マネーフォワード クラウド給与 導入事例 初年度から給与計算を内製化、工数を10日から3日に短縮

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マネーフォワード クラウド給与 導入事例 初年度から給与計算を内製化、工数を10日から3日に短縮

従業員数101〜200人のIT/通信/インターネット系企業に勤めるTさんは、給与計算ソフト「マネーフォワード クラウド給与」を導入しました。どのようにサービスを選んだのか、実際に使ってみてどう感じたのか、お話をうかがいました。

導入事例 Tさん

導入事例 Tさん

  • 女性 30代後半
  • IT/通信/インターネット系
  • 従業員数 101〜200人
  • 人事総務
  • 契約・派遣・委任

※掲載情報はインタビュー対象者の導入当時のものであり、最新の仕様とは異なる場合があります。

導入前の課題:バックオフィス機能の空白と知見不足

―――今回のシステム導入に至った背景には、どのような課題があったのでしょうか。

もともと弊社はホールディングスの傘下にあり、給与計算を含むバックオフィス業務のすべてを親会社に委託していました。しかし、グループから独立(スピンアウト)することになり、一社でバックオフィスを完結させる必要が生じたのがきっかけです。

最大の課題は、社内に労務や経理の知見を持つメンバーがいなかったことです。採用以外の労務実務はほぼ未経験の状態でしたので、社員の間でも「自分たちで本当にできるのか」という声が上がっていました。

―――知見がない状態でのスタートとなると、実務面でも苦労が多かったのではないでしょうか。

そうですね。特に給与計算のロジックを読み解くのが大変でした。以前は親会社側で社労士対応を一括しており、弊社から社労士へ直接確認できる範囲が限られていたため、計算ルールの把握に時間を要していました。

過去の給与データからロジックを紐解く作業だけで、半月ほど費やしました。さらに、弊社の複雑な計算ルールをシステム上でどう再現するかを検討し、設定を完了させるまでに、トータルで1〜2か月はかかったと記憶しています。

シリーズ導入による連携性と営業担当の対応が決め手

―――「マネーフォワード クラウド給与」を選ばれた決定打は何だったのでしょうか。

今回は給与計算単体ではなく、会計、経費精算、勤怠、人事管理まで、バックオフィス全体を一つのメーカーで統一したいという強い意向がありました。その方がAPI連携も含めて利便性が高いと考えたからです。

比較検討した3社の中でマネーフォワードを選んだのは、コストパフォーマンスとUI(操作性)、そして営業担当の対応が決め手になりました。

―――営業担当の対応で、特に印象に残っていることはありますか。

システムを一括で導入する場合、従業員情報の入力作業の負担が大きくなると相談した際、マネーフォワード社側でその入力を無料でサポートし、導入まで伴走するという提案をしていただきました。そこまで踏み込んで支援してくれる姿勢に安心感を持ち、導入を決めました。

属人化を脱し、3名体制での効率的な運用を実現

―――現在の運用体制と、導入後の変化について教えてください。

現在は社内4名、社労士1名の計5名で運用しています。実務としては、勤怠データの締めや情報の取りまとめ、社労士から届いたデータの最終確認といった流れです。

当初は約10営業日を要し、担当者が対応に多くの時間を割いていましたが、現在は3営業日程度まで短縮し、3名で分担できるようになりました。これはシステム機能というよりも、システムを通じて実務を回していく中で、社内の労務知見が蓄積され、体制が強化された結果だと感じています。

―――従業員の皆さんからの反応はいかがでしたか。

勤怠や人事管理の画面については「以前のシステムよりUIが見やすくなった」という声がありました。導入時には操作キャプチャを貼ったスライドを作成して周知しましたが、直感的に操作できるため、大きな混乱もなく定着しています。

―――現在の活用状況を踏まえ、今後システムに期待する点をお聞かせください。

休日出勤手当のロジックが複雑なこともあり、一部Excelでの手計算が残っている点や、過去のデータを確定解除した際の挙動など、運用でカバーしている部分がまだあります。

―――より理想的な運用に近づくための今後の方針をお聞かせください。

理想は、人事管理側で入力した情報が、確認や必要に応じた調整を経て、給与計算に正確に反映される状態です。現在は一部に手動入力が発生しているため、ここが一括で連携できるようになれば、二度手間や計算ミスを減らせると期待しています。

マネーフォワード クラウドシリーズを軸に、より安全で効率的なバックオフィス体制を整えていきたいと考えています。

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