データセンター比較24選!サービスの選び方ポイントやメリットも解説!
データセンターには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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目次を閉じる
- データセンターとは
- データセンターの主な機能
- データセンターの選び方・比較ポイント
- 立地と災害リスクを確認しよう
- 必要な運用規模に対応できるかを見極めよう
- セキュリティ体制や認証の有無をチェック
- 通信キャリアの接続性と回線品質を確認
- サーバーや機器の持ち込み可否・保守体制も重要
- 将来的なクラウド連携や拡張性にも注目
- データセンターを導入する際のその他の注意点
- データセンターの料金・価格相場
- データセンターの比較サービス24選
- OPTAGEのデータセンター
- WebARENA Symphony
- Nearshore Data Center Service
- Ryobi-IDC
- merisis
- さくら情報システム
- KAGOYA データセンター
- 株式会社 ワイイーシーソリューションズ
- S-Portデータセンターサービス
- IDCフロンティア
- 富士通データセンター
- オージス総研のデータセンターサービス
- アット東京のデータセンター
- Coltデータセンターサービス
- DCSデータセンターサービス
- ICC-IDC
- QT PRO データセンターサービス
- ビジネスiDC
- シーイーシーのデータセンターサービス
- ジェイ・エス・エスのデータセンターサービス
- クラウド クロス コネクト
- Powerico
- IIJデータセンターサービス
- S.T.E.P 札幌データセンター
- データセンター利用のメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
- データセンターサービスをさらに知りたい方へ
- データセンターのサービス詳細資料
- BOXILとは
データセンターとは
データセンターとは、サーバーやネットワーク機器を設置して運営する施設で、最近はさまざまな種類のサービスにより差別化が図られています。
データセンターで提供されているサービスの特徴と、自社のニーズや要望にあったデータセンターの選び方を解説します。
本記事で掲載しているデータセンターサービスや、掲載しきれなかったデータセンターサービスの機能・価格をもっと詳しく比較したい方はこちらから資料が無料でダウンロードしてみてください。
データセンターの主な機能
データセンターでできること、利用できる機能は次のとおりです。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| サーバーホスティング | サーバーを保管し、電力供給や冷却システム、ネットワーク接続などのインフラストラクチャを提供してくれます。サーバーホスティングにより、データセンターの安全な環境でサーバーを運用できます。 |
| データストレージ | 大容量のデータストレージを提供し、データの保管とバックアップを行います。冗長なストレージシステムやデータレプリケーションなどの機能により、データの安全性と可用性を確保しています。 |
| ネットワーク接続 | データセンターは高速で信頼性の高いネットワーク接続を提供し、インターネットや他のネットワークに接続します。多重化されたネットワーク回線やファイアウォールなどのセキュリティ機能も備えています。 |
| 冷却システム | データセンター内のサーバーやネットワーク機器は高い熱を発生するため、効率的な冷却システムが必要です。データセンターは冷却設備を備え、適切な温度と湿度を維持します。 |
| セキュリティ対策 | 物理的なものを含め、総合的なセキュリティ対策を実施してくれます。監視カメラ、アクセス制御、防火システムなどを備え、データの安全性と機密性を保護します。 |
| 災害対策 | データセンターは災害対策を重視し、バックアップ電源や災害復旧プランなどの措置を講じます。地震や火災などの災害に備え、データの損失を最小限に抑えるための施策が行われます。 |
データセンターの選び方・比較ポイント
データセンターを選ぶ際は、価格や知名度だけでなく、利用目的や将来的な運用も踏まえて複数の視点から検討することが大切です。特に重視すべき比較ポイントを6つに絞って紹介します。
立地と災害リスクを確認しよう
データセンターの立地は、災害への強さや運用の安定性に大きく関わります。地震・洪水・停電などのリスクが低い地域に設置されていることは、継続的なサービス提供に欠かせません。
確認する際は、データセンターがどの地域にあるかだけでなく、ハザードマップ上での災害リスクや、非常用電源の有無、耐震構造のレベルなどもチェックしましょう。
また、運営は自社で行うハウジングサービスやコロケーションサービスを利用する場合は、必要に応じてすぐにデータセンターに行けるように、自社からアクセスの良い立地が良いでしょう。
必要な運用規模に対応できるかを見極めよう
企業ごとに必要なスペースや消費電力、ラック数は異なります。運用規模に見合わないサービスを選ぶと、オーバースペックでコストが無駄になったり、反対にリソース不足で拡張できなかったりする恐れがあります。
サーバー台数や消費電力の見込み、将来的な拡張性を整理し、それに応じたプランやスペースが用意されているかを確認しましょう。
セキュリティ体制や認証の有無をチェック
データセンターは機密情報を預かる場でもあるため、物理・ネットワークの両面で高いセキュリティが求められます。信頼性の指標として、各種セキュリティ認証の有無も重要です。
チェックすべき項目には、入退室管理の厳しさ、防犯カメラの有無、常駐監視体制などがあります。また、ISO/IEC 27001やSOC2などの認証取得状況も確認すると安心です。
通信キャリアの接続性と回線品質を確認
データセンターからの通信速度や回線の安定性は、業務の効率やサービス品質に直結します。特にクラウド連携やWebサービス運用を想定している場合は、通信環境の整備が欠かせません。
複数の通信キャリアと接続できるマルチキャリア対応かどうかや、バックアップ回線の有無、回線の帯域幅やレイテンシー(通信の遅延)などの技術情報を確認しましょう。
サーバーや機器の持ち込み可否・保守体制も重要
データセンターによっては、ユーザー自身が用意した機器を持ち込めるサービスと、そうでないサービスがあります。購入済みの機器を活用したい場合は、持ち込みの可否が大きな判断材料になります。
また、トラブル時の対応体制も重要です。24時間365日体制での有人対応があるか、リモートハンド(代行作業)の対応範囲、部品交換のスピードなども事前に確認すると安心です。
将来的なクラウド連携や拡張性にも注目
オンプレミス環境からクラウドへの移行を視野に入れる企業も増えており、ハイブリッド構成に柔軟に対応できるデータセンターは今後さらに重要になります。初期導入だけでなく、将来的な構成変更への対応力も選定基準です。
クラウド事業者との接続環境が整っているか、専用線の利用が可能か、システム構成を変更しやすい設計かなどをチェックしましょう。
データセンターを導入する際のその他の注意点
データセンターを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
| 確認事項 | 詳細 |
|---|---|
| サービス内容 | 機器だけを預けて運用は自社で行うハウジングサービスやコロケーションサービスのみなのか、あるいは運用もやってもらえるマネージドサービス、IT機器を貸してもらえるホスティングサービスやクラウドサービスも提供されているかなど、サービスの範囲を確認しましょう。 |
| サポート体制 | バックアップサービスといったオプションでさまざまな付加価値のついたサービスを提供しているところもあるので、全体のコストを勘案して比較しましょう。24時間365日のサポート体制が提供されているかも重要なポイントです。 |
| 独立電源の有無 | 万が一停電が起こった場合の、自家発電設備や自家発電を行うための燃料が十分確保されているかをチェックし、何時間まで自家発電できるのかも確認しておきましょう。 |
| 施設の構造や設備 | 地震が起こる可能性が高い立地でも、建物の基盤や建物自体が免震構造・耐震構造であれば、ITインフラへのダメージは最小限に抑えられます。どのような構造の施設なのか、十分にチェックしましょう。IT機器は熱を発するので、常時適切な温度に保てる空調システムが整っているかもチェックポイントです。 |
| 空きラック、空きスペースの有無 | IT機器を設置するラックの種類やサイズも、確認しておきましょう。将来の増設を見込んで、あらかじめ空きラックや空きスペースが確保できるか確認するのも重要です。長期間データセンターを利用すると、どうしても保有データが多くなるため、導入前にある程度の余裕をもたせることも考えましょう。 |
データセンターの選定ポイントやメリットについては、こちらの記事をご覧ください。
データセンターの料金・価格相場
データセンターの料金は、プランや立地などさまざまな要素によって異なりますが、月額数万円〜数十万円程度が料金相場となっています。
料金はスペースやサービスを借りる月額料金が中心ですが、通常最低でも一年ほどの期間が設定されているので、最低期間を確認しましょう。
基本料金は安くても、さまざまなサービスを追加して結局高くなることもあるため、データセンターを利用しない場合のコストと比較するため、すべてのオプションの見積もりの提示を依頼しましょう。
データセンターの比較サービス24選
数あるデータセンターの中でも、多くの企業に導入されている評判が高いデータセンターを比較してみます。国内のどこにデータセンターが分布しているかも注目してみましょう。
OPTAGEのデータセンター - 株式会社オプテージ
関西を基盤に独自の光ファイバーネットワークを保有
OPTAGEのデータセンターは、株式会社オプテージが提供しているデータセンターサービスです。24時間365日の有人監視、ビル内外に設置した高感度監視カメラなどのセキュリティ対策と、免震構造のビルや停電対策など、最新のファシリティ設備を備えています。
大阪エリアにおいて、最寄り駅から徒歩2~5分のデータセンターを複数保有しています。ISO/IEC 27001を取得しており、通信事業者ならではの高品質な自社回線は、キャリアの制約を設けないため、通信環境を自由に構築可能です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 関西 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング・マネージメント |
公式サイト:OPTAGEのデータセンター
WebARENA Symphony
NTTグループのネットワークを最大限に利用
WebARENA Symphonyは、NTTPCコミュニケーションズ社のデータセンターで、特にハウジングサービスでは長年の運用実績にもとづくサービスが提供されています。好立地・高電力・ネットワーク高速・低遅延の4拍子が揃っており、セキュアなネットワークを利用可能です。
東京・大阪のエリアの中心にあるためアクセスしやすく、150ラックの新設フロアで最大8kVA※の高電力に対応しています。強固なビルセキュリティに守られているため、安心してデータの保管を任せられます。
※出典:エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ「データセンターなら安心と信頼のWebARENA(ウェブアリーナ) | Symphony」(2025年5月27日閲覧)
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 都内・大阪 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
Nearshore Data Center Service
主要都市から約1,000km以上離れた場所に立地
Nearshore Data Center Serviceは、Qualysite Technologies社が提供しているデータセンターサービスです。金融や情報通信、小売りや不動産業など、さまざまな業種で利用されています。
主要都市から離れた場所で運用されているため災害リスクが低く、公設民営型のサービスであるためコストパフォーマンスが高いことも特徴です。
ハウジングやコロケーションサービスの利用のみならず、機器の選定や環境構築、システムの運用保守まで幅広く利用できます。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 全国 | 全規模対応 | ハウジング・コロケーション |
Ryobi-IDC
自然災害が少ない岡山県立地で安心のサービス
Ryobi-IDCは岡山県に複数のセンターを持ち、ISO認証も保持してサービスの継続改善を実践。日本の複数のデータセンターサービス提供者のアライアンスであるDCXAに参加しており、他のセンターとの連携が可能です。
官公庁、自治体、製造業、サービス業のユーザーの実績あり、最低1年から利用可能です。コロケーションサービス、マネージドサービス、ネットワークサービス、機器レンタルサービスの他、クラウドサービスも提供されています。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 岡山県 | 全規模対象 | ハウジング・ホスティング |
merisis
日本企業のニーズにあったクラウドサービスを提供
merisisでは、クラウドホスティング、専用サーバーホスティング、ハウジングを中心とするクラウドサービスが提供されています。
「サービス利用者とサービス提供者の垣根を感じさせないクラウドサービス」をモットーとし、コンピュータリソースの変更や社内システムのクラウド化構築、相談・提案サービス、運用サービスなど、ワンストップのサポートが提供されています。
ホスティングサービスではSSL証明書が標準装備され、将来のSSL標準化にも対応。問い合わせに対して迅速に返事をすることが約束され、サポート体制は万全です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 月額10,000円~ | 金沢・東京 | 全規模対応 | ホスティング |
さくら情報システム
柔軟で拡張性の高い仮想マシン環境提供と運用サービス
さくら情報システムの仮想ホスティングサービスは、サーバーのリソースを必要なときに、必要なだけ利用できるIaaS型クラウドサービスです。業務の根幹を担うシステムやファイル共有のためのサーバー、システム開発用のインフラなど、さまざまな用途に利用可能です。
さらに、ベンダーに保守・運用業務の依頼も可能で、ITシステム管理の負担を大幅に軽減できます。クラウドサービスのために初期投資が不要で、状況に応じてサーバーリソースを自由に増減可能です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 月額14,000円~ | 東京 | 全規模対応 | ホスティング |
KAGOYA データセンター
地震が少ない京都地区最大のデータセンターでセキュリティも万全
KAGOYA データセンターでは、壁吹き出し空調方式で冷却効果を高めた省エネを実現し、コストパフォーマンスを高めています。なかでもハウジングのユーザーのために、作業用スペースやレンタルルームといった施設内の作業環境を充実させています。
サーバールームだけでなく建物の基礎部分が免震構造であり、地震対策は万全。施設外周の赤外線センサーやICカードキーによる入退館、静脈認証など安全対策も充実しています。ネットワーク機器やサーバーのレンタルや、作業代行サービスも提供されています。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 京都 | 全規模対応 | ハウジング |
株式会社 ワイイーシーソリューションズ
1ユニット、1か月から利用可能
株式会社 ワイイーシーソリューションズはNECグループのシステム設計・開発会社で、ハウジングサービスと仮想化ホスティングサービスを提供しています。1ユニットから預け入れ可能で、少ない予算でも利用が開始できます。
また、サーバーの短期の一時預かりにも対応しています。NTT、ソフトバンク、KDDI、USENといったユーザーが希望するネットワーク回線が使えるため、現在使用しているネットワークの変更は不要です。
ハウジングサービスと仮想化ホスティングサービスを合わせて、ユーザー独自のプライベートクラウド環境の利用も可能です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 横浜 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
S-Portデータセンターサービス
流通大手鈴与グループの低料金データセンター
S-Portデータセンターサービスは、物流大手の鈴与グループである鈴与シンワート社のデータセンターです。東京を始め、埼玉、大阪、北陸、九州、沖縄の6か所に高度なファシリティを備える拠点があり、ハウジングとクラウドサービスのハイブリッドサービスも提供されています。
全国でもトップレベルの低料金を誇りさらに災害対策ビルの機能も有し、入館から退館まで指静脈認証を使った強固な5段階のセキュリティで、施設全体が守られています。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 東京・埼玉・大阪・北陸・九州・沖縄 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
IDCフロンティア
首都圏・東日本・西日本の3地域にメガ拠点
IDCフロンティアのデータセンターは、都内最大級の府中データセンターを中心に、福岡や福島など、日本各所にハイパースケールデータセンター群を展開しています。
加えて、ソフトバンクグループが保有するデータセンターサービスの提供が可能で、企業の展開しているサービスとシームレスに接続することで、幅広いビジネス展開ができます。
多種多様なサービス連携が不可欠なデジタルインフラの接続をソフトバンググループのネットワークサービスで実現できるのが大きな魅力といえるでしょう。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 首都圏・関西・東北・九州 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
富士通データセンター
最先端のセキュリティと設備を備えた国内最大級のデータセンター
富士通データセンターは、北海道から九州まで全国62か所※の拠点と、数多くのグローバル拠点を持つデータセンターです。主要拠点間は、高速ネットワークで相互に接続され、遠隔地でのバックアップでリスク分散。さまざまな業種の運用実績があります。
また、他社機種の運用も行っており、複数社の製品をもつマルチベンダーのユーザーへのワンストップのマネジメントサービスも提供されています。太陽光発電や効率の高い空調配置で省エネを実現する、環境貢献ソリューションです。
※出典:富士通「センター一覧 : 富士通」(2025年5月27日閲覧)
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 全国14か所 | 全規模対応 | ハウジング |
オージス総研のデータセンターサービス
多様なサーバー形式に対応
オージス総研のデータセンターサービスは、大阪ガスが100%出資するオージス総研のデータセンターです。東京駅から20分、大阪駅から20分の好ロケーション。数多くのシステム運用と管理支援の実績があります。
ハウジングやコロケーションをはじめ、仮想ホスティング、運用・監視サービス、ネットワークサービス、インテグレーションサービス、災害対策サービス、クラウドプラットフォームサービスといった関連サービスが、ユーザーのニーズに合わせてワンストップで提供されます。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 東京・大阪 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
アット東京のデータセンター
ビジネスを加速されるデータセンター
アット東京は2000年に設立された、データセンター業界をけん引するリーディングカンパニーです。提供されるデータセンターはあらゆる自然災害に耐えうる堅牢な建物にあり、十分な拡張性を有しているだけでなく、超低遅延の接続環境を実現しています。
データセンター業務の第一人者が顧客の要望に応えてくれるので、はじめてデータセンターを利用する企業でも安心です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 首都圏 | 全規模対応 | ハウジング |
Coltデータセンターサービス
キャリアとエンタープライズ、あるいはキャリアとサービスプロバイダーとの接続を実現
Coltデータセンターサービスは通信事業者間やキャリアとエンタープライズ間、あるいはキャリアとサービスプロバイダーとの接続を実現できるデータセンターサービスです。
多くのキャリアがPoPを設置しており、主要なヨーロッパ市場とアジア市場で利用できるのが特徴です。国外からもクラウドプラットフォームに安全に接続できます。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | ヨーロッパ・アジア | 全規模対応 | ハウジング |
DCSデータセンターサービス
災害に強い立地環境と不測の事態にも対応できる要員を確保
DCSデータセンターサービスは三菱総研が自社所有で提供しているデータセンターサービスです。金融機関センターのノウハウを活かして設計された鉄骨鉄筋コンクリート造のコンピュータ専用の建物をセンターとして活用しています。
震度6強の大地震でも被害を被ることがないとされており、電力もループ受電で安定供給されているのが特徴です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 千葉 | 全規模対応 | ハウジング |
ICC-IDC
40年以上にわたるデータセンター運用実績
ICC-IDCは石川コンピュータ・センターが提供しているデータセンターです。40年以上にわたってITサービスを提供してきた経験とノウハウを活かし、ハウジングからクラウドネットワーク、運用管理や保守作業などトータルにサービスを提供します。
災害リスクの低い日本海側にあり、さらにアクセスもしやすい場所にあります。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 金沢 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
QT PRO データセンターサービス
建物免震構造をはじめとした高信頼ファシリティ
QT PRO データセンターサービスは、福岡を拠点に展開しているデータセンターサービスです。企業のシステム構築に必要なサーバー環境と複数の通信事業者との接続環境が構築可能で、九州のサーバー拠点としても活用できます。
災害時にもサーバー環境に支障がないように建物免振構造を採用しており、無停電電源装置や非常用発電機の設置など、高信頼ファシリティを備えているのが特徴です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 福岡 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
ビジネスiDC
日本全国の豊富な拠点からデータセンターを選べる
ビジネスiDCはUSENが提供するデータセンターサービスです。首都圏を中心に日本全国の拠点(50か所以上※)から好きなデータセンターを選べるのが特徴で、ハウジングやホスティング、データセンターとクラウドサービスのハイブリッドも導入できます。
24時間・365日の運用体制で、障害発生時にもスピーディーに対応します。予算や用途、立地条件などのニーズに応じて最適なセンターの提案もしてくれます。
※出典:USEN ICT Solutions「ビジネスiDC | USEN GATE 02」(2025年5月27日閲覧)
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 全国各地 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
シーイーシーのデータセンターサービス
国内6拠点に強固なセキュリティのデータセンターを設置
シーイーシーのデータセンターサービスは東京・神奈川・九州に6拠点の堅牢なファシリティと強固なセキュリティを確保したデータセンターを設置してサービスを提供しています。
専門のIT技術者がシステム運用をフルサポートしてくれるため、はじめてデータセンターを利用する企業も安心して保守運用を任せられます。
広帯域・低遅延・高信頼性のインターネット環境「MEXサービス」も利用可能です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 東京・神奈川・大阪・九州 | 全規模対応 | ハウジング・ホスティング |
ジェイ・エス・エスのデータセンターサービス
東京23区内でアクセスがしやすい
ジェイ・エス・エスのデータセンターサービスは、東京23区内に位置するデータセンターでアクセスがしやすいのが特徴です。ホスティングサービスでは、ローカルネットワークからインターネット環境まで、企業に応じたインフラ環境を提供しています。
ネットワーク環境の導入・運用までワンストップで対応しており、システム運用の監視サービスやインフラ保守サービスなど、幅広くサービスを提供しています。
PC操作をはじめ、細かいトラブル対応にも丁寧に対応してくれる点も魅力です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 東京 | 全規模対応 | ホスティング |
クラウド クロス コネクト
柔軟、手軽にクラウドサービスへのダイレクト接続を可能に
クラウド クロス コネクトは、NTTスマートコネクト株式会社が提供しているハウジング・クラウドサービスです。特定の拠点からネットワーク接続をすれば、インターネット回線を介さずにセキュアな環境でクラウドサービスを利用できます。
さらに、ハウジングと組み合わせることで自社の用途に合わせて柔軟にクラウド環境を構築・運用できます。低価格の共用型プランと安定した帯域を確保できるプランの2種類を提供しています。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 大阪 | 全規模対応 | ホスティング・クラウドサービス |
Powerico
自然災害リスクの低い安全な立地と高信頼のファシリティ
Powericoは、多くの企業や地方自治体に導入されているデータセンターシステムで、ハウジングとクラウドの組み合わせで、より柔軟なサーバー運用が可能です。
基幹系のシステムはセキュリティレベルの高いハウジングで運用し、他の外部接続用サーバーはクラウドで管理するといった利用ができるので、企業の業務生産性の向上に寄与します。
また、高松市にセンターを置いているため災害リスクが低く、高い電源供給力も実現しています。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 高松 | 全規模対応 | ホスティング・クラウド |
IIJデータセンターサービス
多彩なネットワークサービスを展開
IIJデータセンターサービスは、通信インフラ大手のIIJが提供しているデータセンターサービスです。全国16拠点に加えて海外にも拠点を持っており、構内配線に接続するだけで広帯域バックボーンに接続でき、高速かつ安定した基盤でシステム展開が可能になります。
各地のデータセンターを基盤にさまざまなソリューションとの連携が可能で、自社の環境に合致したインフラ環境と各種サービスをワンストップで利用できるのが特徴です。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 全国・海外 | 全規模対応 | ホスティング |
S.T.E.P 札幌データセンター
自然災害の影響が低い札幌に拠点
S.T.E.P札幌データセンターは、自然災害リスクが低く、アクセスのよい北海道札幌市にデータセンターを構えています。長年のサーバー運用ノウハウを惜しみなく投入しており、通信事業者の強みを活かしてさまざまなネットワークサービスやクラウドサービスの提供も行っています。
アクセスに優れたロケーションで、土地型と地域型、双方のメリットをうまく組み合わせているといえるでしょう。
| 費用 | 所在地 | 対象規模 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 要問い合わせ | 札幌市 | 全規模対応 | ホスティング・クラウド |
データセンター利用のメリット・デメリット
データセンター利用を利用するメリットやデメリットは何でしょうか。
メリット
電力の供給や通信が安定
普通のオフィスビルと違って、居住性よりも機器に対する停電対策や安定した通信インフラが重視されており、継続した安定稼動が確保できます。
プロフェッショナルが管理
ITインフラのハード、ソフト両面のプロの技術者が常駐しており、障害時の対応がスムーズで安心です。
自社にサーバーをおかないため、人件費も削減
サーバーの管理や運営をアウトソーシングするため、自社の人件費が削減できます。
震災や災害のリスク低減
震災や災害が起こっても万全の対策がとられており、ダメージが低減されます。
デメリット
一般的なレンタルサーバーより高額
それほど大量のデータを管理しているわけではなく、高度な管理や運営は必要ない場合は、レンタルサーバーよりも高額となります。
100%安全なわけではない
災害対策やセキュリティ対策が万全でも、100%安全とは言い切れません。災害対策は万全でも、サービス事業者が倒産してしまうことも考えらます。
自由度が低い
利用できるスペースが限られているか固定されているため、事業が拡大してもITインフラの拡張が容易にしづらいです。また入退館時のセキュリティチェックが厳しく、自由にアクセスするのも難しいです。
データセンターサービスをさらに知りたい方へ
すでに稼動している自社のITインフラの移動や移行は容易な作業ではありませんし、コストもかかります。それに見合う効果が得られるように、さまざまなデータセンターやサービスを十分に比較して選びましょう。
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