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あしたのクラウドHRとは?人事評価システムで社員情報と評価データを一括管理

最終更新日:(記事の情報は現在から1055日前のものです)
あしたのクラウドHR(旧コンピテンシークラウド)はクラウド型の人事評価システムです。あしたのクラウドHRを活用することによって、社員の情報管理から、目標設定、評価、給与シミュレーションまでを一貫して行えます。また、人事評価制度自体の構築・見直しについても運営会社がサポートしています。

あしたのクラウドHRとは

あしたのクラウドHR(旧コンピテンシークラウド)は、「あしたのチーム」が提供するクラウド型の人事評価システムです。全国4,000社以上があしたのクラウドHRを活用した人事評価を行っており、社員情報の管理から目標設定、評価、給与・賞与シミュレーション、給与改定の送付など人事評価業務にトータルで活用できます。

ただ業務が効率化するだけではなく、評価モニタリングやAIを活用した目標設定の修正点を自動で指摘してくれる機能などがあるので、人事評価の公正さも高められます。

さらにあしたのチームでは単なるシステムの導入だけではなく、人事評価制度の構築や運用支援コンサルティングも行っているので、「そもそも自社の人事評価制度はどうあるべきか?」という根本的な部分から見直しも可能です。

※出典:あしたのチーム「あしたのクラウドHR」(2022年1月28日閲覧)

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あしたのクラウドHRの特徴・強み

あしたのクラウドHRの特徴や強みは次の3点です。

  • 企業に合わせてさまざまな評価シートに対応できる
  • 集計・分析機能が充実している
  • サポート方法が選べる

それぞれの特徴について解説します。

さまざまな評価シートに対応

評価シートは画面1ページに収まるようにすっきりとしたデザインとなっています。デザインはシンプルでも、各社の評価制度に合わせて細かなカスタマイズができるようになっており、評価段階や評価項目のウェイト管理、項目ごとの閲覧権限の設定もできるのでデリケートな評価・査定情報も一元管理可能です。

また、評価シート作成、面談記録、評価、査定と給与決定まで評価業務の一連のフローを一貫してシステム上で取り扱えるので業務効率の向上も期待できます。

エクセルでは実現できない複雑な評価シート作成、人事評価業務があしたのクラウドHRを使用すれば簡単に実現できます。

充実した集計・分析機能

システム上で人事評価データが管理できるだけではなく、データを集計・分析する機能は充実しています。分析結果をもとに人事評価制度の改善を行うことによって制度の定着、人材育成が促進されます。

AI添削機能

AIが従業員の設定した目標が具体的かを分析し、必要に応じて添削を行います。より具体的な目標を設定することで、従業員個人の行動改善に繋がります。

評価分析機能

評価軸別、評価者別、部署別などさまざまな切り口からの分析が可能で、各人材を多角的な観点から評価できます。また、制度の問題点や改善点についても評価分析機能により明らかになります。

給与シミュレーション機能

評価結果から給与査定額を自動で算出し、総人件費の変動を予測できます。「勤怠状況」「勤務態度」「個人賞」のようなステータスも加味した給与計算も可能です。

評価者モニタリング機能

評価者が部下の目標設定や評価を正しく行えているのか、「期日管理」「目標管理」「中間レビュー」「評価」「フィードバック」の5項目のスキルを分析、見える化します。弱みを知ることで管理職育成につながります。ビジネスモデル特許も取得しています。

選べるサポートプラン

サポートプランには次の2種類があります。

  • 制度構築サポート
  • 運用支援サポート

システムの初期設定はすべて代行するので引き渡し後すべての機能が使用できるようになります、また、システムヘルプデスクを用意しているのでシステムについて不明な点があればすぐにお問い合わせが可能です。

さらに、システムの整備はもちろんのこと、数々の企業の人事評価制度の構築や運用の支援を担当してきたコンサルタントによる対人型サポートも行っています。人事制度自体の改善や運用・定着についても人事のプロとして寄り添った支援を行ってくれます。

あしたのクラウドHRを導入すべき会社

次のような課題を持つ会社には、あしたのクラウドHR(旧コンピテンシークラウド)の導入をおすすめします。

  • 社員のたてる目標の内容が抽象的で評価ができない
  • 管理職のスキルにより、評価のばらつきがある
  • 人事評価の期日が守られない、集計作業自体が膨大で評価が正しいかまでの確認ができない
  • 情報がバラバラで一人ひとりの状況を把握するのはむずかしい
  • 評価の納得感がない
  • 紙やEXCELの運用で膨大な集計作業に時間が掛かっている
  • 人事データの活用ができていない(適切な組織配置や採用ミスマッチ防止など)

あしたのチームではあしたのクラウドHRによる人事評価制度の運用支援だけではなく、人事評価制度自体の構築・導入支援も行っているので、社内の人事評価制度に何らかの問題が発生している場合は、問い合わせをしてみても良いかもしれません。

あしたのクラウドHRの料金プラン

あしたのクラウドHRは月額45,000円から利用可能です。具体的な料金については人数、プランによって異なるため、正式な価格が知りたい場合は資料請求・見積もり依頼を行ってください。

あしたのクラウドHRの導入方法

あしたのクラウドHRを導入する際は、事前ミーティングから操作方法のレクチャーを行い実際に導入できるまでに1か月程度必要です。

システム稼働後も要望に応じて社内に定着させるための運用支援や評価制度自体の改善などのサポートも行っています。

導入の流れ

契約から導入されるまでには次の4つのステップがあります。

  1. 初期設定のためのWEB会議
  2. 初期設定登録(運営会社で対応)※1週間~2週間
  3. 初期設定後の使用方法のレクチャーWEB会議
  4. 導入

トータルの導入期間は1か月程度が目安となります。システムの初期設定などはすべて運営会社のあしたのチームで行うのでクライアントが行うべき作業は、以下の2つだけです。

  • 規定フォーマットの社員情報シートへの入力
  • 運営会社へ評価シート/評価制度関連資料の送付

運用の流れ

目標設定、中間レビュー、評価、フィードバック、査定、給与改定(分析+教育)という6つのステップで人事評価業務を行います。

ただシステムを使って管理できるだけではなく、各ステップの期日に合わせてアラートメールを送信したり、AIが目標をチェックしたり、甘い評価と辛い評価のバランスを修正したり、評価制度に基づく人件費を算出したりと総合的に人事評価業務をサポートします。

業務効率の向上だけではなく人事評価制度の妥当性・客観性向上も期待できます。

あしたのクラウドHRの導入企業・事例

DeNA(株式会社ディー・エヌ・エー)、株式会社串カツ田中ホールディングス、株式会社ゴルフパートナー、株式会社幸楽苑ホールディングスなど上場企業をはじめとしてさまざまな企業が導入しています。

あしたのクラウドHRの評判・口コミ

【評判】職種:係長・主任クラス・従業員規模:11~30人
評価:★★★★☆
以前はExcelのシートで目標・評価を管理していました。あしたのクラウドHRを導入して良かったことは「過去のシートがすぐ見られる」「評価期間中に自分で進捗を確認しやすい」「上長への提出が『承認依頼』のボタンを押すだけで済む」の3点です。ただ、目標や自己評価コメントを記入するボックスが小さく、入力中に少し見づらいのは改善してほしい箇所です。
【評判】職種:係長・主任クラス・従業員規模:101~200人
評価:★★★★★
これまでエクセルで管理しており、複数人での情報更新やそれに伴う履歴がわからず不便でした。加えて、年度ごとに運用方法の変更でテンプレートが変わるため、分析するという概念すらなかったです。あしたのクラウドHRは使い勝手がよく管理しやすいので導入して満足しています。また、サポート体制もしっかりしているので、助かります。

>>あしたのクラウドHRの評判・口コミをもっと見る

あしたのクラウドHRで人事評価を効率化

あしたのクラウドHR(旧コンピテンシークラウド)を活用することによって、人事評価のデータをクラウド上で管理できます。また、目標設定から評価に基づく給与改定まで一貫して一つのシステムでできるので統合的に人事評価業務が行えます。

柔軟にカスタマイズ可能な評価シートやAIによるサポートなどシステムの細部まで作り込まれており、また運営会社のあしたのチームは人事のプロとして対面型の人事評価制度構築、改善などのコンサルティングサービスも行っています。

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