無料で使えるおすすめの給与計算ソフト5選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!
おすすめ給与計算ソフトの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ給与計算ソフトを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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- 給与計算ソフトとは
- 無料の給与計算ソフトを選ぶときのポイント
- 法改正に対応しているか確認する
- セキュリティ対策が万全か確認する
- 操作性やサポート体制が良いか確認する
- 無料で使えるおすすめの給与計算ソフト5選
- フリーウェイ給与計算
- ジョブカン給与計算
- PayBook
- 円簿給与 ‐ 株式会社円簿インターネットサービス
- 給与明細.net ‐ 弥生株式会社
- 無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
- 社員数に制限がある
- アップデートに制限がある
- サポートに制限がある
- 有料ツールを検討するべきケース
- 従業員の人数や給与形態が多様な場合
- 法令改正や税制変更に対応したい場合
- 他のシステムとの連携が必要な場合
- サービスを比較しましょう
給与計算ソフトとは
給与計算ソフトとは、給与や賞与の計算を自動化し、給与明細や賃金台帳などの帳票を作成できるシステムです。社会保険料控除や源泉徴収税額計算のような機能がついており、勤怠管理や年末調整などの人事労務の業務を効率化する機能があります。
無料の給与計算ソフトを選ぶときのポイント
無料の給与計算ソフトを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
法改正に対応しているか確認する
給与計算ソフトは、法改正に対応しているかどうかが重要なポイントです。税率や保険料率などの給与計算に関わる数値は、毎年変更されることがあります。法改正に対応していない給与計算ソフトを使ってしまうと、誤った給与明細や税金の申告書を作成してしまう可能性があります。
法改正に対応している給与計算ソフトは、自動でバージョンアップや法改正チェックを行ってくれるため、安心して給与計算を行えます。法改正に対応している給与計算ソフトを選ぶことで、正確で信頼できる給与計算を行なえます。
セキュリティ対策が万全か確認する
給与計算ソフトはセキュリティ対策が万全か確認することも大切です。給与計算ソフトには個人情報や機密情報が多く含まれるので、不正アクセスやデータ漏洩などの被害に遭わないようにする必要があります。
セキュリティ対策が万全なソフトは、データの暗号化やバックアップ、アクセス制限などの機能を備えていることが多いです。また、クラウド型のソフトを利用する場合は、サービス提供者の信頼性やセキュリティポリシーも確認しましょう。
操作性やサポート体制が良いか確認する
給与計算ソフトを選ぶ際は、操作性やサポート体制が良いか確かめてください。給与計算は複雑でミスが許されない作業なので、使いやすくて分かりやすいソフトを選ぶことが重要です。
操作性が悪いと、給与計算に時間がかかったり、給与明細や給与台帳などの資料を作成する際に複雑な操作に困ったりする可能性があります。また、トラブルや疑問が発生したときに、迅速に対応してくれるサポート体制が整っているかもチェックしましょう。
無料で使えるおすすめの給与計算ソフト5選
給与計算ソフトの中で無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので、給与計算ソフト選びの参考にしてみてください。
無料で利用できる機能と制限
フリーウェイ給与計算は、給与計算や社会保険、年末調整などの機能が利用できるクラウド給与計算ソフトです。従業員5人までなら無料で使えて、利用期間に制限はありません。有料プランとの違いは、従業員数やサポートサービスなどに制限がある点です。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
従業員数 | 5人以下 |
電話サポート | 利用できません |
無料で利用できる機能と制限
ジョブカン給与計算は、社労士や給与計算担当者の声をもとに開発されたクラウド給与計算ソフトです。ジョブカン給与計算では、給与明細の作成や送付、源泉徴収票の発行、社会保険の申告書作成などの機能が利用できます。
また、ジョブカン勤怠管理やジョブカン労務HRとの連携も可能で、勤怠データや従業員情報を反映させることができます。無料プランでは、従業員数が5名まで、データ保証期間が30日間、年末調整やジョブカンシリーズとの連携が利用できないという制限があります。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
従業員数 | 5人以下 |
データ保証期間 | 30日間 |
年末調整 | 利用できません |
ジョブカンシリーズとの連携 | 利用できません |
チャットサポート | 利用できません |
PayBook
無料で利用できる機能と制限
PayBookは、給与の自動計算や給与明細のPDF出力だけでなく、給与明細のメール送信などの機能を持った給与計算ソフトです。PayBookのメリットは、インストール不要でクラウド上で利用できることや、MacやiPadなどの環境でも使えること、税理士事務所が監修している信頼性の高さなどです。
無料プランである「フリープラン」では、給与の自動計算や給与明細のPDF出力などの基本機能を利用できます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
従業員数 | 10人まで |
年末調整ソフト用データ出力 | 利用できません |
給与明細の自動一括メール送信 | 利用できません |
支給項目、控除項目の追加 | 利用できません |
円簿給与 ‐ 株式会社円簿インターネットサービス
無料で利用できる機能
円簿給与は、給与計算や給与明細の作成、年末調整などの機能を持った給与計算ソフトです。円簿給与は、料金が完全無料で、機能制限や期限もありません。楽天銀行の法人ビジネス口座をお持ちのお客さまは、円簿給与のほかに、円簿会計などのクラウド型ソフトも無料で利用できます。
円簿給与は、クラウド型のサービスなので、インターネットに接続できる環境であれば操作できます。また、法改正や保険料率の変更にも自動で対応し、常に最新の状態で給与計算を行えます。
詳しくは公式サイトを確認してください。
給与明細.net ‐ 弥生株式会社
無料で利用できる機能
給与明細.netは、弥生株式会社が運営している給与明細を簡単に作成できる給与計算サービスです。給与明細.netは無料で利用でき、登録も不要です。入力した内容をPDFでダウンロードすることができます。
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
無料の給与計算ソフトでよくある機能の制限をまとめました。
社員数に制限がある
無料の給与計算ソフトは、社員数に制限があることが多いです。例えば、無料版では社員数が10人以下、機能は基本的な給与計算のみといった具合です。
社員数が増えたり、給与計算に関連する他の業務を行いたい場合は、有料版に切り替える必要があります。自分たちの規模やニーズに合わせて、社員数の制限を確認してください。
アップデートに制限がある
無料の給与計算ソフトは、アップデートが不十分なことがあります。給与計算は法律や税制の変更に対応しなければなりませんが、無料版ではアップデートが遅れたり、されなかったりする可能性があります。
また、サーバーのダウンタイムや速度低下などの問題にも遭遇する可能性が高いです。給与計算は重要な業務なので、信頼性と安全性が高いサービスを選ぶことが望ましいです。アップデートの状況を確認して、信頼できる給与計算ソフトを選んでください。
サポートに制限がある
無料で使える給与計算ソフトにはには電話やメールなどのサポートが付いていないことがほとんどです。給与計算に関する疑問や、トラブルが発生したときに相談できる相手がいないと困ります。
また、サポートがある場合でも、有料になることがあります。給与計算は専門的な知識が必要なので、サポート体制が充実しているサービスを選ぶことがおすすめです。
有料ツールを検討するべきケース
企業の状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。
従業員の人数や給与形態が多様な場合
無料版の給与計算ソフトは、従業員の人数や給与形態に応じて制限がかかることが多いです。
例えば、従業員の登録数や給与項目の数が上限に達すると、サービスが停止したり、追加料金が発生したりする可能性があります。従業員の人数や給与形態が多様な場合は、有料版の給与計算ソフトを検討しましょう。
法令改正や税制変更に対応したい場合
無料の給与計算ソフトは、法令改正や税制変更に対応しているかどうかは不明確です。例えば、最低賃金の引き上げや社会保険料の変更などの法令改正や税制変更に対応できない場合があります。また、無料の給与計算ソフトでは、法令改正や税制変更に関する情報やアドバイスが提供されない場合があります。
法令改正や税制変更に対応したい場合は、有料の給与計算ソフトを検討することをおすすめします。有料の給与計算ソフトでは、法令改正や税制変更に常に対応しており、最新の情報やアドバイスも提供されます。
他のシステムとの連携が必要な場合
無料版の給与計算ソフトは、他のシステムとの連携ができないことが多いです。例えば、勤怠管理や人事管理などのシステムとのデータ連携や自動化ができない場合があります。
これは、業務効率や人事評価に影響を与える可能性があります。他のシステムとの連携が必要な場合は、有料版の給与計算ソフトを検討しましょう。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。