イベント管理システムの費用相場と料金比較・おすすめツール
おすすめイベント管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひイベント管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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イベント管理システムの費用相場
クラウド型のイベント管理システムの費用相場は、イベント開催を1件と仮定した場合、月額5,000円~20,000円程度です。また、サービスによっては初期費用がかかり、50,000円程度が相場です。
クラウド型のイベント管理システムの主な費用形態は、定額課金と従量課金の2種類があります。
従量課金は、イベントの開催数や参加者数に合わせて料金が変動するため、イベントの開催数が多いと費用が高額になる可能性があります。定額課金は、イベントの開催規模や利用期間、機能の範囲に応じて、月額や年額などの固定費が発生します。
費用項目 | 相場(イベント開催が1件の場合) |
---|---|
初期費用 | 50,000円 |
月額利用料 | 5,000円~20,000円 |
※料金相場は本記事に掲載しているサービスの料金を参考にしています。
クラウド型のイベント管理システムの費用は、一般的にオンプレミス型よりも安価ですが、大規模なイベントや高度な機能を利用する場合には、従量課金のほうが高額になるケースもあり得ます。
また、初期費用やカスタマイズ費用、サポート費用のような追加費用が発生する場合もあるため、導入時にはトータルの費用や契約期間などをよく確認しましょう。
おすすめイベント管理システム7選の料金比較
おすすめのイベント管理システムを紹介します。対応できるイベントの規模感はもちろん、どの範囲までの業務をカバーしてくれるのかもチェックしておきましょう。
イーべ!は、オンラインで簡単にイベントを作成・運営できるイベント管理システムです。高機能でありながら、低価格な点が強みです。参加者管理やチケット発行、決済代行、アンケート作成などの機能を搭載しており、イベントの企画段階から開催当日までを円滑に進められるでしょう。開催規模に合わせて4つのプランから選択でき、月額5,000円(税抜)から利用可能です。初期費用は、プランに関係なく50,000円(税抜)がかかります。
プラン | 初期費用 | 料金(税抜) | 備考 |
---|---|---|---|
パーソナル | 50,000円 | 月額5,000円 | イベント同時開催数:ー |
ベーシック | 50,000円 | 月額15,000円 | イベント同時開催数:3イベント |
プレミアム | 50,000円 | 月額30,000円 | イベント同時開催数:30イベント |
エンタープライズ | 50,000円 | 月額60,000円 | イベント同時開催数:無制限 |
SHANON MARKETING PLATFORM(イベントマーケティングシステム) - 株式会社シャノン
SHANON MARKETING PLATFORMは、オンライン・オフライン問わず、顧客情報をまとめて管理できるシステムです。動画管理やSFAなどの国産MAと一体化した独自の機能が魅力です。スコアリングやメール配信、Webパーソナライズ、Webトラッキングの機能を使うことで、顧客の獲得から購買意欲の引き上げまでを一気通貫して実施できます。月額費用は120,000円(税抜)からで、リード数や追加機能にあわせて変動します。
初期費用 | 料金(税抜) |
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要見積もり | 月額120,000円 |
ネクプロは、マーケティング効果を高める動画配信&ウェビナーイベント管理システムです。ライブ配信はもちろん、疑似ライブ配信やオンデマンド配信などのさまざまな配信形式に対応し、アンケートやライブ投票のようなコミュニケーション機能も備えています。申し込みページの自動生成やデータの一元管理など、イベントにかかわる業務を完結でき、オウンドメディアの構築や動画ライブラリの活用も可能。料金やプランは問い合わせが必要です。
初期費用 | 料金(税抜) |
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要見積もり | 要見積もり |
Cventは、23,000社以上で利用されている※イベント管理システムで、グローバル対応とデータ分析が特徴です。イベントの準備から開催後までの業務を自動化し、リアル・オンライン・ハイブリッドのイベントに対応できます。また、Webサイト制作やメール配信、受付管理、ライブ配信、オンライン商談、レポーティングなど、イベント開催に欠かせない機能が一つのプラットフォーム上で実現しています。費用やプランについては、公式サイトから問い合わせください。
※出典:SaaSpresto「Cvent | イベント管理プラットフォーム」(2024年1月30日閲覧)
初期費用 | 料金(税抜) |
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要見積もり | 要見積もり |
EventHubは、オンライン・オフライン・ハイブリッドのイベントを効率的に管理でき、イベントの集客から配信・分析までに必要な機能が充実しています。登録フォームや動画配信、チャット機能、アンケート、ビジネスマッチングなどの機能があり、参加者とのコミュニケーションや商談のサポート、効果測定も実施できます。費用やプランについては、公式サイトから個別に見積もりをとりましょう。
初期費用 | 料金(税抜) |
---|---|
要見積もり | 要見積もり |
Eventory(イベントリー) - 株式会社Collective Path
Eventoryは、オンラインやオフラインなどの形態を問わず、円滑なイベント運営に貢献するシステムです。イベントの企画・集客・実施・分析までが一元化されています。ランディングページビルダーや動画配信ツール、参加者管理、リード獲得、ナーチャリング、データ分析などの機能を搭載。イベントの魅力を効果的に伝えることで、参加者のエンゲージメントを高め、イベントの成果を可視化できます。初期費用やオプション費用は無料で、利用規模に合わせて3つのプランから選べます。
プラン | 初期費用 | 料金(税抜) | 備考 |
---|---|---|---|
Basic | 0円 | 要見積もり | 年間最大参加者数:1,000名 |
Standard | 0円 | 要見積もり | 年間最大参加者数:3,000名 |
Premium | 0円 | 要見積もり | 年間最大参加者数:10,000名 ※10,000名以上は要お問い合わせ |
Event Cloud Mix - 株式会社メジャース
Event Cloud Mixは、イベントの準備から当日の実施、事後フォローまでの一連の作業をトータル管理できるシステムです。参加者管理やチケット発行、メール配信、アンケート作成、来場者認証などの機能をオールインワンで利用できます。4つの料金プランが準備されており、月額9,800円(税抜)から導入可能です。プランを問わず初期費用は無料で、イベントの規模や目的に応じてカスタマイズできるプランもあります。
プラン | 初期費用 | 料金(税抜) | 備考 |
---|---|---|---|
プラン SS | 0円 | 月額9,800円 | イベント開催枠:1件 ユーザーアカウント数:1アカウント |
プラン S | 0円 | 月額19,800円 | イベント開催枠:2件 ユーザーアカウント数:2アカウント |
プラン M | 0円 | 月額29,800円 | イベント開催枠:3件 ユーザーアカウント数:3アカウント |
プラン L | 0円 | 月額80,000円 | イベント開催枠:10件 ユーザーアカウント数:10アカウント |
カスタム | 0円 | 要見積もり | イベント開催枠:無制限 ユーザーアカウント数:無制限 |
イベント管理システムを導入する際の注意点
イベント管理システムを利用するうえで、機能性や操作性は非常に重要です。また、万が一のトラブルにも対応できるように、サポート体制が手厚いかどうかも確認しておくのが良いでしょう。
必要な機能が備わっているか
イベント管理システムを導入する際には、導入目的に合う機能が備わっているかどうかを確認しておきましょう。
機能と目的が合っていないシステムを選んでしまうと、イベントの企画・運営・評価に支障が出たり、余分なコストや手間がかかったりする可能性があります。
たとえば、参加者の登録・管理、チケットの発行・販売、アンケートの作成・配信、データの分析・レポートなど、イベントに必要な機能は多岐にわたります。
大規模なイベントや複数のイベントを同時に開催する場合、データの分析やレポート作成のような高度な機能が必要になるかもしれません。一方、小規模なイベントや単発のイベントの場合は、シンプルで使いやすい機能を重視したほうが良いでしょう。
操作性が高く、扱いやすいか
イベント管理システムを利用する際には、操作性も要チェックです。誰でも使いやすいシステムはイベントの企画・運営・評価を簡単にし、イベント管理システムの導入によるメリットをより享受しやすくなります。
インターフェースがわかりやすいのはもちろん、イベントの種類や規模に応じてカスタマイズや拡張ができたり、参加者やスタッフとのコミュニケーションをサポートできたりすれば、より円滑なイベント運営が可能になるでしょう。
サポート体制は整っているか
イベント管理システムを導入する際には、サポート体制にも注意する必要があります。
イベント管理システムは、さまざまな機能をもつ複雑なシステムであり、導入後にもトラブルや不具合が発生することも考えられます。トラブルに備えて、迅速かつ適切に対応してくれるサポート体制があるかどうかは、イベント管理システムのパフォーマンスや満足度に大きく影響します。
サポート形態(電話、メール、チャット、リモート、訪問)や対応時間、サポート料金はサービスや機能によって異なるので、どのようなサポートがあれば安心できるかを事前に検討しておきましょう。
イベントの規模や内容に合わせてイベント管理システムを選ぼう
イベント管理システムにはさまざまな種類があり、利用規模や機能によって費用が異なります。どのようなイベントを開催したいのか、イベントを運営するうえでどこに課題があるのかなどをしっかり見極めて、効果的に使用できるシステムを導入しましょう。
イベント管理システムは次の記事でも詳しく紹介しています。
おすすめイベント管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひイベント管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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