【2024年】ナレッジマネジメントツール比較14選!比較表と選び方
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ナレッジマネジメントツールの比較表【料金・機能・口コミ評判】
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ナレッジマネジメントツールの概要
ナレッジマネジメントとは
Excel管理との比較
市場規模・シェア
ナレッジマネジメントとは、社員の知識や経験を企業内で共有し、生産性や効率性を高めていく管理手法を指します。知的情報を共有・活用することで組織のイノベーションを促進する効果が期待できます。
ナレッジマネジメントをExcelで行う場合、「導入コストがかからない」「使い慣れた操作性」などのメリットがある一方で、「複数人以上の管理が難しい」「データ破損のリスク」などがデメリットとして挙げられます。
BOXIL編集部が独自に実施した調査において、2023年のSaaS型ナレッジマネジメントツールの市場規模は、およそ4,181.9億円だと算定。導入を検討しているユーザーの動向や導入予定時期をもとに算出すると、2024年の市場規模は4,775.8億円、2025年の市場規模は5,305.9億円規模に成長すると予測※2しています。
※1 調査期間 2024年2月16日〜2月27日 スマートキャンプで実施した「SaaSの利用実態調査」をもとに、1社あたりの利用金額と法人数から算定。ナレッジ共有機能を持つグループウェアなどを含む。
※2 同調査の導入時期と導入予定時期から算定
ナレッジマネジメントツールのメリット
ナレッジマネジメントツールを導入することにより、社内のノウハウを一元管理できます。正しく活用することで、次のようなメリットがあります。
- ノウハウの属人化を防ぎ、組織の情報資産が増える
- マニュアル化・標準化が進み、業務効率化につながる
- 個人の学習が効率化し、スキルアップが促進される
- 直感的な操作で、共有したいナレッジを作成できる
- 情報へのアクセスが容易になり、情報検索の手間が削減できる
- ノウハウや情報の共有により、従業員の連携が強化される
これらのメリットにより、業務効率化や生産性向上が期待でき、結果的に顧客対応の品質アップにつながります。
ナレッジマネジメントツールのタイプ
ナレッジマネジメントツールには、大きく分けて次の3タイプがあります。
タイプ・おすすめ企業 | 特徴 | サービス例 |
---|---|---|
シンプル設計 「従業員のデジタルリテラシーに不安がある」企業におすすめ |
・ナレッジ記事の作成や共有を直感的に行える ・マークダウン記法やリッチテキストに対応 |
・NotePM ・ココミテ ・Kibela >シンプル設計タイプのサービス紹介はこちら |
検索性が高い 「膨大なナレッジデータを保有している」「社外・顧客向けのヘルプページを作りたい」企業におすすめ |
・FAQやQ&Aなどの形式でノウハウを高い自由度で検索できる ・AIや独自技術を用いた情報検索性の高さが強み |
・KotaMi ・Qast ・Freshdesk >>検索性が高いタイプのサービス紹介はこちら |
複雑なデータベース化が可能 「業務のほとんどをWeb上で行っている」「複数の業務管理を1つのツールにまとめたい」企業におすすめ |
・自由度の高いナレッジマネジメントが可能 ホワイトボードやタスク管理、プロジェクト管理など多様な用途に対応 |
・Confluence ・Slite ・Notion >>複雑なデータベース化が可能タイプのサービス紹介はこちら |
ナレッジマネジメントツールの選び方・比較ポイント
ナレッジマネジメントツールの選び方で迷わないよう、サービス選定を行う方法、比較ポイントをまとめました。次の方法を参考に、導入するナレッジマネジメントツールの候補を絞り込みましょう。
- 導入目的・利用者の属性を確認する
- 機能や性能を比較する
- 導入実績を比較する
- 料金を比較する
- 試験導入で比較する
サービスを絞り込む際には、BOXILが作成した機能・料金比較表や各社サービス資料をぜひ活用してください。
導入目的・利用者の属性を確認する
ナレッジマネジメントツールを導入する際には、導入目的を明確にしましょう。優先的に解決したい課題を洗い出して、それらを解決できるかどうかを「選定軸」にして、機能や料金などを比較します。
ナレッジマネジメントツールは企業の情報が集約される場所になるため、多くの方に使いやすいツールを選定する必要があります。そのため、「クラウドツールの利用に慣れているか」「カスタマイズができる専門性の高い人物がいるか」「ナレッジ記事やマニュアルの作成を普段から行っているか」などの観点から利用者属性の傾向を考慮して選定しましょう。
その後、上述のナレッジマネジメントツールのタイプをもとに、ある程度ツールを絞り込みます。そのうえで、次で紹介する機能や導入実績、料金などで比較することをおすすめします。
機能や性能を比較する
ナレッジマネジメントツールには、さまざまな機能が搭載されています。次の機能や性能について、自社の要件と照らし合わせて必要かどうかを確認しましょう。
機能・性能 | 詳細 |
---|---|
埋め込み・アップロード可能データ | ドキュメント内に画像や動画などを埋め込んだり、ツール内にWordやExcelなどファイルをアップロードできたりする。ツールによって、対応しているファイルやデータが異なる |
外部共有 | 業務委託や顧客など外部人材に権限やリンクを発行して共有できる |
デジタルデバイス対応 | スマートフォンやタブレットから閲覧や編集ができる |
連携サービス | メールやビジネスチャット、シングルサインオン、CRMなど別サービスと連携できる。連携できるサービスはツールによって異なる |
上記の他にも、マストで利用したい機能や興味のある機能を次の「ナレッジマネジメントツール機能一覧」をもとに洗い出しましょう。見出しをクリックすると一覧が表示されます。
ナレッジマネジメントツール機能一覧
機能・性能 | 詳細 |
---|---|
ドキュメント・マニュアル作成 | ツール内でドキュメント(文書)やマニュアルを作成できる |
表作成 | ツール上で表(テーブル)を作成できる |
同時編集 | 複数人が1つのドキュメントを同時に編集でき、自動で統合する |
画像編集 | ツール上で画像を編集できる |
動画共有 | 動画をアップロードや埋め込みで共有できる |
全文検索 | キーワードをドキュメントの全文から検索ができる |
AI学習・AIによる検索回答 | AIがナレッジを学習して、検索内容をAIが回答・サジェストする |
マークダウン対応 | ドキュメント作成時の編集画面がマークダウン記法に対応している |
ブックマーク・お気に入り | 特定のドキュメントを自身の閲覧用に印をつけられる |
閲覧ログ | ページを閲覧した人を確認できる |
コメント・フィードバック | ドキュメントにコメント(フィードバック)を書き残せる |
更新履歴・バージョン管理 | ドキュメントの変更・更新履歴(バージョン)が確認できる |
ページアクセス制限 | ファイルやドキュメントごとにアクセスを制限できる |
ページ作成・更新の通知 | ドキュメントの作成や更新時に、特定の人物やチーム、全体に通知を送れる |
プロジェクト・タスク管理 | プロジェクト管理やタスク管理が実施できる |
導入実績を比較する
従業員規模の近い企業や、同じ業界の企業が導入しているサービスを選ぶのも一つの方法です。
ナレッジ活用の課題は、従業員規模や業界によって共通することがあります。同様の課題を抱えている場合は、自社に当てはまる従業員規模や業界での導入実績が豊富なサービスがおすすめです。
規模 | 主な課題 | 詳細記事リンク |
---|---|---|
中小企業 | ・社内のナレッジが属人化していて組織に蓄積されていない ・新人の教育や引継ぎに手間がかかっている |
>中小企業向けおすすめナレッジマネジメントツール |
大企業 | ・社内で扱う情報量が多く、管理できていない ・部門数が多く、部門間の情報共有が不足している |
>大企業向けおすすめナレッジマネジメントツール |
業界 | 主な課題 | 関連記事リンク |
---|---|---|
製造業 | ・知識やノウハウを共有できていない ・人材育成に時間を割けていない |
- |
サービス業 | ・顧客対応の品質にバラつきがある ・店舗によって人材育成の方法が異なる |
- |
金融 | ・業務効率化が進んでいない ・ペーパーレス化が遅れている |
- |
医療・看護 | ・身体的で経験にもとづいた知識が求められることが多い ・業務や機器の種類が多い ・人材の流動性が高く、必要な人材を採用しにくい状況にある |
>看護業界向けおすすめナレッジマネジメントツール |
料金を比較する
ナレッジマネジメントツールは、利用ユーザー数に応じた月額利用料が発生します。初期費用は、無料の場合と有料の場合があります。
一般的に、利用規模や利用機能が多いほど、料金も高くなります。ストレージは、データ量や種類に応じて必要な容量が変わります。画像や動画などのメディアファイルを多く利用する場合は、大容量のプランを選択する必要があります。
ナレッジマネジメントツールの費用相場(ユーザー100人の場合)は次のとおりです。
費用項目 | 相場(ユーザーが100人の場合) |
---|---|
初期費用 | 65,000円~300,000円 |
月額利用料 | 19,500円~286,000円 |
費用や料金プランを明示していないサービスもあるため、詳細に料金を比較したい場合は、いくつかサービスを絞り込んだ後に見積もりを依頼しましょう。
【詳細記事】>ナレッジマネジメントツールの費用相場と料金比較
試験導入で比較する
絞り込んだナレッジマネジメントツールをトライアル導入やデモ利用を行い、実際の使用感を確かめましょう。従業員からの評価もあわせて確認し、本導入するサービスを選定しましょう。
確認方法 | 内容 |
---|---|
絞り込んだサービスを試験導入して使用感を確認する | 資料請求したサービスのトライアルに申し込み、実際に社内で使ってみましょう。 |
従業員からの評価は高いか確認する | 共有は容易にできるか、ドキュメント作成に手間取らないか、文字やレイアウトは見やすいかなどを確認しましょう。 |
本導入するサービスを決める | 管理者側、従業員側の評価に問題がなければ導入手続きを進めましょう。 |
次の記事では、初期費用無料や、無料プラン・無料トライアルを実施しているサービスを紹介しています。
【詳細記事】>無料で使えるおすすめナレッジマネジメントツール
おすすめナレッジマネジメントツールの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なナレッジマネジメントツールを含むサービスを徹底比較しています。ぜひナレッジマネジメントツールを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
ナレッジマネジメントツール比較5選【シンプル設計タイプ】
シンプル設計タイプは、ナレッジ記事の作成や共有を直感的な操作でできることが特徴です。マークダウン記法やリッチテキストに対応しているサービスも多く、ドキュメントやマニュアル作成も効率的に行えます。
従業員のデジタルリテラシーに不安がある企業におすすめです。
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- 社内のナレッジを一元管理できる「社内版Wikipedia」
- いつでもほしい情報がすぐに見つかる
- 万全のセキュリティ体制で、安心かつスムーズな情報共有
NotePM(ノートピーエム)は、社内マニュアルや業務ノウハウ、議事録など、さまざまな情報の一元管理が可能なクラウド型ナレッジ共有ツールです。社内版Wikipediaとして、情報の蓄積や共有がスムーズに行えます。
Markdown記法をサポートしており、高機能エディタやテンプレートを利用して、読みやすいドキュメントを誰でも簡単に作成可能です。ファイルの中まで検索できる全文検索を、モバイル端末でも利用できるので、いつでもほしい情報がすぐに見つかります。万全のセキュリティ対策で大切なデータを守りながら、柔軟なアクセス権限によるスムーズな情報共有をサポートします。
- レイアウトに沿って入力するだけでマニュアルが作成
- 事業や部門ごとでフォルダのアクセス権限の設定が可能
- 共有リンクを活用しスピーディーに情報共有
ココミテは、マニュアル作成や共有、管理が簡単に行える扱いやすいナレッジ共有ツールです。画像や動画、PDFなど、さまざまなタイプのマニュアルを、基本レイアウトに入力するだけで簡単に作成可能です。
完成したマニュアルは、アクセス権限が設定できるフォルダに分類して管理できます。フォルダとファイルの共有リンクで、必要な情報を素早く共有できるので、情報共有を円滑に進められます。
Commune for Work - コミューン株式会社
- 情報共有と社内コミュニケーションを一元管理
- ストック型コンテンツの作成やeラーニング構築が可能
- コミュニティ施策の戦略検討から立ち上げまで並走サポート
Commune for Workは、ノーコードでコミュニティサイトを構築、運用できるコミュニティプラットフォームです。全体への情報共有に加え、双方向でのコミュニケーション、ナレッジベースなどを集約管理できます。
コミュニティの特性にあわせ、サイトデザインや機能をカスタマイズでき、社内やパートナー企業とのナレッジ共有や意見交換スペースの構築、フォロー体制強化などにおすすめです。
- Markdown記法で手軽に文章を作成・編集できる
- タグやグループ、メンバーなど検索や管理がしやすい
- SlackやChatworkなどチャット機能と連携して通知が可能
DocBaseは、メモのような手軽さで、社内全員でドキュメントを作り上げていく情報共有ツールです。社員一人ひとりのメモ書きが、貴重なナレッジとして活用できます。
1つのメモを複数人で編集する同時編集機能やMarkdown対応により、スムーズに文書作成が行えます。
コメント機能やグッジョブ機能、メンション機能など社員同士のコラボレーションを促す機能も充実しているため、コミュニケーションを取りながら情報共有のドキュメントを作成可能です。タグ機能やピン留め機能をはじめとする文書管理についても充実しており、作成したあとの管理や検索もスムーズです。
Kibela
- Markdown記法で文章の作成・編集が簡単
- タグやグループ機能で情報を分類・整理できる
- SlackやGoogle Workspaceなど他のサービスと連携可能
Kibelaは、ナレッジ共有を習慣化へ導く情報共有ツールです。プロジェクト管理や目標設定、OKRなどの管理・運用から、議事録・メディア・コンテンツの管理まで幅広く活用できます。
Excelやスプレッドシート、CSVはコピー&ペーストで貼り付け可能なため、表やデータの共有もスムーズです。シンプルな設計で編集しやすく、利用負荷がかかりにくい仕様のため、情報共有の習慣化がムリなく根付きます。
ナレッジマネジメントツール比較5選【検索性が高いタイプ】
検索性が高いタイプは、FAQやQ&Aなどの形式でノウハウを高い自由度で検索できることが特徴です。AIや独自技術を用いた情報検索性の高さを強みとしています。
膨大なナレッジデータを保有している企業や、社外・顧客向けのヘルプページを作りたい企業におすすめです。
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Pitchcraft - 株式会社ヴァリューズ
- 営業資料や提案資料を自動整理しナレッジ化
- 資料のタグやPV数の多さなどで情報を検索可能
- 資料のバージョン管理に対応
Pitchcraftは、営業活動や提案活動向けの提案ナレッジシェアクラウドです。AIにより提案資料や情報を自動で整理でき、自由に設定したタグやフリーワードなど、多様な軸で検索できます。
文章形式での質問に、蓄積情報を参照し回答してくれるAIサーチ機能を備えています。資料のバージョンをドラッグ&ドロップで整理でき、最新資料のみの表示が可能です。
KotaMi - 新日本コンピュータマネジメント株式会社
- 人に聞く感覚で知りたいことを検索できる
- 使えば使うほど答えにたどり着きやすくなるFAQ
- 導入後のメンテナンスが簡単
KotaMiは、AIがFAQの内容を分析して学習するクラウド型AI-FAQサービスです。AIがFAQの内容を事前に分析することにより、人に質問するような感覚で知りたいことを検索できます。
検索結果を利用者が評価することで、求められているFAQをAIが学習します。使えば使うほど、求めている答えにたどり着きやすいFAQになる仕組みです。FAQの作成や編集は、Web上の編集ツールから簡単に行えます。検索ログをシステムが分析するので、FAQのメンテナンスに活かすことも可能です。
- Q&A形式とメモ形式で社内の知識・ノウハウを1か所に蓄積
- SlackやTeamsと連携し、チャットで発生した重要なナレッジも蓄積して共有可能
- 全文検索機能により、欲しい情報が素早く見つかる
Qastは、一人ひとりがもつノウハウを引き出し、組織としてのパフォーマンスを最大化するナレッジ経営クラウドです。業務マニュアルや議事録をはじめ、知見の共有、社内FAQ、日報などさまざまなシーンで必要となるナレッジの蓄積と活用が可能です。
キーワード検索やタグ検索、添付ファイル内検索など検索方法が豊富で、情報検索の時間を短縮できます。Microsoft Teams™︎やSlackとの連携ができ、コミュニケーション内で発生した重要な情報のナレッジ化も可能です。
Freshdesk - OrangeOne株式会社
- AIを用いた自動回答や、優先度・カテゴリーに応じた割り振りが可能
- ナレッジから重要な情報やインサイトを抽出・可視化
- 教材化やパーソナライズ化して業務やビジネスに活かせる
Freshdesk Support Deskは、ナレッジベース機能やフォーラム管理を内包したヘルプデスク・問い合わせ管理ツールです。顧客からの問い合わせに必要な情報をナレッジ化してクラウドで共有することで、全員が活用できます。
さらに、問い合わせのナレッジベースを一般公開することで顧客自身が必要な情報に辿り着け、顧客満足度の向上と、問い合わせ業務の工数削減にもつながります。また、新人オペレーターの研修や育成にも利用可能です。
flouu
- 強力な全文検索機能により欲しい情報がすぐに見つかる
- 見やすい履歴管理機能でナレッジの更新を簡単に把握できる
- 情報シェア・アクセス管理機能により確実なナレッジ共有を実現
flouuは、日々の細かな情報共有からマニュアル作成、社内Wiki、ナレッジ共有などさまざまな情報を集約するクラウド情報共有ツールです。リアルタイムで同時に行える編集機能やドキュメントを見ながら、横でチャットをする機能があり、ナレッジやマニュアル作成を複数人でやり取りしながら行えます。
強力な検索機能により、ドキュメントやファイル内、コメントなどから横断的に検索が可能です。また、AIが関連するドキュメントを自動的に提案してくれる機能もあり、効率よく情報収集、解決へと導きます。
ナレッジマネジメントツール比較4選【複雑なデータベース化が可能タイプ】
複雑なデータベース化が可能タイプは、自由度の高いナレッジマネジメントが可能であることが特徴です。サービスによっては、ホワイトボードやタスク管理、プロジェクト管理など多様な用途に対応しています。
業務のほとんどをWeb上で行っている企業や、複数の業務管理を1つのツールにまとめたい企業におすすめです。
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Confluence - アトラシアン株式会社
- ナレッジや情報の共有とコミュニケーションを一元化
- 製品要件やマーケティングなどに利用できるテンプレートを多数搭載
- Slack、Microsoft Teams、Trelloなどの多くのアプリと連携可能
Confluenceは、情報共有やコミュニケーションを共同編集できるページにまとめられるツールです。人事やプロジェクト計画、開発など、さまざまな用途に対応するページテンプレートをカスタマイズして利用できます。
同社提供のJiraと連携すれば、企画から開発、リリース、運用支援までチームを横断した管理や情報共有が可能です。スマートフォンアプリに対応しています。
JUST.DB - 株式会社ジャストシステム
- ノーコード&生成AIでスムーズに構築
- 属人化を防ぎながら幅広い要件に対応
- カスタマイズ性が高く自社に合わせた運用が可能
JUST.DBは、業種や業界問わず、必要な業務システムをスムーズに構築できるクラウドデータベースです。
完全ノーコードで複雑な処理も自動で実行できるため、属人化を防ぎながらあらゆるシステム構築が可能です。豊富な機能や、拡張性が高く自社に最適なナレッジメントツールを作成できます。
- 豊富なテンプレートで必要な情報を素早く作成できる
- チャンネルやフォルダーで整理・分類がしやすい
- SlackやGoogle カレンダーをはじめとした豊富な外部ツール連携
Notionは、ドキュメントやWiki、プロジェクト管理など幅広い用途で利用できるナレッジマネジメントツールです。テンプレートが豊富でページ作成をスムーズに行い、ナレッジや資料を一元管理できます。メモのように気軽に作成できたり、写真やグラフを挿入したり、絵文字を使って見やすく編集したりとさまざまなアレンジで利用できます。
ドラッグ&ドロップで簡単に整理が行え、情報検索がスムーズです。FigmaやSlack、GitHubなどとの連携が可能でNotionから必要な情報が把握できたり、データを同期したりと最適なワークフローへとカスタマイズが可能です。
Slite
- テンプレートやショートカットキーでドキュメントを素早く作成
- チャンネルやフォルダーでドキュメントを整理・分類
- SlackやNotionなど他のサービスと連携できる
Sliteは、社内Wikiやナレッジを一元管理できるツールです。SlackのようなUIで直感的な操作ができます。ページ内の目次の自動生成や、AsanaやFigma、GitHub、Trelloなどの外部サービスとの連携や埋め込みが可能でページ作成しやすい仕様です。
各投稿のビュー数やチームのインサイトが確認できるため、アクセスの多い記事や必要な情報が読まれていないなどの把握ができ、社内での効率的な情報共有を促します。また、絵文字でのリアクション機能があり、リアクション数の確認や社内コミュニケーションの向上にもつながります。
「BOXIL SaaS AWARD Winter 2024」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
今回の「BOXIL SaaS AWARD Winter 2024」は、2023年10月1日から2024年9月30日までの1年間で新たに投稿された口コミ約13,000件を審査対象としており、計294サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
DocBase | Qast |
NotePM |
【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
料金の妥当性No.1 | NotePM |
初期設定の容易さNo.1 | NotePM |
サービスの安定性No.1 | DocBase |
機能満足度No.1 | DocBase |
カスタマイズ性No.1 | DocBase |
お役立ち度No.1 | DocBase |
使いやすさNo.1 | Qast |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Winter 2024の詳細はこちら
ナレッジマネジメントツールの注意点
ナレッジマネジメントツールを導入する際には、導入効果を可視化しにくい点に注意が必要です。
ナレッジマネジメントツールには、社内情報の管理や共有の効率化といった多くのメリットがあります。ただし、定量的な効果がわかりにくいため、現場に浸透しにくいことも考えられます。
そのため、ツールを導入して終わりではなく、ツールの利用目的やナレッジを蓄積・共有する重要性について伝え、理解を促す必要があります。
また、ナレッジマネジメントツールの導入を成功させるには、利用者が活用する工夫をし、使用を促進することも必要です。ナレッジの共有による評価基準を設け、モチベーションを高める仕組みづくりをすることがポイントとなります。
ナレッジマネジメントツールの比較ならBOXIL
ナレッジマネジメントツールにはおおまかに次の3タイプがあります。
- シンプル設計タイプ
- 検索性が高いタイプ
- 複雑なデータベース化が可能タイプ
サービスを比較する際には、次の選び方に沿って精査していくとよいでしょう。
- 導入目的・利用者の属性を確認する
- 機能や性能を比較する
- 導入実績を比較する
- 料金を比較する
- 試験導入で比較する
サービス比較を負担に感じているのであれば、BOXILでのサービス資料請求がおすすめです。BOXILならサービス提供会社が作成した紹介資料をまとめて入手できます。
1.マイページから各社の資料をまとめてチェック
BOXILであれば、マイページより請求した各社の資料を閲覧できます。請求した資料は会員登録済みの同僚や上長へURLにて共有可能です。
2.比較表で機能や料金からサービスを絞り込み
比較表にて、料金や機能軸にてサービスを見比べられます。サービスを追加・削除して選定に使ったり、共有して稟議に使ったりできます。
3.会員登録すれば無料選び方ガイドも閲覧可能
サービス提供企業が作成した資料のほかに、選び方ガイドやSaaS業界レポートも入手できるようになります。サービス資料とあわせて、ぜひ選定に役立ててください。
BOXILならサービス資料をまとめて請求できます。機能や料金の比較表とあわせて、システム選定を前に進めましょう。
おすすめナレッジマネジメントツールの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なナレッジマネジメントツールを含むサービスを徹底比較しています。ぜひナレッジマネジメントツールを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。