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- デビットカードとは?
- 格安SIMのスマートフォン料金をデビットカードで支払うメリット
- デビットカードは15才以上なら審査不要で作れる
- 口座残高以上の支払いはできないため、借金の心配がない
- メールで使った金額が把握できる
- 格安SIMのスマートフォン料金をデビットカードで支払うデメリット・注意点
- 口座残高にある程度余裕が必要
- デビットカード払いができる格安SIMが少ない
- スマートフォン(端末)セットでの購入時に分割払いができない可能性がある
- 格安SIM各社によって支払いに対応しているデビットカードが違う
- デビットカードで支払える格安SIM(MVNO)7選
- Y!mobile
- UQモバイル
- mineo(マイネオ)
- OCN モバイル ONE
- 楽天モバイル
- ロケットモバイル
- DTI SIM
- デビットカード支払いで格安SIMに申し込む手順・方法
- 1:MNP予約番号を取得
- 2:格安SIMと契約(支払方法でデビットカードを選択)
- 3:SIMカードを端末に挿入
- 4:APN設定
- 【注意】SIMロック解除手続きを各キャリアで行わないといけない場合もある
- まとめ
デビットカードとは?
デビットカードとは、クレジットカードと同様に現金がなくても店頭で前払いができるカードです。クレジットカードと大きく違うのは仕組みで、デビットカードを使用した時点で即口座の預金から引き落とされるシステムとなります。
よって支払い能力以上の買い物ができないため、クレジットカードより安心して使えるのが特徴です。
一方で、審査がないぶん買い物によってはクレジットカードと同じ使い方ができないケースも存在します。格安SIMはデビットカードで支払いができるものがほとんどですが、種類によっては対応していないカードもあるため注意が必要です。
本記事では、そんなデビットカードが使える格安SIMを網羅しました。各社使えるデビットカードについて紹介するほか、デビットカードで支払いを行うメリットやデメリットについても詳しく解説します。
格安SIMのスマートフォン料金をデビットカードで支払うメリット
まずは、格安SIMのスマートフォン料金をデビットカードで支払うメリットについて解説します。
デビットカードは15才以上なら審査不要で作れる
クレジットカードは入会にあたり審査が必須です。そのため基本的に18歳以上しか申し込みができないうえに、未成年は親の同意が必要になります。一方、デビットカードは中学生を除く15歳以上の人なら審査不要で誰でも申し込みできるため、クレジットカードに比べて気軽に入会できるのがメリットです。
審査が不要は、デビットカードは利用した時点で即口座から引き落とされるため、銀行からすればお金を回収できなくなるといったリスクがないからです。
ただし、デビットカードによっては未成年の場合親の同意が必要になるところもあります。いずれにせよ未成年の場合は親の同意のもと入会するのが無難ですが、クレジットカードに比べて手軽であることは間違いありません。
口座残高以上の支払いはできないため、借金の心配がない
先ほど述べたように、デビットカードはクレジットカードと違い審査がありません。それは、デビットカードは使用した時点で即口座から引き落とされるため、口座残高以上の支払いができないからです。端的にいうと、現金がないだけで支払いは現金で行うのと意味合い的には同じです。
もちろん口座残高以上の支払いをしようとしてもカードは利用できないため、使いすぎて借金を抱える心配もありません。
銀行としても、クレジットカードを使いすぎたユーザーからお金を回収できなくなるといったリスクを抱えることがありません。よって、クレジットカードに比べて安心して使えるといった意味でデビットカードを日々の支払いに利用する人も多くいます。
メールで使った金額が把握できる
デビットカードは、各銀行のアプリでメール通知の設定をしておけば使用後に引き落としの連絡が届くため、メールで使った金額がすぐに把握できるのもメリットです。クレジットカードの場合、後に明細が届き、思ったより使っていて焦った経験をした人も多いのではないでしょうか。
デビットカードを使用するたびにメールが届くようにスマートフォンのアプリで設定しておけば、逐一使った金額をチェックできるため、たとえば毎日帳簿をつけて管理するのにも役立ちます。格安SIMの料金引き落としについても、引き落とし日にメールが届けば、毎月格安SIMに支払っている金額を管理できるでしょう。
また、「すでに解約したはずなのに請求が来た。」といったトラブルにもすぐに対処できます。解約したはずなのに何か月も支払いを続けていたといった事態を防げます。
格安SIMのスマートフォン料金をデビットカードで支払うデメリット・注意点
次に、格安SIMのスマートフォン料金をデビットカードで支払うデメリットや、注意点について解説します。デビットカードで支払いを格安SIMの契約を検討している人は、しっかりチェックしていきましょう。
口座残高にある程度余裕が必要
先ほど述べたように、デビットカードは使用した時点で口座預金から即引き落としが行われる仕組みです。そのため、口座残高にある金額以上の支払いは不可能です。また、毎月自動的に引き落としが行われるためには、口座残高にある程度余裕を持っておく必要があるでしょう。
格安SIMのスマートフォン料金の請求金額よりも口座残高が少ない場合、引き落としがされません。その際は別途請求書が届き、一定期間内に支払いを済ませなければ回線が一時停止になり、非常に不便な思いをしてしまうでしょう。
また、一定期間内に支払いを済ませず滞納が何か月も続いた場合、強制的に解約されることもあります。格安SIMの強制解約は信用情報にもダメージを与えるため、絶対に避けたいところです。
よって、デビットカードで格安SIMの支払いを検討している人は、必ず口座残高は常に余裕を持っておく必要があるといえます。
デビットカード払いができる格安SIMが少ない
通常、格安SIMはクレジットカードでの支払いが可能ですが、それに比べるとデビットカード払いできる格安SIMの数は限られます。また、基本的にデビットカードで支払いができる格安SIMでも、デビットカードの種類によっては対応していないといったこともあります。
そのため、各MVNOにて自身のデビットカードが利用できるかどうか、問い合わせてみるのが無難です。また、本記事でもいくつか対応しているデビットカードの種類を業者ごとに紹介します。ぜひ参考にしてください。
スマートフォン(端末)セットでの購入時に分割払いができない可能性がある
格安SIMはスマートフォンとセット販売されることも多いですが、セット販売の分割払いがデビットカードだとできない可能性があります。これは、クレジットカードと違いデビットカードは審査がないといったことが関係しています。
審査がないぶんクレジットカードよりも使い勝手は良い部分もありますが、デビットカードは基本的に一括払いのみでしか利用できません。そのため、スマートフォンとセットで格安SIMを購入する場合は利用できない可能性が高いことを覚えておきましょう。
格安SIM各社によって支払いに対応しているデビットカードが違う
後ほど紹介しますが、格安SIMの業者によって支払いに対応しているデビットカードが異なるため注意が必要です。
また、対応しているデビットカードについて記載している業者も少ないため、確実に自身のデビットカードが支払いにできるかどうか確認するには、業者に直接問い合わせてみるのがベストといえます。
本記事でも、格安SIMごとに利用できるデビットカードの種類をまとめているので、参考にしてみてください。
デビットカードで支払える格安SIM(MVNO)7選
では、ここからは具体的にデビットカードで支払える格安SIM(MVNO)を7つ紹介します。業者によって利用できるデビットカードの種類が違うため、デビットカード支払いで格安SIMの契約を検討している人はしっかりチェックしておいてください。
Y!mobile
Y!mobileは、ソフトバンクの回線を利用して提供されている格安SIMです。他のMVNOと違い、キャリアの回線を直接利用しているため、通信品質はトップクラスといえます。
料金プランも非常にシンプルでわかりやすく、格安SIM初心者にもおすすめです。メインとなるプランは3種類のみですが、どのプランも余ったデータ容量を翌月に繰り越せるため、データ容量不足で悩む心配も少なくなるでしょう。さらに、家族割引サービスを利用すれば一人当たりの料金がもっと安くなるため、家族で格安SIMの契約を検討している人にもおすすめです。
Y!mobileのおすすめポイント
Y!mobileのおすすめポイントは次の2つです。
- 安定した通信回線
- シンプルで良心的な料金プラン
ソフトバンクの回線を直接利用できるのは、格安SIMのなかではY!mobileだけです。よって、他社の格安SIMに比べると安心度が段違いといえます。
また、料金プランが3種類のみなので、スマートフォンやネット回線にありがちな複雑な料金プランで悩む必要がありません。使い方に合わせて適切なプランを選べば快適に使えるため、格安SIM初心者に非常におすすめです。
Y!mobileの料金プラン
Y!mobileの料金プランは次のとおりです。
料金プラン | 月額料金(税込) | データ容量 | 速度制限時の最大通信速度 |
---|---|---|---|
シンプルS | 2,178円 | 3GB | 300kbps |
シンプルM | 3,278円 | 15GB | 1kbps |
シンプルL | 4,158円 | 25GB | 1kbps |
※2021年10月時点の情報です
Y!mobileでの支払いに使用できるデビットカード
Y!mobileでの支払いに使用できるデビットカードは次のとおりです。
- SURUGA VISAデビットカード
- イオン銀行JCBデビットカード
- イオン銀行VISAデビットカード
UQモバイル
UQモバイルは、auのサブブランドとして有名な格安SIMです。格安SIMのなかではもっとも通信速度が早く、非常に人気があります。
UQモバイルのおすすめポイント
UQモバイルのおすすめポイントは次の2つです。
- 業界ナンバーワンの通信速度
- シンプルで良心的な料金プラン
先ほど述べたとおり、UQモバイルは業界ナンバーワンの通信速度です。もし通信量を抑えたい場合は、「節約モード」にしてデータ消費を抑えられるため、使い勝手も非常に優れています。
また、くりこしプランMとLなら、通信制限にかかったとしても最大1kbpsで利用できるため、ネットサーフィン程度ならそれほど困ることはありません。
Y!mobileと同じく主な料金プランは3種類とシンプル。さらにY!mobileよりそれぞれの料金が安く、余ったデータは繰り越せるのが魅力です。
UQモバイルの料金プラン
UQモバイルの料金プランは次のとおりです。
料金プラン | 月額料金(税込) | データ容量 | 速度制限時の最大通信速度 |
---|---|---|---|
くりこしプランS+5G | 1,628円 | 3GB | 300kbps |
くりこしプランM+5G | 2,728円 | 15GB | 1kbps |
くりこしプランL+5G | 3,828円 | 25GB | 1kbps |
※2021年10月時点の情報です
UQモバイルの支払いに使用できるデビットカード
基本的にどのデビットカードも対応可
※どのデビットカードが使えるかは要問い合わせ
mineo(マイネオ)
mineoは、関西電力グループの「株式会社オプテージ」が提供する格安SIMです。3大キャリアの回線にそれぞれ対応しているため、SIMロック解除が不要で簡単に契約できます。iPhoneや人気のAndroidスマートフォンとのセット販売も豊富なため、新規での契約にもおすすめです。
mineoのおすすめポイント
mineoのおすすめポイントは次の2つです。
- 顧客満足度が高い
- 無料オプションが豊富
mineoは、2020年度のMVNO業者顧客満足度で1位をとり、ユーザーの満足度は他社と比べて非常に高いのが特徴です。
格安SIMは無数に業者があり、信頼のおける業者を選ぶのはなかなか難しいことでしょう。顧客満足度が高いmineoなら、初めての格安SIMでも安心して使えるはずです。
また、料金的にもかなり安い部類に入りますが、なんといっても無料のデータ通信オプションが豊富で、使い勝手に優れているのがおすすめのポイントです。
たとえば「フリーパケット」のオプションに加入すれば、全国のmineoユーザー同士でパケットをシェアできます。また、「パケットギフト」なら余ったパケットを友人に贈与が可能なため、mineoユーザー同士でうまくやりくりできるのが魅力といえます。
mineoの料金プラン
mineoの料金プランは次のとおりです。
1:デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
料金プラン | Aプラン/Dプラン/Sプラン | Aプラン/Dプラン/Sプラン | Aプラン/Dプラン/Sプラン | Aプラン/Dプラン/Sプラン |
---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
データ容量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
※2021年10月時点の情報です
2:シングルタイプ(データ通信のみ)
料金プラン | Aプラン/Dプラン/Sプラン | Aプラン/Dプラン/Sプラン | Aプラン/Dプラン/Sプラン | Aプラン/Dプラン/Sプラン |
---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 880円 | 1,265円 | 1,705円 | 1,925円 |
データ容量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
※2021年10月時点の情報です
mineoでの支払いに使用できるデビットカード
mineoでの支払いに使用できるデビットカードは次のとおりです。
- ジャパンネット銀行VISAデビットカード
- SURUGA VISAデビットカード
- 楽天VISAデビットカード
- 楽天JCBデビットカード
OCN モバイル ONE
OCNモバイルONEは、ドコモが回線を提供している格安SIMです。ドコモ回線のため通信が安定しており、安心して利用できます。
OCN モバイル ONEのおすすめポイント
OCNモバイルONEのおすすめポイントは次の2つです。
- 各プランの料金が非常に安い
- 端末の購入代金が安い
OCNモバイルONEは、業界でも最安クラスの料金プランを揃えているのが最大のおすすめポイントです。音声対応の1GBプランならなんと月額770円でスマートフォンが利用できます。もちろん動画や音楽を頻繁に利用する人ならそれ以上のプランがベストですが、各プランの料金もかなり安いためかなり良心的です。
動画や音楽を頻繁に利用する人ならもっともデータ容量が多い10GBのプランがおすすめです。こちらも10GBで毎月1,760円と圧倒的な安さなので、どんなプランでもお得に使えるでしょう。
また、OCNモバイルONEは端末の購入代金も他社に比べて安く抑えられているため、新規ユーザーならぜひ端末とのセット購入も検討してみましょう。スマートフォン本体は高額になりがちですが、端末料金もデータ料金もどちらも安く抑えられるため、お得に格安SIMを利用したい人にOCNモバイルONEはかなりおすすめです。
OCN モバイル ONEの料金プラン
OCNモバイル ONEの料金プランは次のとおりです。※2021年10月時点の情報です
1:音声対応SIM
料金プラン | 1GB/月コース | 3GB/月コース | 6GB/月コース | 10GB/月コース |
---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 770円 | 990円 | 1,320円 | 1,760円 |
データ容量 | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
2:SMS対応SIM
料金プラン | 3GB/月コース | 6GB/月コース | 10GB/月コース |
---|---|---|---|
月額料金(税込) | 990円 | 1,320円 | 1,760円 |
データ容量 | 3GB | 6GB | 10GB |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
3:データ通信専用SIM
料金プラン | 3GB/月コース | 6GB/月コース | 10GB/月コース |
---|---|---|---|
月額料金(税込) | 858円 | 1,188円 | 1,628円 |
データ容量 | 3GB | 6GB | 10GB |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
OCN モバイル ONEでの支払いに使用できるデビットカード
基本的にどのデビットカードも使用可
※どのデビットカードが対応しているかは要問い合わせ
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天回線にてサービス提供している格安SIMです。楽天株式会社が「第4の携帯キャリア」として自信を持って提供するサービスのため、ユーザーからの人気もかなり高いです。
これまでは他社と同じようにさまざまな料金プランが各種展開されていました。しかし、2021年10月現在楽天の格安SIMのプランは「Rakuten UN-LIMIT VI」の1種類のみとなります。この「Rakuten UN-LIMIT VI」のなかから4種類のデータ容量でプランを選ぶだけなので、非常にわかりやすいのが魅力です。
楽天モバイルのおすすめポイント
楽天モバイルのおすすめポイントは次の2つです。
- 楽天回線エリア内なら非常にお得
- 乗り換えなら25,000円相当のポイント還元キャンペーンを受けられる
楽天モバイルは、1GBまでは無料で使えるほか、3,278円で楽天回線エリア内なら制限なしで使い放題といったお得さが魅力です。楽天回線の対象エリアは首都圏中心に限られますが、エリア外のパートナー回線なら一月に5GBまでなら高速通信が可能です。
仮に通信制限にかかったとしても、1Mbpsの比較的速い速度で通信できるため、安心して使えます。首都圏に住んでいるユーザーなら、楽天モバイルを検討してみるのがおすすめといえます。
また、楽天モバイルは乗り換え+対象のAndroidスマートフォンとセット購入すると最大25,000円分のポイント還元キャンペーンを実施しており、乗り換えを検討しているユーザーには非常嬉しいのではないでしょうか。
スマートフォンとセット購入しなくても、回線のみの乗り換えで20,000円分のポイント還元もあるため、お得に乗り換えるなら楽天モバイルが非常におすすめです。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは次のとおりです。
【Rakuten UN-LIMIT VI】
データ容量 | 1GBまで | 3GBまで | 20GBまで | 無制限(楽天エリア外は1Mbpsで使い放題) |
---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 無料 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
速度制限時の最大通信速度 | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps |
※2021年10月時点の情報です
楽天モバイルでの支払いに使用できるデビットカード
・SURUGA VISAデビットカード
・楽天デビットカード(JCB)
ロケットモバイル
ロケットモバイルは、法人のIoT用途に向けて提供されている格安SIMです。
最安のプランで328円(税込) と破格の料金プランで、スマートフォンは最低限しか使わないのであれば個人ユーザーにもおすすめです。
ドコモ回線がメインのため料金プランの豊富さはドコモ回線が最多ですが、auとソフトバンクもドコモほどではないですが各種料金プランに対応しています。
ロケットモバイルのおすすめポイント
ロケットモバイルのおすすめポイントは次のとおりです。
- とにかく料金が安い
ロケットモバイルは法人でのロット発注をターゲットとしているため、他の業者ではありえないような破格の料金プランが魅力です。特に、3回線共通で存在する「神プラン」は、データ容量無制限で328円と破格の料金となります。
他の格安SIMのように高速通信できないのがかなりネックですが、スマートフォンは最低限の用途でしか使用しないのであれば検討する価値はあるでしょう。
ロケットモバイルの料金プラン
ロケットモバイルの料金プランは次のとおりです。※2021年10月時点の情報です
1:プランD(docomo)
料金プラン | 神プラン | 1GBプラン | 2GBプラン | 3GBプラン | 5GBプラン | 7GBプラン | 20GBプラン |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 - データプラン(税込) | 328円 | 649円 | 759円 | 924円 | 1,320円 | 2,035円 | 4,345円 |
月額料金 - 通話プラン(税込) | 1,043円 | 1,375円 | 1,430円 | 1,540円 | 1,980円 | 2,640円 | 5,137円 |
データ容量 | 無制限 | 1GB | 2GB | 3GB | 5GB | 7GB | 20GB |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
2:プランA(au)
料金プラン | 神プラン | 1GBプラン | 3GBプラン | 5GBプラン | 7GBプラン | 20GBプラン |
---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 - データプラン(税込) | 328円 | 649円 | 924円 | 1,320円 | 1,947円 | 4,345円 |
月額料金 - 通話プラン(税込) | 1,043円 | 1,375円 | 1,540円 | 1,980円 | 2,640円 | 5,138円 |
データ容量 | 無制限 | 1GB | 3GB | 5GB | 7GB | 20GB |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
3:プランS(Softbank)
料金プラン | 神プラン | 1GBプラン | 20GBプラン |
---|---|---|---|
月額料金 - データプラン(税込) | 438円 | 869円 | 4,510円 |
月額料金 - 通話プラン(税込) | 1,309円 | 1,738円 | 5,467円 |
データ容量 | 無制限 | 1GB | 20GB |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
ロケットモバイルでの支払いに使用できるデビットカード
基本的にどのデビットカードも利用可
※一部利用できないデビットカードがあるため注意
DTI SIM
DTI SIMは、株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが提供する格安SIMです。他社と比べると知名度で劣りますが、実は料金がかなり安くおさえられるのが特徴となります。
また、回線はドコモを借用しているため、比較的安定した通信ができるのも魅力です。料金を安くおさえてドコモ回線を利用したい人におすすめといえます。
DTI SIMのおすすめポイント
DTI SIMのおすすめポイントは次のとおりです。
- 半年お試しプランが利用できる
DTI SIMは、3GBでデータ通信専用SIMを半年間お試しで実質0円で利用できるサービスを実施しています。
契約手数料がかかるのが若干ネックですが、2台目のスマートフォンやタブレットで軽くインターネットを使ってみたいといった人に非常におすすめです。もし契約する場合でも、10GBで月2,310円と業界でもかなりお得なレベルなので、安心して利用できます。
DTI SIMの料金プラン
DTI SIMの料金プランは次のとおりです。※2021年10月時点の情報です
1:データプラン
月額料金(税込) | 660円 | 924円 | 1,342円 | 2,310円 | 2,420円 |
---|---|---|---|---|---|
データ容量 | 1GB | 3GB | 5GB | 10GB | 毎日1.4ギガ使い切り |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
2:データSMSプラン
月額料金(税込) | 825円 | 1,089円 | 1,507円 | 2,475円 | 2,585円 |
---|---|---|---|---|---|
データ容量 | 1GB | 3GB | 5GB | 10GB | 毎日1.4ギガ使い切り |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
3:音声プラン
月額料金(税込) | 1,320円 | 1,639円 | 2,112円 | 3,080円 | 3,190円 |
---|---|---|---|---|---|
データ容量 | 1GB | 3GB | 5GB | 10GB | 毎日1.4ギガ使い切り |
速度制限時の最大通信速度 | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps | 200kbps |
DTI SIMでの支払いに使用できるデビットカード
DTI SIMでの支払いに使用できるデビットカードは次のとおりです。
- ジャパンネット銀行VISAデビットカード
- SURUGA VISAデビットカード
- 三菱UFJデビットカード
- りそなVISAデビットカード
デビットカード支払いで格安SIMに申し込む手順・方法
最後に、デビットカード支払いで格安SIMに申し込む手順・方法について解説します。
1:MNP予約番号を取得
まずは、MNP予約番号を取得しましょう。新規で格安SIMを申し込む場合にはこの作業は不要ですが、今使っている電話番号をそのまま乗り換えるのであればMNP予約番号の取得は必須です。
といっても、まったく複雑な操作はなく、それぞれのキャリアの契約ページからMNP予約番号を簡単に取得できます。それぞれのキャリアの「マイページ」で契約内容の確認ページに進み、MNP予約番号を発行しましょう。
2:格安SIMと契約(支払方法でデビットカードを選択)
MNP予約番号を取得できた時点で、他の格安SIMと契約ができる状態になります。予約番号を取得できたら、さっそく格安SIMの契約に進みましょう。格安SIMの契約は、2021年10月現在ほとんどのMVNOでWebから申し込みができます。
契約手続きを進める過程で支払い方法を選択する画面になるので、そこでデビットカードのカード番号や暗証番号を入力すればOKです。
3:SIMカードを端末に挿入
格安SIMの契約が完了し、手元にSIMカードが届いたら、端末にSIMカードを挿入しましょう。SIMカードが入っているトレイはたいていの場合SIMピンやクリップの先で押し込めば簡単に引き出せます。
また、SIMカードは非常に小さなチップのため、取り替える際に紛失しないよう注意しましょう。
4:APN設定
最後に、「APN設定」を行えば格安SIMの回線で端末をネットに接続できるようになります。APN設定とは、端末をアクセスポイントとしてネットに接続するために必要な設定です。格安SIMを挿入しただけではネットに接続できないため、必ずこの作業を行いましょう。
作業自体は非常に簡単で、各端末の設定画面から「APN構成プロファイル」をダウンロードし、端末にインストールするだけです。構成プロファイルは各MVNOの公式ホームページでダウンロードできます。また、ダウンロードにあたってネット環境が必要なため、この作業はWi-Fi環境がある場所で行いましょう。
【注意】SIMロック解除手続きを各キャリアで行わないといけない場合もある
APN設定が完了すれば格安SIMでネットに接続できるようになります。ただし、SIMロックがかかっている端末の場合、SIMロックの解除手続きを事前に各キャリアで行わないといけない場合があるので注意が必要です。
総務省の方針により、2021年10月から原則SIMロックが禁止となったため、今後発売される端末は基本的にSIMフリーとなりますが、これまで発売されていたもののなかにはSIMロックがかかっている場合があります。
SIMロックがかかっている場合は、各キャリアのマイページで手続きをしましょう。
ただし、契約状況や支払い状況によってはSIMロックの解除を受け付けてもらえない可能性もあるため、SIMロック解除できない場合はキャリアに問い合わせるのがおすすめです。
まとめ
格安SIMは、クレジットカードだけでなくデビットカードでも支払いができます。ただし、デビットカードはMVNOごとに使える種類が異なるため、使用しているカードが対応しているかどうかは各MVNOに問い合わせるのが無難です。
また、クレジットカードと違い口座残高から即引き落としが行われるため、デビットカードを利用する際は預金額に注意しましょう。
とはいえクレジットカードより気軽に使えて、翌月に支払いができなくなる心配もないため、デビットカードで支払うメリットは大きいです。格安SIMにデビットカードが使えるかどうか知りたい人は、ぜひ本記事を参考に、ご自身に合った格安SIMを契約しましょう。
<参考サイト>