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2018-05-25

データセンターとは | クラウドとの違いと定義・特徴・利用方法を解説

データセンターとは、IT機材を集約して保護する専用施設であり、クラウドサービスにも欠かせない存在です。混同されがちなそれぞれの定義や特徴を解説し、企業の要件にあわせた、最適な利用方法を紹介します。※初回公開日:17/05/12
クラウドサーバー
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データセンターの利用を検討する際、「データセンター」を選ぶべきなのか「クラウドサービス」を選ぶべきなのか、迷われる方も多いかと思います。

データセンターやクラウドというと、言葉だけはよく耳にするサービスですが、違いがよくわからないという方も多いようです。
この記事では、データセンターとクラウドの違いをわかりやすく解説します。

本記事で掲載しているデータセンターの具体的サービス事例を詳しく知りたい方は、こちらから資料が無料でダウンロードできます。参考にしてみてください。

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データセンターとクラウドの定義

データセンターとはコンピューター機器などのIT機器を設置・管理・運営する物理的な施設のことを指します。

他方、クラウドとはサービス提供者が所有するITリソースを、ネットワーク経由で必要な分だけ利用するサービスを指します。

あまりピンとこないと思うのでそれぞれを詳細に見ていきましょう。

データセンターとは

データセンターとは、サーバーやメインフレームを含むコンピューター機器、データ通信・ネットワーク装置などのいわゆるIT機器を、設置して管理・運営する物理的な施設のことです。

通常、企業は自社のIT機器を社内に設置し、日常業務で使用するさまざまなアプリケーションやシステム、データベースなどをサーバーで動かしています。
しかし、スペースやセキュリティの問題でこれらを社外に準備するケースもあり、その際に利用する施設がデータセンターになるのです。

また、データセンターについてはこちらの記事も参考にしていてください。

データセンターをどう活かす?コスト削減以外のシステム運用委託メリット4つ | ボクシルマガジン
データセンターとはデータセンターとはサーバやネットワークなどのインフラ機器を設置、運営している施設を指します。従来...
データセンターとは | 役割・意味・違いの解説まとめ | ボクシルマガジン
クラウドコンピューティング、仮想化、ビックデータ…これらのITトレンドを支えているのがデータセンターです。データセ...

データセンターの特徴

それでは、多くの企業が利用するデータセンターには、どのような特徴があるのでしょうか。

災害・火災対策

データセンターの利用目的として筆頭に挙げられるのは、地震・火事などの予期しない災害から、企業のITシステムを守ることです。

このため、データセンターは災害に弱い立地を避け、耐震構造を備えるなど、万全の自然災害対策がとられています。

継続稼働

停電などでIT機器の稼動がストップしてしまわないよう、24時間365日継続して電力や通信機能が供給できるように、UPS(無停電電源)や自家発電装備され、そのための燃料も常備されています。

セキュリティ対策

利用者のIT機器や情報保護のため、入/退館時の厳しいチェックや監視カメラ設置など、万全の警備体制がとられています。

温度/湿度対策

大量のサーバーが設置されるデータセンターでは、IT機器から常に発生する熱対策のため、施設全体の温度を効率よく効果的に調整する空調設備が備えられています。

利用方法

データセンターでは、単にサーバーや通信機器などのIT機器を預けるだけでなく、いくつかの利用方法が提供されています。

ハウジングサービス

サーバーやネットワーク機器一式をデータセンターに預け、自社で運用を行うスタイルであり、IT機器を設置する場所とバックボーン回線などの環境を事業者が提供するサービスです。
場所の提供という意味で、コロケーション(Collocation)サービスともいわれます。

自社の要件にあわせ、自在な機材の選定と組み合わせが可能であり、サーバーなどの所有権も自社が持つことになります。

マネージドサービス

ハウジングサービス同様、自社機材をデータセンターに預けますが、セキュリティ設定やネットワークの最適化、Web/メールサーバーの運用などを事業者に委託するスタイルです。

自社要件にあわせた機材が必要な反面、業務負担軽減や運用コスト削減で、業務効率化をはかりたい企業に最適です。

ホスティングサービス

事業者が用意するサーバー領域をレンタルし、自社データをホスティングすることで利用するスタイルです。
このため、レンタルサーバーと呼ばれることもあります。

ホスティングには、サーバーをまるごと占有できる「専用ホスティング」と、サーバー領域を複数企業でシェアする「共有ホスティング」があり、用途とコストに応じて使い分けが可能です。

クラウドとは

クラウドとは、正確にはクラウドコンピューティングのことを指します。

データセンターとの比較でいうと、自社で物理的なIT機器を所有せずにサービス提供者が所有するITリソースなどのネットワーク経由接続をして、必要な分だけ利用するサービスのことです。

クラウドはSaaS、PaaS、IaaSの3種類に大きく分類され、それぞれサービス内容は異なります。
この記事ではデータセンターとの比較解説を行うためため、詳細は割愛します。
気になる方は以下の記事でご確認ください。

SaaSとは | PaaS・IaaS・ASPとの違いを比較 - クラウドの基礎知識 | ボクシルマガジン
クラウドと同義語にされがちなSaaSの定義を解説し、混同しがちなPaaS・IaaSがクラウドとどのような関係なのか...

クラウドの特徴

サーバー拡張の自由度が高い

クラウドサービスの場合、サーバーが仮想化されているため、用途に応じて自由に拡張できます。

必要なときだけ都度サーバーを拡張できるため、ダウンすることがありません。
また複数のユーザーでリソースを共有するレンタルサーバーと違い、CPUの処理能力やメモリなどの容量を必要に応じて増減できます。

サーバーやネットワークが不要

自社でCPUやメモリ、ストレージ、データ通信・ネットワーク装置などの、物理的なIT機器を所有する必要がありません。

データセンターとクラウドの違い

データセンターとクラウドの違いを、利用者側とサービス提供者側の視点からみると、以下のようになります。

データセンター
クラウド
利用者側 IT機器を保管・運営する物理的な場所 他社ITサービスを利用するオンライン上の場所
サービス提供者側 自社ITサービスを保管・管理する物理的な場所 自社ITサービスを保管・管理するオンライン上の場所

利用者側

データセンターは、自社のIT機器を物理的に保管・運営してもらう場所。クラウドは、自社で機器を所有することなく、ITサービスを利用するものとなります。

クラウドでは、同じシステムやサービスを、大企業、中小企業を問わず、だれもが共有できます。

サービス提供者側

サービスを運営するための膨大なデータと、それを管理する高性能のIT機器が必要となるクラウドサービス提供者も、データセンターを利用しています。

つまり、クラウドサービスの利用者は、間接的にデータセンターを利用しているのです。

データセンターは施設、クラウドはサービス

データセンターとクラウドの違い、おわかり頂けたでしょうか?

会社の目的や業態により、物理的なデータセンターを利用した方が良いのか、仮想的なクラウドを利用したほうが良いのか、充分に検討する必要があるでしょう。

いまや、ITインフラは企業の命綱ともいえますから、将来の事業拡張やビジネス形態の変化の可能性も考慮して、検討していただければと思います。

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