PCAクラウド 会計

導入事例 Kさん
- 男性 40代前半
- メーカー/製造系
- 従業員数 101〜200人
- 経理・財務
- 係長・主任クラス
※掲載情報はインタビュー対象者の導入当時のものであり、最新の仕様とは異なる場合があります。
導入前の課題:属人化システムが2週間に1回不具合を起こし、2日間の全社停止事態も発生
―――PCAクラウド 会計を導入する前の状況を教えていただけますか?
財務会計システムを、サポートが終了したMicrosoft Accessの旧バージョンで自社構築して運用していました。コードを書ける担当者が課長に限られており、他のメンバーが運用や改修に関与しにくい状態でした。
おおむね2週間に1回の頻度で不具合が発生し、不具合が発生するたびに課長が1日当たり3〜4時間、コードの修正対応に費やす必要があり、他の依頼への対応が滞っていました。
―――全社停止とは、具体的にどのような事態でしたか?
私が入社して間もないころ、原因を特定できないまま、全社のシステムが2日間利用できなくなる事象が発生しました。会計仕訳の入力や経費精算の処理、銀行とのデータ連携など事務手続き全般が止まりました。
社長や部長から再発防止に向けた指示がありましたが、当時は原因の特定には至りませんでした。この出来事を受け、社内で現状のシステムに対する課題意識が高まり、刷新の話が動き出しました。
―――課題の本質はどこにあったとお考えですか?
課題の本質は属人化にあります。課長以外がシステムを操作できない状況で、会計データに関する依頼はすべて課長を通さなければなりませんでした。
さらにBS・PLといった財務諸表は、Accessから出力したデータをExcelで体裁を整えたうえで作成していたため、プロセス全体が一人に依存していました。
最小構成で始められるPCAクラウド 会計を選定
―――選定はどのように進めましたか?
財務会計ソフトは3〜4社の資料を取り寄せ、最終的にPCAクラウド 会計とミロク情報サービスの2社を比較しました。クラウド運用によりサーバー管理を外注できること、会計帳簿を一気通貫で出力できること、安定したシステム稼働の3点が主な要件でした。
―――ミロク情報サービスではなくPCAクラウド 会計を選んだ理由を教えてください。
ミロク情報サービスからは管理会計や付帯機能も含めた提案がありましたが、当社の当時の要件には機能範囲が広いと判断しました。
PCAクラウド 会計は最小構成から始められ、将来的な機能拡張時の選択肢を柔軟に設計できる点が自社の要件に合っており、要件と価格のバランスが取れていると判断し、PCAクラウド 会計を選びました。
属人化が解消され、会計処理を課長に依頼せずに完結できる体制に
―――導入後、最も大きな変化は何でしょうか?
課長に頼らず自分で経理業務を進められるようになったことです。
以前は「このデータを修正してほしい」という依頼も課長に依頼して進めざるを得ず、他部署からの依頼も頻繁に課長に寄せられていました。
PCAクラウド会計を導入してからは、経費精算システムや販売管理システムからのCSVデータを取り込み、仕訳登録・帳票出力まで自分で対応できるようになっています。
―――工数の削減はありましたか?
工数削減は限定的であり、大幅な削減には至りませんでした。ただ、システムが安定稼働するようになったことで、システム停止による業務中断や復旧対応がなくなりました。
何より、課長以外の担当者でも会計業務を完結できるようになった点の効果が大きく、エラー発生時の業務停止に伴う負担が軽減されました。
―――最後に、会計システムの選定を検討している方へのメッセージをお願いします。
スクラッチ開発と既製品の比較検討をしたことがありますが、要件定義の工数と期間だけで多大なコストが発生します。
既製品の場合、導入から稼働までの期間を短縮しやすく、運用が安定しやすいと感じました。長く運用していくことを考えると、既製品のクラウドサービスから始めることが現実的な選択肢だと思います。
PCAクラウド 会計

