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SaaSとは?PaaS・IaaSとの違いや意味 | 主要クラウドサービス

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【解説動画あり】SaaS(Software as a Service = サース)とは、従来パッケージとして提供されていた機能がクラウドサービスとして提供される形態のことです。クラウド、PaaSやIaaSのそれぞれの意味や違いも含め、わかりやすく解説します。

SaaSとは

SaaSとは「Software as a Service」の略で、日本語だと「サービスとしてのソフトウェア」という意味です。従来パッケージソフトとして提供されていた機能が、クラウドサービスとして提供される形態のことであり、わかりやすくいうとSaaSはクラウドの一部です。

現在では、一般的にクラウドサービスというとSaaSを指し、働き方改革やデジタルマーケティングなどをテーマに、年平均成長率10%超で急成長しています。SaaSの市場規模は2023年には約8,200億円へと拡大する見通しです。

また、近年ではAPI連携やIoT連携による「エコシステムの構築」開発・ビジネス両面での「プラットフォーム化」そして「人工知能の活用」などがSaaS業界の大きなトレンドとなっています。

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SaaSの具体的なサービス

PaaSやIaaSに比べて、システムやソフトウェアの開発者ではなくとも、関わる機会が多いのがSaaSです。どれもなじみ深いですが、次に挙げるクラウドサービスは、SaaSで提供されているものの例です。

  • Google Apps
  • Office Web Apps
  • Dropbox
  • Gmail

PaaSとは

PaaSは「Platform as a Service」の略で「パース」と読みます。PaaSは開発基盤としてサーバー、ストレージ、ネットワークに加えて開発系のミドルウェアをクラウドサービスとして提供するもので、プラットフォームはアプリケーションの土台を意味します。

PaaSの具体的なサービス

一般の利用者にとっては、あまり知られていないサービスかもしれませんが、開発者ならば利用した経験があるサービスだと思います。

IaaSとは

IaaSは「Infrastructure as a Service」の略で「イァース」や「アイアース」と読みます。IaaSは、サーバー・ストレージ・ネットワークといった、従来ハードウェアとして提供されていた機能を、クラウドサービスとしてユーザーに提供し、自由にアプリやシステムを開発できるサービスのことをいいます。最低限の機能だけ与えられるので自由度は高いですが、専門的な知識がなければ扱えません。

IaaSの具体的なサービス

IaaSとして提供されているクラウドサービスは、ハードウェアのOSやスペックをユーザーが選定して、ネットワーク越しに利用できます。

  • Google Compute Engine
  • Amazon Elastic Compute Cloud

SaaSとPaaS、IaaSの違い

SaaS・PaaS・IaaSの大きな違いは、提供されているサービスの内容です。サービスのソフトウェアが提供されているのか、システム構築のための基盤を提供するのか、はたまた開発のためのインフラを提供するのかが異なります。

SaaSの特徴

  • インターネット環境下ならどこでも自由にアクセスできる
  • データをオンラインストレージに保存できる
  • 複数のチーム・複数の人数で管理と編集ができる

PaaSの特徴

  • 提供されたプラットフォームのうえで開発を行える
  • プラットフォームの情報が多ければさまざまな開発ができる
  • みずからプラットフォームを使用してシステムを構築できる(アプリの場合は不可能)

IaaSの特徴

  • 自由度の高いアプリやプラットフォームが作れる
  • 専門的な知識が必要

SaaSとクラウドの違い

クラウドとは英語の「Cloud(雲)」を語源としており、モヤモヤと実態のないインターネットの世界を表現した言葉となります。語源は、2006年8月に米カリフォルニア州で行われた「サーチエンジン戦略会議」で、GoogleのCEOであるエリック・シュミット氏が発言したとされています。

ブラウザの種類も、アクセス手段も、パソコンかマックか、携帯電話かも無関係です。“雲(クラウド)”のような、巨大なインターネットにアクセスすれば、その利益、恵みの雨を受けられる時代になっています。
出典:コトバンク クラウドコンピューティング

この発言から生まれたクラウドというIT用語ですが、現在ではインターネットを経由して提供されるサービス全般を指してクラウドと呼んでいます。

クラウドサービスとパッケージソフトの違い

クラウドサービスはベンダーが管理・運用しているアプリケーション利用料を支払い、インターネット経由でサービスとして利用します。

パッケージソフトの場合は、初期費用を支払って自社のサーバーへアプリケーションをインストールして運用・管理していました。この点がパッケージソフトとの違いです。

SaaSの種類「Horizonal SaaS」と「Vartical SaaS」

Horizonal SaaS(ホリゾンタル・サース)とは、業界を問わず特定の部門や機能に特化したSaaSのことです。代表例を挙げると、財務・会計システムや、人事システム給与計算ソフトなどのSaaSであり、一般的にSaaSやクラウドサービスといえば、こちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

Vartical SaaS(バーティカル・サース)とは「Horizonal SaaS」と違って、部門や機能が横断的な場合もあれば、特化する場合もあるSaaSです。主に小売や飲食業界で利用されています。

ASPとは

ASPは「Application Service Provider」の略であり、日本語にすると「アプリケーションサービス提供者」となります。つまり、インターネット経由でサービスを提供する、ベンダーやアプリケーションを意味します。

現在多く提供されている、オンラインサービスの前身となるサービスであり、コスト面でのメリットや煩雑な運用管理を一人でできること、導入のしやすさ、迅速性から注目を集めていました。

しかし、高速なインターネット環境の未整備、セキュリティへの不安、ほかのアプリとの連携ができない、などを背景に徐々に衰退していき、普及はかないませんでした。こうしてASPは急速に消えていったのです。

SaaSとASPの違い

そもそも、SaaSの「サービスとしての〜」とは、ラインセンスを購入する、という形しかなかったソフトウェアに対比した言葉であり、ベンダー側ですでにソフトウェアが稼働しているため、ASP同様、利用者はすぐにサービスを開始できます。

つまり定義として、ASPとSaaSは同じですが、SaaSは諸々の技術の発展により、ASPの欠点を解消したものなのです。

ASPと異なり、SaaSが爆発的に普及した最大の要因はマルチテナントとブロードバンドの普及でしょう。

マルチテナントとは

マルチテナントとは、サーバーなどのコンピュータリソースを複数ユーザーで共有する技術であり、SaaSより以前に普及していたASPでは、シングルテナントと呼ばれるユーザーごとにサーバーを割り当てる方式でサービスが稼働していました。

マルチテナントの登場により、SaaSではシステム環境を極限まで抑え、かつ、ASPより多くのユーザーへ、低コストでサービスを提供することに成功したのです。

ブロードバンドの普及

さらに、ASPで最大のネックとなっていたインターネット環境の整備が、ブロードバンドの登場により急速に広がりました。

より高速なインターネットを、より安価に利用できることで、ASP時代には一般的ではなかったインターネットの常時接続や、一般家庭へのインターネット導入が浸透していったのです。

これらの要因をはじめとして、SaaSは爆発的に普及していきました。オンラインストレージサービスも、その一翼を担ったといっていいでしょう。

SaaSとASP、クラウド、Paas・Iaasの出現

ASPとはSaaSの前身となるサービスであり、SaaSが登場するまでほとんどのアプリケーションはパッケージでのインストールとなっていたという手間がありました。そんなASPの欠点を解消し爆発的に普及したのがSaaS。

そして2006年以降、SaaSを表現する新たな言葉として浸透したのがクラウドです。具体的なクラウド・SaaSのサービスを知りたい方には下の記事がおすすめです。500を超えるサービスがカテゴリー別に紹介してあるので、どのようなサービスがクラウドにあるのかを直感的に理解できます。

SaaSに関連したサービスとして、より設定の自由度が高いPaaS、IaaSも出現しています。これらSaaSに代表されるXaas(〜as a Service)については次の記事で種類をまとめています。

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