ナレッジマネジメントツールには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒
【料金・機能比較表つき】ナレッジマネジメントツールの資料をダウンロードする(無料)
\ 稟議や社内提案にも使える!/
ナレッジマネジメントツールのシェア率

ナレッジマネジメントツールの導入に携わった1,590人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したナレッジマネジメントツールを尋ねました。
シェアが最も多かったのは、Microsoft Whiteboardで12.45%。
その後に
kintone
が11.07%、
ナレカン
が7.11%、
Stock
が6.98%、
NIKKEI The KNOWLEDGE
が6.04%、
SolutionDesk
が5.16%、
Confluence
が5.09%と続きます。これら7社で全体の53.9%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にてナレッジマネジメントツールの導入に携わった全国20〜60代の1,590人へ実施。本調査の期間は2025年6月17日〜19日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
人気上位サービスの詳細な機能・料金を比較検討したい方におすすめ!
\シェア上位サービスを含む!まとめて資料請求/
口コミ・ユーザー満足度もチェックしよう
口コミやユーザー満足度も製品選びの重要な判断材料です。現場ユーザーの声や活用事例もぜひ参考にしてください。
ナレッジマネジメントツールの市場規模
BOXIL編集部が2024年2月に実施した調査をもとに、ナレッジマネジメントツールの市場規模を算出※1しました。2023年のSaaS型ナレッジマネジメントツールの市場規模は、およそ4,181.9億円だと算定できます。また、導入を検討しているユーザーの動向や導入予定時期をもとに算出すると、2024年の市場規模は4,775.8億円に到達する見込みで、2025年の市場規模は5,305.9億円規模に成長すると予測※できます。

※1 調査期間 2024年2月16日〜2月27日 スマートキャンプで実施した「SaaSの利用実態調査」をもとに、1社あたりの利用金額と法人数から算定。ナレッジ共有機能を持つグループウェアなどを含む。
※2 同調査の導入時期と導入予定時期から算定
ナレッジマネジメントツール市場の成長率は?
同調査では、まだナレッジマネジメントツールを導入・利用していないビジネスパーソンに対して、導入予定も調査しました。その結果、導入予定や検討中の方が合計10%程度と前向きに考えている企業が多い結果となりました。
| 導入予定時期 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| 時期は未定だが利用検討中 | 253 | 5.3% |
| 半年以内には利用開始予定 | 98 | 2.1% |
| 1年以内には利用開始予定 | 131 | 2.8% |
| 2年以内には利用開始予定 | 86 | 1.8% |
| 現時点では未定・利用予定はない | 4164 | 88.0% |
ナレッジマネジメントツール市場の成長の要因としては、人手不足によりナレッジ共有の重要性が顕著になったことと、AIを活用して自動で文章をまとめられるようなツールが登場しつつあることが挙げられます。従来のドキュメントによるナレッジマネジメントでは、情報の公開範囲のコントロールや情報の蓄積が難しい点が課題でした。そこで、公開権限を柔軟に設定できたり、フォルダや構造化をしてナレッジを蓄積できるナレッジマネジメントツールへの注目が高まりました。
近年では、無料で使える「Notion」のような多機能型のツールの有効性が広く認知されたことも市場成長の要因です。今後はAIでの文章作成・要約機能などの成長とともに、市場は拡大していくと考えられます。
ナレッジマネジメントツール シェア率TOP7の口コミ・満足度
シェア率の高いMicrosoft Whiteboardなどはなぜ選ばれているのか、BOXILに寄せられた口コミやサービスの特徴をもとに解説します。
【特典比較表つき】『ナレッジマネジメントツールの資料13選』 はこちら⇒ 無料ダウンロード
また、一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
【特典比較表つき】『ナレッジマネジメントツールの資料13選』 はこちら⇒ 無料ダウンロード
※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
Microsoft Whiteboard
Microsoft Whiteboardは、Microsoft 365スイートに含まれるデジタルホワイトボードアプリです。リアルタイムの共同編集が可能で、60種類以上の無料テンプレートやAIアシスタント(Copilot)を搭載しています。
Teamsと連携しオンライン会議でのホワイトボード共有もでき、テキスト・手描き・画像・付箋など多様なコンテンツ追加も簡単です。場所やデバイスを問わず自由な発想と協働を加速するナレッジ共有ツールとして企業から教育現場まで幅広く活用されています。
kintone
kintoneは、ノーコードで自社の業務に合ったアプリを作成できるサイボウズの業務改善プラットフォームです。Excelやメールなどに散在した情報を一元化し、業務効率やチームの情報共有力を向上させます。
直感的なUIでどんな現場でもアプリ開発・改善ができ、外部サービス連携やAPIを活用した拡張性、ノンプログラミングの自動化も強みです。学習・サポートも手厚く、現場主導の継続改善を支えるツールとして支持されています。
ナレカン
ナレカンは、AIによる自然言語検索やファイル自動要約など先進的なナレッジマネジメント機能を持つ社内ナレッジツールです。フォルダ設計や既存データ移行にいたる初期導入サポートが丁寧で、メールやチャット情報もそのままナレッジ化可能です。
手軽な情報整理やメンバー間QA、あらゆるナレッジの一元管理を効率化します。社内FAQやマニュアル、議事録などナレッジ活用・定着に強みがあります。
Stock
Stockは、「最も簡単に情報共有できる」ことを目指したストック型ナレッジ共有ツールです。ノート、タスク、メッセージ機能を備え、スマホ対応や誤削除防止、外部連携・社外招待、オフライン利用、バックアップ保持などセキュリティや操作性に配慮されています。
メール・Slack・Chatworkとのデータ自動連携や、クライアントも無料で招待可能なため、部門横断・クライアント連携にも活用できます。
NIKKEI The KNOWLEDGE
NIKKEI The KNOWLEDGEは、キーワードや業界指定に基づきAIが日経をはじめとする400媒体から情報キュレーションを行い、チームや業務ごとに要件をカバーしたビジネスニュースや専門情報を毎日届けられるナレッジサービスです。
配信内容の保存・整理・共有・コメント・ハイライトなどチームでの情報活用に特化し、情報収集や共有にかかる時間を大幅に圧縮します。
SolutionDesk
SolutionDeskは、FAQやマニュアル、報告書など社内全体のナレッジを統合管理し、生成AIやドリルダウンRAGでAIによる精度高い情報提供を実現するツールです。
ファイルサーバやBox、Google Drive、Notesなど分散する探しにくい知識もAIチャットで一括検索でき、プロンプトや参照範囲の制御も柔軟にできます。企業のナレッジ活用・技術伝承・属人化解消やAI利活用を推進したい現場で支持されています。
Confluence
Confluenceは、ページ単位でナレッジや情報を一元化し、プロジェクトや開発進捗、要件管理など幅広い用途で使える情報共有・Wikiツールです。テンプレートやアドオンが豊富で、Jiraとの連携やモバイルアプリにも対応できます。
Slack・Teams・Figma等主要な外部サービスとも連携可。わかりやすいUIと日本語対応、カスタマイズ性の高さで多様な企業・業種で導入されています。
シェア率だけでなく機能で比較しよう
ナレッジマネジメントツールを比較・導入する際は、自社の目的(情報整理・FAQ化・共有・AI活用・外部連携等)や使い勝手、セキュリティ要件、サポート体制、コストパフォーマンス、拡張性も確認しましょう。
シェア率や口コミ・活用事例に加え、無料体験やデモで現場の使いやすさも比較して選定するのがおすすめです。
\人気サービスの料金・機能が一目でわかる!/

