楽天モバイルへの乗り換えのためのSIMロック解除手続きの手順・方法を詳しく解説します!注意点やメリットも紹介!

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記事の情報は2022-01-07時点のものです。

現在の携帯キャリアから楽天モバイルへ乗り換えるためには、SIMロック解除の手続きが必要です。この記事では、SIMロック解除の手続き方法や手順などを詳しく解説します。SIMロックを解除するメリットや解除のときの注意点なども合わせて参考にしてください。
楽天モバイルへの乗り換えのためのSIMロック解除手続きの手順・方法を詳しく解説します!注意点やメリットも紹介!

そもそもSIMカードとは?

SIMカードとは、電話番号を特定するための固有のIDが記録されているICカードのことです。基本的に、携帯会社と契約を結んで手に入るスマートフォンの中には、携帯電話会社で発行されたSIMカードが挿入されています。

SIMカードの役割

SIMカードがスマートフォンの中に挿入された状態になることで、SIMカードの情報を元に、「スマートフォンは誰の所有物なのか」を特定できます。これにより、契約している携帯電話会社で通話・通信を利用できるようになります。

簡単にいうと、SIMカードは携帯の通話・通信サービスを利用するための身分証明書の役割を担っているのです。

eSIM(イーシム)について

eSIMとは、Embedded SIM (組み込み型のSIM)を短く呼んだ呼称のことです。

通常のSIMカードがカードを外部から端末に挿入する必要があるのに対し、eSIMは端末内に初めから組み込まれている部品であるため、SIMカードのように抜き挿しができません。

しかし通信事業者のWEBサイトから通信プランを契約することによって、すぐに通信プランを利用できるといったメリットもあります。

また、DSDV(ディアルシムデュアルボルテ)やDSDS(デュアルシムデュアルスタンダード)といったの仕様に対応している端末であれば、普段利用しているSIMカードの通信プランに加えて、eSIMでもう一つ通信プランを契約できます。

SIMロックとは?

SIMロックとは、他の携帯会社のSIMカードが使えないように、端末にロックがかけられている状態のことです。

スマートフォンは電話番号の情報が登録されているSIMカードを使うことによって通信や通話ができます。携帯会社で販売されているスマートフォンは、auであればauのSIMカード、softbankであればsoftbankのSIMカード、docomoであればdocomoのSIMカードといった具合に、携帯会社が発行したSIMカードしか使えません。

同じ携帯会社の端末であれば、SIMカードを差し替えれば問題なく利用できますが、auに関しては、SIMカードを入れ替えても利用できない端末(キャリア内ロックがかかっている端末)があるので注意しましょう。

楽天モバイルへの乗り換えはSIMロック解除手続きが必要な場合も

au、ソフトバンク、docomoなどから楽天モバイルへの乗り換えはSIMロック解除手続きが必要となる場合があります。

SIMロック解除とは?

特定の携帯会社のSIMカードしかスマートフォンで利用できない状態が「SIMロックがかかっている状態」となりますが、この状態が解消され、他社のSIMカードも利用できる様になるのがSIMロック解除です。

以前、NTTドコモはiPhoneとiPad以外の全機種でSIMロック解除を実施していました。softbankに関しては少数の機種に限定して実施し、auに関しては全く実施していませんでした。

このように携帯会社各社の足並みが揃っていなかったため、SIMロックを解除してもあまり意味がなかったのです。

しかし最近はMVNOサービスが普及し、それに伴ってMVNOサービスの格安SIMを手に入れる人も増えてきました。そのため入手したスマートフォンがSIMロックされている状態だと、新たにSIMフリー端末を購入しなければなりません。

こういった負担を減らすためにも、SIMロック解除の必要性が以前よりも重要となりました。

2015年よりSIMロック解除が義務化

SIMロック解除の必要性が増したことにより、2015年5月1日にSIMロック解除の義務化が実施されました。

総務省が出していた「SIMロック解除に関するガイドライン」も改定され、「事業者は、原則として自らが販売したすべての端末についてSIMロック解除に応じるものとする」と定められています。

SIMロック解除手続きを行う手順・方法

au、ソフトバンク、docomoのスマートフォン(iPhone・Android)のSIMロック解除手続きを行う手順・方法にはさまざまな種類があります。

Webサイトや店頭でのSIMロック解除、au/ソフトバンク/docomoのキャリア別のSIMロック解除の手順についてまとめました。

各携帯電話会社のWebサイトからSIMロックを解除する

各携帯電話会社のWebサイトからSIMロックを解除できます。手続きには15桁の製造番号(IMEI)の入力が必要なので、あらかじめスマートフォンの「設定」で確認しておく様にしましょう。

ショップでSIMロックを解除する

各携帯電話会社のショップ(店頭)でもSIMロック解除の手続きができます。ショップを訪れる際は、来店予約をすることで優先的に対応してもらえるため、スムーズにSIMロック解除の手続きができます。

auのSIMロック解除する手順

auのSIMロック解除の条件は次のとおりです。

  • 契約者自身が解除の手続きを行うこと
  • SIMロック解除対象(2015年5月移行に発売)の端末であること
  • 端末の購入日を初日とし、101日経過していること
  • 端末にネットワーク利用制限がかかっていない状態であること

My auでのSIMロック解除の申し込み手順

1 次のいずれかの方法で、事前に端末のIMEI番号を確認しておく

  • 電話発信画面で「*#06#」と入力
  • iPhoneで「設定→一般→情報→IMEI」
  • Androidで「設定→端末情報→機器の状態→IMEI番号→IMEI」

2 「My au」にauIDでログインしたのち、SIMロック解除可否判定のページに移動し、IMEI番号を入力して「判定」をクリック
3 「こちらからお手続き」をクリック
4 表示される個人情報に誤りがなければ、「選択」をクリック
5 契約した際に決めた4桁の暗証番号を入力し、「次へ」をクリック
6 注意事項が表示されるので確認し、「この内容で申し込む」をクリック

auでのSIMロックの解除手続きはこれで完了となります。

ソフトバンクのSIMロック解除する手順

ソフトバンクのSIMロック解除の条件は次のとおりです。

  • 契約者自身が解除の手続きを行うこと
  • SIMロック解除対象(2015年5月以降発売)の端末であること
  • 分割購入の場合、端末の購入日を初日とし、101日以上経過していること
  • 端末にネットワーク利用制限がかかっていない状態であること

My SoftBankからのSIMロック解除の申し込み手順

1 次のいずれかの方法で、事前に端末のIMEI番号を確認しておく

  • 電話発信画面で「*#06#」と入力
  • iPhoneで「設定→一般→情報→IMEI」
  • Androidで「設定→端末情報→機器の状態→IMEI番号→IMEI」

2 「My SoftBank」へアクセスし、必要事項を入力してログイン
3 「メニュー」→「契約・オプション管理」→「その他のお手続き」→「SIMロック解除」の順番で進めていく
4 現在持っている端末のIMEI番号をはじめ、必要事項を入力したうえで「注意事項」を確認し、「解除する」をクリック

ソフトバンクでのSIMロック解除の手続きはこれで完了となります。

docomoのSIMロック解除する手順

docomoのSIMロック解除の条件は次のとおりです。

  • 契約者自身が解除の手続きを行うこと
  • SIMロック解除対象(2015年5月以降発売)の端末であること
  • 端末の購入日を初日とし、101日経過していること
  • 端末にネットワーク利用制限がかかっていない状態であること

ドコモオンライン手続きからのSIMロック解除の申し込み手順

1 次のいずれかの方法で、事前に端末のIMEI番号を確認しておく

  • 電話発信画面で「*#06#」と入力
  • iPhoneで「設定→一般→情報→IMEI」
  • Androidで「設定→端末情報→機器の状態→IMEI番号→IMEI」

2 「My docomo」にアクセスし、必要事項を入力してログイン
3 「お手続き」→「解約・その他」→「SIMロック解除」の順番で進めていく
4 現在持っている端末のIMEI番号をはじめ、必要事項を入力したうえで「注意事項」を確認し、「手続きを完了する」をクリック

ドコモでのSIMロック解除の手続きはこれで完了となります。

SIMロック解除手続きを行う際の注意点

SIMロック解除手続きを行う際の注意点は次のとおりです。

  • SIMロックを解除するには条件がある
  • 解約後一定期間過ぎているスマートフォンはSIMロック解除できない可能性も
  • SIMロック解除手数料がかかることも

SIMロックを解除するには条件がある

SIMロックを解除するためには、次の条件をクリアする必要があります。

  • 契約者本人であること
  • ネットワークの利用制限などを受けていないこと
  • 購入日から100日以上経過したスマートフォンであること

SIMロックの解除は、誰でもどんなスマートフォンでもできるわけではありません。

「ネットワークの利用制限」とは、携帯会社とスマートフォンの契約をした際に申告した個人情報に嘘の情報があったり、月額料金を払わない場合に携帯電話会社が対象のスマートフォンを回線から遮断してしまった状態のことを指しています。

「購入日から100日以上経過したスマートフォンであること」については、一部のキャリアでは一括払いで端末を購入することによって、即日SIMロック解除ができる場合もあります。

解約後一定期間過ぎているスマートフォンはSIMロック解除できない可能性も

過去に利用していた解約済みのスマートフォンに、新たに購入したSIMカードを挿入して利用しようとする際には注意が必要となります。

キャリアによっては、解約後一定期間が過ぎてしまっているスマートフォンはSIMロック解除ができない場合があります。

スマートフォンの解約を検討している際には、解約する前にあらかじめSIMロックの解除の手続きを行っておけば、新たに購入したSIMカードも利用できる様になるので安心です。

SIMロック解除手数料がかかることも

SIMロックを解除する方法は大きく「ショップ(店頭)手続きをする」「オンラインで手続きをする」の2つがありますが、ショップで手続きをする場合、キャリアによっては3,000円(税込3,300円)の事務手数料がかかってしまう場合があります。

少しでもかかるお金を減らしたい場合は、オンラインで手続きを行った方がいいでしょう。

SIMロックを解除するメリット

SIMロックを解除するメリットとしては次の点が挙げられます。

  • 携帯会社乗り換え後も使い慣れたスマートフォンを使用できる
  • 海外のSIMカードも使用可能

携帯会社乗り換え後も使い慣れたスマートフォンを使用できる

SIMロック解除をすることによってスマートフォンを買い換えることなく携帯電話会社を乗り換えができます。これによって、キャリアが変わっても使い慣れたスマートフォンを使用できます。

海外のSIMカードも使用可能

SIMロック解除をすることによって、海外のSIMカードを利用して、渡航先でも自由に通信できるようになります。海外のSIMカードは渡航先の空港や携帯ショップなどで購入ができ、選んだSIMカードによってはポケットWifiといった通信手段よりも安くできます。

楽天モバイルのSIMロック解除に関するよくある質問

楽天モバイルのSIMロック解除に関するよくある質問として、次の2つがあるので紹介します。

  • 楽天モバイルで購入したスマートフォンにもSIMロックがかかっているの?
  • eSIMもロック解除が必要なの?

楽天モバイルで購入したスマートフォンにもSIMロックがかかっているの?

楽天モバイルで購入したスマートフォンにはSIMロックが一切かかっていません。

SIMロック解除のことを考える必要もありませんし、楽天モバイルで購入した端末に他の携帯電話会社のSIMカードを差し込んで利用もできます。

eSIMもロック解除が必要なの?

eSIM用の通信プランも「SIMロック」の対象となります。大手キャリアで購入したiPhoneでeSIM用の通信プランを利用するためにも、SIMロックを解除する必要があります。

SIMロック解除でスマートフォンの月額費用を抑えよう!

各キャリアでSIMロックの解除を行えば、楽天モバイルに乗り換えるのは簡単です。楽天モバイルは月額料金が、他の携帯電話会社のプランと比較してもかなり安く抑えられているのでおすすめです。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT VI)の月額料金

楽天モバイルの月額料金は、1か月でどれくらいデータ通信を行うかによって変動します。

月間データ通信料 月額料金
1GB未満 0円
1GB以上3GB未満 1,078円(税込)
3GB以上20GB未満 2,178円(税込)
20GB〜無制限 3,278円(税込)

※2021年11月時点の情報です

「通信量によって料金が変わるのは面倒くさいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、他の携帯電話会社で仮に「10GB」のプランを契約した場合、月に1GBしか利用していなくても10GB分の料金を払わなければなりません。

楽天モバイルのプランは非常に柔軟性の高いお得なプランです。

まとめ

楽天モバイルとSIMロック解除に関する情報を紹介しました。SIMロック解除が義務化されたのは2015年5月とあって割と最近の事なので、まだSIMロックについて詳しいことは知らなかった人も多いと思います。

SIMロックのことを知っておけば、いざ他のキャリアに乗り換えるときにも困ることがなくなるため、知識として知っておきことで損はありません。

また、乗り換えるのであれば楽天モバイルが非常にお得なので、キャリアの変更を検討している方は、楽天モバイルを視野に入れてみてくださいね。

<参考サイト>
楽天モバイル 公式ホームページ