パッケージ型eラーニングおすすめ8選!プラットフォーム型との違いや導入メリット
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- パッケージ型のeラーニングとは
- プラットフォーム型のeラーニングとの違い
- パッケージ型eラーニングが適した学習内容
- コンプライアンス研修
- 新入社員研修
- 階層別研修
- スキルアップ研修
- パッケージ型eラーニングのメリット
- コスト削減
- 時間短縮
- 学習効果の向上
- 運用負荷の軽減
- パッケージ型eラーニングの選定ポイント
- コンテンツの内容
- 進捗管理機能
- 分析機能
- カスタマイズ性
- サポート体制
- セキュリティ
- 費用対効果
- おすすめeラーニングシステムの比較表
- パッケージ型のeラーニング8選
- Smart Boarding
- Schoo for Business
- manebi eラーニング
- 定額制eラーニングサービス
- LearningSpace
- eラーニング定額プラン
- まなびプレミアム
- BISCUE®
- 最適なeラーニングシステムを選ぼう
- BOXILとは
パッケージ型のeラーニングとは
パッケージ型のeラーニングとは、あらかじめ用意された教材をパッケージとして購入・利用する形態です。学習コンテンツは動画、テキスト、テストなど多様な形式で提供されており、幅広い分野の学習ニーズに対応できます。
プラットフォーム型のeラーニングとの違い
プラットフォーム型のeラーニングは、LMS(学習管理システム)を利用して、教材を独自に作成したり作成済の教材をアップロードしたりする形態です。独自の教材を使える反面、運用負荷が高いです。
パッケージ型とプラットフォーム型の違いを簡単にまとめると、次のようになります。
特徴 | パッケージ型eラーニング | プラットフォーム型eラーニング |
---|---|---|
導入コスト | ◯ | △(安いものもある) |
運用する際の負担 | ◯ | △ |
独自のコンテンツ登録 | △ | ◯ |
適している企業 | 一般的なスキルを教育したい企業 | 独自の手順や手法を教育したい企業 |
パッケージ型eラーニングが適した学習内容
パッケージ型eラーニングは、その特性から、特定の分野やテーマに特化した学習内容に適しています。代表的な例をいくつか紹介します。
コンプライアンス研修
コンプライアンス研修は、企業が法令や社会規範を遵守するために行う研修です。ハラスメント防止、情報セキュリティ、個人情報保護などのテーマがあり、パッケージ型eラーニングではこれらの教材が豊富に用意されています。専門家によって作成された教材を活用することで、効率的かつ効果的な研修を実施できます。
新入社員研修
新入社員研修は、新入社員が社会人としての基礎知識を習得するための研修です。ビジネスマナー、コミュニケーションスキル、ロジカルシンキングなど幅広いテーマがあります。パッケージ型eラーニングでは、これらのテーマに特化した教材が数多く提供されています。
階層別研修
階層別研修は、役職や職務に応じて必要な知識を習得するための研修です。マネジメント研修、リーダーシップ研修、営業研修などがあります。パッケージ型eラーニングでは各階層に特化した教材が充実しており、リスキリングの活性化を促進してくれます。
スキルアップ研修
スキルアップ研修は、業務に必要なスキルを向上させる研修です。ITスキル、語学力、プレゼンテーションスキルなどがあり、パッケージ型eラーニングではこれらに特化した教材が提供されています。
パッケージ型eラーニングのメリット
パッケージ型のeラーニングを導入して得られるメリットは次のとおりです。
コスト削減
パッケージ型eラーニングは、教材開発や講師への依頼、会場設営などにかかる費用を削減できます。一度教材を購入すれば繰り返し利用できるサービス、毎月決まった金額で好きなだけ教材を利用できるサービスが多く、コストパフォーマンスに優れています。また、交通費や宿泊費も削減できるため、特に拠点が分散している企業にとってはメリットです。
時間短縮
パッケージ型eラーニングは、自分のペースで学習を進められるため、集合研修のようにスケジュール調整に時間を割く必要がありません。また、移動時間や待ち時間もなく、効率的に学習を進められます。動画教材であれば倍速再生も可能で、短時間にて多くのスキルを習得できます。
学習効果の向上
パッケージ型のeラーニングには、能動的なアクションによって理解を深める教材があります。これにより受講者の学習意欲を高められます。また、個人の習熟度に合わせて学習内容を調整できるため、効果的な学習が可能です。
運用負荷の軽減
パッケージ型eラーニングは、教材の準備や配布、進捗管理をシステムがまかなってくれるため、担当者の負担が軽減されます。また、受講履歴やテスト結果を蓄積できるため、効果測定や改善に役立ちます。
パッケージ型eラーニングの選定ポイント
パッケージ型eラーニングを選定する際は、いくつかのポイントが存在します。代表的なポイントについて解説します。
コンテンツの内容
要件に合ったコンテンツがあるか、コンテンツの質は高いか、最新の情報を反映しているかなどを確認しましょう。また動画やテキスト、テストなど多様な学習形式が用意されているか重要です。学習意欲を高めるため、飽きさせない工夫の凝らされたコンテンツだとなおよいです。
進捗管理機能
学習進捗を把握できる機能が使いやすいかは管理者にとって必須の確認項目です。誰がどのコンテンツをどこまで学習したかがわかることで、進捗状況に応じたサポートが可能になります。また、未受講者へのリマインド、目標達成度の可視化などができると、より便利に使えます。
分析機能
学習データの分析機能は、研修の効果測定や改善に役立ちます。たとえば、どのコンテンツが効果的だったか、どの部分が理解しにくかったかなどを分析することで、より効果的な研修内容に改善できます。また、従業員ごとの学習傾向を分析することで、個々に合わせた学習プランの提案も可能です。
カスタマイズ性
独自のコンテンツを追加できると、より自由度の高い教育プログラムを構築できます。また、インターフェースのデザイン変更できると、従業員にとってより使いやすくなります。
サポート体制
導入時や運用時のトラブル対応が整っているかは重要です。電話やメールだけでなく、チャットやFAQなどがあると便利です。また、定期的なアップデートの情報提供も確認しておきましょう。
セキュリティ
個人情報や学習データのセキュリティ対策は、eラーニングシステムを選ぶうえで重要です。不正アクセスや情報漏えいを防ぐ対策が講じられているか確認しましょう。
費用対効果
初期費用だけでなく、月額料金やオプション料金も含めたトータルコストを把握し、予算と照らし合わせます。機能やサポート体制を総合的に評価し、費用対効果の高いシステムを選びましょう。
おすすめeラーニングシステムの比較表
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パッケージ型のeラーニング8選
Smart Boarding - 株式会社FCE
Smart Boardingは、eラーニングだけでなくOJTや研修も効率化するシステムです。Smart Boardingには次のような特徴があります。
- 階層別の研修で着実にスキルを伸ばす
- リアルタイムのオンライントレーニングで定着
- 専任担当によるサポートやプログラム作成のワークショップあり
Schoo for Business - 株式会社Schoo
Schoo for Businessは、8,500本以上※の研修動画が見放題の定額制オンライン研修サービスです。Schoo for Businessには次のような特徴があります。
- 最新のノウハウを学べる研修動画を毎月更新
- 講師に質問したり受講生同士でコメントしあったりする双方向型学習
- 学習管理機能で進捗を可視化
※出典:Schoo「Schoo for Business 公式サイト」2024年7月17日閲覧
manebi eラーニング - 株式会社manebi
manebi eラーニングは、5,000※以上のコンテンツとAI機能を搭載した学習管理システム(LMS)です。manebi eラーニングには次のような特徴があります。
- 5,000以上※のeラーニング教材と100種類以上※の集合研修カリキュラムを組み合わせ
- AIによる最適な研修プランの自動提案
- 研修導入から評価までを手厚くサポート
※出典:manebi「manebi eラーニング 公式サイト」2024年7月17日閲覧
定額制eラーニングサービス
定額制eラーニングサービスは、月額料金でテーマに沿った複数のeラーニングコースを受講できるサブスクリプション型のサービスです。定額制eラーニングサービスには次のような特徴があります。
- ICT活用の講座や基本のビジネススキルの講座を提供
- 10ID単位で申し込み可能で小規模な組織にもおすすめ
- シナリオ仕立ての動画もあり理解しやすい
LearningSpace
LearningSpaceは定額でeラーニングができるパッケージサービスです。LearningSpaceには次のような特徴があります。
- じっくり体系的に学ぶコースとトレンドを5分で抑えるコースを提供
- 受講データの管理で進捗確認
- Microsoft Teamsの「Viva Learning」と連携
eラーニング定額プラン
eラーニング定額プランは、プロシーズの提供するeラーニング講座が受け放題になるサービスです。eラーニング定額プランには次のような特徴があります。
- 新人研修やIT系研修、コンプライアンス研修などをラインナップ
- 1か月単位での期間設定も可能
- 受講者数15万人以上※の実績
※出典:プロシーズ「eラーニング定額プラン」2024年7月17日閲覧
まなびプレミアム
まなびプレミアムは、定額制のeラーニングサービスです。まなびプレミアムには次のような特徴があります。
- CAREERSHIP®との連携でスキルを管理
- 自律学習ポータルから学習プラットフォームへのスムーズな連携
- 学びが楽しくなる自律学習を促進する仕掛け
BISCUE®
BISCUE®は、グローバル企業向けeラーニングシステムです。BISCUE®には次のような特徴があります。
- 11言語、22ジャンル、2,800コース※超の豊富な教材
- 階層別、テーマ別、職種別、業種別のプログラムを作成可能
- 充実したサポートと受講促進機能あり
※出典:シュビキ「BISCUE® 公式サイト」2024年7月17日閲覧
最適なeラーニングシステムを選ぼう
eラーニングの導入を検討する際は、ニーズや課題を明確にしたうえで、それぞれのポイントを比較検討し、最適なシステムを選びましょう。パッケージ型eラーニングは、成長を加速させるための強力なツールとなるはずです。
パッケージ型のeラーニングを選ぶ際には、教材が十分か、運用コストが問題ないか、進捗管理ができるかなどをふまえて検討しましょう。あわせて各サービスの口コミも見ておくとよいでしょう。
BOXILとは
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