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無料で使えるおすすめの離職防止ツール6選!特徴と選ぶ際のポイント

最終更新日:(記事の情報は現在から316日前のものです)
無料で使えるおすすめの離職防止ツールを紹介しています。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。 導入する離職防止ツールを探している方はぜひ参考にしてみてください。

無料の離職防止ツールを選ぶときのポイント

無料の離職防止ツールを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。

必要な機能が揃っているかを確認する

離職防止ツールを選ぶ際は、まず必要な機能が揃っているか確認してください。無料の離職防止ツールには、利用できる機能に制限のかかっているケースがほとんどです。

離職防止ツールの主な機能をまとめました。

機能 詳細
離職傾向にある社員の分析 モチベーションやコンディションの低下などを把握できる機能
クレドの浸透をサポート 企業全体の従業員が心がける信条や行動指針を定期的に自動表示できる
イベントの共有 社内の大きなイベントからチームごとのラフなイベントまで情報共有できる
コンテンツ企画 新人紹介や社長対談など、従業員が興味をもつ内容の企画コンテンツの作成が可能
人材データベース 社員の顔写真を登録して顔と名前の把握や、経歴や過去の評価を保存できる
異動シミュレーション 社員の人事異動による人件費の変化や役職の偏りをシミュレーション可能
eラーニング・研修管理 研修やeラーニングの受講記録やテスト結果を蓄積可能
人材データ分析 時系列の変化や比較、蓄積された人材データを自由にかけ合わせて分析可能
アンケート 従業員満足度やエンゲージメントを測定するアンケートができる
適性検査 性格の類似性を分析し、採用や配属に活用できる

利用可能な従業員数を確認する

離職防止ツールの無料版は、何人でも無制限に利用できるわけではありません。利用者が無制限なのは有料版がほとんどです。

無料版を導入する前に、利用可能な従業員数を確認しておきましょう。無料版の場合は「利用者3人まで」のような制約があるツールが多いです。

気になる離職防止ツールを従業員全員で使用したい場合は、有料版の利用を検討してみましょう。

サポートが受けられるかどうか確認する

せっかく離職防止ツールを導入しても、活用されなければ、離職防止の成果につながらない可能性があります。

そのため、事前に導入時のサポート体制を確認しておきましょう。

導入時のアンケート設計や情報収集方法を提案してくれるのか、情報分析後の活用方法をコンサルティングしてくれるのかなど、具体的なサポート内容を確認しておく必要があります。

無料で使えるおすすめの離職防止ツール6選

タレントパレット - 株式会社プラスアルファ・コンサルティング

タレントパレット
タレントパレット
BOXIL SaaS AWARD Spring 2024 Good Service
ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

タレントパレットは人材データを分析し、人材の育成や最適配置、離職防止など組織の力を最大化させるサービスです。

体験版では、実際の画面を操作して導入後の活用方法を検討できます。

無料プランでは、TPI(Talent Performance Indicator)という無料のウェブ適性検査のみ利用可能です。TPI(Talent Performance Indicator)とは、80問の質問に回答することでハイパフォーマーや離職者の傾向、採用候補者の行動特性などさまざまな分析が可能なウェブ適性検査のことです。

福利アプリ - 株式会社Leafea

福利アプリ
福利アプリ
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

福利アプリは、全世代向けの福利厚生が用意されているサービスです。

月々の利用料と割安のサービス費を支払うことで、ツール上に掲載されている家事代行サービスやフィットネスジムを利用できます。

無料プランやトライアルは無く、最長1年間無料の「乗換割」が利用できます。他社の契約が残っていても重複期間は無料となるので安心です。

パルスアイ - 株式会社ジャンプスタートパートナーズ

パルスアイ
パルスアイ
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

パルスアイは、月1回のアンケート配信で従業員の本音を把握し、退職リスクを可視化する組織診断システムです。

無料プランはありませんが無料トライアルが提供されています。
無料トライアルでは退職リスク判定やストレスチェックの他、コンサルタントによるメールアドバイスが利用できます。

また、初回調査を無料で利用可能です。初回調査月に、現状と今後の改善方針などをオンラインMTGで報告してくれます。

採用適性検査CUBIC TRIUMPH ver.

採用適性検査CUBIC TRIUMPH ver.
採用適性検査CUBIC TRIUMPH ver.
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

適性検査CUBIC TRIUMPH ver.は、総合適性検査で採用・育成・組織におけるカルチャーマッチングを実現するシステムです。

無料で利用できる「サンプル受検プラン」では、個人特性分析(性格検査)を行えますが、人数制限や分析内容が限定されています。

適性検査CUBIC TRIUMPH ver.の「サンプル受験プラン」では次のような制限があります。

機能 制限
利用可能な人数 1社3名まで
分析 次の機能だけ利用できます
自己分析シート(受検者返却用帳票)
個人特性分析(人事確認用帳票)

HR OnBoard

HR OnBoardは、入社後の従業員フォロー(オンボーディング)をスマートに行える定着・活躍支援サービスです。

無料で利用できる「フリープラン」では、入社者3名まで無料で利用できます。

用意されている機能はフォローメッセージの送信や活躍実感アンケート、入社者の上司に対するアンケートなどがあります。

有料で利用できる「追加プラン」との機能の差については、公式サイトで言及されていません。

ミツカリ

ミツカリは社員の適性検査のデータを元に、応募者の適性検査の結果と照らし合わせて採用や配属のミスマッチをなくすサービスです。

無料プランの「ライトプラン」では、応募者と社員との相性分析ができます。他にも受験者管理や、人材タイプ・ソーシャルタイプの分析可能です。

有料プランである「スタンダードプラン」との差は、CSVファイルでのタグの一括編集や受検結果のCSVファイル出力が制限されている点です。また、採用の観点から重視したい・重視したくない価値観を指定することで、採用要件を具体的に落とし込めるカスタムモデルの作成が3モデルまでに制限されています。

30日間の無料トライアルも用意されています。そして、ライトプランでは次の機能が制限されています。

機能 制限
CSVファイルでのタグの一括編集 利用できません
コミュニケーションシートの表示 利用できません
社員と社員との相性分析 利用できません
受検結果のCSVファイル出力 受検日より10日間に限定
カスタムモデルの作成 3モデルのみ
管理ユーザーごとのアクセス権限の設定 利用できません
IPアドレス制限 利用できません


自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

無料と有料の違いは?よくある機能制限

無料の離職防止ツールでよくある機能の制限をまとめました。

分析機能

無料版の多くは分析機能に制限のあるツールがほとんどです。

たとえば、ミツカリでは、ソーシャルタイプの分類・人材タイプの分析は表示されますが、社員と社員との相性分析やコミュニケーションシートは利用できません。

提供会社によっては、有料プラン・無料プランで表示される分析結果の違いを明示している場合もあります。

離職防止ツールを導入する前に、どんな分析機能が必要なのか確認してから申し込みをしましょう。

アンケート機能

通常のメールに加え、SMSやLINE、アプリ、Slackなどにアンケートの通知を送信できる機能が用意されたツールもあります。この機能を利用すれば、従業員の率直な意見を収集可能です。

ただし、無料版の多くは利用者の人数制限(3人程度)が設定されています。まずは無料版で機能や操作方法を確認し、実際にアンケートを実施する場合は有料版を申し込みましょう。

人材活用のためのサポート

離職防止ツール提供会社では、ツールを利用している事業所にコーチングのようなサポートを実施しているところもあります。

無料版・有料版問わず、質問や問い合わせについてはサポートデスクが対応をしてくれます。

また、継続的に有料版を利用している事業所向けには、活用勉強会・個別相談会・フォーラムなどを開催している提供会社も。

ツール機能の相談だけではなく、人材活用についてもアドバイスしてくれることが特徴です。ツールの操作方法だけではなく人材活用に関する悩みがあるなら、トータル的なサポートが期待できる有料版を利用しましょう。

有料ツールを検討するべきケース

現在の離職状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。

導入・実施の方法がわからない

離職が増えてきていることを把握していても、具体的に何をすればいいのかわからなかったり、アンケートを実施したくても設計方法がわからなかったりする場合があります。

漠然とした疑問や不安をヒアリングし、具体的なアクションプランにまで落とし込んでくれるようなコンサルティングのサポートがあれば、会社に合った離職防止プランを検討可能です。

分析方法がわからない

無料版ではアンケートの実施や情報収集はできても、自社の担当者の分析経験の不足やリソース不足により、収集した情報の分析や活用がうまくできないことがあります。

有料プランを利用することで、導入・実施の方法と同じくコンサルティングのサポートを受けられます。

サービスを比較しましょう

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

No.9 離職防止のための4つの人事施策_20230714.pptx (2).pdf
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