「コンカーと楽楽精算は何が違うのか」「マネーフォワード クラウド経費やジョブカン経費精算も含めて、自社にはどれが合うのか」とお悩みではありませんか。基本機能は似ていますが、強みはサービスごとに異なります。
経費精算システムの主要4サービスを、機能や料金、口コミ、連携などの観点で比較します。
【30秒でわかるこの記事の結論】
・申請から承認、仕訳までの基本の機能は、4サービスともそろっている
・海外拠点での支出管理を強化したいならConcur Expense(コンカー)、バックオフィス全体を効率化したいならマネーフォワード クラウド経費
・既存の経費ルールや複雑な承認フローを維持しながら電子化したいなら楽楽精算、必要十分な機能を低コストで導入したい中小企業ならジョブカン経費精算
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その他の経費精算システムや選び方のポイントは、下記の記事で詳しく紹介しています。
>経費精算システム比較おすすめ20選 タイプ図解や料金表と選び方
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各社の強みと評判を凝縮し、企業規模や課題との相性をプロの視点で要約しました。
- 各サービスのおすすめポイント(機能・導入実績・サポート品質)と自社との相性
- BOXILに寄せられたリアルな口コミ(良かった点・気になった点)
- 月額・初期費用の目安を一覧で比較
※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
経費精算システム4サービスの違いを比較【一覧表】
4サービスの主な対象と費用、出張手配との連携と領収書OCRへの対応、口コミの評価を比べると、自社の状況や必要な機能に合う候補の見当がつきます。
| サービス | 主な対象 | 初期費用 | 月額費用(最安) | 出張手配連携 | 領収書OCR | 口コミ評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
Concur Expense | 大企業・グローバル企業 海外拠点や海外出張が多い企業 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 〇 Concur Travel | 〇 | 4.1(273件) |
楽楽精算 | 中小〜大企業 経費ルールや承認フローが複雑な企業 | 100,000円(税抜) | 30,000円〜(税抜) | 〇 AI Travel | 〇 オプション | 4.15(790件) |
マネーフォワード クラウド経費 | 新設法人〜上場企業 バックオフィス全体を効率化したい企業 | 0円 | 4,480円〜(税抜・年払い) スモールビジネスプラン・3名まで | 〇 外部の出張サービス | 〇 | 4.28(253件) |
ジョブカン経費精算 | 中小企業 低コストで導入したい企業 | 0円 | 400円(税抜)/ユーザー〜 最低5,000円(税抜) | 要問い合わせ | 〇 AI-OCRオプション | 4.13(103件) |
〇=対応/×=非対応。月額費用は最安プランの目安で、金額の下の補足はその条件です。マネーフォワード クラウド経費は年払いの場合の月額です。登録ユーザーが1名の法人だけが契約できるひとり法人プランは除いています。口コミ評価はBOXILサービスページの表示値(2026年9月時点)です。
4サービスとも、申請から仕訳までをクラウドで完結でき、インボイス制度と電子帳簿保存法にも対応できます。ただし、電子帳簿保存法への対応(楽楽精算・マネーフォワード クラウド経費)やAI-OCR(楽楽精算・ジョブカン経費精算)などは、申し込んで使うオプションです。
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【結論】経費精算システム4サービスはどれがおすすめ?
4サービスは、どんな企業に適するかがはっきり分かれます。
海外拠点や海外出張が多く、支出管理を強化したい企業はConcur Expenseがおすすめ
Concur Expenseがおすすめなのは、海外拠点や海外出張が多く、グループ全体の支出管理・内部統制を強化したい企業です。
- 海外拠点も含めて経費を統制したい
- ERPなど既存の基幹システムと連携したい
- 出張費まで含めた支出管理を高度化したい
日本・米国・アジア・欧州の16拠点の経費精算にConcur Expenseを導入し、海外の現地通貨や多言語への対応を選んだ理由に挙げている企業もあります※1。Concur Expenseは世界で1億人以上が利用し、国内の経費精算市場でも売上金額シェア12年連続1位※2です。
出張管理や請求書管理も同じシリーズの製品でそろえられ、AIによる不正検知(Verify)や監査サービス(Intelligent Audit)も用意されています。
※1出典:コンカー「グローバル対応のConcur® Expense で、 世界16拠点の経費精算を大幅に効率化し、 デジタル化とペーパーレス化を推進【お客様事例】日本貨物航空株式会社 | コンカー」(2026年9月29日閲覧)
※2出典:コンカー「経費精算システム:クラウドで出張、経費、請求書などを管理 | コンカー」(2026年9月29日閲覧)。国内シェアはITR「ITR Market View:予算・経費・サブスクリプション管理市場2026」経費精算市場:ベンダー別売上金額シェア(2014~2025年度予測)に基づく。
既存の経費ルールや承認フローを維持したい企業は楽楽精算がおすすめ
楽楽精算がおすすめなのは、既存の経費ルールや複雑な承認フローを維持しながら、経費精算を電子化したい企業です。
- 紙やExcelから移行したいが、今の社内ルールはあまり変えたくない
- 導入時の設定や運用の相談を任せたい
楽楽精算は、申請フォーマットや承認フローを自社に合わせて設定でき、今の運用を変えずに電子化できます。組織変更や経費精算のルールが変わったときも、承認フローを追加料金なしで変更できます。
初期費用に専任担当による導入支援が含まれ、導入後の相談も無償です。楽楽精算は累計導入社数No.1※の経費精算システムです。
※出典:ラクス「「楽楽精算」【公式】経費精算システム|累計導入社数No.1・経理業務を効率化」(2026年9月29日閲覧)。累計導入社数はデロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2026年6月号)に基づく。
バックオフィス全体を効率化したい企業はマネーフォワード クラウド経費がおすすめ
マネーフォワード クラウド経費がおすすめなのは、会計・給与なども含め、バックオフィス全体をマネーフォワードで効率化したい企業です。
- 経費精算だけでなく、会計・給与・請求書もまとめて効率化したい
- すでにマネーフォワード クラウド会計などを使っている
マネーフォワード クラウド経費は、経費精算や会計・給与を同じ基本料金で利用可能です。承認された経費はそのまま仕訳として会計へ取り込まれます。
必要十分な機能を低コストで導入したい中小企業はジョブカン経費精算がおすすめ
ジョブカン経費精算がおすすめなのは、必要十分な機能を低コストで導入し、経費精算を手軽に効率化したい中小企業です。
- まず経費精算を紙やExcelから卒業したい
- 複雑な仕組みまでは必要ない
- 費用を抑えたい
ジョブカン経費精算は、月額が1ユーザー400円(税抜)からで、初期費用もかかりません。経路と運賃を自動で計算する乗換案内連携やICカードの読み取り、仕訳の自動作成など、経費精算の基本の機能がそろっています。
経費精算システム4サービスの機能を比較
経費精算の基本機能は4サービスでほぼ共通しています。比較においては、その機能が標準で使えるか、オプションの追加が必要かを見るのがおすすめです。
4サービスの機能比較表
| 機能 | Concur Expense | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | ジョブカン経費精算 |
|---|---|---|---|---|
| プランの種類 | Expense・Expense Standard(個別見積もり) | 従業員数連動+オプション | 基本3プラン+オプション2種 | 経費精算(単一)+オプション |
| 出張手配・予約連携 | 〇 Concur Travel | 〇 AI Travel | 〇 外部の出張サービスと連携 | 要問い合わせ |
| 領収書OCR(AI読取) | 〇 | 〇 オプション | 〇 | 〇 AI-OCRオプション |
| 交通系ICカード読取 | 〇 | 〇 オプション | 〇 | 〇 |
| 電子帳簿保存法への対応 | 〇 | 〇 オプション | 〇 コーポレートプラン以上 | 〇 |
| 承認ワークフロー分岐 | 〇 | 〇 | 〇 コーポレートプラン以上 | 〇 |
| コーポレートカード連携 | 〇 | 〇 | 〇 コーポレートプラン以上 | 〇 |
| 経費規程の自動監査 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
〇=対応/×=非対応。マネーフォワード クラウド経費のコーポレートプランは、基本プランに1名200円(税抜)で追加するオプションです。
4サービスに共通する機能は申請から仕訳までの自動化
申請から承認、仕訳データの作成までの基本機能は、4サービスいずれも搭載されています。ただし一部の機能は、サービスによってオプションの追加が必要になります。
4サービスに共通する主な機能は、次のとおりです。
- 領収書のOCR読み取り
- 交通系ICカードからの交通費入力
- スマートフォンでの申請と承認
- クレジットカード明細の取り込み
- 銀行でまとめて振り込むためのデータ(FBデータ)の作成
- 会計ソフトへのデータ連携
- 経費規程に沿っているかの自動チェック
- インボイス制度への対応
- 電子帳簿保存法への対応
比較表の機能で差が出るのは、出張手配との連携と、同じ機能を標準で使えるかオプションで追加するかの2点です。
違いが出るのは出張手配との連携と、機能が標準かオプションか
出張手配サービスと連携できるのは、Concur Expense・楽楽精算・マネーフォワード クラウド経費の3つです。Concur Expenseは同じシリーズのConcur Travelで予約した出張が自動で経費レポートに反映されます。
出張予約のサービスを使っていなくても、旅費や交通費は4サービスとも精算できます。オプションで追加する機能は、楽楽精算がAI-OCR・交通系ICカード連携・電子帳簿保存法への対応、ジョブカン経費精算がAI-OCR・タイムスタンプ(改ざん防止の仕組み)です。
マネーフォワード クラウド経費は、電子帳簿保存法への対応と承認フローの分岐、コーポレートカード連携がオプションです。
経費精算システム4サービスの連携サービスを比較
4サービスが連携できる会計ソフト・カード・出張手配などのサービスを比べてみましょう。今使っているシステムとそのまま連携できるサービスがおすすめです。
| 連携の種類 | Concur Expense | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | ジョブカン経費精算 |
|---|---|---|---|---|
| 会計ソフト | ERP・CRM・人事・会計ソフト | 勘定奉行・弥生・OBIC・PCAなど多数 | マネーフォワード クラウド会計・他社の会計ソフト(CSV・API) | 会計ソフトへのデータ出力 |
| カード・決済 | 法人カード・タクシー配車アプリ | コーポレートカード・Amazonビジネス | クレジットカード・電子マネーなど(コーポレートカード連携はオプション) | コーポレートカード・Amazonビジネス |
| 出張手配 | Concur Travel・宿泊や航空の手配サービス | AI Travel(法人向けの出張予約) | JTBビズバンスなど外部の出張サービス | 要問い合わせ |
| その他 | Concur Invoice(受け取った請求書の処理)・SSO | シングルサインオン(SSO) | マネーフォワード クラウドの各サービス・SSO | ジョブカンシリーズ・SSO |
各サービスの連携先は公式サイトの記載に基づきます(2026年9月29日時点)。
Concur Expenseの連携サービス
Concur Expenseは、ERPやCRM、人事システム、会計ソフトと連携し、支出のデータをまとめて管理できます。出張管理のConcur Travelや、受け取った請求書を処理するConcur Invoiceと組み合わせれば、出張・経費・請求書の間接費をまとめて管理できます。
法人カードやタクシー配車アプリ「GO」の法人向けサービス、国内外の宿泊・航空の手配サービスとも連携し、利用明細を自動で取り込めます。
楽楽精算の連携サービス
楽楽精算は、勘定奉行・弥生会計・OBIC・PCA・SAP・freee会計など多数の会計ソフトと連携でき、入力・集計した経費を仕訳データとして会計側へ渡せます。
連携できるコーポレートカードは三菱UFJ・三井住友・JCB・アメリカン・エキスプレスなど、交通系ICカードはモバイルSuica・PASMOなどです。出張予約のAI Travelで手配した交通機関や宿泊施設の予約情報と、Amazonビジネスの購入履歴も自動で取り込めます。
シングルサインオン(SSO)にも対応しているため、社内で使っているアカウントでログインできます。
マネーフォワード クラウド経費の連携サービス
マネーフォワード クラウド経費は、マネーフォワード クラウドの会計や給与とデータを連携でき、CSVやAPIで他社の会計ソフトにも仕訳データを渡せます。クレジットカードや電子マネーなど多数のサービスの明細を自動で取り込め、コーポレートカード連携はオプションです。
JTBビズバンスなど外部の出張サービスからも明細を取り込めるほか、シングルサインオン(SSO)やAPI連携にも対応しています。
ジョブカン経費精算の連携サービス
ジョブカン経費精算は、ジョブカンシリーズの勤怠管理やワークフローと連携し、打刻や申請のデータを共有できます。
会計ソフトへは仕訳データを出力して連携でき、コーポレートカードやAmazonビジネス、Googleアカウント、シングルサインオン(SSO)にも対応しています。承認依頼や申請の進み具合は、SlackやChatworkで通知を受け取れます。
経費精算システム4サービスのサポート体制を比較
4サービスの問い合わせ手段と、導入時・運用時の支援が無償か有料かを比べてみましょう。導入サポートは基本的に有料ですが、楽楽精算であれば初期費用に含まれます。
| 項目 | Concur Expense | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | ジョブカン経費精算 |
|---|---|---|---|---|
| 問い合わせ手段 | 契約するサポートサービスによる(電話・チャット・メールなど) | 電話・メール・WEBミーティング・問い合わせフォーム | チャット・メール | 電話・メール |
| 導入支援 | 要問い合わせ | 専任担当の導入支援(初期費用に含む) | 導入支援サービス(初期設定の代行など) 中堅〜大企業向けの導入支援サポートは有償 | 導入サポートプラン(有料) |
| 運用時 | ユーザーサポートデスク(有料・24時間・多言語)・Advanced Care | 導入後2か月は電話・メール・WEBミーティングで無償 3か月目以降は問い合わせフォームで無償 | チャット・メール・サポートサイト | 電話は平日9〜18時・メールは随時 |
サポート内容は公式サイトの記載に基づきます(2026年9月29日時点)。プランや契約内容により受けられる支援は異なります。
Concur Expenseのサポート体制
Concur Expenseのサポートは契約するサービスによって変わり、中堅・中小企業向けのサービスアシスタントではチャット・専用電話・メールでサポートの担当者に相談できます。
有料のユーザーサポートデスクでは毎日24時間、複数の言語で問い合わせに対応し、運用中は、コンサルタントが活用を支援するAdvanced Careもあります。海外拠点を含めた運用に合わせて、必要なサポートを選べます。
楽楽精算のサポート体制
楽楽精算は、導入後2か月間は専任担当が電話・メール・WEBミーティングで無償・回数無制限にサポートし、3か月目以降も問い合わせフォームで無償で相談できます。
他社のシステムから乗り換える場合も、データ移行や設定の支援を受けられます。社内向けの講習会やマニュアル作成の代行は、無償の問い合わせ対応とは別のサービスとして用意されています。
マネーフォワード クラウド経費のサポート体制
マネーフォワード クラウド経費は、コンタクトセンターでチャットとメールの問い合わせを受け付けており、操作方法はサポートサイトのガイドで確かめられます。
電子帳簿保存法への対応手順もガイドにまとめられています。初期設定の代行や社員向けの操作説明会などの導入支援サービスも用意されており、中堅〜大企業向けには有償の導入支援サポートもあります。
ジョブカン経費精算のサポート体制
ジョブカン経費精算は、電話(平日9〜18時)と、随時受け付けているメールフォームで問い合わせに対応しています。
月々のサポート費用は0円です。導入時の設定を専門スタッフに任せたい場合は有料の導入サポートプランを申し込み、設定代行のプランは2か月と3か月から選べます。料金は利用人数などに応じた見積もりです。
経費精算システム4サービスの料金を比較
4サービスの初期費用と月額、料金が何の数で決まるかを比べると、自社の人数でどのくらいの費用になるかの見当がつきます。
| 項目 | Concur Expense | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | ジョブカン経費精算 |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ | 100,000円(税抜) | 0円 | 0円 |
| 月額費用(最安) | 要問い合わせ | 30,000円〜(税抜) | 4,480円〜(税抜・年払い) スモールビジネスプラン | 400円(税抜)/ユーザー〜 |
| 課金の単位 | 個別見積もり | 利用する従業員数に応じた月額 | アクティブユーザー数 | ユーザー数(最低5,000円(税抜)) |
| 無料プラン | × | × | × | × |
| 無料トライアル | 要問い合わせ | 〇 | 〇 1か月 | 〇 30日間 |
〇=あり/×=なし。マネーフォワード クラウド経費の月額は年払いの場合の金額で、登録ユーザーが1名の法人だけが契約できるひとり法人プランは除いています。
Concur Expenseの料金形態
Concur Expenseの料金は、初期費用・月額とも個別見積もりです。利用する人数や必要な機能を伝えて見積もりを依頼し、費用を確かめる必要があります。
Concur TravelやConcur Invoiceと組み合わせる場合も組み合わせに応じた見積もりになり、中堅・中小企業向けにはConcur Expense Standardも用意されています。
楽楽精算の料金プラン
楽楽精算は、初期費用100,000円(税抜)と月額30,000円(税抜)からです。初期費用には専用アカウントの発行と専任担当による導入支援が含まれ、月額は利用する従業員数とオプションの内容に応じて変わります。
AI-OCRや交通系ICカード連携、電子帳簿保存法への対応はオプションで、申し込むと月額に加わります。無料トライアルやオンラインデモで、契約前に実際の画面を確かめられます。
マネーフォワード クラウド経費の料金プラン
マネーフォワード クラウド経費は初期費用0円で、基本料金に会計・請求書・給与など12のサービスが含まれます。基本プランは利用人数に応じた3種類で、電子帳簿保存法への対応などが必要な場合はオプションを追加します。
| プラン | 月額(年払・税抜) | 対象人数・内容 |
|---|---|---|
| ひとり法人プラン | 2,480円 | 1名 |
| スモールビジネスプラン | 4,480円 | 3名まで |
| ビジネスプラン | 6,480円 | 5名まで(6名目から1名あたり500円を追加) |
| オプション(コーポレート) | 200円/名 | 電子帳簿保存法・カード連携・分岐など(最低5名・月額1,000円から) |
| オプション(エンタープライズ) | 400円/名 | 仮払い・基幹システム連携など(最低10名・月額4,000円から) |
金額は年払いの月額・税抜表示です。月払いの場合は、スモールビジネスプランが5,980円、ビジネスプランが7,980円(いずれも税抜)です。ひとり法人プランは、登録ユーザーが1名の法人だけが契約できます。51名以上の規模は個別見積もりです。
ジョブカン経費精算の料金プラン
ジョブカン経費精算は、初期費用0円・1ユーザーあたり月額400円(税抜)です。最低利用料金は月額5,000円(税抜)で、ジョブカンワークフローとのセットは1ユーザー600円(税抜)です。
AI-OCRとタイムスタンプはそれぞれ1ユーザー100円(税抜)のオプションで、大規模な企業(500名が目安)は個別見積もりになります。
50名規模では1人あたりの単価が総額を左右する
経費精算を50名で使う場合、公開されている料金で月額が最も安いのはジョブカン経費精算です。
| サービス | 50名で使う場合の月額 | 内訳 |
|---|---|---|
| ジョブカン経費精算 | 20,000円(税抜) | 400円×50名 |
| マネーフォワード クラウド経費 | 28,980円(税抜・年払い) | ビジネスプラン6,480円+6名目からの45名分(1名500円) |
| 楽楽精算 | 要問い合わせ | 月額30,000円(税抜)から、利用する従業員数に応じて変わる |
| Concur Expense | 要問い合わせ | 個別見積もり |
オプションを付けない場合の金額です。
マネーフォワード クラウド経費は4名以上ではビジネスプランになり、5名までの月額6,480円も6名目からの1人500円も、ジョブカン経費精算の最低利用料金5,000円と1人400円より高くなります(いずれも税抜)。そのため4〜50名ではジョブカン経費精算が安くなります。
3名までは、マネーフォワード クラウド経費を年払いのスモールビジネスプラン(4,480円(税抜))で使えるため、ジョブカン経費精算の最低利用料金より安くなります。51名以上はマネーフォワード クラウド経費が個別見積もりになるため、増員の予定があれば見積もりも取っておくと安心です。
他社サービスも含めて費用を比べたい場合は、次の記事もあわせて参考にしてください。
経費精算システム4サービスの評判・口コミを比較
BOXILに寄せられた口コミを比べると、満足度は4サービスとも4点台で、改善の声はどれも入力や画面の操作に集まっています。評価されている点はサービスごとに異なっていました。
| 項目 | Concur Expense | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | ジョブカン経費精算 |
|---|---|---|---|---|
| 満足度(BOXIL) | 4.1(273件) | 4.15(790件) | 4.28(253件) | 4.13(103件) |
| 高く評価されている点 | スマートフォン申請・自動取込 | 操作のしやすさ・会計連携 | アプリの使い勝手・自動計算 | コストの安さ・ペーパーレス |
| 主な改善の声 | 画面操作に慣れが必要 | 入力画面のレイアウト | 入力項目の多さ | 申請側の入力の手間 |
満足度と件数はBOXILサービスページの表示値(2026年9月時点)です。
満足度の差は最大0.18点と小さいため、評価されている点と改善の声が自社の使い方に合うかを見ると選びやすくなります。
Concur Expense
Concur Expenseの口コミで評価されているのは、次の点です。
- スマートフォンとPCを使い分けて申請できる
- 領収書の読み取りや交通費の計算が自動
- 外出先や出張中でも経費管理が楽
- 電子帳簿保存法に沿った保存ができる
一方で、画面操作(UI)に慣れが必要という改善の声が挙がっています。海外製品のため独特に感じる場面があるものの、外出先からの申請・承認や自動取り込みを評価する口コミも多く寄せられています。
楽楽精算
楽楽精算に寄せられた主な評価は、次のとおりです。
- マニュアルを読まず感覚的に操作できる
- 会計ソフトとの連携実績が豊富
- 領収書の読み取り精度が高い
- 経費精算をWeb上で完結できる
操作のしやすさと会計ソフトとの連携を評価する声が多く見られます。一方で、精算の入力画面のレイアウトをもっと使いやすくしてほしいという改善の声もあります。
マネーフォワード クラウド経費
マネーフォワード クラウド経費で評価が集まるのは、次の点です。
- モバイルアプリの操作性が高い
- マネーフォワードの他製品と連携しやすい
- 分からないことをチャットで気軽に相談できる
- 経費の金額や合計が自動で計算される
アプリの使い勝手と、経費の自動計算を評価する声が目立ちます。一方で、入力項目が多く分かりにくい場面があるという声もあります。
さらに、わからないところがあった場合はチャットで気軽にサポートしてもらえます。答えがその場でわかり、待つことがなく、ストレスなく設定を進めることができます。
ジョブカン経費精算
ジョブカン経費精算に寄せられた主な声は、次のとおりです。
- 料金が安い
- 紙の申請書からペーパーレス化できる
- スマートフォンアプリから手軽に入力できる
- 過去の申請をコピーして再利用できる
価格の安さとペーパーレス化を評価する声が多く見られます。一方で、申請側の入力の手間を減らしてほしいという改善の声もあります。
スマートフォンアプリから経費の入力ができるため、外出先でも手間なく経費を記録できます。
ICカードの履歴を自動で取り込むことも可能なので、交通費の計算も簡単です。
また、ワークフロー機能が組み込まれているため、申請から承認までのプロセスが円滑に進行します。
経理部門の作業負荷を大幅に軽減できるのが魅力です。
経費精算システム4サービスの導入前に確認したい注意点
4サービスとも、契約前に確かめておきたい費用や運用の条件があります。サービスごとの条件を確認し、導入後に思わぬ費用や手間がかかるのを防ぎましょう。
Concur Expenseは料金が個別見積もりで操作に慣れが必要
Concur Expenseで確かめておきたいのは、次の2点です。
- 料金は個別見積もり
- 画面の操作に慣れが必要
予算を組む前に、初期費用と月額の見積もりを取っておく必要があります。また、BOXILの口コミでは画面の操作に慣れが必要との声があるため、社内への説明時間を見込んでおくと安心です。
有料のユーザーサポートデスクやAdvanced Careなど、利用者の問い合わせや活用を支えるサービスを契約すれば、社内の負担は小さくなります。
楽楽精算は初期費用がかかり一部機能はオプション
楽楽精算で確かめておきたいのは、次の2点です。
- 初期費用がかかる
- AI-OCRや電子帳簿保存法への対応などはオプション
初期費用が0円のサービスもあるなかで、楽楽精算は初期費用が100,000円(税抜)かかります。また、一部の機能はオプションのため、使う機能の分を月額に加えて見積もりましょう。オプションを含めた料金は、公式サイトから料金表を請求すると確かめられます。
マネーフォワード クラウド経費は電子帳簿保存法への対応がオプション
マネーフォワード クラウド経費で確かめておきたいのは、次の2点です。
- 電子帳簿保存法・カード連携・分岐はオプション
- 入力項目が多いと感じる声がある
電子帳簿保存法への対応とコーポレートカード連携、承認フローの分岐は、オプションのコーポレートプラン(1名200円(税抜)・最低5名・月額1,000円から)以上で使えます。基本料金だけでは使えないため、使う人数分のオプション料金も月額に加えて見積もりましょう。
口コミでは入力項目が多いと感じる声もありますが、設定で表示を絞れば負担は小さくなります。
ジョブカン経費精算はOCRなど一部がオプション
ジョブカン経費精算で確かめておきたいのは、次の2点です。
- AI-OCRとタイムスタンプはオプション
- 最低利用料金は月額5,000円
1ユーザー400円(税抜)と低価格ですが、AI-OCRとタイムスタンプはオプションのため、使う場合はその分が加わります。また、12名までは最低利用料金の月額5,000円(税抜)がかかるため、少人数で使う場合は1人あたりの費用が400円より高くなります。
経費精算システム4サービスの比較でよくある質問
コンカーと楽楽精算の違いは?
Concur Expenseは大企業・グローバル企業向け、楽楽精算は今の経費規程や承認フローを変えずに電子化したい企業向けです。料金は、Concur Expenseが初期費用・月額とも見積もりで、楽楽精算は初期費用100,000円(税抜)と月額30,000円(税抜)からです。
海外出張が多い場合の選び方は?
海外出張が多い企業なら、Concur Travelと組み合わせて出張の予約から経費精算までを同じシリーズで扱えるConcur Expenseが候補です。海外拠点の社員も、現地の通貨や言語で同じシステムを使えます。
外貨で支払った経費の精算には、4サービスとも対応しています。そのため、海外出張の経費を精算できれば十分なら、楽楽精算・マネーフォワード クラウド経費・ジョブカン経費精算からも選べます。
出張予約のサービスをすでに使っている場合は、楽楽精算はAI Travel、マネーフォワード クラウド経費はJTBビズバンスなどと連携できるため、自社のサービスが連携先に入っているかを確かめましょう。
4サービスは今の会計ソフトと併用できる?
4サービスとも、仕訳データを会計ソフトに渡して併用できます。楽楽精算は勘定奉行や弥生会計など多数の会計ソフトとの連携実績があり、マネーフォワード クラウド経費もCSVやAPIで他社の会計ソフトに仕訳データを渡せます。
他の経費精算システムから移る場合は、過去データの引き継ぎ範囲がサービスごとに異なるため、移行の支援があるかを契約前に確かめましょう。
経費精算システム4サービス比較のまとめ
4サービスは経費精算の基本機能で大きな差はなく、どんな企業におすすめかで選び分けられます。
- ■Concur Expense:海外拠点や海外出張が多く、グループ全体の支出管理・内部統制を強化したい企業におすすめ
- ■楽楽精算:既存の経費ルールや複雑な承認フローを維持しながら、経費精算を電子化したい企業におすすめ
- ■マネーフォワード クラウド経費:会計・給与なども含め、バックオフィス全体をマネーフォワードで効率化したい企業におすすめ
- ■ジョブカン経費精算:必要十分な機能を低コストで導入し、経費精算を手軽に効率化したい中小企業におすすめ
費用の面では、初期費用はマネーフォワード クラウド経費とジョブカン経費精算が0円、楽楽精算が100,000円(税抜)で、Concur Expenseは初期費用も含めて見積もりで決まります。
マネーフォワード クラウド経費とジョブカン経費精算の月額は、3名までなら年払いのマネーフォワード クラウド経費、4〜50名ならジョブカン経費精算が安くなります。月払いやオプションで順番が変わるため、使う人数と必要なオプションを合わせた総額で比べておきましょう。
\サービス導入で失敗しないために!/
上記4サービス以外の経費精算システムも比較したい場合は、下記から資料を一括請求できます。
\ 【限定特典】Excelで編集できる比較表つき/
各社の強みと評判を凝縮し、企業規模や課題との相性をプロの視点で要約しました。
- 各サービスのおすすめポイント(機能・導入実績・サポート品質)と自社との相性
- BOXILに寄せられたリアルな口コミ(良かった点・気になった点)
- 月額・初期費用の目安を一覧で比較




