ジョブカン給与計算とジンジャー給与徹底比較– 機能・料金・特徴・連携サービス

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「ジョブカン給与計算とジンジャー給与は何が違うのか」「勤怠管理システムと連携するなら、どちらが適しているのか」とお悩みではありませんか。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与は、どちらも給与と賞与の計算、Web給与明細の公開、年末調整の計算ができるクラウド型の給与計算ソフトです。

機能、連携サービス、サポート体制、料金、特徴の5点で2製品を比べ、導入前に確認したい注意点と、どちらが自社に合うかまでまとめています。

【30秒でわかるこの記事のポイント】

・給与・賞与の計算からWeb給与明細の公開、年末調整の計算までの基本の機能は、どちらも備えている
・給与計算を低コストで手軽に始めたいならジョブカン給与計算
・人事・勤怠・給与をまとめた人事システムとして導入したいならジンジャー給与

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ジョブカン給与計算とジンジャー給与を含む給与計算ソフト全体のおすすめ製品や選び方は、下記で紹介しています。
>給与計算ソフトの比較おすすめ16選 料金・連携比較表

給与計算ソフト_比較表_表面バナー

\ 【限定特典】Excelで編集できる比較表つき/

※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。

目次

ジョブカン給与計算とジンジャー給与の違いを比較【一覧表】

2製品の料金、年末調整の申告書回収、退職金の計算、電話サポートの対応可否を一覧表で比較します。

比較項目ジョブカン給与計算のロゴ
ジョブカン給与計算
ジンジャー給与のロゴ
ジンジャー給与
プランの種類無料プラン(従業員5名まで)/お試しプラン(30日間)/有料プラン有料プラン(製品ごとに契約)
無料トライアル(1か月間)
初期費用0円要問い合わせ
月額費用(最安プラン)400円/人(税抜)
有料プラン・月額最低利用料金2,000円(税抜)
要問い合わせ
年末調整の申告書のWeb回収〇
有料プランの料金に含まれる
依頼メールの送信はサポートへの申請が必要
〇
ジンジャー人事労務の年調収集オプション
退職金の計算×
退職所得扱いの退職金は計算しない
〇
ジンジャー給与の機能に含まれる
電話での問い合わせ〇
機能面の相談は無償・平日9:00〜18:00
〇
有償のサポートプランを契約した場合
契約と請求の単位有料契約月ごとの最大登録人数で請求
解約すると希望した月の末日で終了
年間契約
途中の解約・人数の減少は不可
増えた人数分は残りの月数分を請求
特徴・強み全機能が1ユーザーあたり月額400円に含まれる
ジョブカン勤怠管理・労務HRとAPIで連携
全製品で共通の人事マスタを使う
退職金の計算から明細の配布まで行える
口コミ評価ー4.45
(31件)

※〇=対応/×=非対応。ジンジャー給与の料金は、利用する製品ごとの利用料に利用人数を掛けて決まり、給与の利用料と初期費用は個別見積もりです。口コミ評価はBOXILのサービスページに表示されている数値です(2026年10月時点)。

給与と賞与の計算、Web給与明細、年末調整の計算と源泉徴収票の作成は、どちらの製品でも行えます。

ジョブカン給与計算は、Web給与明細から年末調整までの全機能を1ユーザーあたり月額400円(税抜)で使え、初期費用0円で始められる給与計算ソフトです。ジョブカン勤怠管理やジョブカン労務HRとはAPI(システム同士でデータを自動でやり取りする仕組み)で連携します。

ジンジャー給与は、統合型の人事システム「ジンジャー」の給与計算ソフトで、人事労務・勤怠・給与などの製品で1つの人事マスタを共有できます。

\手元でじっくり比較/

【結論】ジョブカン給与計算とジンジャー給与はどちらがおすすめ?

どちらの製品も、同じシリーズの勤怠管理システム(ジョブカン勤怠管理・ジンジャー勤怠)と連携して使えます。決め手になるのは、給与計算ソフトとして手軽に始めるか、人事システムの一部としてまとめて導入するかです。

給与計算を低コストで手軽に始めたい企業はジョブカン給与計算がおすすめ

ジョブカン給与計算がおすすめなのは、コストを抑えて、給与計算から明細の発行、年末調整までをすぐに始めたい企業です。

  • 初期費用をかけず、手頃な料金で給与計算ソフトを導入したい
  • すでにジョブカン勤怠管理やジョブカン労務HRを使っている

利用登録はすぐに完了し、有料プランなら初期費用0円・1ユーザーあたり月額400円(税抜)で年末調整まで使えます。

ただし、ジョブカン給与計算は退職金計算は対応していません。退職所得として扱う退職金を給与計算ソフトで計算するなら、ジンジャー給与が候補です。

人事・勤怠・給与をまとめた人事システムとして導入したい企業はジンジャー給与がおすすめ

ジンジャー給与がおすすめなのは、給与計算だけでなく、人事・勤怠・労務までを1つの人事システムにまとめて導入したい企業です。

  • 給与計算ソフトとあわせて、人事労務や勤怠管理のシステムもこれから選ぶ
  • 退職金制度があり、退職金の計算も給与計算ソフトで行いたい

ジンジャーはすべての製品で共通の人事マスタを使うため、ジンジャー人事労務などで登録した従業員の情報が給与計算にも自動で反映されます。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与の機能の違い

年末調整や電子申請、退職金の計算など、給与計算の前後の業務をどちらの製品でどの契約によって行えるかを比べてみましょう。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与の機能比較表

比較項目ジョブカン給与計算のロゴ
ジョブカン給与計算
ジンジャー給与のロゴ
ジンジャー給与
プランの種類無料プラン(従業員5名まで)/お試しプラン(30日間)/有料プラン有料プラン(製品ごとに契約)
無料トライアル(1か月間)
年末調整の申告書をWebで回収〇
有料プランの料金に含まれる
依頼メールの送信はサポートへの申請が必要
〇
ジンジャー人事労務の年調収集オプション
社会保険・労働保険の電子申請〇
社会保険の3届:提出用CSVをe-Govで提出
労働保険の申告書:ジョブカン労務HR(有料プランかお試しプラン)から提出
〇
ジンジャー人事労務の社保手続きオプション
退職金の計算×
退職所得扱いの退職金は計算しない
〇
従業員情報の登録・管理ジョブカン給与計算に登録
ジョブカン勤怠管理と共通IDで3項目を連携
ジョブカン労務HRからの取得も可(無料プランは不可)
全製品共通の人事マスタ
勤怠データの取り込み〇
ジョブカン勤怠管理とAPI連携
無料プランは不可
〇
ジンジャー勤怠とワンクリックで連携
会計ソフトへの受け渡し〇
ジョブカン会計へ自動連携
ほかの会計ソフトは支給・控除等一覧表のCSV
〇
仕訳帳形式・取引形式のCSVを出力

※〇=対応/×=非対応

大きな違いは、年末調整の申告書の回収と退職金の計算の2項目です。〇や×に添えた補足まで見ると、どの業務に追加の契約が必要かを判断できます。

電子申請について、ジョブカン給与計算では社会保険の各届を提出用CSVでe-Govへ提出します(労働保険の申告書はジョブカン労務HRから提出)。一方ジンジャー給与では、ジンジャー人事労務の社保手続きオプションを使用します。

共通する機能は給与と賞与の計算から、Web給与明細と年末調整の計算まで

【ジョブカン給与計算とジンジャー給与に共通する主な機能】

・給与計算、賞与計算
・Web給与明細(スマートフォンで閲覧)
・年末調整の計算
・源泉徴収票の作成
・算定基礎届と月額変更届の作成
・労働保険の年度更新の集計
・給与と住民税の振込データの作成
・給与体系ごとの計算ルールの設定

毎月の給与と賞与の計算から明細の公開、年末調整の計算までは、どちらも給与計算ソフト単体で行えます。給与体系ごとに計算のルールを分けて設定できる点も共通です。

違いが出るのは、給与計算ソフトだけで行える業務の範囲と退職金の計算

ジョブカン給与計算では年末調整の申告書の回収まで給与計算ソフトの料金に含まれ、ジンジャー給与では退職金の計算まで行えます。

従業員の情報は、ジョブカン給与計算では給与計算に登録し、ジンジャー給与ではシリーズ共通の人事マスタの情報を使います。給与計算ソフトだけで使うか、人事労務の製品とあわせて使うかで、必要な契約が変わります。

ジョブカン給与計算は申告書の回収まで料金に含まれ、計算のルールは給与規定グループで設定する

  • 年末調整の依頼から回収、帳票の作成まで有料プランの月額400円/人に含まれる
  • 算定基礎届、月額変更届、賞与支払届は提出用CSVでe-Govに提出
  • 給与形態や支給・控除の項目は給与規定グループごとに設定
  • 退職所得扱いの退職金は計算しない

年末調整の申告書のWeb回収は、従業員がスマートフォンやパソコンから控除の申告を入力し、担当者が受け取る機能です。ジョブカン給与計算では、有料プランの1ユーザーあたり月額400円(税抜)の料金で使えます。

明細公開の通知や年末調整の入力依頼のメールを送るには、有料プランでもサポートに申請して送信の制限を解除する必要があり、解除できない場合もあります。

社会保険の算定基礎届、月額変更届、賞与支払届は、給与計算で提出用のCSVファイル(表計算ソフトで扱えるデータ形式のファイル)を作り、e-Govから提出できます。

労働保険の申告書の電子申請には、ジョブカン労務HRの有料プランかお試しプランが必要です(年度更新の申告期間に労務HRから提出)。

支給項目と控除項目には計算式も設定でき、勤怠項目のほか、役職名や雇用形態名、年齢、在籍月数などの従業員情報も計算に使えます。

退職金のうち退職所得として扱う分は、ジョブカン給与計算では計算できません。前払い退職金は、支給項目を作って手当として支給します。退職金にかかる住民税は、その額を入力すれば、住民税の振込用データに含めて納付できます。

ジンジャー給与は退職金を計算でき、申告書の回収と電子申請はオプションで行う

  • 退職金の計算と退職所得の源泉徴収票の作成ができる
  • 申告書のWeb回収と電子申請はジンジャー人事労務のオプション

ジンジャー給与の計算式は、勤怠情報のほか、役職・所属などの人事情報や自社で独自に登録した項目をもとに組めます。正社員やアルバイトなど雇用区分ごとに計算のパターンを作り、従業員ごとに割り当てることも可能です。

退職金も、勤続年数などの従業員情報をもとに計算できます。退職金にかかる所得税と住民税の額も自動で計算され、退職金の明細と退職所得の源泉徴収票を作成できます。

年末調整の申告書を従業員にWebで提出してもらうには、ジンジャー人事労務の年調収集オプションを契約します。e-Govへの電子申請に使うのも、ジンジャー人事労務の社保手続きオプションです。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与の連携サービスを比較

現在使用しているシステムと連携できるかも重要な比較ポイントです。勤怠・人事労務・会計のシステムとのデータの連携方法と、シングルサインオンで使えるサービスは、2製品で異なります。

連携先ジョブカン給与計算ジンジャー給与
同じシリーズの勤怠ジョブカン勤怠管理
API連携で勤怠データを取得
無料プランは不可
ジンジャー勤怠
ワンクリックで給与に連携
人事労務ジョブカン労務HR
事業所情報・従業員情報を取得
無料プランは不可
ジンジャー人事労務
全製品共通の人事マスタ
会計ソフトジョブカン会計へ自動連携
ほかの会計ソフトは支給・控除等一覧表のCSV
仕訳帳形式・取引形式の会計データをCSVで出力
シングルサインオントラスト・ログイン byGMO・OPTiM ID+・Microsoft Entra ID・OneLogin・HENNGE One・OktaGoogle Workspace・Microsoft Entra ID・HENNGE One
シングルサインオンのオプションの契約が必要

ジョブカン給与計算の連携サービス

ジョブカン給与計算は、ジョブカン勤怠管理とジョブカン労務HRとAPIで連携可能です。勤怠管理からは勤怠データを、労務HRからは事業所情報と従業員情報を取り込みます。

勤怠データの取り込みは、毎月決まった日時に自動で行う設定もできます。

ただし、ジョブカン勤怠管理とのAPI連携は、ジョブカン給与計算とジョブカン勤怠管理のどちらかが無料プランだと使えません。ジョブカン労務HRとの連携も同じです。

ジョブカンシリーズ以外の勤怠管理システムからは、勤怠データをCSVファイルで一括登録できます。会計は、ジョブカン会計へ給与の情報を自動で連携でき、ほかの会計ソフトへは支給・控除等一覧表のCSVを会計ソフトに合わせて編集して取り込みます。

シングルサインオンで使えるサービスは、トラスト・ログイン byGMO、Microsoft Entra ID、Oktaなどです。

ジンジャー給与の連携サービス

ジンジャー給与では、ジンジャー人事労務などに登録した従業員の情報が、共通の人事マスタを通じて自動で連携されます。

ジンジャー勤怠で集計した勤怠データは、ワンクリックで給与に連携できます。

会計ソフトへは、仕訳帳形式か取引形式の会計データをCSVで出力して渡します。

シングルサインオンで使えるサービスは、Google Workspace、Microsoft Entra ID、HENNGE Oneなどです。使うには、シングルサインオンのオプションの契約が必要です。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与のサポート体制を比較

サポート体制は、問い合わせの窓口と、その窓口を追加の費用なしで使えるかどうかで異なります。

比較項目ジョブカン給与計算ジンジャー給与
サポートの区分料金プラン(無料プラン・有料プラン)で窓口が決まるSelfプラン(0円/月)と有償のサポートプラン
電話〇
機能面の相談は無償・平日9:00〜18:00
〇
有償のサポートプランを契約した場合。契約できるプランは利用者数で変わる
メール〇
機能面の相談は無償
〇
有償のサポートプランを契約した場合
チャット〇
有料プランとお試しプラン。無料プランは使えない
〇
Selfプランでも使える
導入支援有料の導入(初期設定)サポート
レクチャープラン・設定代行プラン
Basicプラン(有償)に含まれる
導入に向けたキックオフミーティング(初回のみ)など

※〇=対応。

ジョブカン給与計算のサポート体制

ジョブカン給与計算の問い合わせ窓口は、メール、チャット、電話の3つです。機能面の相談は無償で、受付は平日9:00〜18:00、電話の通話料は利用者が負担します。

問い合わせができるのは、管理者と運用担当者の権限を持つユーザーです。無料プランではチャットを使えず、メールと電話で問い合わせます。

初期設定の支援が必要な場合は、有料の導入サポートとしてレクチャープランと設定代行プランがあります。料金は対象のサービスやサポートの期間、従業員数で変わります。なお、オンラインデモや説明会は参加無料です。

ジンジャー給与のサポート体制

ジンジャー給与では、無償のSelfプランでもチャットで問い合わせられます。電話とメールでの問い合わせは、有償のサポートプランを契約した場合に受け付けています。

有償のサポートプランにはBasicプランなどがあり、どのプランを契約できるかは利用者数によって変わります。Basicプランの料金は、利用する製品の料金の合計額の30%(月額)です。

Basicプランには、導入に向けたキックオフミーティング(初回のみ)なども含まれます。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与の料金プランを比較

ジョブカン給与計算は1ユーザーあたりの月額に全機能が含まれ、ジンジャー給与は製品ごとの利用料と利用人数で料金が決まる年間契約です。従業員数と、同じシリーズのほかの製品もあわせて使うかで、月額が変わります。

比較項目ジョブカン給与計算ジンジャー給与
料金体系1ユーザーあたりの月額×人数
給与計算の全機能が含まれる
製品ごとの利用料×利用人数
初期費用0円要問い合わせ
月額費用(最安プラン)400円/人(税抜)
有料プラン・月額最低利用料金2,000円(税抜)
要問い合わせ
無料トライアル30日間(お試しプラン)1か月間
契約と請求の単位有料契約月ごとの最大登録人数で請求
解約すると希望した月の末日で終了
年間契約
途中の解約・人数の減少は不可
増えた人数分は残りの月数分を請求

ジョブカン給与計算の無料プランは従業員5名までで、年末調整などに制限がある

ジョブカン給与計算の無料プランは人数に制限があり、登録できる従業員は5名までです。また、年末調整、ジョブカンシリーズとのAPI連携、チャットサポートが使えないなどの制限があります。

ただし年末調整は、ジョブカン労務HRを有料プランかお試しプランで使っていれば、無料プランでも利用できます。30日間の無料のお試しプランが終わると無料プランに移り、有料プランを申し込むまで料金はかかりません。

ジョブカン給与計算の有料プラン

プラン月額費用初期費用従業員数
有料プラン400円/人(税抜)0円無制限
大規模(500名目安)要問い合わせ要問い合わせ500名が目安

有料プランは1ユーザーあたり月額400円(税抜)で、全機能を使えます。月額の利用料が2,000円(税抜)に満たない場合は、2,000円(税抜)の請求になります。

請求の対象は在職中と休職中の従業員で、管理者も対象です。請求額は有料契約月の最大登録人数で決まり、その月(1日〜末日)に一度でも在職中か休職中になった従業員が対象になります。解約すると、解約を希望した月の末日で契約が終わります。

有料プランに従業員数の上限はありませんが、大規模(500名が目安)の企業の料金は別途見積もりです。ほかのジョブカンシリーズを使っている企業には、1ユーザーあたりの特別料金が案内されます。

また、ジョブカン勤怠管理とあわせて契約する「ジョブカン勤怠・給与パック」もあり、1ユーザーあたり月額550〜850円(税抜)、月額最低利用料金は4,000円(税抜)で、料金は勤怠管理のプランによって変わります。

ジンジャー給与の有料プラン

項目内容
料金体系製品ごとの利用料×利用人数
給与の利用料(1人あたり・月額)要問い合わせ
初期費用あり(金額は要問い合わせ)
契約期間年間契約

給与の利用料と初期費用は個別見積もりで、見積もりを取ってからジョブカン給与計算の料金と並べて比べることになります。

年間契約のため、利用期間の途中で解約や返金はできません。

期間中に人数が増えると、増えた人数分の料金が年間契約の残りの月数分請求されます。人数が減っても払い戻しはありませんが、退職した従業員のアカウントは料金をかけずにデータを残せるため、従業員を入れ替えるだけなら料金は増えません。

無料トライアルは1か月間で、終わっても自動で有料の契約に切り替わることはありません。


ジョブカン給与計算とジンジャー給与のほかにも、給与計算ソフトには料金体系が異なる製品があります。下記からダウンロードできる比較表や公式サービス資料をご活用ください。

給与計算ソフトの費用相場や、料金体系ごとの違いは、次の記事で紹介しています。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与それぞれの特徴

月額料金で使える機能の範囲と、従業員の情報をどこで登録し管理するかの2つの観点で、製品ごとの特徴を紹介します。

ジョブカン給与計算

ジョブカン給与計算は、株式会社DONUTSの給与計算ソフトです。給与計算から明細の発行、年末調整までを1ユーザーあたりの月額で使え、ジョブカンシリーズの勤怠管理や労務HRと連携できます。

全機能を1ユーザーあたりの月額で使える

有料プランの月額のほかに料金がかかる機能はありません。年末調整やマイナンバー管理を使い始めても、別の契約は必要ありません。

従業員の情報は給与計算で登録し、勤怠管理とは共通IDで連携する

従業員の情報はジョブカン給与計算に登録し、ジョブカン勤怠管理とはスタッフコード、氏名、メールアドレスの3項目を共通IDで自動連携します。入社日や給与規定グループは、給与計算の画面で設定する項目です。

共通IDがあれば、1つのIDとパスワードでジョブカンシリーズの各サービスにログインできます。

ジョブカン給与計算を導入し、社会保険労務士への委託から社内での給与計算に切り替えた事例は、次の記事で紹介しています。

ジンジャー給与

jinjer株式会社
2026上半期 資料請求数ランキング1位

ジンジャー給与は、jinjer株式会社のジンジャーシリーズの給与計算ソフトです。人事や勤怠の製品と共通の人事マスタを使い、退職金の計算までジンジャー給与の機能で行えます。

退職金の計算から明細の配布までジンジャー給与で行える

退職金の計算も、給与計算と同じ製品で行えます。従業員はスマートフォンのブラウザから、給与・賞与に加えて退職金の明細と源泉徴収票も確認できます。

全製品で1つの人事マスタを使う

ジンジャーは、すべての製品で共通の人事マスタを使います。従業員の情報の登録や更新が一度で済み、ジンジャー勤怠やジンジャー人事労務など、契約しているすべての製品に自動で連携されます。

総合評価
4.45
給与明細の電子化が実現
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
人事部門
いままで給与明細を紙で配布(本社で給与計算を行っているため、遠方の地域の従業員は郵送)していたので、毎月準備に大幅な時間を要していました。また、用紙代等の価格高騰も懸念点でしたので、その2点を解決したくシステム導入いたしました。
作業時間・経費ともに大幅に削減することができ大満足です。
操作も不便なく使え、不明点があればサポートの回答が早いため、いまのところ不満はありません。
公開日: 2025/05/14
続きを読む
ジンジャー勤怠連携で給与業務を効率化
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
経営企画部門
ジンジャー勤怠との連携により、勤怠データの取り込みから給与計算完了までが数クリックで実現します。これにより給与計算業務の効率を飛躍的に向上させることができ、専用のデータフォーマットに転記するだけで簡単に連携可能です。さらに、勤務データに不備があるとエラーで表示されるため、給与計算の漏れやミスを未然に防ぎ、業務の正確性を高める点も大きなメリットです。
公開日: 2025/06/07
続きを読む
在宅勤務でも給与計算作業や総務系業務が対応可能に
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
総務・法務部門
【役立った機能面】
人事情報と給与情報が連動するので、社員の入退社や異動の情報を
給与計算の締日のタイミングで、わざわざ調べてマスタ情報等に反映されているか等の
チェックを行わなくて済む。
もちろん勤怠データとの連携もスムーズ。
公開日: 2025/06/20
続きを読む
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ジョブカン給与計算とジンジャー給与の導入前に確認したい注意点

どちらの製品も、自社に必要な業務がすべて給与計算ソフトだけで済むとは限りません。製品ごとに、契約前に確認しておきたい条件をまとめます。

ジョブカン給与計算で確認したいのは、退職金の計算・メール送信・API連携の条件

ジョブカン給与計算で確認しておきたいのは次の3点です。

  • 退職所得扱いの退職金は計算しない
  • メール送信は有料プランでもサポートへの申請が必要
  • 給与計算と勤怠管理のどちらかが無料プランだと、API連携は使えない(労務HRも同じ)

ジョブカン給与計算では、退職所得として扱う退職金の支給額や、そこから差し引く所得税・住民税の額を計算できません。退職所得として扱う退職金を支払わない企業であれば、問題なく運用できます。

明細公開の通知や年末調整の入力依頼のメールは、サポートへの申請が通らないと送れません。従業員が自分のマイページにログインして明細の確認や年末調整の入力をする運用であれば、メールを使わずに進められます。

また、ジョブカン給与計算を有料プランにしても、ジョブカン勤怠管理が無料プランのままだと勤怠データはAPIで取り込めません。ジョブカン労務HRの従業員情報も同じです。ジョブカン勤怠管理やジョブカン労務HRも有料プランで使うなら、支障はありません。

ジンジャー給与で確認したいのは、オプション・サポートプラン・年間契約の条件

ジンジャー給与で確認しておきたいのは、次の3点です。

  • 申告書のWeb回収と電子申請はジンジャー人事労務のオプション
  • 電話とメールでの問い合わせは有償のサポートプランの契約が条件
  • 年間契約で期間中に人数を減らせない

年末調整の申告書をWebで回収したり、社会保険の手続きを電子申請したりする場合は、ジンジャー人事労務のオプション契約が必要です。費用はジンジャー人事労務の利用料とあわせた個別見積もりです。

また電話やメールで問い合わせるには、有償のサポートプランを契約する必要があります。チャットでの問い合わせで十分な企業なら、サポートの費用がかからないSelfプランのまま使えます。

加えてジンジャー給与は年間契約のため、契約期間の途中で解約したり、契約の人数を減らしたりはできません。1年以上使う前提で、従業員数が大きく減る見込みがない企業であれば、デメリットにはならないでしょう。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与以外の給与計算ソフトとも比較する

2製品で決めきれない場合は、ほかの給与計算ソフトも料金と主な機能で比較すると候補を絞りやすくなります。

サービス 料金体系 初期費用 月額費用(最安プラン) 年末調整の申告書のWeb回収 退職金の計算
ジョブカン給与計算のロゴジョブカン給与計算 1ユーザーあたりの月額×人数 0円 有料プラン:400円/人(税抜)
最低利用料金:2,000円/月(税抜)
〇
有料プランの料金に含まれる
×
ジンジャー給与のロゴジンジャー給与 製品ごとの利用料×人数
年間契約
要問い合わせ 要問い合わせ 〇
ジンジャー人事労務のオプション
〇
マネーフォワード クラウド給与のロゴマネーフォワード クラウド給与 50名以下はプランごとの定額
ビジネスは6名以上で1名300円/月(税抜)が加わる
0円(50名以下) スモールビジネス(3名まで):4,480円
4名以上はビジネス:6,480円〜
(税抜・年払い時)
〇
50名以下の3プランで利用可
6名以上は100円/名
×
給与奉行クラウドのロゴ給与奉行クラウド 基本システム+ライセンス数
年間契約
価格表:0円〜70,000円(初年度のみ)
初期費用の案内:50,000円〜
5,500円(年間契約)
iEシステム(20名まで)
〇
別製品:奉行Edge 年末調整申告書クラウド
〇
総務人事奉行クラウドのオプション
弥生給与 Nextのロゴ弥生給与 Next プランの定額+対象人数の追加 0円 1,700円(税抜・年契約時)
エントリー
年末調整の計算はベーシックライトから
〇
全プラン:3名分まで料金に含む
(ベーシックプラスは5名分)
超える分は1名200円/月(税抜)
要問い合わせ
freee人事労務のロゴfreee人事労務 5名分の基本料金+6名以降1名ごと 0円 2,000円(税抜・年払い時)
ミニマム(5名分)
フレックス制などの計算はスターター以上
〇
スタータープラン以上
×

※〇=対応/×=非対応。月額費用は、年払いや年契約がある製品はその1か月あたりの金額です。なお、マネーフォワード クラウド給与は2027年6月に料金体系の一部改定を予定しています。

年末調整の申告書のWeb回収には6製品とも対応しています。違いは、給与計算ソフトの料金だけで使えるか、それとも別のサービスや上位プランの契約、人数に応じた追加料金が必要かです。

退職金の計算への対応を公表しているのは、ジンジャー給与と、別製品の総務人事奉行クラウド(退職金管理オプション)とあわせて使う給与奉行クラウドです。

弥生給与 Nextは、退職金の計算への対応を公表していません。

中小企業向けの給与計算ソフトや、少人数で無料から使える給与計算ソフトは、次の記事で紹介しています。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与の比較でよくある質問

ジョブカン給与計算とジンジャー給与の料金はいくらですか?

ジョブカン給与計算の有料プランは1ユーザーあたり月額400円(税抜)で、月額最低利用料金は2,000円(税抜)、初期費用は0円です。

ジンジャー給与は、利用する製品ごとの利用料に利用人数を掛けて月額が決まり、給与の利用料と初期費用は個別見積もりです。

料金体系と契約の違いは料金プランの比較にまとめています。

ジョブカン勤怠管理やジンジャー勤怠と給与計算は連携できますか?

どちらの製品も、同じシリーズの勤怠管理システムとの連携に対応しています。ジョブカン給与計算はジョブカン勤怠管理から勤怠データをAPIで取り込み(毎月決まった日時の自動連携も設定可能)、ジンジャー給与はジンジャー勤怠で集計した勤怠データをワンクリックで給与に連携できます。

ジョブカン給与計算とジョブカン勤怠管理のどちらかが無料プランだと、勤怠データをAPIで取り込めません。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与の注意点は何ですか?

契約前に確認しておきたい条件は、製品ごとに次のとおりです。ジョブカン給与計算で確認したいのは、退職所得扱いの退職金を計算しないことや、メールの送信に申請が必要なことなどです。

ジンジャー給与で確認したいのは、申告書のWeb回収や電子申請にジンジャー人事労務のオプションが必要なことや、電話やメールで問い合わせるには有償のサポートプランの契約が必要なことなどです。

ジョブカン給与計算とジンジャー給与はどちらが自社に合う?

ここまでの機能・連携サービス・サポート・料金・特徴をもとに、どちらがおすすめかを企業の状況ごとにまとめます。

■ジョブカン給与計算がおすすめの企業

  • 初期費用をかけず、手頃な料金で給与計算ソフトを導入したい
  • すでにジョブカン勤怠管理やジョブカン労務HRを使っている

■ジンジャー給与がおすすめの企業

  • 給与計算ソフトとあわせて、人事労務や勤怠管理のシステムもこれから選ぶ
  • 退職金制度があり、退職金の計算も給与計算ソフトで行いたい

価格面では、ジョブカン給与計算は初期費用0円で始められ、ジンジャー給与は初期費用がかかり、金額は個別見積もりです。毎月の費用は、どちらも利用する人数に応じて決まります。

ジョブカン給与計算は有料契約月ごとの最大登録人数で料金が決まり、ジンジャー給与は年間契約で期間中に契約の人数を減らせないため、従業員数が増えたり減ったりしたときに料金がどう変わるかも、2製品で異なります。

なお、下記からは人気の給与計算ソフトの機能・料金比較表とサービス資料をダウンロードできます。詳しい料金も確認できるため、稟議申請や社内検討時の資料としてご活用ください。

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給与計算ソフト選び方ガイド

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