Boom Research(ブームリサーチ)とは?口コミを収集・分析できるソーシャルリスニングツール
Boom Research(ブームリサーチ)とは
Boom Research(ブームリサーチ)はTwitterやブログなどのソーシャルメディア上のクチコミをリアルタイムに収集・分析・共有できるASPツールです。市場分析から営業企画・推進、プロモーション効果測定、リスクマネジメントなど幅広いシーンで活用できるツールで、国内最大規模のクチコミデータベースから80種類以上の分析が可能です。
シンプルでわかりやすいインターフェースなので使いやすいのはもちろんのこと、導入目的を実現するために専属のカスタマーサクセス担当がゴールの設定や使用方法、他社活用事例の説明などさまざまなサポートを実施します。
事業会社や代理店、支援会社など業種業態を問わず、すでに国内400社を超える企業がブームリサーチを導入しています。
Boom Research(ブームリサーチ)の特徴
ブームリサーチの特徴は国内最大規模の膨大なクチコミデータベースを元にクチコミ件数やポジネガ分析をはじめとして、発言者の性別、年代、地域分析、本文取得など80種類以上の分析が可能なことにあります。また、これらの分析をより運用・業務に活かしていただくためにカスタマーサクセス担当者がクライアントを全力でサポートします。
国内最大規模のクチコミデータ数
OEM元が保有する国内最大規模のクチコミデータベースを元にクチコミの分析が可能です。Twitterの全ツイートデータと国内最大級の掲示板である2ちゃんねるをすべてカバーしています。
さらにブログはライブドアブログ、アメーバブログ、FC2ブログなどの国内主要ブログの90%、Webニュースサイトはヤフーニュース、ライブドアニュース、ニコニコニュースなど400サイト以上をカバーしていますし、Yahoo!知恵袋、OKWAVEなどのQ&Aサイトもカバーしています。さらにWebメディアやSNSだけではなく、テレビ番組とCMも分析対象にできます。
膨大なクチコミデータベースを元に分析が可能なので、精度の高い分析が期待でき、細かなトレンドまで追いかけられます。
80種類以上の分析メニュー
分析方法も非常に充実しています。クチコミ件数を数えるような単純なソーシャルメディア分析ができるだけではなく80種類以上の分析メニューが標準搭載されているので、自社にとって必要な情報を、最適な分析方法で調査することができます。
たとえば、ユーザーの性別・年代・地域などの属性分析や、出現頻度の高いキーワード分析、指定カテゴリーごとのクチコミ量の推移やリーチ件数と露出件数、引用URLのランキングも取得できます。
さらにTwitterや2ちゃんねる、テレビなど複数のメディアをカバーしているので、クロスメディアでの分析が可能です。
充実したサポート体制
豊富なデータベースからさまざまな分析が可能なだけではなく、それを実現するためのサポート体制も充実しています。シンプルでわかりやすいインターフェースなので直感的な操作が可能なのはもちろんのこと、専属のカスタマーサクセス担当者が全力で導入企業をサポートしてくれます。
サービス導入時におけるゴール設定、操作説明会の実施をはじめ、定期的な操作のレクチャー、他社事例の紹介、また使用方法を振り返っての活用アドバイスなどさまざまなサポートを受けられます。
Boom Research(ブームリサーチ)の利用シーン
ブームリサーチは市場調査や環境分析、営業企画・推進、プロモーション効果測定、リスクマネジメントなどさまざまなシーンで活用できます。ブームリサーチの利用シーンを2パターン紹介します。
プロモーション/キャンペーンの効果測定
ブームリサーチを活用すれば、広告・キャンペーン・PR活動がクチコミに与えた影響を定量・定性的に測定可能です。各メディアでの効果を定量・定性的にチェックするだけではなく、複数のメディアをカバーしているのでテレビやWebニュースへの商品露出について、もっともクチコミを発生する起因となったメディアを特定・把握できます。
さらに自社のプロモーション効果測定だけではなく、競合他社の広告・キャンペーンに関するクチコミ分析をすることによって、他社広告の広告効果を分析して、自社のマーケティング活動に活かせます。
市場評判調査
プロモーションに対するリアクションを計測するだけではなく、市場調査・環境分析にもブームリサーチは活用できます。
自社商品やサービスに関する生活者の情報発信をチェック、発信された内容を競合他社と比較することによって商品・サービスやプロモーションに対する新たな課題を見つけ出せます。また、クチコミからマーケットトレンドや生活者インサイトを把握して、広告・販促・商品企画に活かすことも可能です。
商品や販促の企画・提案を考える際の裏付けとなるデータが抽出できるので、説得力のある資料作成に寄与します。
料金プラン
料金プランは次の表のとおりです。月額の利用費用とは別にすべてのプラン共通で100,000円の初期費用が発生します。最低利用期間は6カ月で年間契約の場合は15%割引となります。また、オプションでIDやダッシュボードの追加が可能です。次表の各機能はオプション単体でも追加できます。
トライアル(2週間) | ライト | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | |
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利用料金 | 無料 | 15万円/月 | 19万円/月 | 22万円/月 | 37万円/月 |
ブログ・QAサイトデータインポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Twitterキーワード収集条件 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
Twitter過去データ検索 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
2ちゃんねる | ○ | ○ | ○ | ○ | |
Webニュース | ○ | ○ | ○ | ||
検索データ | ○ | ○ | ○ | ||
TVデータ定額 | ○ | ○ |
導入企業
キリン、カゴメ、日清食品、東ハト、小学館、ポーラ、ニューバランス、森永製菓、MRM、I&S BBDO、トランスコスモス、オリコム、リクルート
導入事例(1)
プロモーションに関する効果測定に課題を抱えており、「広告や販促が話題になったのか、話題になったとするならば何が原因なのか知りたい」という企業がブームリサーチを活用して効果測定を正確に実施できるようになりました。
ブームリサーチを使用すればクチコミを定量的、定性的に分析できるので誰から発信され、どのような内容で話題になったのか把握でき、次回のプロモーションに良かった点を取り入れ、話題を作り上げる事ができます。
導入事例(2)
マーケティングを実施するにあたって生活者はどのWebニュースサイトを見ているか知りたいという課題もブームリサーチなら解決できます。
Twitterのツイート内に含まれるURLをランキング化し、どのWebニュースメディアに生活者がいるのか把握し、よく閲覧されているWebメディアに広告出稿を行い、ターゲットに効率的に情報を届けられます。
導入事例(3)
マーケティングだけではなく、リスクマネジメントの観点からもブームリサーチは有効です。ブランド毀損につながりかねない炎上に関する兆候もブームリサーチを活用して早期発見できます。
アラートメール機能を使用すれば、指定したキーワードが1件でもあればメールで通知がくるので早期発見、早期対策のアクションを取ることができ、大炎上の防止にも役立ちます。
Boom Research(ブームリサーチ)でソーシャルメディア運用を協力支援
ブームリサーチは国内最大規模のクチコミデータベースを元に80種類以上の調査が実施できるクチコミ分析ツールです。用途は、市場調査・環境分析、営業企画・推進、プロモーション効果測定、リスクマネジメントなど多岐に渡り、ブームリサーチの活用が社内に根付くように専属担当者がサポートします。
定量・定性的にクチコミ情報が取り扱えるようになるので、自社の広告・キャンペーンの効果を正しく把握したり、競合の販促を調査して良い所を自社に取り入れたりすることによって、ソーシャルメディア運用の成果アップも期待できます。