ノンデスク産業の情報共有を支えるTalknote – 直感的な使いやすさの秘訣

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Talknoteインタビューアイキャッチ

飲食や医療福祉などのノンデスク産業では、店舗ごとやシフトごとに生まれる情報の格差が組織の課題になりがちです。こうしたコミュニケーション課題を、直感的な使いやすさで支えるのが「Talknote」です。現場から支持される同ツールの使いやすさの秘訣や活用事例、今後の展望について、同社の阿部氏にお話をうかがいました。

Talknoteとは
Talknoteは働く人が最大限に力を発揮できる環境づくりをサポートする社内コミュニケーションツールです。フィードによるリアルタイムな情報の共有、組織データの蓄積と運用ができる機能を備えています。情報を中心としたオープンコミュニケーションを可能にし、マニュアルやノウハウの共有にも活用できます。飲食、医療福祉、小売、製造業界を中心に、1,000社以上での導入実績があります。

※出典:Talknote公式サイト(2026年3月19日閲覧)

阿部氏写真4

阿部 慎一郎 氏
Talknote株式会社 事業部長

オープンな情報共有が、心理的な距離感を縮める

ーーー最近は、リモートワークから出社回帰する企業が増えているというニュースをよく目にします。こうした変化に対して、組織のコミュニケーションや情報共有の課題の観点から、ご見解をお聞かせください。

阿部:コロナ禍でリモートワークが加速し、場所にとらわれずに働けるようになりましたが、それが情報分断や心理的な距離感を生んでいる面もあると考えられます。

最近、出社に戻す企業が増えているのは、そうした組織の不調を感じている企業が多いからではないでしょうか。ただ、出社すれば解決するというわけでもないと思いますね。

組織のコミュニケーションにおいて私たちが重要視しているのは、必要な情報が必要なメンバーに共有されており、メンバー間も心理的安全性が保たれているかどうかです。リモートか出社かという話ではなく、「どうつながっているのか」という点が重要だと思います。

ーーー情報がオープンでない状況は具体的にどういったものが挙げられますか。

阿部:飲食店を例に挙げると、他店舗の状況が分からなかったり、シフトの早番・遅番によって情報格差が生まれたりするケースがあります。そういった特定の人しか知らない情報を誰もが見られるようにして、情報格差をなくすことが大事です。

また、店舗間や事業所間などの距離がある場合、コミュニケーションはどうしても物理的に分断されやすいです。チャットツールでグループを作っても、そのグループチャットに参加している人にしか情報が届かないという課題もあります。

そうした情報の分断を解決することで、心理的な距離感を縮めることにもつながると考えています。

阿部氏写真2

ノンデスク産業の現場で厚い支持を得る「使いやすさ」

ーーーTalknoteは特に、飲食店やクリニックなどノンデスク産業での導入が多いとお聞きしました。そもそも、ノンデスク産業では情報共有にどういった課題がありますか。

阿部:現場で仕事をしている時間が長いため、情報にアクセスする時間が非常に限られているのが特徴です。飲食店であれば接客中、病院であれば診察中はパソコンやスマートフォンを見られません。だからこそ、必要な情報にたどり着くスピードが重要なんです。

ーーーTalknoteと他のチャットツールとの違いを教えてください。

阿部:一般的なチャットツールはコミュニケーションが活発になるほど、コメントがトーク画面から流れていきやすく、ノンデスクワーカーの方々が後からやり取りを追って内容を把握するのはとても大変です。

Talknoteの特徴は、Facebookのように「フィード」形式を採用している点です。重要な情報は投稿としてまとまっているため、それだけ見れば本部からの通達などをキャッチアップでき、知りたい情報にすぐアクセスできます。

Talknoteのノート・投稿画面イメージ
Talknoteのノート・投稿画面イメージ(画像提供:Talknote株式会社)

ーーー重要な情報が判別しやすいように設計されているんですね。その他で競合と比較して評価されている点はありますか。

阿部:使いやすさと機能のシンプルさが好評ですね。無料トライアルで試して、その点を評価して決めていただくお客様が非常に多いです。

飲食や医療福祉などの現場ではITツールの操作に不慣れな方もいらっしゃいますが、「教えなくても使える」とUI/UXのシンプルさを評価していただいています。

開発ポリシーとしても、直感的な使いやすさを大切にしています。機能を増やせばより便利になる一方で、ITツールに不慣れな方にとっては操作の迷いが生じる要因になります。なので、現場での使いやすさを重視して、機能の追加は慎重に行っています。

良い組織は個人の投稿・いいねが集まる

ーーー「アクションリズム解析」で特許を取得されており、組織の分析機能にも特徴があります。組織分析機能(組織スコア機能)について、どのようなことが把握できるのか教えてください。

阿部:従業員一人ひとりがどのくらい投稿・コメント・いいねをしているか、アプリを起動しているかといったデータを蓄積しています。これによって、お客様は従業員の変化を週ごとに把握し、何かあればケアするという動きが可能です。

特に、いいねの数の変化は顕著でユーザーからも退職傾向にある社員はいいねする数が減る傾向があると聞いております。

ーーーアクションに応じて、個人や組織の変化が察知できるんですね。そうした観点では、「良い組織」とはどのような状態でしょうか。

阿部:やはり、良い組織はコミュニケーションが活発な状態だと思います。オープンな場でどのくらい個人が投稿していて、その投稿に対してどれだけコメントやいいねで賛同が集まっているかはお客様によってさまざまです。

その中で、Talknoteでの投稿に対するリアクションが多いお客様は、組織状態も明るく健全な印象がありますね。

組織スコア画面イメージ
組織スコア画面イメージ(画像提供:Talknote株式会社)

ーーーTalknoteの活用を活発にするために、企業側はどのような取り組みをするとよいでしょうか。

阿部:たとえば、投稿数・いいねした数を評価制度に組み込んでいるお客様や、社内イベントでいいねを最も多く送った人を表彰しているお客様などがいらっしゃいます。こうしたお客様のように、Talknoteの活用を会社の制度に組み込むことがおすすめです。

カルテに残らない情報共有が信頼を生む。在宅医療現場での活用事例

ーーーTalknoteを利用する企業で印象的な活用事例があれば教えてください。

阿部:訪問看護の企業様では、患者さん一人ひとりのスレッドを立て、看護師やケアマネージャーなどの方々が、患者さんの日常の様子を共有されています。

健康や治療に関わる情報・数値はカルテで共有されていますが、Talknoteでは「どんな会話をしたのか」「近々どんな予定があるのか」「訪問でうまくいったこと」などの情報を残しているようです。

Talknoteで共有された情報をもとに会話が生まれることで、患者さんやご家族からは「知ってもらえている」という安心感につながり、サービスの品質や顧客満足度が上がったというお声をいただいています。

現場では、カルテに残らない情報を共有できることが大きな価値を生むのだと再認識しましたね。

阿部氏写真3

ーーー素敵な事例です。Talknoteは案件の進捗確認にも使えそうですね。

阿部:はい。リフォーム会社様の事例では、1つの案件に対して営業、設計チーム、職人チームの方々がTalknote上で進捗を共有しています。外部の方をスレッドに招待して社内外の関係者全員で進捗を追うこともできます。

Talknoteは多様な方々が関わる業態とも非常に親和性が高く、チームで案件を進めたり、人をケア・育成したりする現場にはとても適しています。

ユーザー専用サイトで組織力向上の実践事例を発信

ーーーTalknoteの導入時はどのようなサポートが受けられるのか教えてください。

阿部:課題のヒアリングをしながら、社内で起きているコミュニケーション課題を洗い出し、対策をTalknoteでどのように実現していくのかをサポートします。

また、ユーザー様専用のサイト「TERAKOYA」があります。「TERAKOYA」では機能や使い方の解説はもちろん、Talknoteをご利用いただいているお客様が、組織力向上のためにどう活用しているかという実践的な事例をコンテンツ化して発信しています。

ーーーシステムはどのくらいの頻度でアップデートされていますか。

阿部:昨年から頻度を上げており、最低でも月1回のアップデートを心がけています。お客様からも「最近アップデートが多いですね」とお声をいただくようになりました。

ツールが成長していることを実感していただき、お客様がワクワクするようなプロダクトを今後も目指してまいります。

業務のストレスをなくし、シナジーを生み出す。新プロダクト「プロジェクト管理」への挑戦

阿部氏写真5

ーーー今後の事業展開やビジョンについてお聞かせください。

阿部:Talknoteは社内のコミュニケーションを良くするためのプロダクトとして日々磨き続けていますが、業務のストレスはコミュニケーション以外にも存在します。日々の仕事で発生するさまざまなストレスを解決するために、今後はシナジーを生むような新しいプロダクト展開を見据えています。

ーーーどのようなプロダクトを準備しているのでしょうか。

阿部:具体的に進んでいるのが、プロジェクト管理です。現在のTalknoteのタスク機能はTo-Doリストに近いため、よりプロジェクトの進捗管理に特化し、使いやすいデザインで現場でサクサク動かせるものをリリースすべく準備しています。ぜひ楽しみにしていてください。

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