eラーニングシステムの費用相場は初期2万と年間2万 | 安いシステムの選び方
eラーニングシステムには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒【料金・機能比較表つき】eラーニングシステムの資料をダウンロードする(無料)
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- eラーニングシステムの費用相場は初期2万円、年間2万円
- 【調査】eラーニングシステム13サービスの費用一覧
- eラーニングシステムの導入形態はクラウド型とオンプレミス型
- 費用相場の違いを比較
- 向こう3年間のランニングコストを比較
- 費用を抑えて導入するならクラウド型がおすすめ
- eラーニングシステム(クラウド型)の料金モデル
- 1.ユーザー数(従業員数)課金型
- 2.定額型
- eラーニングシステム(クラウド型)の費用内訳
- 初期費用
- 月額費用・年額費用
- 【注意】オプション
- eラーニングシステムはLMSと教材に分かれる
- 【LMS】導入形態ごとの費用の違い
- クラウド型(SaaS)
- オンプレミス型
- スクラッチ開発型
- 【教材】準備方法ごとの費用の違い
- 1.自社で教材を作成
- 2.作成済教材をサブスク利用
- 3.他社に教材作成を特注
- 費用だけでeラーニングシステムを選ぶと失敗する理由3つ
- 費用対効果が高いeラーニングシステムの特徴
- 従業員数にかかわらずコストが一定
- 多くの講座を定額で利用できる
- 同時アクセスを抑えた場合に割安
- 費用対効果が高いeラーニングシステム6選
- Cloud Campus
- LearnO
- AirCourse
- 学びばこ
- eden LMS
- manebi eラーニング
- eラーニングシステムの費用シミュレーション
- eラーニングシステムの比較ならBOXIL
>【費用以外も解説】必ず押さえるべきeラーニングシステムの選び方をチェックする
eラーニングシステムの費用相場は初期2万円、年間2万円
BOXILで取得したアンケート※によると、eラーニングシステムの費用相場※1は、初期費用が2万円、年間費用が2万円でした。年額費用を12で割って計算すると、月額費用の相場は約1,700円ほどです。
下記は企業規模別の費用相場です。従業員数を軸に、〜中小企業、〜中堅企業、大企業の3つに分けて相場を算出しました。

※調査概要:インターネット調査にてeラーニングシステムの導入に携わった全国20〜60代の1,000人へ実施。そのうち、不正な値(99円未満の端数が生じているレコード、有料のSaaSで年間費用が0円のレコード)を除外し、得られた657件の回答にもとづいてデータを算出した。従業員数ごとの集計は1-99名は200件、100-999名は200件、1,000名以上は200件の回答を集計している。回答期間は2025年3月25日〜27日。※1「費用相場」は対象となる回答の中央値を指す。
公式サイトでは上記より料金を高く提示されているケースが多いです。しかし、アンケートの結果をふまえると、実際の費用はボリュームディスカウントによって割安になると推測されます。
【調査】eラーニングシステム13サービスの費用一覧
アンケート調査に加え、主要なクラウドeラーニングシステム13サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、各種費用の平均は下記のようになりました。
- 初期費用の平均:35,000円
- 月額費用の平均(ユーザー課金型の場合):1ユーザーあたり1,622円
- 月額費用の平均(定額型の場合):45,000円
各製品の実際の金額は次のとおりです。(※2025年10月22日時点)
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| CAREERSHIP® | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Cornerstone Learning | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| LearningWare | 要問い合わせ | 20,000円~ |
| AirCourse | 0円 | 360円/ライセンス~ |
| 学びばこ | 0円 | 8,000円/5名~ ボリュームディスカウントあり、1,000円/名~ |
| Cloud Campus | 100,000円~ | 70,000円~ |
| manebi eラーニング | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Schoo for Business | 110,000円 | 1,650円/ID |
| Smart Boarding | 要問い合わせ | 1,080円/ID~ |
| LearnO | 0円 | 4,900円/50人~ |
| UMU | 要問い合わせ | 4,000円/アカウント~ |
| Udemy Business | 要問い合わせ | 3,166円/ID~ |
| e-JINZAI LMS | 0円 | 要問い合わせ |
下記より、おすすめサービスの資料や機能比較表をダウンロードできます。料金を把握した上で、機能や特徴を詳しく比較したい方はぜひご活用ください。
eラーニングシステムの導入形態はクラウド型とオンプレミス型
eラーニングシステムの導入形態は、大きく分けてクラウド型(SaaS型)とオンプレミス型(買い切り型)の2種類です。
クラウド型はインターネット経由でサービスを利用する形態で、サービス提供会社が運用および保守を担当します。一方、オンプレミス型は自社サーバーにソフトウェアをインストールし、自社でシステムを運用する形態です。
費用相場の違いを比較
クラウド型とオンプレミス型の大きな違いは費用体系です。
クラウド型は初期費用が安いものの、その後の月額費用がコンスタントに発生します。一方でオンプレミス型は最初の導入費用がかさむものの、その後かかる費用は維持費や保守運用費用のみとなります。
| クラウド型 | オンプレミス型(買い切り型) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円〜数十万円 | 数十万円〜数百万円(ユーザー数によって変動) |
| 月額費用 | 数万円〜十数万円 | 0円(維持費はかかる) |
| 使い方 | サービス提供会社のサーバーへアクセス | 自社サーバーにインストールしてアクセス |
それぞれにメリットとデメリットがあるものの、現在はクラウド型が主流となりつつあります。クラウド型はサービス提供会社にメンテナンスしてもらえるため、専任の担当者が必要ないほか、法改正やセキュリティ対策に伴うアップデートも定期的に実施してくれます。
一方、オンプレミス型のeラーニングシステムを使うのは、金融機関をはじめとした、とくに要件が厳しい企業です。ただし、保守の人件費をはじめとした隠れたコストが発生しやすい点には注意です。近年はクラウド型もセキュリティ水準が向上しているため、上場企業でもクラウド型を選択するケースは増えています。
向こう3年間のランニングコストを比較
クラウド型とオンプレミス型で向こう3年間のランニングコストを算出してみると、1年目の総額にはかなり開きがありますが、従業員数が多くなるほど、最終的なコストの差は小さくなることがわかります。
| 導入形態/ 利用アカウント数 |
1年目の総額(例) | 3年間の総額(例) | ||
|---|---|---|---|---|
| クラウド型※1 | オンプレミス型※2 | クラウド型 | オンプレミス型 | |
| 100人 | 1,946,400円 | 2,440,000円 | 5,839,200円 | 2,920,000円 |
| 500人 | 9,732,000円 | 3,280,000円 | 29,196,000円 | 4,040,000円 |
| 1,000人 | 19,464,000円 | 2,800,000円 | 58,392,000円 | 3,400,000円 |
※1 クラウド型は初期費用0円、月額費用1ユーザーあたり1,622円、オプション料金は含まない最低料金で算出。実際にはボリュームディスカウントが発生するケースが多いが上記では考慮しないものとする。
※2 オンプレミス製品は初期費用(ライセンス+導入支援)で従業員100人で1,200,000円、500人で1,900,000円、1,000人で1,700,000円と仮定。ほか年間の保守費用がライセンス費用の20%必要として算出。
クラウド型
| 利用アカウント数 | 月額合計 | 年額合計 | 3年間総額(36か月) |
|---|---|---|---|
| 100人 | 162,200円 | 1,946,400円 | 5,839,200円 |
| 500人 | 811,000円 | 9,732,000円 | 29,196,000円 |
| 1,000人 | 1,622,000円 | 19,464,000円 | 58,392,000円 |
※初期費用0円、月額費用1ユーザーあたり1,622円、オプション料金は含まない最低料金で算出。実際にはボリュームディスカウントが発生するケースが多いが上記では考慮しないものとする。
オンプレミス型
| 利用アカウント数 | 初期費用 | サーバー費用 | 保守費用(年) | 3年間総額(36か月) |
|---|---|---|---|---|
| 100人 | 1,200,000円 | 1,000,000円 | 240,000円 | 2,920,000円 |
| 500人 | 1,900,000円 | 1,000,000円 | 380,000円 | 4,040,000円 |
| 1,000人 | 1,500,000円 | 1,000,000円 | 300,000円 | 3,400,000円 |
※オンプレミス製品は初期費用(ライセンス+導入支援)で従業員100人で1,200,000円、500人で1,900,000円、1,000人で1,500,000円と仮定。ほか年間の保守費用がライセンス費用の20%必要として算出。
費用を抑えて導入するならクラウド型がおすすめ
それぞれの費用形態やランニングコストをふまえると、なるべく費用を抑えて導入をするのであればクラウド型がおすすめです。
クラウド型の最大の魅力は、初期費用をほとんどかけずに導入できる点です。従業員数に応じた従量課金制のためスモールスタートが可能であり、100名規模の企業でも年間数十万円程度のコストで利用できます。サーバー購入やインフラ整備が不要なため、オンプレミス型のように数百万円単位の初期投資を避けられるのは大きなメリットです。
とくに従業員数が少ない企業であれば、クラウド型の方がコストパフォーマンスのいい選択といえるでしょう。
以降の解説では、多くの企業が検討するクラウド型にフォーカスを当てて進めていきます。
>オンプレミス型のeラーニングシステムはこちらで解説
eラーニングシステム(クラウド型)の料金モデル
eラーニングシステムには大きく2つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。
1.ユーザー数(従業員数)課金型
最も一般的な料金体系で、「1ユーザーあたり月額○○円」という形式です。多くのサービスでは、ユーザー数が増えるほど1人あたりの単価が下がる段階的な価格設定となっています。たとえば、50名未満なら1人あたり月額500円、100名以上なら1人あたり月額400円といった具合です。
2.定額型
従業員数にかかわらず、システム全体で定額の料金体系です。なお、上位の機能を利用する場合に料金が変動する可能性があります。
eラーニングシステム(クラウド型)の費用内訳
eラーニングシステムの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。
初期費用
クラウド型の初期費用は、基本的に無料とされているケースが多いです。しかし、前述のアンケート回答で初期費用0円は少なかったことから、設定代行や操作方法のレクチャーによって、多少なりとも費用が発生すると考えられます。
コストを抑えたい場合は、自社で設定したりみずから社内教育を推進したりする、一定の内製化が求められます。なお、特殊なカスタマイズはオプション費用が発生しやすいので注意しましょう。
月額費用・年額費用
クラウド型の月額費用(年額費用)は、一般的に「ユーザー数(従業員数)課金型」が主流です。各社公式サイトには1ユーザーあたり1,700円前後と記載されています。ただし、実際にはボリュームディスカウントが予想されるので、要件にあった複数社で料金を比較するとよいです。
eラーニングシステムのみの機能であれば安く導入できますが、関連した周辺機能も追加しようとすると、やや高くなります。それでもシステムを個別に入れるよりは、費用も手間も減らせるはずなので、これを機にぜひ検討してみましょう。
【注意】オプション
高度な機能を利用する場合は、追加のオプション費用が発生します。システムによって、無料の場合とオプションの場合があるので、問い合わせて要件を伝える際にすり合わせしておきましょう。よくあるオプション機能の具体例を以下にいくつか紹介します。
- 他システムとの連携
- サポートの上位プラン
- コンサルティングサービス
- システムカスタマイズ
- カリキュラムセレクト
- シングルサインオン
- 運用者トレーニング
eラーニングシステム導入を検討する際、初期費用・月額利用料だけで予算を組むと、後から想定外の出費に驚くことがあります。実際の運用を始めてから「こんな費用が必要だったのか」と困惑しないよう、見落としがちな追加コストについて事前に理解しておきましょう。
eラーニングシステムはLMSと教材に分かれる
eラーニングシステムは、大きく分けてLMS(学習管理システム)と教材の2つに分類されます。
LMSはコンテンツ配信、進捗管理、受講者の学習支援、管理者による運用管理などを提供するeラーニングシステムの中核です。教材には、動画やテキスト、クイズなど、学習者が学ぶためのコンテンツが含まれます。

費用を見積もる際は、LMSと教材それぞれをどのような形式にするか事前に検討しましょう。たとえば、LMSはクラウド型かオンプレミス型か、教材は自社制作か既製品かなど、選択によって費用が大きく変わります。
【LMS】導入形態ごとの費用の違い
LMSを導入するにあたって、クラウド型とオンプレミス型、スクラッチ開発型のいずれを採用するかまずは考えましょう。とくにこだわりがなければクラウド型、要件に制約が多い場合はオンプレミス型やスクラッチ開発型を検討するとよいでしょう。
| クラウド型 | オンプレミス型 | スクラッチ開発型 | |
|---|---|---|---|
| 概要 | ベンダーのサーバーをクラウドで利用 | 自社のサーバーにLMSをインストール | 0から自社要件で開発 |
| おすすめ企業 | 標準的な機能で満足できる大半の企業 | セキュリティが厳格、または社内システム連携が必須の企業 | 既製のLMSで代替できない教育機関や大企業 |
| 価格 | 安い | 中くらい | 高い |
クラウド型(SaaS)
クラウド型のLMSは、ベンダーが運用するクラウドサーバーをそのまま利用する方式で、導入する企業側はWebブラウザからアクセスするだけで運用を始められます。
自社でサーバーを用意する必要がないため、初期費用が0円のサービスもあります。また、月額費用は1人あたり100〜500円と他の型に比べて低価格です。
システム保守やバージョンアップも料金内に含まれるため、コストを抑えやすく、導入までの期間が短いのも強み。
多拠点やリモートワークへの一斉展開が容易なため、IT部門のリソースが限られる企業や、コストやスピードを重視する中小企業から大手企業まで、幅広くおすすめできます。
一例として、LearnOは、「eラーニング標準プラン」が100人までで19,800円〜、1,000人までで108,000円~です(いずれも税抜)。初期費用やサポート費用は無料です。
>クラウド型を中心としたeラーニングの選び方とおすすめサービス
オンプレミス型
オンプレミス型のLMSは、自社データセンターや社内サーバーにシステムをインストールして運用する方式です。自社環境で完結するので、受講データや個人情報を社外に出さずに管理できます。
また、独自のカスタマイズや他の社内システムとの連携が容易なのがメリットです。
しかし、初期費用は数十万から数百万円かかることもよくあり、毎月の保守費用も一定のコストが発生します。そのため、機密情報の取り扱いが厳しい金融や製造、自治体といった業界に適しています。
また、グループ会社を横断してLMSを長期間運用したい大企業にも適しています。
例として、学びばこのオンプレミス型は、「スタンダードプラン」で190万円、「プレミアムプラン」で290万円です(いずれも税抜)。また、別途保守にかかる費用が発生します。
>【オンプレミス型】eラーニングシステムの選び方とおすすめサービス
スクラッチ開発型
スクラッチ開発型は、市販パッケージを使わず要件定義からゼロベースで自社専用のシステムを開発する方式です。
機能やUI、データ連携を自在に設計できるので、既製のLMSで代替できない業界特化機能や、基幹システムとリアルタイムで連携させる高度な統合が実現されます。
しかし、開発費は数百万から数千万円におよびます。
さらに開発後もオンプレミス型と同様に、継続的な追加開発や保守要員が必要です。そのため、教育機関や大規模企業で、独自の学習プラットフォームを資産化したいケースに適した選択肢です。
LearnOの「eラーニング開発プラン」は、初期開発費用は500万〜2,000万円程度です。開発実績の例には、何千人、何万人でのユースケースが並んでいるので、スクラッチ開発型を選ぶ際には大規模な利用者数を想定したシステムであることを理解しておくとよいでしょう。
【教材】準備方法ごとの費用の違い
教材の作成方法は、大きく「1.自社で教材を作成」「2.作成済教材をサブスクリプション(以下、サブスク)利用」「3.他社に教材作成を特注」の3つに分かれます。
どの方法を選ぶべきかわからない場合には、教材を作成済みかどうか、教材は一般的な知識にもとづくかどうかを基準に選ぶとよいでしょう。

教材の準備にかかる費用は、安い順に「1.自社で教材を作成」「2.作成済教材をサブスク利用」「3.他社に教材作成を特注」となります。
「1.自社で教材を作成」は低価格な一方で制作に工数がかかり、「3.他社に教材作成を特注」は制作の手間は少ないものの、費用は高くなりやすい傾向にあります。

1.自社で教材を作成
費用を抑えたい企業、すでに教材が手元にある企業には「1.自社で教材を作成」がおすすめです。
基本的に、月1回ないし年1回、アカウント数に対して費用が発生します。自社で教材を作成する場合、教材がまだない企業は教材を作りやすいサービス、教材がすでにある企業はアップロードだけでほぼ完成できるシステムを探すとよいでしょう。
Cloud CampusやLearnOは、教材を内製するのが基本です。教材がない代わりに低価格で導入しやすいので、予算の限られている企業は検討するとよいでしょう。Cloud Campusには制作済の教材が一部あるので、部分的に内製するのも有効な方法です。
なお、教材よりもマニュアルを作りたい場合には、マニュアル作成ツールがおすすめです。
2.作成済教材をサブスク利用
教材が手元にないが初期費用を抑えたい企業、ビジネス基礎をはじめとしたどの企業でも共通の教材を利用したい企業におすすめです。
この方法も月1回ないし年1回、アカウント数に対して費用が発生します。新卒研修やOfficeソフト研修、コンプライアンス研修などに使えます。
教材分野に応じて、各社が特化したシステムを展開しています。
| 教材 | 特化したサービスの例 |
|---|---|
| セキュリティ | セキュリオ、Mina Secure、ネットラーニング(情報セキュリティ対策) |
| 英語 | レアジョブ英会話、ECCオンラインレッスン、Bizmates |
| AI / DX | Aidemy Business |
3.他社に教材作成を特注
費用が多少かかっても、独自の教材を作りたい企業には、「3.他社に教材作成を特注」がおすすめです。
自社の運用や会社情報、サービス内容といったオリジナルのコンテンツが必要なら、制作会社に発注しましょう。
CAREERSHIP®やLearningWareでは、教材の制作依頼を受け付けています。これらのサービスでは、自社での教材制作や既製教材のサブスク利用も可能です。これらの方法を使い分けることで、コストを抑えつつも充実した教材を展開できるでしょう。
費用だけでeラーニングシステムを選ぶと失敗する理由3つ
eラーニングシステムの価格のみに注目していると、次のような理由で導入に失敗します。
- 必要な機能が不足していて、手作業が残ってしまう
- サポート体制が整っておらず、社内担当者の負担が大きくなる
- 使いにくさが目立ち、システムが浸透しない
これらの点は、機能やサポート、操作性を事前に確かめていれば防ぎやすいポイントです。導入時の問い合わせや無料トライアルの際にチェックすることで、導入後のトラブルを予防しましょう。
また、他のサービスと比較して、自社の利用条件に最適なシステムを探すことで、コストを抑えつつも使いやすいシステムを選べる可能性があります。
費用対効果が高いeラーニングシステムの特徴
費用対効果が高いeラーニングシステムには、次のような特徴があります。
従業員数にかかわらずコストが一定
費用対効果が高いeラーニングシステムのひとつに、従業員数に依存しない料金プランのサービスがあります。1,000人や10,000人でも料金が変わらずに同じ機能が提供されるので、従業員数が多い企業なら1人あたりのコストを抑えられます。
たとえば、Cloud Campusは、機能や容量によって料金プランが決まる料金形態なので、従業員が多い企業ほど1人あたりのコストを抑えて導入できます。
また、LearnOは、「格安プラン年間割」なら、ID数にかかわらず月額68,600円(税抜)とこちらもコストパフォーマンスに優れています。いずれも「1.自社で教材を作成」をメインとしたeラーニングシステムなので、内製する大企業にはとくにおすすめです。
多くの講座を定額で利用できる
「2.作成済教材をサブスク」の場合は、教材の種類が多いと、お得にシステムを利用できます。サブスク形式では、自社で教材制作の工数をかけずに多数のコンテンツを利用できるため、基本的にどのサービスもコストパフォーマンスに優れています。
なかでも、AirCourseは、教材の数が多いうえに費用も安いのでとくにおすすめです。教材は1,000コース、6,000本以上。サブスクするプランは1人あたり500円(税抜)から、1,000〜2,999人なら1人あたり200円(税抜)とボリュームディスカウント。基礎的な学習を低コストで実施したい場合は検討に値するでしょう。
同時アクセスを抑えた場合に割安
料金体系が同時アクセス数に応じて変動するシステムの場合、利用を分散させることでより経済的にサービスを利用できます。中途採用者向けの研修講座のように、1年を通して計画的に利用する場合に、低コストで運用できます。
学びばこは、同時ログイン5人で最大300人のライトプランなら月額8,000円(税抜)、人数無制限のプレミアムプランでも23,000円(税抜)と価格を抑えやすいのが特徴です。
他には、「同時アクセス数プラン」「ユーザーID数課金プラン」「休止プラン」を選べるeden LMSも便利です。
費用対効果が高いeラーニングシステム6選
【特典比較表つき】『eラーニング(システム)の資料10選』 はこちら⇒無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
【特典比較表つき】『eラーニング(システム)の資料10選』 はこちら⇒無料ダウンロード
※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
Cloud Campus - 株式会社サイバー大学
- 従業員数が多くても費用を抑えやすい料金体系
- 教材の形式が多くて設計しやすい
- 「コンテンツパック100」をつければ教材が見放題
- 従業員数が少ないと料金が割高
- ニッチな教材は「コンテンツパック100」に含まれていない
| 導入形態 | クラウド型 | ||
|---|---|---|---|
| 教材の準備方法 | 1.自社で教材を作成、2.作成済教材をサブスク | ||
| 無料トライアル | ◯ | ||
Cloud Campusは、株式会社サイバー大学が提供するeラーニングプラットフォームです。サイバー大学はソフトバンクグループが運営する文部科学省認可のオンライン大学であり、Cloud Campusは同大学で実際に利用されていて実績のあるシステムです。
Cloud Campusの大きな特徴は、LMSを従業員数にかかわらず定額で利用できる点です。ユーザー登録数に制限がないため、他部署やグループ企業へ展開したり、アルバイトのように配信者が頻繁に変更したりする場合でもコストを一定に抑えられます。
Cloud Campusでは、さまざまな研修コンテンツを簡単に作成できます。スライドと動画を組み合わせた教材はもちろん、HTML形式やディベート形式の教材まで作れます。PCカメラでスライドをめくりながら録画すれば、高度な知識や特別な機材が必要ありません。
料金プランは、Entry、Standard、Proの3つがあります。違いの一例としては、Standardプランでは作成できる教材の形式が増え、ProではAPI連携が使えます。人事システムとAPI連携すればユーザー登録やコース割り振り、履歴取得などができ、eラーニングの広い活用が見込めます。
LMS以外に見放題のサービスも使いたい場合は「コンテンツパック100」が便利です。100種類以上のコンテンツがラインナップされており、トレンドを取り入れながら適宜アップデートされています。月額費用は、12,000円の固定費に加えて1人あたり83円となっています。
| 料金プラン | できること | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|---|
| Entry | 教材の内製や受講履歴の管理 | 10万円 | 7万円 |
| Standard | 作成できる教材の形式が増える | 20万円 | 20万円 |
| Pro | APIで他システムと連携 | 50万円 | 36万円 |
| コンテンツパック100 | Entry〜Proとの組み合わせ可能な教材 | 0円 | 12,000円+1人あたり83円 |
- 初期費用0円、月額4,900円/50ID〜でコスパ◎
- 長期割でさらにお得に
- 2024年グッドデザイン賞を受賞したUI
- デフォルトの機能はやや少なめ
- 見放題のサービスはない
| 導入形態 | クラウド型、スクラッチ開発型 | ||
|---|---|---|---|
| 教材の準備方法 | 1.自社で教材を作成 | ||
| 無料トライアル | ◯ | ||
LearnOは、IT教育を中心にサービスを展開しているMogic株式会社が運営しており、法人や団体で3,800社、月間60万人以上※1が利用しているeラーニングシステムです。また、オンライン授業支援システムも提供し、レポート課題や目標設定までサポートしています。
LearnOは、初期費用0円で月額4,900円/50ID〜とコストパフォーマンスに優れたサービスで、LMSをシンプルかつ低価格で利用したい企業におすすめです。
LearnOのデザインは、シンプルさと柔軟性を両立させ、ユーザーにやさしい操作体験を提供しており、2024年グッドデザイン賞を受賞※2しています。特に、情報の見やすさと導線のわかりやすさに注力したUI/UXは、学習の進行をサポートするだけでなく、管理者の負担軽減にも役立っています。
LearnOは拡張性の高いシステムです。eラーニング開発プランを選択すると、要件に合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。また、OEMとしての提供も行っており、顧客企業が自社ブランドでサービスを展開できます。
LearnOの料金プランには、50人まで月額4,900円(1人あたり98円)の「動画なしプラン(格安プラン)」をはじめとした低価格のプランがラインナップされています。
また「格安プラン年間割」を適用すると、従業員数にかかわらず月額68,600円、3年契約では定価から20%割引になるなど、かなりのコスト削減が見込めます。
※出典1:Mogic「LearnO 公式サイト」2025年11月19日閲覧
※出典2:JDP「グッドデザイン賞 受賞ギャラリー」2025年11月19日閲覧
| 料金プラン | できること | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|---|
| eラーニング格安プラン | 配信やテスト、アンケート、組織管理 | 0円 | 4,900円(50人まで) 1人あたり98円換算 |
| eラーニング標準プラン | 動画配信 | 0円 | 19,800円(100人まで) 1人あたり198円換算 |
| eラーニング開発プラン | 受講カリキュラム機能、修了証発行機能など | 500万円〜2,000万円程度 | 要問い合わせ |
- 小規模の企業でも見放題サービスが500円/ID
- 1,000コース、6,000本以上の動画が見放題
- 内部統制にも注力しておりISO/IEC 27001の認証を取得
- 人事管理文脈でのデータ活用には強くない
| 導入形態 | クラウド型 | ||
|---|---|---|---|
| 教材の準備方法 | 1.自社で教材を作成、2.作成済教材をサブスク、3.他社に教材作成を特注 | ||
| 無料トライアル | ◯ | ||
AirCourseは、教育や転職のサービスを展開しているKIYOラーニング株式会社のeラーニングシステムです。同社はオンライン資格講座の「STUDYing(スタディング)」も提供しています。
AirCourseの強みは、低価格で作成済の教材を見放題な点です。1,000コース、6,000本以上の動画研修コンテンツが提供されています。このボリュームでありながら1IDあたり500円にて利用できるため、サブスクリプション形式で研修動画を利用したい企業には検討に値するサービスです。
階層別や職種別の教材を中心に、コンプライアンス、ITスキル、DXなど汎用的な教材が多く取り揃えられています。ほとんどのコースに確認テストやワークシートが付属しており、知識の定着を促せます。
AirCourseは低価格ながらセキュリティ体制も重視されています。たとえばシングルサインオンやIPアドレス制限などを搭載しています。ISO/IEC 27001の認証も取得しており、セキュリティや内部統制の要件を満たしやすい点は大きなメリットです。
料金プランは、自社で教材を作成できる「ベーシック」が1IDあたり300円、動画コンテンツを受け放題の「コンテンツプラス」なら500円と低価格です。ボリュームディスカウントがなされると、1,000〜2,999IDならベーシックは120円、コンテンツプラスは200円とさらにお得です。
| 料金プラン | できること | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|---|
| フリー | 機能が制限されているお試し用 | 0円 | 0円 |
| ベーシック | コース作成や研修管理あり | 0円 | 1人あたり300円〜(1〜99人) |
| コンテンツプラス | 1,000コース、6,000本以上の教材 | 0円 | 1人あたり500円〜(1〜99人) |
| STUDYing法人利用 | 資格取得に強い講座を法人価格で | 要問い合わせ | 資格ごとに算定 |
| 動画制作・配信おまかせパック | 自社担当の撮影でも委託でも可能 | 要問い合わせ | 20万円/スタジオ半日 |
- シンプルなLMSで使いやすい
- 時期によらず一定のアクセスがある状態ならコスパ良し
- オンプレミスも選択できる
- 同時アクセスが多くなりやすい運用だと、費用が高くつく
| 導入形態 | クラウド型(SaaS)、オンプレミス型 | ||
|---|---|---|---|
| 教材の準備方法 | 1.自社で教材を作成、2.作成済教材をサブスク | ||
| 無料トライアル | ◯ | ||
学びばこは、コンサルティングやソフトウェア開発・販売などを手掛けている株式会社テクノカルチャーのeラーニングシステムです。基幹システムの開発実績もあり、人事システムによる従業員マスタの取り込み、学習状況の送信といったカスタマイズにも対応してくれます。
学びばこは、自社教材を利用できるシンプルなeラーニングシステムです。操作が直感的でわかりやすい設計となっており、ITリテラシーにかかわらず導入しやすいシステムです。
学びばこには、クラウド版とオンプレミス版があり、自社の環境に合わせて選択できます。さらに追加開発によってAzure Directoryとの連携でシングルサインオンが可能です。また、人事システムとの連携により従業員マスタや学習履歴の送受信ができるなど、他サービスとの接続にも対応しています。
学びばこは同時アクセスユーザー数によって課金される料金体系です。たとえばライトプランでは5IDで8,000円から利用できるので、少ない従業員規模でも導入しやすいといえます。eラーニングシステムを使う期間がバラバラになりやすい環境であれば、お得に利用できるでしょう。
| 料金プラン【クラウド型】 | できること | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|---|
| ライトプラン | 教材の配信 | 0円 | 8,000円〜(5名の同時アクセス) |
| スタンダードプラン | 操作ログ管理、権限追加など | 0円 | 15,000円〜(5名の同時アクセス) |
| プレミアムプラン | 集合研修管理、IPアドレス制限など | 0円 | 23,000円〜(5名の同時アクセス) |
| 料金プラン【オンプレミス型】 | できること | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|---|
| スタンダードプラン | 操作ログ管理、権限追加など | 190万円 | 要問い合わせ |
| プレミアムプラン | 集合研修管理、IPアドレス制限など | 290万円 | 要問い合わせ |
- 同時アクセス課金とID課金を使い分けられる
- AIがナレーション・字幕・テストを自動生成
- SSOやAPI連携で既存システムともスムーズに統合
- 大規模利用時の具体的な費用感は、公式情報だけでは把握しづらい
| 導入形態 | クラウド型 | ||
|---|---|---|---|
| 教材の準備方法 | 1.自社で教材を作成 | ||
| 無料トライアル | ◯ | ||
eden LMSを提供するエデン株式会社は、日本のLMS専門ベンダーです。クラウド型eラーニングシステム「eden LMS」の開発および運用を軸に研修DX支援を展開しています。
eden LMSは、月額料金を「同時アクセス数プラン」か「ユーザーID数課金プラン」から自由に選べる、無駄のないクラウド型eラーニングシステムです。教材づくりから集合研修、Web研修、人事評価データの一元管理まで対応し、研修運営を大幅に効率化します。
柔軟な料金プランが特徴のひとつです。同時に学習する人数が限られる企業は「同時アクセス数プラン」を選べば、登録人数が千人規模でも費用を抑えられます。反対に、全員が一斉受講する会社は「ユーザーID数課金プラン」が適しています。また、システムを利用しない期間には「休止プラン」へと切り替えられます。
運用工数の削減効果も大きな魅力です。PowerPointや既存動画をドラッグ&ドロップすると、AIが自動でナレーションや字幕、確認テストを生成します。従来数日かかっていた教材制作が数十分で完了します。
安全性と拡張性も強みです。年99.997%※の稼働実績に加え、IP制限・二要素認証・暗号化通信を標準搭載し、大手企業のセキュリティポリシーにも適合します。シングルサインオンやAPI連携により、人事システムやSlack通知とシームレスに統合。データ二重入力や受講リマインドが不要になります。
※出典:エデン「よくある質問」2025年11月19日閲覧
| 料金プラン | できること | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|---|
| 同時アクセス数プラン | 登録人数は無制限のLMS | 0円 | 36,000円〜(15人の同時アクセス) |
| ユーザーID数課金プラン | 全員が同時アクセス可能なLMS | 0円 | 1人あたり210円〜(50~300人) |
| 休止プラン | 利用しない期間にデータを保持 | 0円 | 1,500円 |
manebi eラーニング - 株式会社manebi
- AIが最適な研修カリキュラムを自動で提案
- 外国籍従業員に提供するための多言語対応機能
- 約8,000超の教材の豊富さコースを自由に設定
- 主要なAI機能は、利用プランが限定されている
| 導入形態 | クラウド型 | ||
|---|---|---|---|
| 教材の準備方法 | 1.搭載されている教材を活用、2.自社教材をアップロード | ||
| 無料トライアル | ◯ | ||
manebi eラーニングを提供する株式会社manebiは、AI搭載の学習管理システム(LMS)を軸に事業展開する企業です。
manebi eラーニングは、IDごとに有効/無効を設定できる柔軟な料金体系を採用しており、実際に利用する人数分のみに費用が発生するため、コストを無駄なくコントロールできます。新人から管理職まであらゆる教育に対応した約8,000超の教材を提供し、企業研修を効率化します。
AIコースマップ提案機能により、AIが最適な研修プログラムを自動作成し、教育計画の設計時間を大幅に削減できます。また、すべてのコンテンツで英語・日本語の字幕表示に対応しており、外国籍従業員への教育が可能です。オプション機能や提携サービスを利用すれば、自社教材も含めて最大100か国の多言語翻訳に対応できます。
eラーニングだけでなく、カスタマイズ可能な集合研修も提供しており、eラーニングと組み合わせた教育プランの提案が可能です。教育計画の作成から実行、レポーティングまで専任スタッフによる伴⾛⽀援もあり、導入から運用まで安心して利用できます。
manebi eラーニングは、ISO27001認証を取得し、金融機関も採用する堅牢なセキュリティ体制を構築しています。データ暗号化や多要素認証、24時間365日の監視体制で、重要な研修データを確実に保護しています。
| 料金プラン | できること | 初期費用(税抜) | 月額費用(税抜) |
|---|---|---|---|
| Liteプラン | eラーニング教材、基本的な管理機能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Standardプラン | 教材、基本機能、AIコースマップ提案、多言語翻訳機能など | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
BOXILはmanebi eラーニングを提供する株式会社manebiの担当者にインタビューを実施。知識定着と実践力向上を両立するmanebiのハイブリッド教育に迫りました。
eラーニングシステムの費用シミュレーション
導入したいeラーニングシステムの候補が絞れてきたら、実際の費用をシミュレーションしてみましょう。社内申請の際には「どのくらいの費用がかかるのか」「それに見合った効果があるのか」を数値で示せれば、稟議を通しやすくなります。
・初期費用0円
・月額1人1,622円
・買い切りオプション費用100,000円
- 月額費用:500人 × 1,622円 = 811,000円
- 年間費用:811,000円 × 12か月 = 9,732,000円
算出できた 9,732,000円の年間費用に買い切りオプションの費用をプラスすると、この場合にかかる初年度の費用は9,832,000円となりました。
この試算をもとに導入後の効果も金額として計算し、費用に見合っているかを判断しましょう。
eラーニングシステムの比較ならBOXIL
eラーニングシステムは大きくクラウド型とオンプレミス型に分かれますが、近年はメンテナンスの手軽さやセキュリティ対策の定期的な実施などから、クラウド型が主流となっています。クラウド型を中心とした費用相場は、初期費用が2万円、月額費用が約1,700円程度です。
eラーニングシステムを選ぶ際は、価格だけでなく「自社に合った提供形態か」「多くの講座を定額で利用できるか」をチェックすることが大切です。業界特有のニーズにも注目し、最適なシステムを選びましょう。
BOXILでは、eラーニングシステムのサービス資料をマイページにて閲覧したりダウンロードしたりできます。請求した資料を使って、チームメンバーや上長へ共有するのもおすすめです。また、マイページでカスタマイズできる比較表を使えば、料金や機能を軸にサービスを見比べられて、稟議の準備に役立つでしょう。


