「ConfluenceとNotionは何が違うのか」「自社にはどちらが合うのか」とお悩みではありませんか。どちらも社内の資料を1か所にまとめられるため、機能を見比べても決め手が出てきません。どの機能を必須要件にするかと、無料で使う人数が決まれば、どちらを選ぶかはほぼ決まります。
比べるのは、機能・料金・口コミ・連携サービスの4つです。契約時の障壁となる制約や、併用・データ移行の可否も判断材料となります。
【30秒でわかるこの記事のポイント】
・判断を分けるのはどの機能を必須要件にするかと、無料で使う人数
・Confluenceが向くのは、課題管理ツールのJiraを利用している場合や、費用を抑えたい場合
・Notionが向くのは、資料とタスクが別々のツールに分かれ、業務効率に課題を感じている場合
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ConfluenceとNotionの違いを比較【一覧表】
ConfluenceとNotionの違いを一覧表で確認しましょう。
| 比較項目 | Confluence | Notion |
|---|---|---|
| プランの種類 | Free/Standard/Premium/Enterpriseの4段階 | フリー/プラス/ビジネス/エンタープライズの4段階 |
| 主な対象 | あらゆる規模のチーム Jiraなど他のAtlassian製品と同じ基盤で使える | 個人から大規模チームまで 部門ごとに散った情報を1か所に集約したい組織 |
| 初期費用 | ー | ー |
| 月額費用(有料プランの最安) | 1ユーザーあたり920円(月払い) Standardプラン 100ユーザーまでは単価が同じ | 1メンバーあたり2,000円(税抜・月払い) プラスプラン |
| AI機能 | 〇 Standard以上 | 〇 フリーとプラスは回数に制限あり ビジネス以上は制限なし |
| SSO・監査ログ | 監査ログはStandardプラン以上 SSOはAtlassian Guard Standardの契約が別に必要(Enterpriseプランには含まれる) | SSOはビジネスプラン以上 監査ログはエンタープライズプランのみ |
| 特徴・強み | Jiraの課題をページに埋め込み、ページから課題を作れる | ブロックとデータベースでドキュメントとタスクを同じページにまとめる |
| 口コミ評価 | 4.24 105件 | 4.62 13件 |
| 相手ツールからのデータ移行 | 〇 Notionから取り込み可 取り込み先はクラウド版のみ | 〇 Confluenceから取り込み可 ZIPは取り込み元のクラウド版・サーバー版・データセンター版に対応 APIはクラウド版とサーバー版のみ |
| 無料プランで使える範囲 | 10ユーザーまで ファイル保存2GBまで | 人数の上限なし ワークスペースオーナーが2名以上なら1,000ブロックまで |
〇=対応/×=非対応/ー=要問い合わせ・公表なし。口コミ評価はBOXILサービスページの表示値(2026年9月8日時点)です。
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2つのサービスはもともとの用途が異なります。Confluenceは、課題管理ツールのJiraと同じAtlassian(アトラシアン)社が提供するサービスで、社内Wikiと共同編集を中心に作られています。
一方のNotionは、文書の作成とタスク管理を1つのサービスの中で行えるワークスペースです。
ページを階層で整理する、複数人で同時に編集する、データベースで情報を並べ替えるといった基本の操作は、どちらでも同じようにできます。
Confluenceは監査ログをStandardプランから使えますが、SSOには別のサブスクリプションが必要です。NotionはSSOがビジネスプランに含まれる一方、監査ログはエンタープライズプランのみで使えます。
どちらの機能を優先するかを検討すると、選択肢が絞られます。
【結論】Jira連携ならConfluence、タスク一元化ならNotionがおすすめ
結論として、既存ツールとの連携性や費用を重視するならConfluence、タスク管理や無料プランでできることの柔軟さを重視するならNotionがおすすめです。
Jiraを利用しているならConfluenceがおすすめ
Confluenceが向くのは、課題管理ツールのJiraを利用していて、課題と資料を別々に管理している場合です。
- 課題の内容を資料に書き写していて、同じ内容を2か所で直している
- 費用を抑えて、権限やユーザーの変更を誰がいつ行ったかまで確認したい
ConfluenceはJiraと連携可能です。条件で絞り込んだ課題の一覧表示や、ページ上のテキスト・表からの課題作成を行えます両者に共通する情報を書き写す作業がなくなり、同じ内容を2か所で更新する必要もありません。
監査ログでは、スペースの作成や削除、ユーザーとグループの変更、権限や公開リンクの設定変更といった管理操作を、誰がいつ行ったかまで確認できます。確認できるのは管理者だけで、Standardプラン(1ユーザーあたり月額920円・月払い)から使えます。
情報の一元管理とタスク管理に課題がある場合はNotionがおすすめ
Notionが向くのは、資料とタスクが別々のツールに分かれ、業務効率に課題を感じている場合です。
- 部署ごとに使うツールが違い、どのツールに資料があるかをそのたびに確認している
- 会議で決まった内容を別のタスク管理ツールに入力し直している
- 社外の人をフリープランのままゲストとして招待したい
Notionでは資料もタスクも同じワークスペースに置けるため、部署や作業ごとにツールを分けずに済みます。1つのページに資料とデータベースを並べられるので、資料を読みながらそのままタスクを更新できます。
またフリープランでは、登録できるメンバーの人数に上限がありません。社外の人はワークスペースではなくページ単位でゲストとして招待でき、10人までです。
ただし追加したメンバーは全員がワークスペースオーナーになります。複数のメンバーで使うワークスペースでは、ページに追加できる文章や画像などのコンテンツが、1,000ブロックまでに限られます。
上限に達しても既存のブロックの閲覧や編集はできますが、新しいブロックは追加できません。
ConfluenceとNotionの機能の違い
機能はほとんど同じで、差が出るのはプランごとに制限される機能です。監査ログはConfluenceが安いプランから使え、SAML SSOはNotionのビジネスプランに含まれます。
一方にしかないのはConfluenceのホワイトボード機能だけで、ほかの機能は必要なプランの料金がどちらで抑えられるかで決まります。
ConfluenceとNotionの機能比較表
ConfluenceとNotionの各機能と金額を一覧にしました。自社が必須要件にしている機能を当てはめれば、契約するプランが決まります。
| 比較項目 | Confluence | Notion |
|---|---|---|
| 無料プランで使える人数 | 〇 10ユーザーまで | 〇 人数の上限なし |
| 図解・ホワイトボード | 〇 使える枚数がプランで変わる Premium以上は無制限 | × 外部サービスの埋め込みで代替 |
| AI機能 | 〇 Standard以上 | 〇 フリーとプラスは回数に制限あり ビジネス以上は制限なし |
| オフラインでの利用 | 〇 オンライン中に開いたページ・文書・ブログ・スライド 新規作成は不可 | 〇 アプリのみ フリープランは手動でダウンロード プラスプラン以上は最近開いたページとお気に入りが自動でダウンロード |
| Jiraとの連携 | 〇 Jiraのライセンスが別に必要 | 〇 AIコネクター ビジネスプラン以上 |
| 外部サービス連携 | 〇 | 〇 コネクトはプラス以上 プランで範囲が変わる |
| SAML SSO | 〇 Atlassian Guard Standardの契約が別に必要 Enterpriseプランには含まれる | 〇 ビジネス以上 |
| ユーザープロビジョニング(SCIM) | 〇 Atlassian Guard Standardの契約が別に必要 Enterpriseプランには含まれる | 〇 エンタープライズのみ |
| 監査ログ | 〇 Standard以上 | 〇 エンタープライズのみ |
| データの保存地域の選択 | 〇 Standard以上 | 〇 エンタープライズのみ |
| 社外ゲストの招待 | 〇 Standard以上 | 〇 フリーは10人まで |
| ページの外部公開 | 〇 Standard以上 | 〇 |
| ノーコードの自動化 | 〇 実行回数がプランで変わる | 〇 データベース連動はプラス以上 |
| 添付ファイルのテキストまで検索 | 〇 高度な検索 | ー |
〇=対応/×=非対応/ー=要問い合わせ・公表なし。
共通する機能はページの整理からモバイル利用まで
ConfluenceとNotionで共通しているのは次の機能です。
- ページの階層による整理
- 複数人での同時編集
- 変更履歴の記録と復元
- データベースによる情報の一覧表示と絞り込み
- テンプレートからのページ作成
- モバイルアプリでの閲覧と編集
どちらを選んでもこの6つは同じように使えるため、比較検討すべきポイントは、プランによって利用可否が分かれる機能と、一方にのみ搭載されている機能です。
自動化・連携・AIと管理機能は必要なプランが違う
次の3つは、どちらにもある機能ですが、無料プランでの制限が異なります。
- ノーコードの自動化(Confluenceは実行回数がプランで変わる/Notionはデータベースを更新する自動化がプラスプラン以上)
- 外部サービスとの連携(Confluenceは無料プランでもアドオンを追加できる/Notionの公式コネクトはプラスプラン以上)
- AIによる検索や要約(ConfluenceはStandardプラン以上で、無料プランでは使えない/Notionはフリーから使えるが回数に制限あり)
Confluenceでは監査ログとデータの保存地域の選択がStandardプランから使え、SSOとSCIM(ユーザー情報の自動作成・更新)はAtlassian Guard Standardの契約が別に必要です。
Notionでは、SSOはビジネスプラン以上に含まれる一方、SCIMと監査ログ、データの保存地域の選択はエンタープライズプランでしか使えません。
監査ログが必要ならConfluenceのStandardプラン、SSOが必要ならNotionのビジネスプランが最低限のプランです。それぞれ1ユーザーあたり920円、1メンバーあたり3,800円(税抜)です。
ホワイトボード機能が必須ならConfluence
Notionには有料プランでもホワイトボード機能がありません。
ホワイトボード機能は付箋や図形で考えを整理するもので、Confluenceでは標準で使えます。使える枚数がプランで変わり、Premium以上では制限がありません。Notionには作成する機能がないため、外部サービスを埋め込んで代用します。
高度な検索は、添付ファイルに書かれた文字まで検索できる機能です。対象になるのはWord、テキスト、PowerPoint、Excel、PDF、HTMLの各形式です。Notionで同じことができるかは公表されておらず、問い合わせが必要です。
ConfluenceとNotionの連携サービスを比較
ConfluenceとNotionのどちらも、Google Drive・GitHub・Figmaなどと連携できます。SlackとLinearに対応しているのはNotionだけで、Jiraとの連携でできることが多いのはConfluenceです。
自社で使っているサービスに対応していない製品は、この時点で候補から外れます。
| 種別 | Confluence | Notion |
|---|---|---|
| 課題・プロジェクト管理 | Jira 課題をページに埋め込む/ページから課題を作成 | Jira・Linear(AIコネクター) AIから検索するだけ・ビジネスプラン以上 |
| チャット | Microsoft Teams | Slack Microsoft Teams(AIコネクター) AIから検索するだけ・ビジネスプラン以上 |
| ファイル保管 | Google Drive | Google Drive |
| 開発 | GitHub | GitHub |
| デザイン | Figma | Figma |
| 連携を増やす仕組み | Atlassian Marketplaceのアドオン 無料プランでも追加できる | 公式コネクト プラス以上・プランで範囲が変わる |
※表に載せたのは代表的な連携先です。
Confluenceの連携サービス
連携先として主要なのは、Jira、Microsoft Teams、Google Drive、GitHub、Figma、Loomなどです。このうちJiraは同じAtlassianの製品で、後述するNotionとJiraの連携より対応する機能が多く、次の4つができます。
- 課題をページに埋め込む(マクロまたはURLの貼り付け)
- ページ内のテキストや表から課題を作成する
- Jiraのレポートやグラフをページ上に作る(Jiraレポートブループリント/Jiraチャートマクロ)
- ロードマップをページに表示する(チーム管理対象のJira Cloudスペースが対象)
いずれもConfluence側のマクロで実現するもので、Jiraの契約が別途必要です。ほかの連携はAtlassian Marketplaceのアドオンで追加します。アドオンの追加は無料プランでもできます。
Notionの連携サービス
Notion公式のコネクト一覧にあるのはSlack、Google Drive、GitHub、Figma、Datadogなどです。
Microsoft TeamsとJira、Linearで利用できる「AIコネクター」は、NotionのAIから連携先のツールを検索するためのものです。JiraのAIコネクターなら、Notionを開いたままJiraのプロジェクト・課題・コメントを検索できます。
AIコネクターはページに埋め込んで使うものではなく、利用にはビジネスプラン以上と、つなぐ相手側の管理者権限が必要です。
通常のコネクトは、プラスプランでBasic、ビジネスプランでPremium、エンタープライズでAdvancedまで使えます。
情報の持ち出し防止やログの監視といったセキュリティ向けのコネクトはAdvancedだけで、エンジニアリングや営業に使う一般的なものはBasicに入っています。
ConfluenceとNotionの料金プランを比較
どちらも1人あたりの月額で課金され、Confluenceは人数が増えるほど単価が下がります。
| 比較項目 | Confluence | Notion |
|---|---|---|
| 初期費用 | ー | ー |
| 月額費用(有料プランの最安) | 1ユーザーあたり920円(月払い) Standardプラン | 1メンバーあたり2,000円(税抜・月払い) プラスプラン |
| 課金の単位 | 100ユーザーまでは同じ単価 101ユーザー以上は単価が下がる | 人数に関係なく定額 |
| 無料プラン | 〇 Free | 〇 フリー |
〇=対応/×=非対応/ー=要問い合わせ・公表なし。月額費用は月払いの表示価格です。
無料プランの比較
どちらも情報量の上限がありますが、Confluenceにはこれに加えて10ユーザーという人数の上限があります。Notionに人数の上限はありません。
| 項目 | Confluence Free | Notion フリー |
|---|---|---|
| 使える人数 | 10ユーザーまで | 上限なし |
| 情報量の上限 | ファイル保存の総容量2GBまで | ワークスペースオーナーが2名以上なら1,000ブロックまで 1ファイル5MBまで |
| 社外ゲストの招待 | × | 10人まで |
| AI | × | 〇 回数に制限あり |
| 自動化 | 月50の自動化ステップ 1サブスクリプションあたり | ボタンのみ |
| サポート | コミュニティ・サポート | ー |
〇=対応/×=非対応/ー=要問い合わせ・公表なし。
まずは無料で試したい場合はNotionが適しています。ただし複数人で使う時点で、ワークスペースごとに1,000ブロックまでの上限がかかります。
10人以内で無料利用するなら、大きな添付ファイルを置きたい場合はConfluence、ページを作り込みたい場合はNotionです。
Confluenceの有料プラン
Freeを含めて4つのプランがあり、Premiumではホワイトボード機能とストレージの上限がなくなります。金額は1ユーザーあたりの月額です。
| プラン | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| Free(10ユーザーまでの小規模なチーム) | ー | 0円 |
| Standard(1つのサイトで使い始めるチーム) | ー | 920円 |
| Premium(複数のチームで運用する組織) | ー | 1,810円 |
| Enterprise(詳細な分析とセキュリティが必要な組織) | ー | 個別見積もり |
上の金額は100ユーザーまで単価が同じで、101ユーザー以上は人数が増えるほど単価が下がります。1,000ユーザーではStandardが587円、Premiumが1,158円です。
年間請求にすると月払いより安くなり、100ユーザーならStandardが年額915,000円となります。Enterpriseは年間請求のみです。
サポートは、Freeがコミュニティでの相談、Standardが現地の営業時間(9時から17時)、Premiumが重大な課題に限り年中無休、Enterpriseはすべての問題に年中無休で対応します。無料トライアルはStandardとPremiumの7日間です。
Notionの有料プラン
フリーを含めて4つのプランがあります。ビジネスではAIの回数制限がなくなり、SAML SSOとプライベートチームスペースが使えるようになります。金額は1メンバーあたりの月額で、表示価格に消費税は含まれません。
| プラン | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| フリー(個人のプロジェクトや日々の整理) | ー | 0円 |
| プラス(小規模なチームの共同作業) | ー | 2,000円(税抜) |
| ビジネス(成長過程のビジネスのチームワーク) | ー | 3,800円(税抜) |
| エンタープライズ(柔軟性と制御、安全性を求める組織) | ー | 個別見積もり |
年間プランに切り替えると、1メンバーあたりの月額はプラスが1,650円(税抜・年間プラン)、ビジネスが3,150円(税抜・年間プラン)です。
SAML SSOが必要ならビジネス以上、SCIMか監査ログが必要ならエンタープライズになります。情報システム部門の要件が先に決まっている場合は、ここでプランが決まります。
プラス以上では問い合わせが優先的に扱われます。エンタープライズにはプレミアムサポートとカスタマーサクセスマネージャーも付きますが、適用の条件は公式に示されていません。
ナレッジマネジメントツール全体の費用の目安は、次の記事で相場と各サービスの料金を比較しています。
ConfluenceとNotionの評判・口コミを比較
BOXILの口コミでは、2026年9月8日時点の満足度はConfluenceが4.24、Notionが4.62です。よい評判・口コミの欄で、自社の使い方に合うのはどちらかを確かめてください。
高く評価されているのは、Confluenceでは社内Wikiとして情報を1か所に集められる点とJiraと組み合わせて資料とタスクをつなげられる点、Notionではデータベースの表示を用途に合わせて切り替えられる点とAIに質問して必要な記述を示してもらえる点です。
改善を求める声の最多はどちらも情報量が増えたときの動作の重さで、Notionでは画像を多く扱う場面が具体例として挙がっていました。次に多いのはConfluenceが使いこなせるまでの時間と検索の精度、Notionが機能の追加の速さと図やプレゼン資料の作りにくさです。
Confluence
よい評判・口コミ
- 社内に散らばっていた情報を1か所に集約できる
- ページを階層で整理でき、必要な資料をすぐ探せる
- 複数人で同時に編集でき、議事録をその場で残せる
- Jiraと連携して資料とタスクの進捗を結び付けられる
- テンプレートで文書の体裁を統一しやすい
改善を求める評判・口コミ
- 情報量が増えると表示や動作が重くなる
- 使いこなせるようになるまで時間がかかる
- 検索の精度に物足りなさがある
- 標準の機能だけでは表現の幅が限られる
時間がかかりそうなため☆4にしました。
動作などはしっかりしていたので、
使いこなせたらお役立ち度など高評価になると思います。
Markdownに対応している点や、Jiraとの連携によるタスク管理との親和性も高く、開発現場との連動もスムーズ。
単なるストレージではなく、「知識を育てる場」として活用できます。
Notion
よい評判・口コミ
- ドキュメントもタスクも1つの場所にまとめられる
- データベースをリストやボード、カレンダーに切り替えて見られる
- 用途に合わせてページの構造を自由に作れる
- AIに質問して必要な情報をすぐ引き出せる
- 説明がなくても直感的に操作を始められる
改善を求める評判・口コミ
- 情報量が増えると動作が重くなる(とくに画像を多く扱うページ)
- 機能の追加が速く、把握が追いつかない
- 図やプレゼン資料の作成には向かない
UIは使いやすかったです。見出し作成や箇条書きなど全てキーボード操作だけで行えるため、コーディングをしているような形で文章作成もできる点は良かったです。
ConfluenceとNotionの導入前に確認したい注意点
導入にあたっては注意点の確認も必要です。注意すべき点は2製品で異なり、ConfluenceではSSOとSCIMの追加契約、Notionでは最上位のプランでないと使えない管理機能がポイントになります。SSOやSCIMを必須要件にしているか、無料で何人が使うかで、どちらの制約が自社に当てはまるかが変わります。
Confluenceで確認したい4点
- SAML SSOとSCIMの追加費用
- 情報量が増えたときの動作の重さ
- 無料プランは10ユーザーまで
- 使いこなせるまでにかかる時間
SAML SSOとSCIMがConfluenceのプランに含まれるのはEnterpriseだけで、ほかのプランではAtlassian Guard Standardという別のサブスクリプションが必要です。SSOとSCIMを必須要件にしていなければ、この追加費用はかかりません。
動作の重さは口コミの改善点で最も多い内容で、扱う資料が増えた段階での表示や動作の重さとして挙がっています。
無料プランは10ユーザーまでなので、11人目からは有料プランが必要です。10人以内で効果を確かめる段階なら支障はありません。
機能が多いため、覚える範囲も広くなります。口コミでは「使いこなすまでに時間がかかりそう」という形で挙がっていました。使う機能を絞って始めると負担を抑えられます。
Notionで確認したい4点
- SCIMと監査ログ、データの保存地域の選択に必要なプラン
- 情報量が増えたときの動作の重さ
- 無料プランのブロック数の上限
- オフラインで使うときのアプリの要否
SCIMと監査ログ、データの保存地域の選択はエンタープライズプランのみで使えます。いずれも必須要件でなければ、ビジネスプランで対応できます。
Notionでも、改善を求める声で最も多いのは動作の重さです。口コミでは画像を多く扱うページで挙がっており、画像を多く載せるページが増えるほど影響が出ます。
無料プランは人数に上限がない代わりに、ワークスペースオーナーが2名以上だと1,000ブロックまでになります。ページ数が増える見込みなら、早い段階で有料プランへの切り替えが必要です。
オフラインで使うにはデスクトップアプリかモバイルアプリが必要で、Webブラウザでは使えません。フリープランでは使いたいページを自分でダウンロードしておく必要があり、自動でダウンロードされるのはプラス以上の最近開いたページとお気に入りだけです。
ConfluenceとNotionは併用できる?移行・使い分けの考え方
どちらか一方に決めきれない場合は、併用も移行も選べます。どちらも相手のサービスからデータを取り込む機能を公式に用意していますが、権限まで引き継げるのはNotionからConfluenceへ移すときだけで、アクセストークンの用意が必要です。
Google Drive・GitHub・Figmaはどちらからも扱えるので、置き場所を分けても支障は出ません。ただし同じ資料が両方にあると、片方だけ更新されて古い版が残ります。どちらに何を置くかをあらかじめ決めておく必要があります。
ConfluenceからNotionへ移すと権限は引き継げない
Notion側の「Confluenceからのインポート」を使います。
- 取り込み方は3通り
- 容量とページ数の上限
- インポートされないもの
取り込み方は、ZIPのアップロード、API、ページのURLかIDの貼り付けの3通りです。ZIPはクラウド版・サーバー版・データセンター版から使えますが、APIはクラウド版とサーバー版だけです。
容量はZIPが5GB(リクエストで最大15GBまで)、APIが30GBまで取り込めます。ページ数の上限は約5万ページです。複数のスペース(最大10)を一度に取り込めるのはビジネスプランとエンタープライズプランだけです。
ほとんどのマクロとプラグイン、テーブルのスタイル設定、プライベートページ、履歴、カスタム絵文字、チャートはインポートされません。
アクセス権限も引き継がれず、取り込んだページはインポートしたユーザーだけに公開された状態になります。コメントはAPIでは移りますが、ZIPでは移りません。
NotionからConfluenceへ移すなら権限も引き継げる
使う機能はConfluence側の「他のツールからインポート」です。
- 移す範囲の選び方
- 権限の引き継ぎ
- サポート対象外のもの
- 実行に必要な権限
移す範囲は、ワークスペース全体か、選んだページとその配下かの2つです。NotionのチームスペースがそれぞれConfluenceのスペースになります。
権限とユーザーグループを移すにはアクセストークンが必要です。トークンを使えばNotionのページ権限をそのままConfluence側に引き継げます。
サポート対象外はパンくずリスト、ボタン、テーブルのカスタマイズ、同期済みブロックの4つです。数式とマーメイドダイアグラムはプレーンテキストになります。
ゲストアカウントは取り込まれませんが、Confluence側で改めてスペースに招待できます。実行にはNotionのワークスペースの所有者であることと、Confluence側でスペースを作成する権限が必要です。
ConfluenceとNotionの比較でよくある質問
迷いやすいのは、動作の重さ・使いこなすまでの時間・データ移行の3点です。動作の重さはどちらの口コミにも出ます。移行はどちらの向きにもできますが、ConfluenceからNotionへ移すときだけ権限が引き継げません。
Notionで改善を求める声はどんな内容?
最も多いのは情報量が増えたときに動作が重くなる点で、口コミでは画像を多く扱うページで挙がっています。
動作の重さはConfluenceでも最多の改善点なので、Notionだけの問題ではありません。Notionに固有なのは残り2点で、機能の追加が速くて把握が追いつかない点と、図やプレゼン資料の作成には向かない点です。
Confluenceは使いづらい?
満足度は4.24で、使いづらいという評価は多数派ではありません。改善を求める声で最も多いのは情報量が増えたときの動作の重さで、操作の分かりにくさではありません。
ただし機能が多いぶん、使いこなせるまでに時間がかかる点が次に多く挙がっています。使う機能を絞って始めると、覚える範囲を狭くできます。
ConfluenceとNotionの間でデータは移行できる?
両方向とも公式のインポート機能で移行できます。テーブルのスタイル設定やカスタマイズは、どちらの向きでも引き継げません。
アクセス権限はConfluenceからNotionへ移すときだけ引き継げず、移行後に設定し直す必要があります。この向きで一度に取り込めるのは約5万ページで、容量はZIPなら5GB(リクエストで最大15GBまで)、APIなら30GBまでです。
ConfluenceとNotion以外のナレッジマネジメントツールとも比較する
ここまで見てどちらも決め手に欠ける場合は、ナレッジマネジメントツールの他のサービスも候補になります。社内Wikiとマニュアルに絞ったもの、記事を書いて共有するもの、AIでの検索を主な機能にしたものがあります。
| タイプ | 初期費用 | 月額費用 | 主要機能 | |
|---|---|---|---|---|
Confluence | Wiki型のナレッジ管理 | ー | 1ユーザーあたり920円(月払い) Standardプラン | ページの階層管理/Jira連携/ホワイトボード |
Notion | オールインワンのワークスペース | ー | 1メンバーあたり2,000円(税抜・月払い) プラスプラン | データベース/AI/ドキュメントとタスクの一元管理 |
NotePM | 社内Wiki・マニュアル作成 | 0円 | 編集10名+閲覧30名で5,400円(税抜・月払い) | 高機能エディタ/ファイル内の全文検索/AIによる要約・翻訳・校正 |
Kibela | 記事共有型のナレッジ管理 | ー | 1人あたり500円(税抜・月払い) ライトプラン | 記事と添付ファイルの全文検索/レイアウト変更で社内ポータル化/AI検索(β版)・AIエディタ(スタンダード以上) |
AIナレッジプラットフォーム Qast | AI活用型のナレッジ管理 | ー | ー | 生成AIによる社内情報の集約/チャット形式のAI回答/ノウハウの構造化 |
ー=要問い合わせ・公表なし。月額費用は月払いの表示価格です。
社内Wikiとマニュアルの整備が主目的ならNotePM、記事を書いて共有する文化を作りたいならKibela、蓄積した情報をAIに探させることを主目的にするならQastが候補になります。
自社の従業員規模に合う製品を探したい場合は、次の記事もご覧ください。
ConfluenceとNotionはどちらが自社に合う?
できることはほとんど同じで、必須要件とする機能と無料で利用する人数が決まれば、どちらを選ぶべきかはおおよそ定まります。どちらが自社に合うかを、次の条件で確かめてください。
■Confluenceが向いている場合
- Jiraを活用している
- 費用を抑えて権限管理を行いたい
- ホワイトボード機能を活用したい
■Notionが向いている場合
- タスク管理まで1つのシステムで行いたい
- 無料プランのままで11人以上のメンバーを登録したい(複数人で使うと1,000ブロックまで)
- SAML SSOを使って社内のIDでログインできるようにしたい(ビジネスプラン以上)
月払いの最安の有料プランは、Confluenceが920円、Notionが2,000円(税抜)です。年払いにするとNotionは1,650円(税抜・年間プラン)です。Confluenceは101ユーザー以上で1ユーザーあたりの単価が下がります。
自社の人数で、月払いと年払いの両方を計算してから判断しましょう。
\サービス導入で失敗しないために!/



NotePM
Kibela
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