無料で使えるストレスチェックサービスおすすめ10選!無料版と有料版の違いは?

最終更新日 :

Success icon
URLをコピーしました

ストレスチェックサービスは、従業員のストレスチェックアンケートや集団分析などを提供するサービスです。無料で使う際には、主に無料プランと無料トライアルを利用する方法があります。有料版と無料版の違いやおすすめの無料ストレスチェックサービスを紹介します。

無料ツールの機能で満足できなければ、有料のストレスチェックサービスがおすすめです。BOXILからダウンロードできる各社のサービス資料で、ストレスチェックサービスの選定を成功させましょう!
ストレスチェックサービスの資料ダウンロードはこちら(無料)

健康管理システム・ストレスチェックサービスの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

有料プランも含めて機能や料金の詳しい解説は、次の記事で紹介しています。
ストレスチェックサービスのおすすめ比較をチェックする

目次

ストレスチェックとは?制度の基本を解説

ストレスチェックは、従業員のメンタルヘルス状態を把握し、職場環境の改善につなげることを目的とした制度です。労働安全衛生法にもとづいて実施され、とくに従業員数が多い事業場では実施が義務付けられています。

制度への理解を深めることで、自社に適したサービス選定や運用がしやすくなります。

ストレスチェック制度の概要

ストレスチェック制度は、厚生労働省が2015年に導入した仕組みです。従業員の心理的な負担を把握するための調査を行い、その結果をもとに組織のメンタルヘルス対策を強化することを目的としています。

主に年1回の実施が推奨され、結果は本人に通知されます。

実施が義務となる対象と法律的背景

ストレスチェックは、従業員50人以上の事業場で義務化されており、2025年5月の法改正により、50人未満の事業場にも義務化されることが決定しました(施行は「公布後3年以内」で、遅くとも2028年5月まで)。

対象は、正社員に限らず一定の要件を満たした契約社員やパートタイム労働者も含まれます。実施しない場合は、企業に対して是正指導が行われる可能性があります。

実施の流れと必要な準備

ストレスチェックの実施には、準備、結果通知、集団分析、職場改善に至るまでの一連のプロセスが必要です。

まず、実施者の選任やチェック項目の決定、システムの準備を行います。チェック結果は医師や保健師が評価し、必要に応じて面接指導が実施されます。事後の改善活動までを見据えた体制づくりが求められます。

ストレスチェックサービスとは

ストレスチェックサービスとは、企業に代わってストレスチェックの実施環境を整え、配信から集計・報告、高ストレス者への対応や職場改善までを総合的に支援してくれるサービスです。

オンラインでの質問票配信や回答回収、集団分析レポートの作成、産業医やカウンセラーによる面談・相談窓口の提供などが可能です。法令に沿った手続きをスムーズに進めながら、従業員のメンタルヘルス対策や離職防止、職場環境の改善につなげられます。

ストレスチェックサービスの選び方

ストレスチェックサービスは数多く存在しており、自社に適したものを選ぶには複数の観点から比較検討する必要があります。とくに法令対応や機能の充実度、実施方法の違いなどを把握することで、導入後の運用を円滑に進められます。

無料プランと有料プランの違い

無料プランは、基本的なストレスチェックの実施や簡易的なレポートに対応しているものが多く、初めて導入する企業や小規模事業所に適しています。

一方で、有料プランは集団分析や高度なレポート作成、個別アドバイス、面接指導の管理機能などが含まれており、法令対応や職場改善まで本格的に取り組みたい場合に有効です。

法令対応状況

ストレスチェックは労働安全衛生法にもとづく制度のため、厚生労働省のガイドラインに準拠しているかどうかは重要な選定基準です。

対応していないサービスを選んでしまうと、制度の要件を満たせず、法的リスクが生じる可能性があります。厚労省準拠の表示があるか、実施マニュアルに準拠しているかを確認しましょう。

集団分析・レポート機能の有無

チェック結果を活用し、職場全体の傾向を把握するには、集団分析機能が欠かせません。部署ごとのストレス傾向を可視化できることで、ピンポイントな改善策を立てやすくなります。また、レポート機能が充実していれば、経営層や衛生委員会への報告もスムーズになるでしょう。

セルフチェック型と実施代行型の違い

ストレスチェックサービスには、従業員自身が回答から結果確認までを行うセルフチェック型のサービスと、医師や保健師などが介入して実施を代行するタイプがあります。

セルフチェック型はコストを抑えて運用できる点がメリットです。一方、医師や保健師などが介入して実施を代行するタイプは、専門的なサポートを受けながら確実に法令対応を進めたい企業に適しています。自社の体制や予算に応じて選択することが重要です。

ストレスチェックサービスを無料で使う方法

完全無料で利用できるストレスチェックサービスは少ないため、ストレスチェックサービスを無料で利用したい場合は、有料サービスの無料プランや無料トライアルも検討しましょう。

厚生労働省のストレスチェック実施プログラムを利用する

厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム は、企業が円滑にストレスチェックを導入できるように設計された無料のサービスです。

ストレスチェックの受検から結果出力、集団分析までを一貫して実施できます。

アンケートへの回答は、紙・Excel・ダウンロードアプリから行えます。デメリットとしては、プログラムのインストールや初期設定が必要なため、準備の手間がかかります。

ストレスチェックサービスの無料プランを利用する

ストレスチェックサービスの無料プランは、基本的なストレスチェックアンケートや集団分析を提供していることが多く、最低限のストレスチェックが可能です。

しかし、無料プランでは高度な分析機能やフィードバックなどが利用できない場合もあり、より充実したサービスを受けるには有料プランにアップグレードする必要があるでしょう。

ストレスチェックサービスの無料トライアルを利用する

無料トライアルでは、有料のストレスチェックサービスの全機能を一定期間無料で利用できたり、一部制限付きで体験できたりします。

ただし、無料トライアル期間が終了すると有料プランに移行するか、利用を終了しなければならないため、この点を念頭に置いて無料トライアルを活用しましょう。

なぜ紙やExcel・メール運用は限界なのか?無料システムでこう変わる

今あなたの会社で起きている「回収漏れの督促がいつまでたっても終わらない」「紙の回答をExcelに手入力して集計する地獄」といった問題は、あなたの管理能力の問題ではなく、紙やExcel、メールでのストレスチェック運用の限界です。

なぜなら、ストレスチェック運用の最大の敵は、紙やメールで届いた回答を人間が手作業で転記・集計し、未回答者を目視で確認し督促するといった、非効率な作業が発生するためです。
受検者数や拠点数が増えていけば、人間が手作業で確認できる量はいずれ限界を超え、高ストレス者の抽出ミスや回収漏れといったミスが必ず発生します。

無料のストレスチェックシステムならこの状況を改善できます。たとえば、次のように変化が生まれます。

あなたの課題 紙やExcel、メール運用 無料のストレスチェックシステム
回収漏れの督促が終わらない 誰が未回答かをExcelで手作業チェックし、各部署にメールや電話で何度も督促する必要がある。 未回答者が自動でリスト化され、ワンクリックで一斉リマインドメールを送信できる。
紙の回答をExcelに手入力して集計する地獄 紙やメールの回答を見ながら、一件ずつExcelに転記して点数計算・集計を行う。 従業員がWeb上で回答すると、そのまま自動集計され、高ストレス者リストも自動作成される。
高ストレス者の抽出ミスが不安要因となっている 独自に作ったExcel関数で判定しているため、設定ミスや入力漏れで見落としが生じないか毎年不安を感じている。 厚労省基準に沿った判定ロジックがあらかじめ組み込まれており、抽出条件もシステム上で統一して管理できる。
受検状況がリアルタイムで把握できない 回収済み用紙を数えたり、Excelのチェック欄を更新したりしないと受検率がわからない。 管理画面で全体・部署別の受検率をリアルタイムに確認でき、実施期間中の打ち手を判断しやすい。
コスト 0円(ただし担当者の人件費・残業代は増加) 0円(無料プランの範囲であればシステム利用料は不要)

これをふまえると、紙やExcel、メールでのストレスチェック運用からいち早く無料システムに乗り換えるべきではないでしょうか。しかし、無料で使えるストレスチェックシステムにも、使いやすいサービスと使いにくいサービスがあります。

無料のストレスチェックサービスに向いている企業

無料のストレスチェックサービスに向いている企業の特徴を紹介します。

初めてストレスチェックサービスを利用する企業

無料のストレスチェックサービスは、初めてストレスチェックサービスを利用する企業にとっておすすめです。
ストレスチェックのプロセスや従業員のストレスレベルを把握でき、ストレスチェックサービス導入の効果を評価できます。

有料サービスを導入する前に使用感を試したい企業

無料のストレスチェックサービスは、有料サービスを導入する前に使用感を試したい企業にも適しています。無料サービスを利用することで、ストレスチェックの運用方法や結果の解釈を理解できるでしょう。

また、無料のサービスを通じて得られる分析結果や使い勝手は、自社のニーズに最適なストレスチェックサービスを選択する際に活用できるでしょう。

【0円で使える】おすすめのストレスチェックサービス3選

無料で使えるストレスチェックサービスを紹介します。

無料で使えるストレスチェックサービスの比較表

サービス名 ストレスチェッカー パルスアイ ポケットセラピスト
ユーザー数 従業員500名未満であれば無料で利用可能です。500名以上は1名あたり従量課金となります。 公式サイトに明確な上限の記載はなく、目安として10名以上の組織から利用可能です。 公式サイトに上限の記載はなく、詳細は問い合わせが必要です。
機能制限 厚労省準拠の標準57問版が中心で、ワークエンゲージメント測定やハラスメント実態把握など、一部の高度な設問・機能は利用できません。 月次のパルスサーベイ配信と基本的なダッシュボード分析、AIによる離職リスク判定が中心で、エンゲージメント調査やカスタムサーベイなど一部機能は有料です。 ストレスチェックの実施・回収・集団分析といった必須機能は無料で利用できますが、実施後の面談支援や各種健康ソリューションは有料オプションとなります。
サポート 無料プランは基本的に自社運用が前提で、専任コンサルタントの伴走支援は付きません。詳細なサポート範囲は問い合わせが必要です。 FAQや問い合わせ窓口はありますが、運用コンサルティングや定例ミーティングなどは有料プランでの提供となります。無料プランのサポート範囲は問い合わせが必要です。 システム提供が中心で、ストレスチェック単体利用時のサポート内容の明示は限定的です。導入設計や運用定着の支援は有料契約で提供されます。
その他の制限 高ストレス者面談の調整支援や職場改善コンサルティングなどは別途有料プランの契約が必要です。 ストレスチェック機能やパルスサーベイの詳細な設定範囲、実施回数などはプランによって異なり、多くが要問い合わせとなります。 ストレスチェック以外のオンライン面談、セミナー、健康増進プログラムなどの付帯サービスは有料プランのみで利用できます。

ストレスチェッカー

ストレスチェッカーは、ストレスチェック専門のコンサルティング会社が提供する、柔軟な設問設計と堅牢なセキュリティが魅力のストレスチェックシステムです。

受検画面の文言や案内メールの内容を自社向けに細かくカスタマイズでき、受検状況のリアルタイム確認や未受検者への自動リマインド機能など、人事担当者の運用負荷を大きく減らせる機能を備えています。
初めて制度対応に取り組む中小企業から、グループ会社を抱える大企業までスムーズに導入できます。

無料プランでは、従業員数500名未満までは追加費用なしで利用でき、厚労省準拠の標準57問版によるストレスチェックと基本的な集計・レポート機能を使えます。ワークエンゲージメント測定やハラスメント実態把握などの高度な機能、専門コンサルタントの伴走支援は対象外です。
「まずは法令対応をきちんとこなしたい」「小規模な事業場で年1回のストレスチェックを運用したい」といった利用シーンには十分な内容で、コストを抑えながら仕組みを整えたい企業に最適です。

もし、高ストレス者面談や職場改善まで踏み込んで活用したくなった場合は、1ユーザーあたり2500円からの有料プランへ移行できます。
有料版では専門コンサルタントによる労基署提出用報告書の作成支援や、80問版によるワークエンゲージメント・ハラスメント測定などが利用できるようになるため、「健康経営の推進」「離職防止」といった中長期のテーマにも対応しやすくなります。

ストレスチェッカーを無料で使う制限

項目 制限
ユーザー数 従業員500名未満まで無料で利用可能(500名以上は1名あたり従量課金)。
機能制限 厚労省準拠の標準57問版が中心で、ワークエンゲージメント測定やハラスメント実態把握など、一部の高度な設問・機能は利用不可。
サポート 無料プランは自社運用が前提で、専任コンサルタントの伴走支援や運用コンサルティングは含まれない(詳細は要問い合わせ)。
その他の制限 高ストレス者面談の調整支援や労基署提出用報告書の作成代行などは有料プランの契約が必要。

パルスアイ

株式会社ジャンプスタートパートナーズ

パルスアイは、毎月数分のアンケートとAI分析で「離職リスク」と「組織のコンディション」を見える化できるストレスチェック・パルスサーベイシステムです。

厚労省準拠のストレスチェック機能に加えて、AIが従業員ごとの退職リスクを4段階で判定し、組織課題や改善のヒントを提示してくれるのが特徴です。メンタルヘルス対策とエンゲージメント向上を同時に進めたい人事部門に向いています。

無料プランでは、月次のパルスサーベイ配信や基本的なダッシュボード分析、AIによる離職リスク判定といった中核機能を、ユーザー数の上限なく利用できます。エンゲージメントサーベイや組織カルチャー調査、カスタムサーベイの作成などは有料です。
「まずは小規模な部署で試したい」「退職リスクだけでも早めに把握したい」といった場面にはぴったりで、10名以上のチームから気軽に試せるのがポイントです。

こうした無料プランの範囲を超えて、エンゲージメントやカルチャーまで含めた本格的な組織診断を行いたい場合は、1ユーザーあたり月額300円からの有料プランへ移行できます。
有料版ではエンゲージメント・カルチャーサーベイやカスタムサーベイ、AIメンターによるチャットサポート、ピアメッセージ機能が利用できます。専門コンサルタントによるメールアドバイスやZoom面談なども利用でき、結果分析から打ち手の検討、運用定着までを一気通貫で支援してもらえます。

パルスアイを無料で使う制限

項目 制限
ユーザー数 公式サイトに明確な上限の記載はなく、目安として10名以上の組織から利用可能(詳細な上限は要問い合わせ)。
機能制限 無料プランでは月次パルスサーベイ、基本ダッシュボード、AIによる離職リスク判定が中心で、エンゲージメント調査やカルチャー調査、カスタムサーベイ、ピアメッセージ機能などは利用不可。
サポート FAQや問い合わせ窓口はあるが、運用コンサルティングや定例Zoomミーティングなどは有料プランで提供される(無料プランのサポート範囲は要問い合わせ)。
その他の制限 サーベイの設問構成や配信頻度、分析レポートの詳細なカスタマイズはプランにより制限があり、詳細は問い合わせが必要。

ポケットセラピスト – 株式会社バックテック

ポケットセラピストは、ストレスチェックだけでなく、その後のオンライン面談やセルフケア支援までワンストップでサポートできる健康経営支援サービスです。

スマートフォンやPCから簡単に受検・結果確認ができ、メールアドレスを持たない従業員や外国語を母語とする従業員にも対応できる柔軟な設計が特徴です。多様な働き方やバックグラウンドを抱える企業でも導入しやすいでしょう。

無料プランでは、厚労省準拠のストレスチェックの実施、回答回収、集団分析レポート作成など、法令対応に必要な機能をすべて0円で利用できます。実施後の専門家面談や継続的な健康プログラムは含まれません。
「まずは法令で求められる年1回のストレスチェックをきちんと実施したい」「50名未満の小規模事業場でコストをかけずに仕組みを整えたい」といった利用シーンには非常に相性が良く、事業規模を問わず使える点が大きなメリットです。

こうした無料機能に加えて、高ストレス者へのオンライン面談や従業員向け健康セミナー、eラーニングなどの施策まで踏み込みたい場合は、有料プランへの移行を検討できます。
有料プランの料金については問い合わせが必要ですが、国家資格を持つ専門スタッフによる365日対応の面談・相談、AIによる健康状態分析レポートなどが利用できます。
ストレスチェックを入口として「従業員の健康増進」や「組織のパフォーマンス向上」まで一体的に進めたい企業にとって心強い選択肢です。

ポケットセラピストを無料で使う制限

項目 制限
ユーザー数 公式な上限は公表されておらず、詳細は要問い合わせ。
機能制限 ストレスチェックの実施・回収・集団分析など必須機能は無料で利用可能だが、ストレスチェック後のオンライン面談や各種健康プログラムは含まれない。
サポート 無料利用時はシステム提供が中心で、導入設計や運用定着の支援、専門家による個別コンサルティングなどは有料契約が前提(無料プランの具体的なサポート範囲は要問い合わせ)。
その他の制限 オンライン面談、セミナー、eラーニング、AI分析レポートなどの付帯サービスはすべて有料オプションとして提供される。

無料トライアルのあるストレスチェックサービス7選

無料トライアルのあるストレスチェックサービスを紹介します。有料版との違いや機能を確認して、最適なサービスを見つけましょう。

HRBrain は、結果報告書の電子申請が可能なストレスチェックサービスです。回答の自動集計や全国平均と差分を確認できる組織分析、要面談者の管理、未回答者への一括リマインドなどの機能を搭載しています。

スマートフォンからも回答可能なため、パソコンを普段使用しない従業員にも対応しています。

HRBrainは、タレントマネジメントや労務管理、人事評価など複数のサービスを展開しており、それらと自由に組み合わせて利用可能です。すべての機能を7日間無料で利用できるトライアルを実施しています。

ソシキスイッチ ストレスチェック は、厚生労働省マニュアル準拠のストレスチェック代行サービスです。ストレスチェックの実施から帳票入力、分析・レポートまで、必要な工程を委託できます。

紙版とWeb版を選択でき、受検者によって変更可能です。その他、オプションとして実施者代行や医師面接代行、産業医紹介、従業員満足度調査などを提供しています。ストレスチェックの無料体験版を提供しており、実際に使用する質問や操作性を確認できます。

ORIZIN

ピー・シー・エー株式会社

ORIZIN は、企業向けのストレスチェックサービスで、専任担当者によるサポートと、シンプルな料金プランから選択できる柔軟性が特長です。
集団分析レポートや心理相関図、総合健康リスクのチェックなどの機能があります。

集団分析レポートは、事業所や部署ごとの集計・分析結果を表示し、職場環境改善に活用可能です。心理相関図は、複雑に入り組んだ心理状態を可視化し、関連性の高い項目同士の関係を示します。

1か月間の無料トライアルを実施しているため、事前に機能や操作性を確認したい場合は、無料トライアルの利用を検討してください。

ひかりクラウド スマートスタディ は、NTT東日本が提供する、ストレスチェックが搭載されているクラウド型eラーニングシステムです。

パソコンやスマートフォンで受検でき、診断結果や分析は自動集計されます。管理画面で受検結果をすぐに確認でき、受検実施者・未受検者・高ストレス者の抽出、集団分析も可能です。ストレスチェックのほか、人材育成にも活用したい企業におすすめです。

2週間の無料トライアルを利用できます。

Carely(ケアリィ) は、人事・産業保健スタッフ向けの健康管理システムで、健康診断やストレスチェック、面談管理などの業務を効率化できます。

健康診断の結果や産業医との面談記録、ストレスチェックの結果、タイムカード記録など、健康に関連するあらゆる情報を一括で管理可能です。有所見者・高ストレス者・過重労働者を自動抽出することで、スムーズな健康管理が実現します。

ストレスチェックの調査票は、57項目と80項目に対応しています。ストレスチェックの実施が可能な1か月間の無料トライアルで実際の操作性や利用イメージを確認できます。

セコムあんしんストレスチェックサービス – セコムトラストシステムズ株式会社

セコムあんしんストレスチェックサービス は、厚生労働省のストレスチェック制度実施マニュアルに則した運用が魅力のストレスチェックサービスです。

クラウドサービスのため、すぐにストレスチェックを実施でき、提出の報告書に必要な情報も提供されます。

ストレスチェックの結果はセコムのデータセンターに保管され、事前問診機能や安全にデータを保管する機能も利用可能です。30日間の無料トライアルがあります。

Wevox は、従業員の心理状態や特性、組織のカルチャーなどを可視化する組織力向上プラットフォームです。組織づくりの4つのプロセス(たずねる・わかる・はなす・できる)すべてを包括的にサポートします。

ストレスチェック機能はもちろん、エンゲージメントや組織カルチャーなど多角的なサーベイを提供し、多くの回答データをもとにした高度な分析を提供します。

1か月間の無料トライアルでは、サーベイの配信から分析まで実際に体験できるため、実際の運用イメージを把握したうえで、導入を検討できます。

無料サービス利用時の注意点

無料のストレスチェックサービスはコストを抑えて導入できる反面、運用や安全性、法令対応の観点で注意すべき点があります。ストレスチェック制度の目的を果たすためにも、利用前に確認しておきたいポイントを整理しておきましょう。

データの取り扱いとセキュリティ

ストレスチェックでは、従業員の心理状態に関するセンシティブな情報を取り扱います。無料サービスのなかには、セキュリティ対策が十分でないものや、情報の保存場所が不明確なケースもあります。

導入前には、個人情報保護方針やデータの保管体制、第三者提供の有無などをしっかり確認することが大切です。

法令遵守(社内での実施体制の構築)

無料サービスを利用する場合でも、労働安全衛生法にもとづく実施体制の構築は必要です。

たとえば、実施者(医師・保健師など)の選定や、結果の本人通知、面接指導の体制づくりは企業側の責任となります。システムの提供にとどまる無料サービスでは、法令に則った運用を自社で確実に行う体制が求められます。

有料版への移行タイミングとコスト感

無料サービスでの運用に限界を感じたタイミングが、有料プランへの移行を検討する良い機会です。たとえば「従業員数が増えた」「レポートの自動化が必要になった」「職場改善まで踏み込んだ対応が必要になった」といった場合は、有料版のほうが効率的です。

費用はサービスにより異なりますが、1人あたり数百円〜数千円程度が一般的です。必要な機能と費用のバランスを見ながら選びましょう。

無料プランや無料トライアルでシステムを比較しましょう

無料版のストレスチェックサービスは、利用人数やサポートが制限されており、診断結果を効果的に活用できない場合もあります。大規模な利用が想定される場合や、より詳細なストレスチェックを実施したい場合には、有料版のストレスチェックサービスを利用するのがおすすめです。

ストレスチェックサービスの導入を検討する際には、ニーズや規模感に合わせて、複数のサービスを比較することが大切です。BOXILではストレスチェックサービスのサービス資料をまとめてダウンロードできるので、ぜひ活用してください。

ストレスチェックサービスは、次の記事でもくわしく紹介しています。

健康管理システム・ストレスチェックサービスの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

BOXILとは

BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「 BOXIL SaaS 」、ビジネスメディア「 BOXIL Magazine 」、YouTubeチャンネル「 BOXIL CHANNEL 」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。

  • BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
  • 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
  • 約800種類の ビジネステンプレート が自由に使える!

BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。

BOXIL SaaSへ掲載しませんか?

  • リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1
  • リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
  • 累計1,200社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心
    ※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査

記事をシェア

Success icon
URLをコピーしました
BOXIL掲載のお知らせ

貴社のサービスをBOXILに掲載しませんか?

見込み客獲得や認知度向上をしたいサービスをお持ちの方は是非ご掲載ください。

スクロールトップボタン

TOPへ