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LMSとは?eラーニングとの違い | 機能やメリット

記事の情報は2021-10-27時点のものです。
eラーニングに欠かせないLMS(Learning Management System)の概要とメリットを解説します。受講生を集めて動画講義を行う場合はもちろん、社員教育にも活用できるシステムなので、この機会に利便性や活用方法を確認しておきましょう。

LMSとは

LMS(Learning Management System)とは、日本語で「学習管理システム」を意味する言葉で、eラーニングのベースとなるシステムとして知られています。受講者がログインして学習コンテンツを閲覧したり、管理者が受講メンバーの受講状況や成績を管理したりできるのが特徴です。

LMSとeラーニングの違い

LMSとeラーニングの違いは、土台となるシステムか提供されるサービスかにあります。近年はLMSとeラーニングを同義とする傾向にあるものの、正確に言えばeラーニングを支えるシステムがLMSです。

従来のeラーニングは、受講者を管理するシステムがなかったため学習状況を管理できていませんでした。その状況がLMSの登場により一変。受講者を管理しやすくなり学習効果を高められるように進化しました。

LMSのメリット

LMSの導入は、eラーニングの受講者と設計者の双方にメリットが存在します。受講者は学習を快適に進められ、教育者や人事担当者はコンテンツを管理する工数を削減できるでしょう。

受講者のメリット

eラーニングの受講者は、学習する範囲や順番を把握しやすくなります。試験の結果は一覧にて表示されるため得意分野や苦手分野がわかり、効率的に学習を進められる点もメリットです。さらに、目標が明確になることも学習意欲の向上へつながるでしょう。

教育者のメリット

eラーニングの教育者は、テストの結果を自動で集計できるため設計や分析に工数を割けるようになります。一人ひとりの成績や進捗を見れば個別指導もはかどるでしょう。また、一度実施した講義は動画コンテンツとして蓄積されるため、同じ講義の繰り返しが不要となります。

人事担当者のメリット

eラーニングを管理する人事担当者は、システムをゼロから構築する必要がないためeラーニングの環境をすばやく構築できます。少人数での運営も可能で人件費の削減にも一役買うでしょう。さらに、蓄積された学習状況を分析できるので、受講者にとってより価値の高いコンテンツを発見できます。


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LMSの機能

次に、LMSに実装されている代表的な機能を紹介します。LMSの主な機能には受講者や教材、学習状況の管理などがあります。順にみていきましょう。

受講者の登録・管理

LMSには、受講者の氏名やメールアドレスを登録・管理する機能があります。アカウントに対してパスワードを発行したり権限を付与したり、情報を削除したりといった管理者向けの機能が中心です。

教材の登録・管理

教材の登録・管理機能もLMSには欠かせません。

あらかじめ指定した教材を、設定した時間に受講者へ配信します。テキストやPDFの教材はもちろん、近年は動画教材を配信できるサービスも増加中。LMSといえば、教材を配信する機能を思い浮かべる人が多いでしょう。

教材の作成

PowerPointやExcelをもとに教材を制作する機能もLMSに搭載されていることがあります。LMSによって搭載されている場合とそうでない場合がありますが、もし利用できるのであれば別途制作に必要なシステムを導入せずに済みます。PowerPointからPDFを生成したり動画から画像を切り出したりするなど、機能はさまざまです。

コースの作成・管理

複数の学習コンテンツをコースとしてパッケージ化する機能です。受講者へ段階的にコンテンツを学習してもらうのに便利で、意図した順番に講習を受けてもらうのに役立でしょう。

進捗やスキルの管理

受講者の進捗やスキルを管理することはLMSの中心的な機能であり、計画的に学習してもらうのに欠かせません。受講者全員の学習状況を一目で把握できるLMSも多く、教材の展開を検討するのに便利な機能です。

アンケート

受講者にアンケートを取ったりレポートを出してもらったりする機能です。従来はWordをはじめとした別アプリにて実施していた機能をLMSに内包することで、集計や分析が簡単になり講習へも活かしやすくなります。また、学習が終わったタイミングでアンケートやレポートの送付も可能です。

チャット・掲示板

講師と受講者あるいは受講者同士がコミュニケーションを取るためのチャットや掲示板です。知識をシェアしたり質疑応答したりできるため、学習へのモチベーションを向上できます。

LMSの種類

LMSには、大きく分けてオンプレミス型とクラウド型の2つの提供形態があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、適した形式を選択しましょう。実際にLMSを導入する前に、どちらの形態なのかは必ず確認しておく必要があります。

クラウド型

クラウド型は、LMSの提供企業が用意したサーバーにインストールされているシステムをインターネット経由で利用する形態です。

メリットは、サーバーの構築やメンテナンスをベンダーが実施するため、低コストですぐに利用できる点にあります。反対にデメリットは、従業員数に応じて費用が高くなりやすい点、オフラインのシステムとは連携しづらい点です。

オンプレミス型

オンプレミス型は、サーバーを用意してLMSをインストールし利用する形態です。

サーバーやネットワークの構築に手間がかかるものの、柔軟にカスタマイズできるのがメリットです。デメリットは、クラウド型に比べて初期コストが大きく保守を必要とします。社内にリソースがない場合は外注することになるでしょう。

LMSの活用例

続いて、LMSの活用例を簡単に紹介します。LMSはコンテンツを内製する場合と、既存コンテンツを購入する場合では運用の異なる部分が多いため、それぞれの場合で活用例をみていきましょう。

コンテンツを内製する場合

コンテンツを内製する場合は、受講者の様子を見て内容を調整できるのがメリットです。

たとえば、社員教育でLMSを導入すれば、社員の知識や理解度に応じてコンテンツを柔軟に変えられます。優秀な社員にはどんどん新しいスキルを身に付けてもらい、学習が遅れている社員には基礎を繰り返し学習してもらう運用が可能です。

社員それぞれの状況を把握し、最適なコンテンツを提供するにはLMSが不可欠だといえます。

コンテンツを購入する場合

外部のコンテンツを購入する場合は、受講者の要望に応じてコンテンツを選べる点や作成する手間を省ける点がメリットです。

たとえば、社員へ自律的な学習を期待しているなら要望に応じてコンテンツを購入できる状態にしておけば、社員は自らの意志で好きなコンテンツを受講するでしょう。既存のコンテンツを利用するため配信や進捗の確認は基本的に不要です。

福利厚生の一環としてLMSの導入を検討してもよいでしょう。


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LMSを活用して教育の効果を最大に

LMSの概要とメリット、具体的な活用方法を解説しました。いまやeラーニングの提供にはLMSの欠かせない時代になっています。自社でコンテンツを内製化したり外部のコンテンツを購入したりとさまざまな運用が可能なLMS。クラウド型とオンプレミス型の2つの提供形態があるので、環境に合った方を選択しましょう。

なお、eラーニングに興味のある方は、次の記事も参考にしてください。おすすめのe-ラーンングシステムを紹介しています。

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