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ConfluenceとMicrosoft SharePointの比較
ConfluenceとMicrosoft SharePointは、共に組織内の情報共有とコラボレーションを促進するためのプラットフォームです。両者の主な違いは次のとおりです。
| 比較項目 | Confluence | Microsoft SharePoint |
|---|---|---|
| 提供会社 | Atlassian | マイクロソフト コーポレーション |
| 主な用途 | ナレッジベース、プロジェクト管理、ドキュメント共有 | チームサイト構築、ドキュメント管理、情報ポータル |
| 主な特徴 | ・柔軟なページ作成・編集機能 ・豊富なテンプレート ・Jiraとの連携 | ・Microsoft 365との統合 ・高度な検索機能 ・ワークフロー自動化 |
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ConfluenceとMicrosoft SharePointの企業概要
ConfluenceとMicrosoft SharePointを提供する会社の企業概要について紹介します。
Confluenceとは
Confluenceは、Atlassianが提供するチームのコラボレーションを促進するためのプラットフォームです。Atlassianは、2002年に設立されたオーストラリアの企業で、ソフトウェア開発者やプロジェクトマネージャー向けの製品を主に提供しています。
Confluenceは、世界中で多くの企業に利用されており、柔軟なページ作成機能と強力な検索機能が特徴です。
Microsoft SharePointとは
Microsoft SharePointは、マイクロソフト コーポレーションが提供する企業向けのコラボレーションプラットフォームです。マイクロソフト コーポレーションは、1975年に設立された世界最大のソフトウェア企業の1つです。
SharePointは、主に企業内の情報共有、ドキュメント管理、チームサイト構築に利用されています。Microsoft 365との統合が強みです。
ConfluenceとMicrosoft SharePointの基本機能を比較
ConfluenceとMicrosoft SharePointの基本的な機能について紹介します。
機能一覧
機能数を比較すると、Microsoft SharePointの方が多機能ですが、Confluenceはシンプルで直感的な操作性が特徴です。
■Confluenceの主な機能
- ページ作成・編集
- テンプレート
- コメント機能
- タスク管理
- Jira連携
- スペース(チームやプロジェクトごとのワークスペース)
- 検索機能
- 権限管理
■Microsoft SharePointの主な機能
- サイト作成・管理
- ドキュメントライブラリ
- リスト
- ワークフロー
- 検索機能
- 権限管理
- Microsoft 365連携
- 外部共有
- バージョン管理
機能の比較表
双方の機能については次の表で比較してまとめているので、ぜひ参考にしてください。
| 機能 | Confluence | Microsoft SharePoint |
|---|---|---|
| ページ作成・編集 | ○ | ○ |
| ドキュメント管理 | ○ | ○ |
| チームスペース | ○ | ○ |
| 検索機能 | ○ | ○ |
| 権限管理 | ○ | ○ |
| テンプレート | ○ | ○ |
| タスク管理 | ○ | ○ |
| ワークフロー | △ | ○ |
| 外部連携 | ○ | ○ |
価格・料金・仕様の比較表
| 比較項目 | Confluence | Microsoft SharePoint |
|---|---|---|
| 月額料金(1ユーザー) | 679円~ | 単体プラン:749円~(Microsoft 365のプランに含まれる) ※年間サブスプリクション |
| 無料トライアル期間 | 7日間 | 30日間 |
ConfluenceとMicrosoft SharePointの特徴を比較
ConfluenceとMicrosoft SharePointは、共に組織内の情報共有とコラボレーションを促進するプラットフォームですが、提供元の会社や対象ユーザー層、機能の方向性が異なります。
Confluenceは、オーストラリアのAtlassian社が提供しており、柔軟なページ作成機能とJiraとの連携が特徴です。一方、SharePointは、マイクロソフト コーポレーションが提供しており、Microsoft 365との統合が強みです。
共通する基本機能としては、次のようなものがあります。
- Webブラウザ上でのドキュメント作成・編集
- チームやプロジェクトごとのワークスペース作成
- 検索機能
- アクセス権限管理
しかしながら、細かい仕様や付加機能、連携オプションなどはさまざまな違いがあります。
Confluence
Confluenceの特徴は次のとおりです。
柔軟なページ作成・編集機能
Confluenceは、WYSIWYGエディタを採用しており、直感的な操作でページを作成・編集できます。豊富なテンプレートが用意されており、目的に合わせたページを簡単に作成できます。
Jiraとの連携
Confluenceは、同じAtlassian製品であるJiraとの連携が強力です。Jiraの課題をConfluenceページに埋め込んだり、ConfluenceからJiraの課題を作成したりできます。
豊富なアドオン
Confluenceは、Atlassian Marketplaceで提供されている豊富なアドオンを利用することで、機能を拡張できます。
Microsoft SharePoint
Microsoft 365との統合
SharePointは、Microsoft 365との統合が強みです。Teams、OneDrive、Outlookなど、他のMicrosoft 365アプリケーションとシームレスに連携できます。
高度な検索機能
SharePointは、高度な検索機能を備えています。ドキュメントの内容だけでなく、メタデータやタグを利用して、必要な情報を素早く見つけられます。
ワークフロー自動化
SharePointは、Power Automate(旧Microsoft Flow)を利用することで、ワークフローを自動化できます。承認プロセスやドキュメントの自動配信など、さまざまな業務を効率化できます。
ConfluenceとMicrosoft SharePointの評判・口コミを比較
Confluenceの評判・口コミ
Markdownに対応している点や、Jiraとの連携によるタスク管理との親和性も高く、開発現場との連動もスムーズ。
単なるストレージではなく、「知識を育てる場」として活用できます。
Microsoft SharePointの評判・口コミ
その他のグループウェアとの比較
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ConfluenceとMicrosoft SharePointは結局どちらを採用するべきか?
ConfluenceとMicrosoft SharePointは共に優れた機能をもつグループウェアですが、次のような観点から製品を選定するのがよいでしょう。
■Confluenceが向いている場合
- ナレッジベースやドキュメント共有を重視したい
- Jiraをすでに利用している、または利用を検討している
- 柔軟なページ作成・編集機能を求めている
■Microsoft SharePointが向いている場合
- Microsoft 365をすでに利用している
- チームサイト構築やドキュメント管理を重視したい
- 高度な検索機能やワークフロー自動化を求めている
価格面では、Confluenceはユーザー数に応じた課金、SharePointはMicrosoft 365のプランに含まれるか、単体プランでの利用となります。
機能の主眼が異なるため、用途に合わせて選択するのがベストです。無料トライアル期間を活用し、実際の業務に即した操作感を確かめることをおすすめします。
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