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CASTER BIZ recruiting導入事例 月間40-50時間の工数削減 採用担当者の業務品質が向上、社内から賞賛の声

最終更新日:
従業員数11〜30人のメーカー/製造系企業に勤めるKさんは、採用代行サービス「CASTER BIZ recruiting」を導入しました。どのようにサービスを選んだのか、実際に使ってみてどう感じたのか、お話をうかがいました。

導入事例 Kさん ・男性 30代後半
・メーカー/製造系
・従業員数 11〜30人
・企画・事業開発
・役員(取締役)

法務のレスポンスが間に合わない。採用と兼任する人事担当者の工数逼迫が経営課題に

―――採用代行サービスを導入する前は、どのような体制で業務を行っていたのでしょうか?

もともとは人事採用担当が1名いまして、そのメンバーが採用にかかる業務を全て担っていました。ただ、そのメンバーは人事関連だけではなく、経理とか法務とか、そういった内容も並行して見る体制でしたので、やや業務工数的に回っていないのが課題としてありました。

―――採用業務の負荷は、具体的にどれくらいだったのでしょうか?

体感ベースですと、一週間のうち採用関連に割いていた業務は、おおよそ20〜30%ぐらいかなと捉えています。 特に、紹介会社との対応や候補者との日程調整、ジョブディスクリプションの精査、ブラッシュアップなど、そういった細かなところが工数的にかかっていました。

―――他の兼任業務への影響も出ていたのでしょうか?

はい。経理業務や他の業務の割合というのも同じか、それ以上に抱えているメンバーでしたので、そちら側にも一部作業の遅延などが発生していたと記憶しています。

特に法務関連は、日々営業メンバーから法務的な相談があったり、契約書の修正対応があったりと、突発的な業務が入ってきます。ある程度リソースを空けて待っておく必要があるのですが、当時はそのメンバーのリソースが手一杯になっていた都合もあって、レスポンスに時間がかかってしまったり、エンドクライアントが求めている期日に間に合わなくなってしまったりといったことが発生していました。

決め手は「他社の半額コスト」と「既存取引の実績」。立ち上がりの速さも重視

―――採用代行サービスを検討し始めた、直接のきっかけを教えてください。

経理業務はCASTER BIZに一部アウトソースしていたので、同じような形で切り離せるのではないかと考え始めたのがきっかけでした。

―――サービスの選定はどのように進めましたか?

3社ほど比較しました。「CASTER BIZ recruiting」と、ポテンシャルライト、もう1社はスタートアップ企業に強いBPOの企業様からも話を聞きました。

―――選定にあたり、特に重視した点は何でしたか?

立ち上がりのスピード(期間)、費用対効果の部分、あとは情報のやりとりのロスの無さ、といったところです。 立ち上がりに関しては、最大でも1ヶ月、理想は2週間でキャッチアップができることを期待していました。 情報のロスについては、例えば応募があってから対応するのが中2日空いてしまうと、候補者の方の熱量が下がってしまうので、対応をいかにクイックに行えるかを重視していました。

―――最終的に「CASTER BIZ recruiting」に決めた理由は何だったのでしょうか?

決め手は二つあります。 まず一つは、価格が最も安く、リスクなく始められそうだったことです。他社と比較して、大体5〜6割ぐらいは違ったかなという感覚です。二つ目は、先ほど触れた経理のアウトソースもCASTER BIZにお願いをしていたこともあり、情報の連携をしていただきやすいのではないかという期待があった点です。

月間40-50時間の工数削減。採用担当者の業務品質が向上し、社内から賞賛の声

―――導入後の運用フローについて教えてください。

ツールとしては、WantedlyYOUTRUSTなどで母集団形成をしています。集まってきた方々に関しては、ATS(採用管理システム)HERP Hireで管理をしていまして、紹介会社さんとのやり取りもHERP Hireを通して紹介を受ける形にしています。

―――「CASTER BIZ recruiting」には、どの業務を依頼されているのでしょうか?

発注していた業務に関しては、全てで削減効果を感じています。特に候補者対応、日程調整、スカウト送信などです。

実際にはやりとりも発生するので工数が完全にゼロになるわけではないものの、月間で40〜50時間ぐらいの工数削減に繋がっていると思います。

―――月40〜50時間の創出は大きいですね。その効果はどのように表れましたか?

採用担当者が業務との兼ね合いでかなり逼迫していたので、その分がスムーズにいき、業務全体の質の保証につながりました。 特に、現場に出ている営業メンバーからの緊急の依頼を素早くこなせるようになっていたので、社内からの評価も上がりました。定例会議で、その人事担当者の取り組みを賞賛する場面も見られました。

―――コスト面での効果はいかがでしたか?

採用目的で一名メンバーを採用した場合の人件費と比べて、半分ぐらいに収まっているのではないかなと思います。

業務切り出し目的なら十分、即時レスポンスには課題も

―――導入後のサポート体制はいかがでしたか?

定例の報告ミーティングを持っていただいたり、ちょっとしたチャットサポート、連絡というのもありましたので、特段不便さは感じませんでした。 ただ、これはどうしても仕方ない部分ではあるんですが、CASTER BIZ recruiting側もリモートで皆さん働いていらっしゃる関係で、ちょっとしたコミュニケーションをすぐ取るのは物理的に難しかったり、対応時間外の連絡は翌日の対応になってしまう、というのはありました。

―――最後に、総合的に「CASTER BIZ recruiting」を10段階で評価すると何点になりますか?

8点ですかね。 単純業務のアウトソースを目的としているのであれば、十分な効果が得られると感じます。 一方で、戦略の立案や企画みたいなところまでお願いをしたいときには、ニーズに合わない部分もあるかと思います。 マイナス点としては、先ほど申し上げた、スピード感を持って対応したい場合に、即時のレスポンスなどが叶わない点が挙げられます。ただ、これは仕方ないものだと捉えています。

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