費用(最安プラン) | 月額に含まれる人数 | |
|---|---|---|---|---|
マネーフォワード クラウド給与 | 会計・経費・勤怠なども 50名以下の基本プランで使える | 0円 50名以下のプラン | 4,480円(税抜) スモールビジネス・年払い | スモールビジネス:3名まで ビジネス:5名まで (6人目から1名300円(税抜)) |
ジンジャー給与 | 役職・所属などの人事情報を計算式に使える 勤怠・人事と共通の人事マスタ | 要問い合わせ | 要問い合わせ 年間契約 | 契約した人数分 |
| 手当の計算を自動化 社会保険の届出を電子申請 | iEシステム:0円 (上位のシステムは50,000円〜) | iEシステム:5,500円 年間契約 | 従業員20名まで (iSシステムで300名まで) | |
freee人事労務 | 勤怠・給与・労務・年末調整を 1つにまとめて管理 (勤怠管理はスタンダード・アドバンス) | 0円 | ミニマム:2,000円 年払い | 5名分 (6人目から1名400円(税抜)) |
弥生給与 Next | 給与・勤怠・労務・年末調整を クラウドで一元管理 (使える範囲はプランで変わる) | 0円 | エントリー:1,700円(税抜) 年契約 | Web給与明細3名 (給与明細の作成は無制限) |
※月額費用は、マネーフォワード クラウド給与とfreee人事労務は年払い、給与奉行クラウドと弥生給与 Nextは年間契約の場合の1か月あたりの金額(マネーフォワード クラウド給与はひとり法人プランを除く)です。
給与奉行クラウドの料金は従業員数に応じて選ぶシステムで決まり、iEシステムは従業員20名まで、iSシステムは300名までです。300名を超える場合は、拡張パックで人数を増やせます。
freee人事労務は5名分が最小の料金で、6人目からは1名ごとに料金が加わります。勤怠管理を使えるのはスタンダードプランとアドバンスプランです。
弥生給与 Nextは、給与明細の作成なら人数の制限がなく、Web給与明細などを基本料金で使える人数を超えると従量課金になります。エントリーで使えるのは給与計算と勤怠管理で、年末調整の自動計算はベーシックライト以上、労務管理はベーシック以上です。
マネーフォワード クラウド給与とfreee・弥生の給与計算ソフトの比較や、中小企業向けの給与計算ソフトの選び方は、下記で紹介しています。
マネーフォワード クラウド給与とジンジャー給与はどちらが自社に合う?
ここまでの機能・連携サービス・サポート・料金・口コミをもとに、どちらがおすすめかを企業の状況ごとにまとめます。
■マネーフォワード クラウド給与がおすすめの企業
- すでにマネーフォワード クラウド会計や勤怠を使っている
- 専任の給与担当者が少なく、操作や運用をシンプルにしたい
- 給与だけでなく、会計・経費・勤怠などもまとめて効率化したい
■ジンジャー給与がおすすめの企業
- 部署・職種・役職などによって給与計算ルールが違う
- 退職金制度があり、退職金の計算も給与計算ソフトで行いたい
- ジンジャー勤怠・人事労務なども導入し、従業員データを一元管理したい
マネーフォワード クラウド給与は、50名以下のプランなら初期費用0円で、最低利用期間もありません(途中で解約しても返金はありません)。年末調整と社会保険のサービスも使うと、6人目からそれぞれ従量課金が加わります。
ジンジャー給与は年間契約で、初期費用がかかります。年末調整の計算や算定基礎届の作成は追加の契約なしで行える一方、申告書のWeb回収や電子申請には別の製品とオプションの契約が必要です。
従業員数と、年末調整・社会保険の手続きをどこまでシステムで行うかを伝えてジンジャー給与の見積もりを取ると、マネーフォワード クラウド給与との総額の差がはっきりします。まずは料金を確認してみましょう。
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