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電子帳簿保存法に対応した会計ソフト10選 | 機能や選び方も解説

最終更新日:(記事の情報は現在から251日前のものです)
国税関係帳簿書類をデータ保存するためには、電子帳簿保存法の概要を理解し、保存要件を満たせる会計ソフトを導入することが大切です。どのようなソフトを選べばよいか迷っている方に向けて、今回は電子帳簿保存法の要点や対応できる会計ソフトの機能、おすすめ6選などを紹介します。

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電子帳簿保存法とは

電子帳簿保存法とは、紙での保管が義務付けられていた国税関係帳簿書類について、一定の要件を満たせばデータ保存を可能とする法律のことです。会計ソフトにて電子帳簿の保存を検討する際にも、要件に合致している必要があります。

電子帳簿保存法における3つの保存区分

電子帳簿保存法においては、次の3つの保存区分が定められています。

保存区分 概要 対象となる書類の例
電子帳簿等保存 国税関係帳簿書類をデータで作成し、電子データのまま保存する方式 仕訳帳、総勘定元帳、貸借対照表、損益計算書、請求書の控え、見積書の控えなど
スキャナ保存 紙の国税関係帳簿書類をスキャンし、データ化して保存する方式 取引先から受領した紙の請求書や領収書、自社で作成した請求書や見積書など
電子取引データ保存 相手からデータで受け取った取引関係書類や自社が発行した取引書類を、データのまま保存する方式 インターネットでダウンロードした、あるいは電子メールで受領した、請求書や見積書などの取引関係書類

※参考:国税庁「電子帳簿保存法が改正されました 〜 令和5年度税制改正による電子帳簿等保存制度の見直しの概要 〜」1ページ

電子帳簿保存法における保存要件

電子帳簿保存法では、真実性と可読性の2つを満たしたうえでデータを保存する必要があります。

  • 真実性の確保:データが削除・改ざんされていないこと
  • 可視性の確保:データを検索・表示できるようにすること

電子帳簿保存法の令和3年度における法改正

電子帳簿保存法は令和3年度に法改正され、基本的には保存要件が緩和されました。ただし、電子取引データ保存において、データでの保存が義務化されたことには注意が必要です。電子データとして受け取った領収書や請求書を印刷して紙にて保存できなくなりました。

とくに変更の大きな電子帳簿の保存要件については、次のように変更されています。

電子帳簿の保存要件の概要

※引用:国税庁「電子帳簿保存法が改正されました」2ページ

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトの機能

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトには、主に次のような機能が搭載されています。

  • 帳票登録機能
  • 帳票管理・検索機能
  • タイムスタンプ付与機能
  • OCR機能

なかには電子データを安全に保存できるよう、セキュリティ機能が充実している会計ソフトもあります。データを暗号化して保存できたり、操作ログを取得できたりなどセキュリティを強化できるため安心です。

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトの選び方

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを選ぶ際は次のポイントを意識しましょう。

  • JIIMA認証を取得しているか
  • OCR機能を搭載しているか
  • スマートフォン利用できるか
  • 検索性が高いか
  • セキュリティは強固か
  • 本当に費用対効果があるのか

JIIMA認証を取得しているか

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトは、JIIMA認証の取得をしているかでも判断できます。JIIMA認証とは、公益財団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が提供している認証制度です。会計ソフトを含めた市販のソフトウェアやサービスが「電子帳簿保存法の要件を満たしているか」を調べ、法的要件を満たしたソフトウェアやサービスに認証を与えます。

JIIMA認証における法的認証は「電子帳簿ソフト」「電子法スキャナ保存ソフト」「電子取引ソフト」の3つに分類されます。JIIMA認証を取得していないソフトであっても電子帳簿保存法に対応しているシステムはあるものの、簡単に判別したいのであればJIIMA認証での確認がおすすめです。

JIIMA認証を取得しているかは下記のページより確認できます。

OCR機能を搭載しているか

OCRとは、「Optical Character Recognition/Reader」の頭文字をとった用語で、画像データに記載された文字をカメラでスキャナーで読み取り、テキストデータに変換する技術です。会計ソフトにはOCR機能が搭載されたものがあり、たとえば請求書や領収書、名刺情報などをスマートフォンカメラで読み取り、テキストベースで一元管理できます。

OCR機能があることで日常的な会計処理や決算業務が効率化され、経理部門や組織全体の生産性アップが期待できます。

スマートフォン利用できるか

モバイル対応している会計ソフトであれば、さらなる効率化が期待できます。たとえば、スマートフォンのカメラから書類をスキャンしてデータ取り込みができたり、出先で会計書類を確認できたりといった使い方が可能です。

クラウド型の会計ソフトであればスマートフォンから直接データを入力し、リアルタイムで反映されます。場所や時間を問わずにアクセスできるため情報共有がスムーズになり、業務効率化が図れるでしょう。

検索性が高いか

書類の電子化によって物理的なファイリングの手間はなくなりますが、あくまで電子化しただけであり、データの格納方法や場所、保存期間を終えたあとの破棄手順など、データ保管に関するプロセスは発生します。

そこで重要になるのが「システムの検索性」です。データ管理において、プロセスを決める際にアクセス権限を設定したり、書類データをカテゴリーに分けたりといった作業が発生します。その際、書類を頻繁に検索することが予想されるため、会計ソフトの検索性が高いか、操作しやすいかといった点をチェックしておきましょう。

セキュリティは強固か

紙の書類を特定のロッカーにしまって施錠するように、電子データにおいてもセキュリティ対策は重要です。基本的にはベンダー側がどのような対策を行うかに委ねられますが、例として次のようなセキュリティ対策があげられます。

  • データや通信の暗号化
  • サーバーを複数に分散
  • 24時間365日のシステム監視体制
  • 柔軟なアクセス権限の設定、ログ管理

これらは主にクラウド型ソフトのセキュリティ対策です。オンプレミス型やインストール型の場合、自社でセキュリティを強化する必要があります。

本当に費用対効果があるのか

一度電子帳簿保存をスタートさせると後戻りするのが難しくなります。そのため、目的や予算を踏まえたうえで、「本当に費用対効果があるのか」を考えましょう。

会計ソフトは導入して終わるのでなく、適切に運用することで初めて効果が生まれます。電子帳簿保存の運用をイメージしたうえで必要な機能が備わった会計ソフトを選び、どの程度の費用対効果を得られるのかシミュレーションすることが大切です。

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また、一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。

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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトのおすすめ10選

続いて、電子帳簿保存法に対応したおすすめの会計ソフトを紹介します。

マネーフォワード クラウド会計 - 株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計
マネーフォワード クラウド会計
BOXIL SaaS AWARD 	Winter 2024 Good Service
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提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 金融機関やクレジットカード、電子マネーとの連携で仕訳業務を効率化
  • POSレジとも連携できるため売上をリアルタイムで把握可能
  • 一度入力された仕訳はAIが学ぶため使うほど精度が向上する

インボイス制度や電子帳簿保存法に標準対応したクラウド型の会計ソフトです。銀行やクレジットカード、電子マネーなどの取引データを連携させることで会計業務を効率化できます。店舗のPOSレジとも連携でき、レジデータを自動取得することで日々の売上をリアルタイムで把握可能です。自動仕訳の機能も充実しており、一度入力された仕訳はAIが学習するため、使うほど精度が高まります。

なお同ソフトは小規模から中小企業向けなので、IPO準備、中堅から上場企業にはマネーフォワード クラウド会計Plusがおすすめです。

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電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト

ProActive C4 - SCSK株式会社

ProActive C4
ProActive C4
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 会計から給与、経費、勤怠などを管理できるERPシステム
  • インターフェースに優れており項目やレイアウト設定の自由度が高い
  • トレンドマイクロとAWSを組み合わせることで高いセキュリティ性を実現

ProActive C4は、SCSK株式会社が運営するクラウドサービスです。ヒト・カネ・モノなど経営資源の分配を最適化できる「ERPシステム」であり、会計から給与、経費、勤怠など企業に求められるさまざまな業務を支援。インターフェースの使いやすさにもこだわっており、ユーザーごとに柔軟に項目やレイアウト設定ができる「画面パーソナライズ機能」を搭載しています。

また、法制度の改正や環境変化に応じて機能をアップデート。電子帳簿保存法にもデフォルトで対応しており、利用者による更新作業は一切不要です。同システムはSCSKによる独自の運用基盤で稼働しています。トレンドマイクロとAWSのサービスを組み合わせた対策を実施しているため、セキュリティ対策やインシデント対応も万全です。

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト
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freee会計 - フリー株式会社

freee会計
freee会計
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 個人からスタートアップ、中小、大企業まで規模を問わず利用できる
  • 会計帳簿から請求・支払業務、決算書の作成までをシームレスに連携
  • 領収書や請求書をスマートフォンでスキャンするOCR機能も搭載

freee会計は、総合型経営プラットフォーム「freee」の会計サービスです。個人からスタートアップ、中小、大企業まで規模を問わずさまざまな企業で利用でき、インボイス制度と電子帳簿保存法にも標準対応しています。

同サービスでは、会計帳簿から請求・支払業務、決算書の作成などをシームレスにつなげることで会計業務を効率化。領収書や請求書をスマートフォンでスキャンするだけで読み込めるOCR機能も搭載しているため、会計業務に慣れていない方でも安心して使えるでしょう。ワークフローや内部統制など中小企業や大企業のビジネスを促進する機能もあります。

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト
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JIIMA認証を取得していなくとも対応しているケースがあるため、企業へ問い合わせて詳細を確認しましょう。

弥生会計 オンライン - 弥生株式会社

弥生会計 オンライン
弥生会計 オンライン
BOXIL SaaS AWARD 	Winter 2024 Good Service
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 銀行やクレジットカード、POS、経費精算ツールから取引データを自動取得
  • 手動の「かんたん入力」でも科目を選択して金額と日付を入力するだけ
  • すべての機能を1年間無料で利用できる

弥生会計 オンラインは、簿記の知識なしでも簡単に使える会計ソフトです。銀行やクレジットカード、POS レジ、経費精算ツールなどと連携することで、取引データの自動取得が可能です。自動取得したデータはAIが仕訳し、AIの学習機能によって使えば使うほど仕訳精度が上がります。手動の「かんたん取引入力」を選んでも操作は簡単です。科目を選択し、金額や日付を入力するだけで帳票を作成できます。

また弥生会計オンラインでは、最安プランでも年額27,800円(税抜)のところ、すべての機能を1年間無料で利用可能です。「会計ソフトの使用感がわからないので、お試し利用してみたい」といった企業におすすめといえます。

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト
-(スマート証憑管理は◯) -(スマート証憑管理は◯)

勘定奉行クラウド - 株式会社オービックビジネスコンサルタント

勘定奉行クラウド
勘定奉行クラウド
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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  • インボイス制度と電子帳簿保存法に完全対応した財務会計システム
  • Excelでの支払管理や請求書を郵送する手間を削減できる
  • 日次、月次、年次すべての会計管理に対応している

勘定奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが運営する財務会計システムです。インボイス制度と電子帳簿保存法に完全対応している同システム。実際の業務を細かくイメージすることで非効率のない制度対応を実現しています。支払業務や適格請求書の発行業務まで対応しているため、Excelでの支払管理や請求書を郵送する手間を削減可能です。

会計管理は日次、月次、年次すべてに対応。日次では帳票入力や証憑管理、月次では月次報告書や予算管理、年次では決算報告書や消費税申告など、年間を通して必要な多くの会計業務に対応しています。

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト

FX4クラウド

FX4クラウド
FX4クラウド
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  • 20,200社の中堅・中小企業が導入するクラウド型の会計ソフト
  • 会計の中でも「資金繰り計画」や「業績管理」の機能が充実している
  • 税理士や公認会計士がシステムの導入や運用をサポートしてくれる

FX4クラウドは、20,200社の中堅・中小企業が導入するクラウド型の会計ソフトです。会計業務の中でも「資金繰り計画」や「業績管理」に強く、資金繰り計画表や支払予定カレンダーの作成、商品や取引先別の業績把握などの機能を利用できます。徹底した資金繰りや業績管理を行うことで質の高い決算書を提出でき、金融機関との関係構築にも役立ちます。

電子帳簿保存法に完全準拠しており、「記帳適時性証明書」も発行可能です。また、同社と提携している税理士や公認会計士がシステムの導入や運用をサポートしてくれます。

※出典:TKCグループ「会計ソフト『FXクラウド』 - TKCグループ」(2024年9月17日閲覧)

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト

  • 28年の歴史をもつ個人・中小企業向けのロングセラー会計ソフト
  • 44,000円(税込)の買い切り型なのでキャッシュフローの心配もない
  • B/S(貸借対照表)やP/L(損益計算書)の作成、リアルタイム把握が可能

会計王は、ソリマチ株式会社が運営する個人・中小企業向けの会計ソフトです。28年の歴史をもつロングセラー製品で、PCにディスクをインストール型して利用します。44,000円(税込)の買い切り型なので、月額費用のような毎月のキャッシュフローの心配もありません。

金融機関との連携サービス「Moneylink」によって銀行や信用金庫、クレジットカードなどのWeb明細を自動で取り込み、仕訳まで作成してくれます。複数の金融機関の同時登録・読み込みにも対応しているためATMやネットバンクを巡回する必要がありません。集計・管理機能も充実しており、B/S(貸借対照表)やP/L(損益計算書)の作成、リアルタイムでの把握が可能です。電子帳簿保存法ではJIIMA認証を取得、電子取引データのクラウド保存に対応しています。

※出典:ソリマチ「経理・会計ソフト『会計王』製品概要」(2024年9月17日閲覧)

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト
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Biz∫(ビズインテグラル) - 株式会社NTTデータ・ビズインテグラル

  • 約1,600社が導入する「グループ会計」に特化したERPシステム
  • 子会社ごとの会計年度設定や個別運用ができる
  • 「はやく」「ながく」「確実に」をコンセプトに多くの機能を搭載

ビズ∫(インテグラル)は、株式会社NTTデータ・ビズインテグラルが提供するERPシステムです。企業の中でも「グループ企業の会計」に強みをもち、10年間で約1,600社が導入しています。グループ全体でシステムを利用しながら、子会社ごとに会計年度を設定したり、個別運用したりといった使い方ができます。

「はやく」「ながく」「確実に」の3つをコンセプトとしている同システム。納期・適正コストを実現するための方法論を実装したり、導入時に製品の有識者を派遣したりと、スピーディーな導入を支援します。

バージョンアップ版の無料提供や長期間にわたっての製品保守など、企業に長く利用してもらうためのサポートも充実。定着度診断やデータクレンジング、定型業務の自動化支援など確実に成果を出すためのサポートも揃います。

※出典:NTTデータ・ビズインテグラル「ビズ∫(ビズインテグラル)公式サイト- ERP(統合基幹システム)」(2024年9月17日閲覧)

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト
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クラウドERPシステム「スマイルワークス」 - 株式会社スマイルワークス

クラウドERPシステム「スマイルワークス」
クラウドERPシステム「スマイルワークス」
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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  • 会計や経費精算、販売、仕入、勤怠、給与などを電子化・自動化できるERP
  • ワークフローやアクセス権限も柔軟にカスタマイズできる
  • 電子データ保存からスキャナ保存まで対応しておりJIIMA認証も取得済み

クラウドERPシステム「スマイルワークス」は、企業のバックオフィス業務を電子化・自動化するクラウドERPシステムです。会計や経費精算をはじめ販売、仕入、勤怠、給与などあらゆる業務の最適化を図れます。売上や仕入、入金、仕訳など会計に関するデータはすべて自動連携され、リアルタイムに把握できます。多数の業務の中から必要な機能をいつでもピックアップでき、ワークフローやアクセス権限の管理も柔軟にカスタマイズ可能です。

また、金融庁が定める基準に従ったセキュリティ管理を行っているため安心して利用できます。電子帳簿保存法にもデフォルトで対応しており、電子データ保存からスキャナ保存までに対応。JIIMA認証も取得済みです。

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト
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Plaza-i - 株式会社ビジネス・アソシエイツ

Plaza-i
Plaza-i
BOXIL SaaS AWARD Spring 2023 BOXIL SaaS AWARD Spring 2023 Good Service
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  • 公認会計士による設計と30年以上のノウハウを凝縮した会計システム
  • 多通貨や多言語にも対応しているためグローバル企業におすすめ
  • 月次や会社、前年比、プロジェクトなど細かなカテゴリー別に財務諸表を作成できる

Plaza-i GLS一般会計は、株式会社ビジネス・アソシエイツが運営するグローバル企業向けのERPパッケージ「Plaza-i」の会計システムで、公認会計士による設計に加えて30年以上のノウハウが凝縮されています。会計管理機能や複数会社の処理機能、充実した連携機能に加えて、多通貨や多言語にも対応。海外に子会社をもつ企業や外資系企業、海外プロジェクトを手がける企業におすすめです。

月次や会社別、前年比較、プロジェクト別などカテゴリー別の財務諸表や資金繰り予定表、消費税申告書など多くの報告書を作成できます。電子帳簿保存法にも標準対応しており、JIIMA認証も取得済みです。

※出典:ビジネス・アソシエイツ「一般会計 | Plazza-i標準機能 - トップページ」(2024年9月17日閲覧)

JIIMA認証

電子帳簿ソフト 電子取引ソフト 電帳法スキャナ保存ソフト
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電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを導入するメリット

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを導入するメリットとして次のものがあげられます。

  • 電子データにて書類管理を効率化できる
  • 原本の保管を省略できる
  • 内部統制やセキュリティを強化できる

電子データにて書類管理を効率化できる

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを導入することで、書類管理を効率化できます。書類を電子データで保存するため、書類をファイリングしたり印刷して管理したりする必要がなくなるためです。データ化する工数、書類を探す時間、紛失するリスクなどの低減に役立つでしょう。

原本の保管を省略できる

原本の保管にかかるコストを削減できるのも魅力です。電子帳簿保存法に対応した会計ソフトで正しくデータを保存することで、紙の原本を破棄できます。そのため、原本を保管するためのスペースを確保する必要がなくなります。ペーパーレス化によって印刷代や郵送費も削減されるでしょう。

内部統制やセキュリティを強化できる

電子帳簿保存法に対応していれば、内部統制やセキュリティの強化にもつながります。電子帳簿保存法へ対応するには、真実性と可視性の確保が必要です。電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを利用することで、書類の改ざんや差し替えといった不正を防止し、内部統制を強化できます。

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトで会計業務を効率化しよう

電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを導入することで、データ化による書類管理の効率化、内部統制やセキュリティの強化が可能です。電子帳簿保存法への対応を急いでいる企業や、業務効率化による生産性向上を図りたい企業にはおすすめといえます。電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを選定する際は次のポイントに注意して選ぶのがおすすめです。

  • JIIMA認証を取得しているか
  • OCR機能を搭載しているか
  • スマートフォン利用できるか
  • 検索性が高いか
  • セキュリティは強固か
  • 本当に費用対効果があるのか

上記で紹介した会計ソフトをはじめ、会計ソフトの価格や機能はBOXILからダウンロードできるサービス資料に記載があります。システム選定を効率的に進めたい方はぜひチェックしてみてください。

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