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2017-05-14
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ハウジングとは | ホスティングとの違いやメリットを徹底解説

目次ハウジング?ホスティング?2つの違いは?ハウジングとは災害対策継続的な電力供給セキュリティ通信設備とネットワーク環境料金体系ハウジングのメリット 災害・BCP対策コスト削減 データのバックアップ セキュリティ対策 安定した高速回線を利用できる
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ハウジング?ホスティング?2つの違いは?

今やどの会社も業務のためにサーバーを利用しており、サーバーなしにはビジネスが成り立たないといっても過言ではありません。サーバーの利用方法には大きく2つあります。

【社内アクセスが多いサーバー】
・社内の情報を格納
・社内の経理システムなどのシステムの運用
・インターネット接続やメール通信など

【社外アクセスが多いサーバー】
・自社WEBサイトの運用
・電子取引などビジネスそのものに使用

どの場合においても、地震などの災害が多い日本ではサーバーに対するリスク対策としてサーバーを外部に委託する形態が増えています。このサーバーの運用を委託するサービスは、「ハウジング」と「ホスティング」という大きく2つの形態に分けられます。

ホスティングについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

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ハウジングとは

ハウジングとはデータセンターをもつ事業者が、顧客の所有するサーバーを設置して運用するスペースを貸すサービスのことです。コロケーションと呼ばれることもあります。ハウジングは、ITインフラを預かってもらうだけでサーバーの運用は基本的に顧客自身が顧客の自社内からネットワークを使って遠隔操作で行います。

ハウジングで利用するスペースはラックと呼ばれ、ハウジング事業者の標準のラック単位に借りることになります。ラックとは機材を格納する棚で、1/8、1/4、1/2、1ラックなど機材の大きさによりサイズが選べ、料金もサイズごとに設定されます。

コロケーションは正確には、必要なスペースをラック単位ではなく面積単位で借りるサービスなので、特殊なサイズのITインフラを預ける場合はこちらを利用することになります。


データセンターについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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また、ハウジングサービスでサーバーが設置されるデータセンターは、サーバー設置のための特別なインフラやサービスを完備した施設であり、上級の要件を備えたものとなっています。

災害対策

地震大国の日本ではいつ大きな地震が起きるかわかりません。耐震及び免震構造で火災対策もとられていることが必須です。

継続的な電力供給

停電となっても自家発電装置を備えて、サーバーや通信がストップすることなく運用できることが重要です。

セキュリティ

入館・退館の監視体制がとられられていることも必要になります。

通信設備とネットワーク環境

大容量で安定した通信設備が備えられていることも大事です。使いたい時に通信できなれけば意味がありません。

料金体系

ハウジングの料金体系は、施設の使用料を月額で支払うのが一般的です。使用料には、サーバーの大きさに応じて占有するスペース代と通信回線利用料金、その他オプションで提供されているサービスの利用料が含まれます。回線は複数のユーザーで共有する回線と専用回線があり、それによって料金も違います。

ハウジングのメリット

ハウジングを利用するメリットとしては、以下のものがあげられます。

災害・BCP対策

ハウジングサービスを提供する事業者のデータセンターは、耐震・免震構造は勿論のこと、火災の際にサーバーなどのITインフラにダメージを与えない消火設備や、各種ケーブルの保護などの災害対策が万全にとられています。

通常のオフィスビルではなかなか完備できないこのような施設にサーバーを預けることは、事業継続計画(BCP)対策の重要なサポートとなります。ハウジングの立地条件として地震などの災害のリスクが少ない地域を考慮すれば、BCP対策は更に強化されるでしょう。

コスト削減

データセンターでは、特殊で高価な施設の設置や維持の為のコストを複数のユーザーでシェアすることになりますから、ハウジングを利用することにより、スケールメリットで以下のコストが削減できます。

  • 地震や火災、洪水などの災害対策費用
  • サーバーの機能を保証する空調設備などの敷設費用
  • サーバーを設置するスペースの費用
  • サーバーの監視や保守のための人件費
  • サーバーに接続する専用の大容量通信回線費用
  • サーバーや通信機器の運用や維持にかかる光熱費

データのバックアップ

ハウジングには、データのバックアップサービスが提供されているところもあります。自社でバックアップを継続するのにはコストや時間がかかりますが、ハウジングを利用すればいつ何時サーバーがダウンしても、データはリカバリーできます。

セキュリティ対策

ハウジングサービスが提供されるデータセンターでは、入館や入室、また退館にあたってはICカード認証や生体認証などを必要とし、センサーや監視カメラも設備されています。自社ビルではITインフラに対してそこまでの警備を設けるのは困難ですから、万全の情報管理が必要な場合には安心のサービスとなります。

安定した高速回線を利用できる

ハウジングではデータセンターが保有する大容量の高速回線が利用でき、データトラフィックが増えた場合でもすぐに対応可能ですから、サーバーの安定した運用が可能です。

高度な専門知識が不要

データセンターでは高度な知識を有する専門技術者が常駐しており、サーバーの不具合や故障にもすぐに対応してもらえます。サーバーの維持や運営のための専門技術者を自社で確保する必要はありません。また、常に最新の技術によるサポートが受けられます。

自社のサーバー設定の継続使用が可能

自社のサーバーをそのまま持ち込むため、サーバーを構築しなおしたり設定しなおす必要はありません。自社のポリシーに基づく情報セキュリティ対策設定も、そのまま継続して利用できます。

設備拡張に柔軟に対応

事業が拡大したり会社の吸収合併などでITインフラを拡張する必要が生じた場合でも、社内に追加設置スペースを確保する必要なく、ハウジング事業者のスペース内で対応することが出来ます。

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